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高度プロフェッショナル制度で私たちは残業代なしで「働かされ放題」になる(Business Journal)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/670.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 5 月 17 日 01:24:06: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

高度プロフェッショナル制度で私たちは残業代なしで「働かされ放題」になる
http://biz-journal.jp/2018/05/post_23360.html
2018.05.16 文=荻原博子/経済ジャーナリスト 

 
   安倍晋三首相(写真:Natsuki Sakai/アフロ)


「働き方改革」関連法案が、野党6党が欠席のまま衆議院本会議で審議入りしました。一時は国会が「空回し」のまま行われるのではないかと懸念されましたが、5月8日にようやく野党も審議に復帰し、本格的に論戦が始まりそうです。


 ちなみに、「空回し」とは野党からの質疑を受けないまま時間を経過させる方法のことで、パチスロなどでストップボタンを押さずに自動的に勝負がつく打ち方からきています。政治的には実質的な審議がないも同然で、「邪道」といわれています。これを断行しようとした与党に対し、野党もやっと審議参加を決め、まともに話し合いが行われる見込みとなったことは歓迎すべきでしょう。

「働き方改革」では、当初は「裁量労働制」と「高度プロフェッショナル制度」という大きな2本柱がありました。

 しかし、「裁量労働制」については厚生労働省によるデータの捏造が発覚し、法律としての土台が崩れてしまっただけでなく、東京労働局が取り締まりのモデルケースとしてアピールしていた野村不動産が、実は「裁量労働制」で過労による自殺者を出していたことが発覚。これを追及したマスコミに対して、勝田智明元局長が恫喝とも取れる逆ギレ発言をしたことで国会が紛糾し、政府は法案から「裁量労働制」の記載を削除せざるを得なくなりました。

「裁量労働制」は消えたものの、今国会での審議では、もうひとつの「高度プロフェッショナル制度」が残っています。では、この「高度プロフェッショナル制度」は、私たちの働き方をより良くしてくれるものなのでしょうか。

■年収1075万円未満でも「働かせ放題」に?

「高度プロフェッショナル制度」というのは、高度な専門性を持つ専門家を時間で縛らずに成果主義で働けるようにする制度です。政府によれば、対象は年収1075万円以上の金融ディーラーやコンサルタントなど専門知識を持った人に限られます。こうした人たちに対して、労働時間の規制を外し、休日や深夜の時間外労働の残業代をなくし、自由な働き方ができるようにするための制度だと説明しています。

 こう聞くと、「年収1075万円以上で、しかも限られた専門職が対象なら、私には関係ない」と思う方も多いかもしれません。しかし、それは大間違いです。なぜなら、法案には「年収1075万円以上」とは明記されていないからです。

 政府の法案に書かれているのは、「労働契約により見込まれる賃金の額を1年あたりの賃金の額に換算した額が基準年間平均給与の3倍の額を相当程度上回る水準として厚生労働省令で定める額以上であること」という内容です(第四十一条の二の二のロ)。

 この「3倍の額」というのは何かといえば、厚生労働省が毎月行っている「毎月勤労統計調査」の「決まって支給する給与」の「3倍の額」のことです。2018年3月時点の速報値では、この「毎月決まって支給する給料」は月平均で26万4233円でした。つまり、この「3倍の額」の月79万2699円が、現時点では対象になります。これを12倍して年換算すると、年収951万円になります。

 そうなると、政府が説明する「年間1075万円」との間には124万円の差が出ますが、これは後半の「相当程度上回る水準として厚生労働省令で定める額」、つまり厚生労働省が独自に上乗せできる額にあたります。そのため、厚生労働省の審議会などで「124万円も上乗せすることはない、1円でいいよ」ということになれば、対象者の年収は1075万円以上ではなく951万円以上ということになります。

 しかも、前半にあるように「労働契約により見込まれる賃金の額を1年あたりの賃金の額に換算した額」なので、実際に支払った額が年間1075万円以上の人が対象ではないのです。たとえば、ものすごく忙しくて人手が足りないので、1カ月だけ月90万円で人を雇い、朝から晩まで休みなく働かせたとしましょう。それでも、月90万円を12倍して年換算することで「高度プロフェッショナル制度」の対象となるのです。

 さらに、これは実際に90万円を受け取った人が対象ではなく、「90万円を支払う」という契約をした人が対象になるため、事業所のなかには「契約をしたのに支払わない」というところも出てくる可能性があります。しかし、こうした事業所をすべて取り締まるのは不可能という悲しい現実があります。

 それは、取り締まる厚生労働省労働局の労働基準監督官の数を見ても明らかです。また、「高度プロフェッショナル制度」はほかにもさまざまな問題を抱えています。それらについては、次回に詳述したいと思います。

(文=荻原博子/経済ジャーナリスト)












 

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コメント
 
1. 2018年5月17日 01:27:33 : Dr9FNBo1Ok : 57g_U9ULZbI[4]
自民が今週中の森友新文書公開の約束を守らないせいで、審議の行方も怪しくなったけどな。

2. 日高見連邦共和国[8376] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年5月17日 01:31:30 : tjevCJiThs : l09LSDCg_vE[5]

‟詐欺法案”と呼ばせて頂こう。まさに‟詐欺師”の微笑みだろうよ、安倍の顔・・・。

3. 2018年5月17日 02:38:03 : 3mE45A5qMk : l5wkQaSCc0g[2]
「高度プロフェッショナル制度・はたらき方改革」の議論で最も欠落しているのが、
「竹中平蔵問題」に関する議論です

従来、権力は国民の労働の報酬である賃金から税を搾取してきたが、賃金から取るよりも
「労働そのもから取る方が効率よい」と言う発想から実行された、竹中平蔵の主導による
小泉竹中構造改革における「労働の規制緩和」であります

竹中平蔵排除・パソナ解体なくして、「高度プロフェッショナル制度・はたらき方改革」の廃絶はあり得ないことを
国民・野党は十分に理解することが最も必要です



4. 2018年5月17日 06:15:36 : OIQLFX7VVg : Cc@ZgvfVcAk[61]
こんな大きなスキャンダルを徹底追求せず、普通に国会が動いているのが異常だ。

5. 2018年5月17日 07:03:32 : 17yo3W2TPh : WRLcUB2uRHw[198]
こんな法律を作って日本人は幸せになれるのか。
昨日厚労委員会を聞いていて日本人が壊れて行くのではないかとさえ思った。
日本は後進国。人権無視の国。

6. 2018年5月17日 09:06:52 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[8479]
“12人は少なすぎる!”「高プロ制度めぐる厚労省ヒアリング」で荻上チキがコメント
https://www.tbsradio.jp/253549

12人のヒアリングですよ。
よくまぁ、恥ずかしげもなく、こんなバカ調査ができたものだよ。小役人さん。


7. 2018年5月17日 11:08:09 : 7EqAyEVz7A : FiPAxQPOWoo[30]
今は働き方改革といいながら、社会を向上させようとすることにあまりにも考えがない。どんな労働者であれ、労働者である以上ある程度以上の時間を労働するのは、個人的に健康や生活を害するだけでなく、本来あるべき社会の連帯性、協同性、まちづくり、後世代の育成、などを大きく阻害するものであるわけで、このような社会の将来あるべきものと、労働というものをよく議論しなれければ決してよいものにはき出来ない。
 今の自民党は、個人の利益だけを重要視する一部の経営者だけに目を留め、知識・教養を無視した議員のあつまりにしかない。国民は自民党を拒絶して、自らの意見を表明していかなければならないだろう。

8. 2018年5月17日 11:42:28 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2442]
モーニング宇宙ニュース2018/5/17(木)
.
TweetTV JP
2018/05/16 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=eQ4nvfNbl9Y

9. 2018年5月17日 13:13:28 : DYyLBOd9hs : Brov1oPABr0[1]
>>5
日本人も若者を中心に年収400万以下が少なくない時代になった
そういう人たちにとっては正直どうでもいいことなのではないか

10. 2018年5月17日 14:40:25 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2437]
2018年5月17日(木)

「働き方」法案 採決するな

“地獄の苦しみ誰にもさせぬ”

過労死遺族・弁護士ら会見

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-17/2018051701_01_1.jpg
(写真)記者会見する遺族と弁護士ら=16日、厚労省

 政府与党が、来週にも「働き方改革」一括法案の衆院採決強行をねらうもとで16日、全国過労死を考える家族の会、日本労働弁護団、過労死弁護団全国連絡会議が厚生労働省で会見し、「法案の強行採決に断固反対する」と表明。3団体連名で緊急共同声明「労働時間規制を破壊し働かせ放題の『高プロ』導入に反対する」を発表しました。

 会見には、全国過労死を考える家族の会の遺族ら11人が喪服に身を包み、遺影を抱えて出席。過労死したNHK記者、佐戸未和さんの母親・恵美子さんは、喪服について「亡くなった娘の無念の気持ち、残された遺族の悲しみです」と述べ、「何度でもいいます。人が死んでからでは遅いのです」と訴えました。

 全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表は、「働き過ぎで家族を亡くす地獄のような苦しみを味わってきました。この苦しみを誰にもさせたくない」として、「残業代ゼロ制度」である高度プロフェッショナル制度(高プロ)について「確実に過労死が増える制度です。これ以上、死人をつくらないでください。苦しむ家族を増やさないでください」と訴えました。安倍首相に面会を申し入れたことも明らかにしました。

 東京過労死を考える家族の会の中原のり子代表は、小児科医で過労自死した夫の働き方にふれ、「高プロのような働かせ方で死んでいる人がいます。労働者の未来を奪う働かせ方です」と告発しました。

 日本労働弁護団の棗(なつめ)一郎幹事長は、高プロは「週40時間、1日8時間とした労働基準法の規制に大きな風穴をあけるものだ」と批判。過労死弁護団全国連絡会議の川人博幹事長は、裁量労働制を適用された28歳の男性労働者の過労死が労災認定されたことを紹介。「高プロには、裁量制にあるわずかな規制もない。高プロの導入はあってはならない」と強調しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-17/2018051701_01_1.html

2018年5月17日(木)

同一労働同一賃金言葉なし

高橋議員 「働き方」法案批判

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-17/2018051702_05_1.jpg
(写真)質問する高橋千鶴子議員=16日、衆院厚労委

 日本共産党の高橋千鶴子議員は16日の衆院厚生労働委員会で、「働き方改革」一括法案に「同一労働同一賃金」という言葉が一言もないと批判し、非正規雇用労働者の裁判事例を挙げて、待遇改善をはかるよう求めました。

 高橋氏は、同一労働同一賃金は安倍晋三首相が今国会の施政方針演説で強調したにもかかわらず、従来の法律の内容と「何ひとつ変わっていない」と指摘。パート労働法では、パート労働者の1・5%しか「差別的取り扱い禁止」の対象にならず、「あまりにも少ない」と強調しました。

 郵政グループが手当の格差を違法だとした判決を受け、正社員の住居手当などを廃止しようとしていることに対し、高橋氏は「法の趣旨に反する」と問題視。加藤勝信厚労相は「法案は非正規雇用の待遇改善が目的であって、格差をならせばいいというものではない」と答えました。

 高橋氏は、地下鉄売店業務のメトロコマース契約社員の裁判で、店舗業務以外の正社員と比較して格差を認めた不当判決が出たと指摘。「待遇差の合理性は、企業側が立証責任を持つべきだ」と追及しました。

 加藤厚労相は「訴訟は、それぞれが主張立証していく」などと労働者側にも立証させようとしましたが、追及に「企業側しかない情報も多々ある」と認めました。

 高橋氏は、経団連が「自社にとって」同一労働かを評価する提言を出しているとして、「企業の言い分だけでは前進しない。格差是正に実効性を持たせるべきだ」と強調しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-17/2018051702_05_1.html

2018年5月17日(木)

残業代ゼロ ありえない

虚偽法案 廃案しかない

国会前 雇用共同アクション

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-17/2018051705_01_1.jpg
(写真)「働き方改革」一括法案を必ず廃案に追い込もうとこぶしをあげる参加者=16日、衆院第2議員会館前

 衆院の厚生労働委員会で「働き方改革」一括法案の審議が行われた16日、全労連や全労協などでつくる「雇用共同アクション」は傍聴行動や国会議員会館前での行動を終日取り組みました。参加者は、法案をつくる基礎となっている労働時間の調査データの2割が虚偽であったことを批判。「廃案しかない。声をあげ続けよう」と訴えました。

 衆院第2議員会館前での行動で主催者あいさつした全労協の柚木康子常任幹事は、データの虚偽が明らかになったにもかかわらず、与党は今週中にも同法案を通そうとしていると指摘。「絶対に認めるわけにはいきません。野党にも追及を続けてもらい、必ず廃案にしよう」と強調しました。

 午前中の審議を傍聴したJMITU(日本金属製造情報通信労働組合)の三木陵一委員長は、審議のなかでも、法案に対する国民の不満が高いことを与党も認めていたとのべ、「法案の危険性をもっと国民に知らせよう」と呼びかけました。

 教員の長時間労働の実態を告発した全日本教職員組合女性部の山本乃里子事務局長は、「この法案は、こうした現状を容認し、さらに悪化させるものです。阻止のため全力でたたかいます」と訴えました。

 国会情勢を報告した日本共産党の藤野保史衆院議員は、データの偽装をはじめ、あらゆる問題で改ざん、ねつ造、隠ぺいを繰り返す安倍政権に法案を出す資格はないとのべ、「みなさんと力をあわせて、必ず廃案に追い込みましょう」と呼びかけました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-17/2018051705_01_1.html


11. 2018年5月17日 17:49:00 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-2396]

そもそも

資本主義とは無縁の人生選択をしてきたアカパヨクの多い阿修羅民が何で騒いでいるわけ?

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

12. 2018年5月18日 12:04:03 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2418]
2018年5月18日(金)

主張

労働時間調査削除

「働き方」法案は撤回以外ない

 「働き方改革」一括法案に関わる労働時間の調査で大量の虚偽データが見つかった問題で、厚生労働省は、調査対象の1万1575事業所のうち2492事業所のデータに「異常値」があったとして、この部分を調査結果から削除しました。国会で審議中の「働き方」法案づくりの基礎となった重要な調査データの2割以上が削除されるというのは前代未聞であり、法案の大前提が成り立たないことはいよいよ明白です。「働き方」法案の今国会成立を強行するなど、とんでもない話です。安倍晋三政権は法案を白紙撤回すべきです。

統計として成り立たぬ

 問題の調査は、2013年度の労働時間等総合実態調査です。同調査をめぐっては、1月の国会で安倍首相が、いくら働いても事前に決めた「みなし労働」分しか賃金を支払わない裁量労働制の労働者が一般労働者よりも労働時間が短いと答弁した根拠にされたため、不自然さが大問題になりました。その後、この調査が誤りだらけの上、本来比較できないデータを比べるというねつ造も発覚、安倍政権は3月、「働き方」法案から裁量労働制の拡大を削除する事態となりました。

 労働時間調査について厚労省は、裁量労働制の部分は3月に撤回、一般労働者の分については「精査」を続け、今回その結果をようやく発表したものです。その内容は、労働時間調査がいかにずさんだったか浮き彫りにしています。

 「精査」では、一般労働者のデータで1日の残業が45時間などありえない数値が多数見つかりました。再集計の結果、一般労働者の「平均的な者」の年間残業時間は、78時間30分から65時間51分へ12時間以上も短くなりました。一般労働者の残業時間を長く見せかけようとした意図が透けてみえます。

 調査対象の2割を超える調査結果を削除すること自体が、統計全体としての信頼性・信ぴょう性を根本から失わせています。調査結果について安倍政権が「統計として一定の姿になっている」(加藤勝信厚労相)と居直り、「働き方」法案成立を推し進めようとしていることは、あまりにも無反省です。

 この調査は、裁量労働制の拡大だけでなく、「高度プロフェッショナル制度」(「残業代ゼロ」制度)を柱とする「働き方」法案づくりの大本となった資料です。厚労省の労働政策審議会では、同調査を使って法案の議論を続けてきた経過があります。その元データがでたらめだった以上、法案そのものを引っ込める以外にありません。

 「働き方」法案の国会審議では、野党議員の追及で、残業時間の「上限規制」は抜け穴だらけで歯止めがないこと、「高プロ」制度が労働時間短縮にも「生産性向上」にもつながらず、政府の口実が通用しないことなど重大な問題が次々と明らかになっています。過労死をまん延させ、働く者の命を危険にさらす「働かせ方」大改悪法案を絶対に許すわけにはいきません。

世論と運動を広げて

 安倍政権は、「働き方」法案を衆院厚労委員会で採決する動きを強めています。「森友・加計」問題などにフタをしたまま、悪法を強行することなど論外です。世論調査でも今国会成立は「必要がない」が68・4%(共同通信)と多数です。世論と運動を広げ徹底審議で廃案に追い込むことが急務です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-18/2018051801_05_1.html


13. 2018年10月05日 11:51:02 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8430] 報告
2018年10月5日(金)

世論広げ高プロ廃止へ

労働法制中央連絡会が総会

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-05/2018100505_01_1.jpg
(写真)講演する上西教授=4日、東京都内

 全労連などの労働組合や民主団体でつくる労働法制中央連絡会は4日、東京都内で総会を開き、残業代ゼロ制度(高度プロフェッショナル制度)など「働き方改革」一括法を職場に導入させず、悪法廃止や制度改善に取り組む方針を決めました。

 主催者あいさつで自由法曹団団長の船尾徹弁護士は、「一括法は、過労死を促進し、正規と非正規の格差を容認し、固定・拡大するものだ」と批判。「市民と野党の共闘で、残業を月100時間に延長できるのは『予見できない臨時の事態』だとさせるなど、制限する足場をつくった。高プロの廃止を見据えながら、職場で導入させないたたかいをしよう」と呼びかけました。

 法政大学の上西充子教授が講演し、高プロは労働者ニーズの立法事実がないことが明らかになったのに強行されたと指摘。「法律の問題点を深く追及するとともに、集会、街頭宣伝、デモなどで世論に広げることが重要です」と強調しました。

 東京過労死を考える家族の会の中原のり子代表があいさつしました。

 方針では、今後の課題として、裁量労働制、解雇自由法制、ハラスメント防止、雇用されない働き方、外国人労働者受け入れ拡大を提示し、政府方針の批判的検討と対案の議論などをすすめるとしています。

 討論では「各職場で残業協定を必要最低限にして、勤務間インターバルを求めようと呼びかけている」(医労連)、「研修や記録作成などが勤務外扱いの場合がある。不払い超勤をなくす取り組みをしている」(自治労連)などの発言がありました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-05/2018100505_01_1.html

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

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