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自公政権与党に人材は払底している。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/553.html
投稿者 笑坊 日時 2018 年 5 月 14 日 10:07:17: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6929.html
2018/05/14 05:17 

<ロシアのプーチン大統領が通算4期目の政権を発足させて13日で1週間。プーチン氏は就任直後から外国首脳と会うなど外交活動を活発化させている。月内には欧州主要国や日本の首脳と立て続けに会談を予定しており、米国の同盟国との距離を探りながら、4期目の外交を進めていく構えだ。

 今月7日に就任式を終えたプーチン氏は、翌8日からセルビアのブチッチ大統領、イスラエルのネタニヤフ首相と会談した。14日には旧ソ連諸国で構成する経済連携協定「ユーラシア連合」の首脳会議に出席する。プーチン氏は3月の大統領選で再選して以降、外国要人とほとんど会談しなかったことから、外交活動の再開を印象づけている。

 直近の外交日程で注目されるのは、今月中旬以降に組まれている独仏日の各国首脳会談だ。18日にロシア南部ソチでメルケル独首相と、25日ごろに北西部サンクトペテルブルクでマクロン仏大統領と、26日にモスクワで安倍晋三首相との会談がそれぞれ予定されている。

 最近のロシア外交で痛手となったのは、3月初旬に英国で起きた元露情報機関員への暗殺未遂事件に直撃されて、独仏までが英国に同調し強硬措置を講じたことだった。そのため独仏との首脳会談では、ウクライナ情勢と共に、個別の関係立て直しが焦点になるとみられていた。

 しかしトランプ米政権が今月8日にイラン核合意から離脱表明したことを受け、ロシアと独仏の間では、この問題への対応が最重要課題に浮上した格好だ。核合意に参加している3カ国が合意維持を唱えていることから、ロシアとしては米国をけん制する機会としたい考えだ。

 日露首脳会談でも2国間問題にとどまらず、プーチン氏が対米関係を取り上げてくるのは確実だ。ロシアが抱く日米同盟への疑念を解消できない限り、日本との平和条約を結べない点を取り上げ、日米間の結束を揺さぶる構えとみられる>(以上「毎日新聞」より引用)


 4期目のプーチン氏政権は必ずしも盤石ではない。確かに77%近い国民の支持を受けているが、それは私たちが日常目にしている日本の世論調査とは全く異なるものだ。

 ロシアで反・プーチンを明らかにすることは命にかかわるからだ。日本では反・安倍を明らかにすればテレビ番組のレギュラー・コメンテータを降ろされるくらいだ。

 ロシアで2024年まで大統領の座に座ることになったプーチン氏だが、無事に任期を全う出来るかは別問題だ。このブログでプーチン氏はロシアの資源マフィアの小僧だと指摘してきた。

 その資源マフィアにとって喫緊の課題は天然ガスの欧州諸国や中国や日本への売り込みだ。欧州諸国へはパイプラインで供給しているが、クリミア半島の併合で制裁を受け、経済的困窮状態にある。しかもプーチン氏の権力基盤に寄与しているのは元KGB(現「FSB」)の第4代長官だったことから国際的なスパイ組織を今も支配下に置いて掌握していることだが、英国で暗殺未遂騒動を起こして関係が悪化している。

 ただ先日、米国の内外政とも素人の大統領が国際的なイラン核合意を勝手に破棄したことを奇貨としてロシアがシャシャリ出る絶好の機会を手した。極東に関しては北朝鮮が南北融和策に打って出たことから、中国が北朝鮮の後ろ盾として存在感を増し、その存在感を梃にして青息吐息の中国金融行政のカンフル剤たる日中通貨スワップを上手く果たしている。

 ロシアが極東で置き去りにされることはロシア資源外交にとって由々しき問題だ。日中が対立していればこそ、ロシアの対日存在感が浮き彫りになる。日中が宥和してはロシアの出番がなくなる。中・ロは長い国境を接して、かつて武力衝突したこともあり「愛憎の関係」にある。中国が困ることはロシアにとって朗報だが、中国が極東でうまく立ち回るのはロシアにとって凶報だ。

 こうした情勢は日本にとってこの上ない存在を示す絶好の機会なのだが、安倍自公政権は世界漫遊記を繰り広げていただけで、明確な国際戦略を何も持っていない。そうした頭脳すら安倍官邸に皆無のようだ。

 安倍氏は何にでも飛びつく悪癖がある。なぜ倒産寸前の中共政府の中国と通貨スワップを締結するのか。外交で四面楚歌状態のロシアへ飛んでプーチン氏に手を差し伸べようとしているのか。そして素人の気紛れ外交のトランプ氏に「イラン核合意」の破棄を対北朝鮮会談前に演じることは良い選択とはいえない、と諌止できなかったのだろうか。

 トランプ氏はリビア方式の核廃棄を北朝鮮に求めているようだが、核放棄したリビアの独裁者カダフィ大佐はいかなる最期を遂げたか。イランにも核合意ではなく、リビア方式の即時完全核廃棄を求めるのは困難であるばかりでなく、国際的な「核合意」を勝手にトランプ氏は破棄する、という外交姿勢は米国の国際的な信用の失墜を招くだけだ。

 トランプ氏は国内基盤の脆弱さを福音派を取り込むことによって補強し、中間選挙を乗り切ろうとしている。そうした自身の政権基盤のために米国の国家としての威信を低下させている。中東情勢を不安定化させるだけのエレサレムへの米国大使館移転も福音派へのサービスだ。まったく馬鹿げた政治選択をトランプ氏は続けざまに行っている。

 戦勝国クラブの面々が右往左往する現状を日本は一歩離れた高い見地から眺めるべきだが、安倍氏にそうした智慧も参謀もいないようだ。来る者にホイホイと尻尾を振るだけの総理大臣に慨嘆するしかない。

 天界の安倍晋太郎氏よ、あなたは外相として何を御子息に教えたのか。自身は総理大臣の椅子を目の前にして展開へ旅立たれたが、御子息は通算六年有余も総理大臣の椅子にしがみついて、日本を根底から破壊している。あなたはいかなる子育てを行ったのか、あなたの父上・安倍寛氏か子育てを誤った」として強く叱責を受けているのではないだろうか。安倍寛氏は日本を戦争に導いた東条内閣と激しく対立した政治家だった。


 

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コメント
 
1. 2018年5月14日 12:19:41 : HXloHjJwP6 : FcqFqFNZ5II[1]
来る日も来る日も細かいデマばっか流しやがって。

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