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存在感増す文在寅・韓国大統領と世界の厄介者・安倍晋三
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2018/04/21(土) 10:32:56 【稗史(はいし)倭人伝】
文在寅(ムン・ジェイン)の南北融和路線を上から目線で馬鹿にしていた安倍政権と日本のメディア。
風向きが変わり始めたのは平昌オリンピック辺りからだろう。
安倍は行くの行かないのと騒いだ末に、結局出席したが、韓国からは殆ど無視の状態だった。
その上、おみやげに強烈なビンタまで食らっていた。
韓国大統領、安倍首相に不快感 米韓演習の延期巡り
【ソウル共同】韓国大統領府高官は10日、安倍晋三首相が9日の日韓首脳会談の際、米韓合同軍事演習を延期すべきではないと主張したのに対し、文在寅大統領が「わが国の主権の問題であり、内政に関する問題だ」と不快感を示したと明らかにした。
今時、よその国のトップから「内政干渉」などという非難を浴びせられる国家のトップがいるか?
『圧力だ!制裁だ!』
『対話のための対話には意味がない!』
安倍晋三が一人むなしく叫んでいる間に世界は猛烈な勢いで動き始めた。
2月9日 ピョンチャンオリンピック開幕、南北が合同入場行進
10日 文在寅大統領とキム・ジョンウン委員長の妹キム・ヨジョン会談
3月6日 4月末に南北首脳会談を開くことで合意。
8日 トランプ米大統領が、米朝首脳会談を5月末までに開く意向を表明
25〜28日 キム・ジョンウン委員長が電撃訪中。習近平国家主席と会談
29日 南北首脳会談を4月27日にパンムンジョム(板門店)で開くことで合意
東京五輪参加に意欲 正恩氏、IOC会長と会談
韓国・北朝鮮・アメリカ・中国がめまぐるしく外交活動を展開し始めている。
この中で唯一人、「圧力だ!制裁だ!」と叫んでいる男。
完全に世界の流れが見えていない。
どこの国も安倍には声をかけない。
この構図を作り出したのは、明らかに文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領である。
文在寅(ムン・ジェイン)の融和路線を嘲笑していた日本政府は完全に置いてけぼりである。
既に、朝鮮戦争の終結、平和条約の締結という世界史的な動きまで視野に入ってきている。
勿論、相手は北朝鮮である。
このまま簡単に最終的な平和解決に至るとは思えない。
結局は駄目だったということになるかも知れない。
が、兎に角世界は動き出した。
安倍外交は、と言えば相も変わらず『制裁強化』と、付け足しのような『拉致問題』
韓国と北朝鮮はそれぞれ独立した主権国家ではあるが、元々同一民族、いわば同朋なのだ。
そこには利害得失を越えた特別な思いもあるだろう。
文在寅を動かしている力、その底流には祖国統一という願いがあるのかもしれない。
安倍はそこを全く見ようとしていない。
いや、全く見えていない。
私はこの小文を四月六日に書いてアップしないままにしていたのだが、今回の安倍訪米を見て改めてアップすることにした。
アメリカの次期国務長官が北朝鮮を訪問し、キム・ジョンウンと会談していたというではないか!
しかもそのことが日本には知らされていなかったとは!
しかも、しかも、今朝になって、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射の中止を発表したというニュースが流れているではないか!
一体、どの面下げて……。
日本に戻ってきたところで、待っているのは、
森友
加計
日報
セクハラ
もし、この地獄の状況を乗り越えられれば、安倍晋三は日本史上希有な政治家として名を残すことが出来るだろう。
そしてそのときは、国民の方が地獄に突き落とされている。
【図解・国際】活発化する北朝鮮外交(2018年3月)
北朝鮮、対米の布石着々=首脳外交で局面転換−「非核化」用い揺さぶりも
【ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、首脳外交で朝鮮半島情勢の局面転換を図っている。3月下旬には電撃訪中し、習近平国家主席と会談。3回目となる南北首脳会談も4月27日に開催が決まった。中朝関係を好転させ、南北首脳会談で「和解」を演出し、最大の外交懸案である5月末までの米朝首脳会談を優位に進めるための布石を打っている。
◇複雑さ増す外交戦
「朝中両国関係を立派に継承し、発展させる上で巨大な意義を持つ歴史的出来事だ」。朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は3月30日、1面トップに正恩氏の訪中をたたえる社説を掲載した。
同紙は28日にも1〜7面を使って中朝首脳会談などを詳報。朝鮮中央テレビも連日、訪中の様子をまとめた約40分にわたる映像を繰り返し放映し、訪中成功を北朝鮮国内で強く印象付けた。
4月中旬には北朝鮮の李容浩外相がロシアを訪問すると伝えられ、プーチン大統領とのロ朝首脳会談もささやかれ始めた。韓国紙・東亜日報は正恩氏の狙いについて、「トランプ米大統領との米朝会談に向け、交渉力を高める味方を確保し、全体の構図を揺さぶる意図」と分析。核問題をめぐる外交戦は複雑さを増しつつある。
◇「非核化」に条件
正恩氏は3月26日、習氏との会談で非核化に応じる構えを見せたが、「段階的で歩調を合わせた措置」と条件を付けた。河野太郎外相は同30日、北朝鮮の意思は「現時点で極めて不明確。行動を伴うのかしっかり見ていく」と警戒を強める。
「段階的」という言葉も波紋を呼んでいる。2005年9月の核問題をめぐる6カ国協議の共同声明では「行動対行動」の原則の下、合意事項の履行に合わせ見返りを提供する形で、段階的に核放棄の実現を目指した。だが、北朝鮮は結局、核開発を継続。段階的なアプローチは実を結ぶことはなかった。
北朝鮮は条件付きの非核化を打ち出すことで米国の「軍事的選択肢」をけん制。また、対価として体制保証のほか、米韓合同軍事演習の中止を求める可能性もある。一方のトランプ政権は「言葉でなく具体的な行動がカギになる」との立場で、米朝首脳会談を前に両者の駆け引きは激しくなりそうだ。
※記事などの内容は2018年3月31日掲載時のものです
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