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2018-04-15 02:04
加計問題の続報を・・・。
愛媛県と今治市の職員が加計学園の事務局長と共に、15年4月2日に総理官邸を訪問。柳瀬首相秘書官や藤原内閣府次長などに会ってアドバイスを得ていたという話が、以前から何回か報じられていたのであるが。柳瀬秘書官らが国会で「会った記憶がない」と否定していたこともあり、真相は「???」のままだった。(~_~;)
しかし、朝日新聞が今月10日、愛媛県職員が柳瀬秘書官らと面会した際に作成した備忘録の写しの写真と中身を公表。さらに、農水省でも同様の文書が見つかったことを、斉藤農水大臣が発表した。(@@)
果たして、愛媛県の職員の作成した文書に記されたことがウソなのか。それとも、柳瀬秘書官がウソをついているのか。(記憶力が乏しいのに経産省ナンバー2まで上がれるとは思えないしね〜。^^;)
両者の国会招致が必要だとの声が、野党だけでなく与党内からもきこえるようになっている今日この頃・・・。愛媛県の中村時広知事は、それらの文書が県職員が作成したものであることを認めると共に、もし要求があれば、自らが矢面に立って、当該職員の代わりに国会招致に応じると述べたという。(・o・)
『愛媛県の中村時広知事は13日、加計学園獣医学部新設問題で国会から県関係者の招致要求があれば、自らが応じる用意があると記者団に明らかにした。
中村氏は「職員に精神的プレッシャーをかけるのはどうかと思う。職員から話を聞いて(自分が)全て矢面に立つ」と述べ、職員の出席には難色を示した。(時事通信18年4月13日)』
* * * * *
これらを受けて、mew周辺では、「もし一緒に行った今治市の職員が『柳瀬秘書官と会った&首相案件だと言っていたのは事実だ」と証言してくれればな〜」と。「それこそ、今治市の職員が面会内容を記したメモや文書を公表してくれれば、安倍政権を追い込みやすいのに」という話が出ているのだけど・・・。
<加計学園の事務局長に、真相を話してくれって依頼したって応じてくれないし。てか、実際、取材を試みたところは、回答を拒否されたらしい。^^;>
残念ながら、今治市の情報の開示には、現段階ではあまり期待できない状況にある。(-"-)
今治市の職員が、15年4月2日に愛媛県職員らと総理官邸に訪問した際に作成した東京出張の復命書(市に提出する文書)や関連書類が存在することは明らかになっている。というのも、実際、16年7月に開示請求した際に、その復命書などが開示されているからだ。(・・)
ただ、その時も、面会した相手の名や、話した内容は全て黒塗りになっていたとのこと。(-_-;)
しかも、17年にはいり、一部の週刊誌などが総理官邸での面会に関する記事を掲載したことから、今治市側もこれはマズイと思ったのか、ついには復命書を非開示扱いにし、開示請求に応じなくなってしまったという。(ーー)
<今治市は、非開示にした理由を「大型事業では国会議員らに陳情、要望しており、公表すれば相手に不信感が生じる恐れがある」「国家戦略特区の事業を進める上で、率直な意見交換が不当に害される恐れがある」などと説明。暗に政府や国家議員との接触を認めているような感じも。^^;>
さらに、最近になって、16年に開示された黒塗りの復命書に2種類の文書が存在することが発覚。文書が改ざんされたのではないかという疑いが生じている。^^;<2つの文書は、10ぐらいある押印の位置が異なっていたり、文書全体の長さや同じ項の一行の長さ(文字数)が異なっていたりする。
(写真はコチラにhttps://www.nikkan-gendai.com/articles/image/news/224786/89768)>
何と週刊文春によれば、文書を起案した職員が「内閣府の指示を受けて書き換えた」と語ったという。(@@)
今治市は地域活性化のために大学誘致を計画。まさに加計学園と組んで、獣医学部新設に力を注いで来たし。多額の予算も支出していることから、開学にマイナスになるような情報は出したくないと考えたのだろうし。
また、今年4月、ようやく開学にこぎつけた大学の評判を落としたくないと思えば、情報の開示には尚更、消極的になる可能性がある。^^;
まずは、文書が非開示になったことに関して、昨年夏の愛媛新聞、東京新聞の記事から・・・。
『1月から 加計問題・今治市官邸訪問記録 市は非開示
学校法人加計学園(岡山市)による国家戦略特区の今治市での岡山理科大獣医学部新設計画を巡り、同市が2016年11月に申請者2人に情報公開した15年4月の市職員の首相官邸訪問記録などを、17年1月から非開示としていることが1日、愛媛新聞社の情報公開請求で分かった。
市企画課によると、非開示に転換した資料は官邸訪問記録や学部新設スケジュール表の公文書。
16年末ごろまで面会の相手や内容を黒塗りで開示していたが、法令担当の総務調整課に相談し、学園の問題がクローズアップされる前の17年1月に全面非開示とした。
企画課は「当初から非開示との認識だったが(相手の肩書など一部を出す)部分開示と(一切を出さない)非開示の違いの認識が不足しており、素直に反省する」と陳謝。非開示理由を「業務に支障を来すため」とし「大学誘致に限らず大型事業では国会議員らに陳情、要望しており、公表すれば相手に不信感が生じる恐れがある」と説明した。(愛媛新聞17年8月2日)』
『市は非開示の理由について、「国家戦略特区の事業を進める上で、率直な意見交換が不当に害される恐れがあり、今後の事業の適正な執行に支障が生じる」「国家戦略特区の事業は、関係機関との綿密な協議・調整があって執行できるものなので、事業の方針決定に至る途中段階にある情報を公開することで、関係機関の協力や信頼関係を著しく損なう恐れがある」などとしている。非開示決定に当たり、国の関与は否定した。(東京新聞17年7月15日朝刊)』
* * * * *
そして、今年3月、日刊ゲンダイが、2つの異なる復命書が存在しており、文書改ざんの疑いがあるという記事を出した。(**)
『【スクープ】加計問題でも「公文書改ざん」疑惑が浮上
(前略) ■今治市が作成した国家戦略特区WG出席の報告書
改ざん疑惑が見つかったのは、今治市の職員が2015年6月5日に国家戦略特区のワーキンググループ(WG)委員によるヒアリングを受けるため、内閣府へ出張した内容を記した「復命書」。市の職員服務規程(出張)によると、〈出張者が帰庁した場合は、速やかに復命書を提出〉とあり、同8日付で菅良二市長あてに出張内容を報告する「復命書」が作成された。
16年秋に今治市民が、この「復命書」を情報公開請求し、一部が開示されたのだが、昨年の通常国会で加計問題に注目が集まると、市は一転して「復命書」を含む関係文書を黒塗りして非開示扱いにした。
本紙は一部開示された当時の「復命書」と、その後、黒塗りで非開示扱いとなった「復命書」を入手。2つの文書を比べたところ、明らかに不自然な点が見つかったのだ。
まず、一目で分かるのは、副市長や部長、課長などの印鑑が押された「供覧」の部分だ。2つの文書には印鑑の名前こそ同じだが、押されている場所や印影、数は全く違っていた。そして、出席人数も一部開示された方が少なく、肝心の「議事要旨」についても明らかに一部開示の方が黒塗りよりも記載内容が短かったのだ。(下につづく)』
『市の公用文に関する規程には〈「復命書」等〉とあり、復命書は紛れもなく公文書だ。どちらも情報公開請求を受けて開示しているから「途中経過」や「決裁前」の文書はあり得ない。なぜ、一部公開と黒塗りで異なる2つの「復命書」が存在するのか。起案した市企画課に質問書を送ったが、「担当者がいない」などとノラリクラリで、締め切り時間までに回答は得られなかった。
ちなみに加計問題の国会審議を振り返ると、この時のWGのヒアリングには愛媛県や今治市の職員のほかに加計学園の関係者3人も参加していたことが判明しているが、WGの議事要旨には加計学園の記載がなく、野党が「加計ありきを隠したのではないか」と追及する要因にもなった。
「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の武田宙大氏がこう言う。
「役所が情報開示した公文書が2種類ある時点でアウトでしょう。おそらく、一部開示の方は意図的に何かを隠したのではないか。そうとしか考えられません。現在、弁護士と有印公文書変造の罪などで市担当者に対する告発状を提出できないかを検討しています」』
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
週刊文春も、先月、改ざん疑惑を報じていた。しかも、復命書を起案した職員は「内閣府の指示を受けて書き換えた」と語ったというのだ。(゚Д゚)
『加計学園問題でも公文書書き換え疑惑
森友学園に続いて加計問題でも、公文書の書き換え疑惑が浮上している。
疑惑が持ち上がったのは、今治市職員による市長宛の復命書。2015年6月5日に東京出張した際、内閣府で国家戦略特区ワーキンググループ委員から受けたヒアリング内容を報告したものだ。ところが不思議なことが起きた。
「私は何度かこの文書の開示請求を行いました。ところが同じ内容の復命書のはずなのに、明らかに異なる2つの文書が出てきたのです」
そう語るのは開示請求を行った今治市民ネットワーク共同代表の村上治氏だ。
日付も書き出しも同じ。だがひとつは黒塗りで、ひとつは議事要旨が開示されている。議事要旨が開示されているほうは分量が2ページ分も少ないため、書き換えが強く疑われた。
不審に思った村上氏が復命書の起案者である市企画財政部の課長補佐に尋ねたところ、驚くべき答えが返ってきたという。
「その職員は、『内閣府の指示を受けて書き換えた』と言うんです」(村上氏)
今治市は本誌の取材に「(議事内容が開示されたほうの文書は)内閣府からの確認作業に基づき、過去に部分開示決定を行った復命書について内容を精査し、聞き取り間違いやニュアンス間違いを正し、古いものとセットで、同日付で書類作成し、保管していたものです」と回答した。
事実上書き換えを認めたわけだが、聞き取り間違いやニュアンス間違いの訂正で2ページも減るものだろうか。「週刊文春」編集部』 <詳細は、3月15日(木)発売の「週刊文春」に。>
* * * * *
今治市長が方針を変えない以上、文書の開示は難しいかも知れないのだが。
もしできるなら、同行した今治市の職員がせめて「証言」をしてくれないものかと、願っているmewなのだった。(@@)
<その職員の証言で、安倍政権が終了すれば、9条改憲や戦争参加への動きも止まるか緩やかになる可能性が大きいわけで。日本の歴史や未来が変わるかも知れないんだよ!(・・)>
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