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2018/04/12 05:24
安倍氏は加計学園は獣医学部新設で適法に不備なく申請され、適正な手続きによって開学が許可されたものだ、と国会で質問されて答えている。しかし彼の腹心の友が理事長を勤める学校法人の開学部申請を彼が議長を務める国家戦略特区で特別プロジェクトとして推進したのは「李下に冠を正した」ことになる。
国民の疑惑の目は安倍氏が「李下に冠を正した」点に注がれている。そこに犯罪性があるか否かを問わず、腹心の友に便宜を図ったのではないかという疑念が払拭されない。
愛媛県知事の中村氏は備忘録を書いた職員を信頼すると明言した。それは明言するに足る証拠を見聞したということだろう。
その証拠とは何か。おそらく官邸で柳瀬秘書官と会った際に職員はICレコーダーで会話を音声記録に取っていたのではないだろうか。その音声記録を中村知事は聞き、備忘録と照らし合わせて「信頼」すると明言したのだろう。
技術は進歩している。ICレコーダーは小型化し万年筆型やUSBフラッシュメモリー機器を擬したものまである。県庁職員が官邸を訪問した職務を報告するために音声記録を取っていたとしても不思議ではない。
民間企業では契約事項などを決める重要会議では音声記録のみならず会議室に設置された防犯カメラなどで映像記録まで撮るのが常識になっている。いやむしろ官邸の会議室にはそうした会議内容を後々のために記録する機器が設置されていると考えられる。
県庁職員が4月2日に官邸で柳瀬秘書官と会って、その11日後の13日に備忘録を書いたとしても別段おかしくはない。職員が10日以上も経ったあやふやな記憶だけに基づいて作成した備忘録を知事が「信頼」すると断言するだろうか。知事は信頼するに足る証拠を検証して備忘録が信頼できるとして記者発表したのではないだろうか。
安倍氏は李下に冠を正し過ぎた。いや、安倍氏本人が正したという証拠や証言はないが、少なくとも秘書や官僚たちが安倍氏の冠を正したのは間違いない。
あとは安倍氏から冠を正すように、との指示があったことが証明されるだけになっている。その証拠が白日の下にさらされる日も近いだろう。もはや魑魅魍魎の暗躍していた安倍官邸は崩壊へと向かって軋み始めている。
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