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太田局長を面罵した和田政宗のもう一つの計算!
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2018/03/20 15:21 半歩前へ
▼太田局長を面罵した和田政宗のもう一つの計算!
下品、低俗などというものではない。怒りを覚えた。森友学園への国有地の激安払い下げ事件に絡む決裁文書の改ざん。19日の参院予算委の集中審議で、自民党の和田政宗がこう言った。
「まさかとは思いますが、太田理財局長は民主党政権時代に野田(佳彦)総理の秘書官も務めておりまして、増税派だからアベノミクスをつぶすために、安倍政権をおとしめるために、意図的に変な答弁をしているんじゃないか」
これは質問ではない。太田に対する面罵以外の何物でもない。侮辱である。明らかな印象操作だ。こういう手法は株主総会などで登場する「総会屋」がよく使う手口だ。相手を恫喝。チンピラやくざだ。
これにはさすがの太田も黙ってはおれない。
「私は公務員としてお仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事なんで。それをやられるとさすがに。いくら何でも、そんなつもりは全くありません。それはいくら何でも、それはいくら何でもご容赦ください!」
太田の顔は怒りに震えていた。許されるなら「殴りつけてやりたい」と思ったのではないか。テレビを見ていたほとんどの人が、同じ気持ちで見ていたのではないか。モノには限度というものがある。和田はその「言葉」でメシを食ってきたのではないか。非常識も甚だしい。
これまでの国会での、やり取りを見る限り太田は「公務員としてお仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事」という通りだと思う。それは民主党政権であれ、自民党政権であれ、変わらないのだと思う。謹厳実直を絵にかいたようなお人だ。
安倍晋三や麻生太郎は、そんな官僚たちをアゴで使い、偽証の淵へと彼らを追い込んでいる。政治屋がそれほどエライのか? 単なる税金ドロボーではないか。
和田政宗のような愚か者は、虎の威を借りた狐よろしく、政権与党の議員なら何をやっても、何を言っても、許されると勘違いしているのではないか。いや、それだけではない。和田にはもう一つの計算があった。
「和田政宗」を調べてみた。慶大卒の元NHKのアナウンサーで極右。2013年に退職、その年7月の参院選に「みんなの党」から出馬し、当選。その後、いくつもの党を渡り歩き、官房長官の菅義偉にゴマを吸って取り入り、見事、自民党入りを果たす。
参院議員の任期は6年だから、この男は来年が改選期になる。もうお分かりだ。和田ナニガシは今回の質問で、党総裁の安倍晋三に「これでもか」とゴマをすったのである。
昨年2月17日の国会で安倍が「自身や妻、昭恵が関与していれば議員を辞職する」と答弁した。和田は、わざわざ、それを引き合いに出して「これだけの気概を持った政治家がどれだけいるだろうか」と安倍晋三をべた褒め。
もう、ここまでくると「ひいきの引き倒し」どころか、「ほめ殺し」だ。
来年7月の参院選では、宮城県選挙区のみなさん、間違っても「人の心がわからない」和田政宗に投票してはならない。
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