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ソウルで27日に慰安婦問題で国際会議 日本の2団体も参加
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2018/02/01/0400000000AJP20180201002100882.HTML
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は1日、同市庁で今月27日に「日本軍慰安婦資料の現在と未来」と題した国際カンファレンスを開くと発表した。
今回のカンファレンスには旧日本軍の慰安婦問題について積極的に発信してきた日本の2団体や中国の専門家らが参加する。各国が所蔵する資料を共有して協力策を模索する場になる。
東京にある「女たちの戦争と平和資料館」 (wam)は、2005年に市民らの募金で設立されて以来、日本政府が慰安婦被害者の女性に国際法上の責任を果たせるよう国連人権機関に資料を提供し、慰安婦関連のシンポジウムや常設展を開催してきた。調査・研究・教育事業も活発に行っている。
カンファレンスには、1990年代から女性の人権と戦時中の性暴力問題に積極的に声を上げてきたwamの渡辺美奈事務局長が出席する。
「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」はアムネスティ日本、ピースボートなど日本の約50の市民団体や個人が結成した団体だ。昨年11月には、国連が指定した「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に合わせて東京で慰安婦問題の解決を求める集会を開いた。
カンファレンスには同団体の小林久公氏が出席し、日本政府が認めた慰安婦の強制動員に関する文書を紹介する予定だ。
中国からは旧満州の関東軍慰安婦文書を発見し、世界に紹介した吉林省档案館(公文書館)の研究員が出席する。
ソウル市とソウル大人権センターの鄭鎮星(チョン・ジンソン)教授研究チームは、今回のカンファレンスでこの2年に実施した慰安婦記録物管理事業で発見した資料を紹介する。
ソウル市女性家族政策室の厳圭スク(オム・ギュスク)室長は、「日本軍慰安婦問題の解決まではまだ先が長い」とし、「資料調査や発掘だけでなく、海外の慰安婦専門家と交流・協力して慰安婦問題を持続的に議論する機会を設けたい」と述べた。
国際カンファレンスは、ソウル市公共サービス予約システム(yeyak.seoul.go.kr)で予約すれば誰でも参加できる。
ynhrm@yna.co.kr・
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