http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/517.html
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自衛隊付記する憲法案が国民投票で否決されても、自衛隊の役目は変わらないという論理の破綻。
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201802/article_6.html
安倍首相の森友、加計の答弁を聞いていても、一般常識人が聞いたら、その答弁はとても世の中に通じない話を、国会という最高の弁論の府で堂々と述べている。我々、一般庶民が、そんな言い訳をすれば、「そんな屁理屈いい加減しろ!」と一喝される。また、「そんなバカのことを言っても世の中通じるか!」と言われてしまう。それをあまりに堂々という神経を疑ってしまう。
今日の国会質疑で、希望の玉木代表が、憲法9条1、2項を維持して自衛隊を明記する自身の改憲案に関し、国民が国民投票で否決されたら、自衛隊が否決されることにならないか?と質問した。
これに対して、安倍首相は、自衛隊明記案が国民投票で否決されても自衛隊の合憲性は変わらないとの考えを強調した。安倍首相は自分が何を言っているかわかっているのかと言いたい。頭大丈夫か?と。安倍首相は、憲法9条、1、2項に自衛隊を加えてもなにも変わらないと述べている。この憲法自体は、専守防衛は認めるが、戦力を持たないと規定している。しかし、野党は集団的自衛権を認めた法律がある中、自衛隊を付記することは、自衛隊が他国を戦力を持つことになる。
つまり、この争点で国民投票で否決されるということは、集団的自衛権を付加された自衛隊自体が否定されることになる。安倍首相は、その本質を全く理解していない。玉木氏が言ったことが常識である。否決されても、否決される前と全く変わりないとぬけぬけと述べる。頭は大丈夫か?と言いたい。否決されても変わりない。可決されれば、国民は認めたと述べる。こんな国民投票は自分たちのご都合でやっているだけである。
やはり、日本のトップでリードする首相は、少なくとも安倍首相でない方が良い。
「自衛隊合憲は不変」 改憲国民投票否決でも
毎日新聞2018年2月5日
https://mainichi.jp/articles/20180206/k00/00m/010/057000c
安倍晋三首相は5日の衆院予算委員会で、憲法9条1、2項を維持して自衛隊を明記する自身の改憲案に関し「自衛隊が合憲であることは明確な一貫した政府の立場だ。国民投票で、たとえ否定されても変わらない」と述べた。自衛隊明記案が国民投票で否決されても自衛隊の合憲性は変わらないとの考えを強調した。
希望の党の玉木雄一郎代表が、自衛隊明記案が国民投票で否決された場合に「自衛隊そのものの違憲性が確定する」との懸念を表明し「自衛隊を書くことが出口の見えない改憲議論になる」と批判したのに対して答えた。
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