http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/459.html
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名護市長選挙は自公の人、金の物量で負けた。知事選では基地以外の争点も準備せよ。
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201802/article_5.html
名護市長選挙で稲嶺現市長が敗れた。開票が始まった9時に、NHKが横一線と言っていたので、稲嶺氏の当選を期待はしていたが、今回は稲嶺氏が危ないのではないかと内心は思っていた。
その理由の最大の要因は、辺野古基地工事が厳然と進み、決して後戻りは無いという状況の中で、結果論ではあるが、基地反対を全面に掲げた戦略が本当に良かったかという理由である。もう一つは、自民、公明が総力を挙げたことだ。今回、3000票強の差で敗れた。公明党が5−6%の基礎票を持っているが、その基礎票が渡具知氏に流れたことが、最後の勝敗を分けた。投票率が74%というから、無党派層からもかなり渡具知氏に流れたと思われる。
渡具知氏は、基地問題を一切争点にせず、政府から交付金を県を通さず、直接市に交付してもらうことを約束している。約18億円の米軍再編交付金がストップされたことも響いたと言われている。一説には、市民一人当たり90万円ぐらいの額とネット情報で見たことがある。計算すると約700憶円である。名護東道路の公共事業予算に使わるとも言われている。当然、道路、箱物などの予算が大幅に付くのであろう。安倍首相が早速、会見で約束しっかり守っていくと述べている。その約束とは上記のような諸々の話であろう。自民が最も得意とする方式である。
今回の投票の支持率を見ると、10代、20代、30代、40代ぐらいまで渡具知氏に50−60%ぐらい投票している。この世代は所属する会社などから、美味しい蜜情報が伝達されていたのであろう。
しかし、名護市は建設までは市民も潤うだろうが、基地が辺野古に移り、米兵やオスプレイ、ヘリコプター、戦闘機が移ってくれば、初めて、その被害の重大性がわかるだろう。その時、失敗したと言ってももう遅い。必ず、事故が発生して後悔するだろう。
翁長氏が、オスプレイが上を飛んでいる町に観光もないとコメントした。翁長氏は、沖縄は米軍が居なくても、観光等の経済で成り立つと述べている。直ぐに知事選挙が始まる。この選挙では、自公は名護市で勝った戦略を踏襲してくるだろう。基地は争点化してこないことが予想される。しがって、翁長陣営も基地だけの争点化では同じ轍を踏む可能性がある。翁長氏が述べたように、基地が無くても観光などの産業振興が出来るのだというビジョンも県内にアッピールすべきだ。
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