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普天間小学校上空の飛行への強い抗議は名護市長選挙用か?
かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201801/article_20.html
普天間基地の傍の普天間小学校にヘリコプターの窓が落ちて、大問題になった。そこで、小学校の上空には出来る限り、ヘリコプターを飛ばさないことを双方で決めた。
ところが、その小学校で落下物の避難訓練をした後の3時間後に、米軍ヘリコプターが小学校の上を飛行した。その飛行の証拠撮影を2台のビデオでバッチリ撮られていた。
これに対して、米軍側は、パイロットの証言やレーダーの軌跡から小学校上空を飛んでいないと否定している。しかし、パイロットは決して上空を飛んだとは言わないだろう。またレーダーも、画面上に学校の地点が書いてあるわけではなく、小さなレーダー画面の位置精度としてはあまりに不正確である。要するに、米軍の現場レベルでは、取り決めをしても日本を余程甘く見ている証拠である。それは、毎度、毎度の事故がなくならないことでわかる。
これに対して小野寺防衛大臣が米側にもカメラの映像を提供したと明かし、「あのようにヘリの腹がはっきり見える形で上空を飛んだ場合、子供たちや先生、父兄は本当に心配すると思う」と指摘したという。
今回の小野寺大臣の対応は、いつもの米軍事故に対する曖昧で、通り一遍の言い方と較べて具体的で強い抗議のように感じた。むしろいつもと違うことを奇異にさえ感じた。
この理由を考えたら、今まさに名護市長選挙を行っている最中であることだ。政府としては、この大事な時期に余計なことをやってくれたと怒り心頭であろう。せめて、ポーズとしても、米軍に強く言って、住民感情を和らげる意図を感じる。しかし、その程度で沖縄の怒りは収まらないだろう。
翁長知事が米国に行き、直接基地問題について訴えるそうである。安倍首相に言っても仕方がない苦肉の直訴である。沖縄問題は、政府に頼れないことに根の深さがある。
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