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欧米製300Bアンプ : AUDION SilverNight 300B無帰還シングルアンプ (イギリス)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/116.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 10 月 10 日 12:15:09: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: (300B 参考アンプ) ラックスマン 直流点火 無帰還シングルアンプ LUXMAN MQ-300 投稿者 中川隆 日時 2018 年 10 月 09 日 18:09:19)

(欧米製 300Bアンプ) AUDION SilverNight 300B 無帰還シングルアンプ (イギリス)

オ−ディオン・インターナショナル AUDION SilverNight 300B 無帰還シングルアンプ (イギリス)

AUDION SilverNight 300B - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=AUDION+SilverNight%E3%80%80300B

Audion HP
http://www.audion.co.uk/welcome.html


Audion International
Address
Chez Reynaud
Le Haut Mont
17360, La Genetouze
France
HOURS OF BUSINESS: 9 a.m to 5 p.m. Monday to Friday. GMT + 1 Hr (Central Euro Time)
TEL: +33 (0) 5 46 04 32 82

We are English Speaking and a British Company.
We also speak Danish,Dutch, Icelandic and some French
http://www.audion.co.uk/contact.html

オーディオン社、その歴史
http://www.soundbox.co.jp/Audion.htm
http://www.soundbox.co.jp/Audion/History.htm

▲△▽▼

Audion Silver Night 300B SE <限定モデル>
標準価格 ¥640,000 (税別)
http://www.soundbox.co.jp/Audion/SN300_SE.htm


アンプ内部の構成はこの伝統あるシルバーナイト・アンプ・シリーズ第6世代となる仕様です。

内部をご覧になると、25周年記念モデルからかなりの数の変更がなされていることがおわかりになるとおもいます。

右側には、大きな3ワット耐熱電力回路用抵抗に気づくとおもいます、また当社で「エア配線」と呼ぶ(これについては後ほど記述)が見えます。

機能的配線と電流を異なるレベル維持することにより本機ではハムやノイズを最小限にしています。

例えば、本機の真空管のヒータ回路配線は、シャーシに非常に近いところに走らせています、一方、HT配線や信号系配線は浮かせた状態にしています。またそれらが交差する必要がある場合は、互いに90度になるように実装されています。本機で使用しているソリッド・シルバー信号線は、「テフロンチューブ」または「レッド・パワーチューブ」にて配線しています。

本機では信号系の配線材には純銀を使用しています。

写真でお分かになるとおもいますがアルプスブルーベルベットメインボリュームに5*9のオーディオン・ブルー銀線を使用し、ほとんど全ての信号系は銀線で配線しています。

シルバーナイト300Bスペシャルエディションの出力トランスは設計プロセスのさらなる改良を加え、従来「良し」としていた出力トランスをさらに改善する様々なアイデアを加えました。非常に高純度の銅線を使用して自社で製造しています。

M6級のケイ素鋼板とわずかに異なる誘電体内部サブストレートにより非常に高い帯域幅(10Hz から 30Khz)を確保しています。

通常の出力トランスは、20Hz - 20kHzまでで設計されています。出力トランスは、非常に高い基準にてテスト、製造されています。

本機の新型トランスは、300B真空管のために特別に設計しています。
真空管アンプ強みと弱点を知り尽くしている当社では、他社には真似の出来ない出力トランスの設計が可能だと考えます。

全体的な外観、感触、もちろん本当の音、それがシルバーナイト300Bスペシャルエディションです。

理想的には、能率が89デシベル以上の能率のスピーカーを推奨します。しかし、多少能率の低いスピーカーであっても、平均的なリスニングルーム(30u程度の部屋)であれば音圧レベル(SPL)で穏やかに駆動可能です。

真空管製造メーカーJJ社によればJJ300B真空管(出力管)は2000時間プラスの寿命としています。しかし、当社のテストでは(5000時間以上)の長寿命を記録しました、またNOSミニチュア管(新古品)ロシア製6H23Nは10000時間以上の寿命があることを確認しました。

シングルエンド・ステレオ・パワー・アンプ
定格出力: 8W + 8W Class A(1KHz/8Ω)
使用真空管:2xJJ300B 2x6H23H

外形寸法:233(w) x 260(H) x 432(D)
重量:15kg
http://www.soundbox.co.jp/Audion/Products.htm


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Audion Silver Night 300B Mk-III

シングル・エンド・ステレオ・パワー・アンプ
http://www.soundbox.co.jp/Audion/Products.htm

スタンダード・モデル 標準小売価格 ¥340,000(税別)
ハードワイヤ・モデル 標準小売価格 ¥430,000(税別)

今回のオーディオンアニバーサリーモデルMk-IIIは従来のMk-IIがプリント基板を採用しているのに対して、手配線のハードワイヤ構成にて組み上げています。一聴してその音の違いはお分かりいただけるはずです。


シングル・エンド・ステレオ・パワー・アンプ
定格出力RMS Class A(1KHz/8Ω):8W + 8W
負荷インピーダンス:8Ω(4-16Ωに対応)

外形寸法:230(w) x 250(H) x 400(D)
重量:15Kg
http://www.soundbox.co.jp/Audion/Products.htm


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300Bsアンプあれこれ 2010/3/8
https://blogs.yahoo.co.jp/kiyo19371122/10196037.html

1990年代後半のガレージ・メーカ製 300B single アンプ
https://blogs.yahoo.co.jp/kiyo19371122/GALLERY/show_image.html?id=10196037&no=0

イギリスのオーディオン シルバーナイト 300Bsアンプ
https://blogs.yahoo.co.jp/kiyo19371122/GALLERY/show_image.html?id=10196037&no=1

復刻版 WE-300B
https://blogs.yahoo.co.jp/kiyo19371122/GALLERY/show_image.html?id=10196037&no=2


◎写真上は以前ガレージ・メーカ品で作った 300B single アンプと 下の2つの写真はイギリスの 300Bアンプと復刻版球で一時話題になった WE-300B。


 私が300Bでアンプを作ったのは50年近くも前のことだ。その時の球は長野県の岡谷電気の HF-300 と言うもので、OPT には松尾電業社の商品名マリックと言う物だった。

 写真のアンプを作ったのは複製 300Bのブームが湧き起こり何処を見ても 300Bの話題ばかりであった 1990年代後半のガレージ・メーカ製だ。出力は一応 8W×2chだ。OPT は小さめだ。 

 これに類するアンプは結構あり、先ず中国の SPARK で出しているものだ。300Bs,で出力は classA で 12W これは凄い、しかも18〜30 kHzで+/-1dB以内だ。その他オーディオノート、トライオード等からも出ている。
 
 下の写真はイギリスのオーディオンというメーカのシルバーナイト 300Bsアンプだ。
この機種は初代は 1993 だが、今年20周年を迎えて若干のマイナー・チエンジがされたのであろう。これについては MJ等でも解説されている。出力は8W×2、周波数特性は15〜32kHz+0/-3.0dBである。

初代から nonNEB が売り物であったこのアンプは確かに真空管の素性がよく現れるのは解るが、持論から言えば、私のモットーである逆起電力に対する対策はどうするのだ!と言うことだ。
 スピーカを選択するのに相当吟味しないと IM による弊害は免れられないのではなかろうか!

このようなメーカの吹聴によって当時真空管アンプによるオーディオ試聴会ではどちらを向いてもうんざりするほど nonNFB の 300Bアンプで強力磁気力のスピーカを駆動したコンサートは混変調歪みが多くホトホト参った。

 主宰者はもっと基本的な勉強をすべきで、自己のの public relations だけを考えずに熱心に聴きに行くお客さんに対する考慮が必要であろう。

 話は変わるが、その頃は秋葉原界隈で売られていた球はピンからキリまであるが殆どが無名?(有名でないと言うこと)の 300B ばかりだ、確固たる性能のまだ確立されたものは少なかったが、全てが外国製のもので特に中国製、ロシア製、チェコ製などが 8000円前後で売られていた。

中国のG,D(ゴールデン・ドラゴン)もかなりの値段で 1992年頃完全複製として売り出されていた。

前出写真下のシルバーナイトが販売されたのはその頃で今年アニバーサリ20の機種では配線も手組と基板の2種があり手配線は 10万円高だ。


 何が本当によい球なのか?私には解らない(いちいち何処のが良い悪い調べてる時間が惜しい)。
真空管アンプ研究者等には良いテーマガがふんだんに出てきた時期でもありテーマ探しには苦労しなかったろう。

 従って我々はその結果を信用(言葉が悪いが)?して、あっちの商社、こっちの販売店と処構わず色々のメーカのものを買いあさってみた。

 私が今使っているアンプはシャシーから全て自作のもので、いずれこの page で話すつもりだが、いまも健在で働いている。
G,D(ゴールデン・ドラゴン)のスーパと言う奴を購入して使ったものだが特に問題もなく 15年が経つ。
 
 写真の最下段に写っているのは復刻版 WE-300B で1997,5,22日の検査証、スペック・シート付きのものだ。
当時は木箱入りで10万円とも12万円とも言われたものだった。

 この球はまだ使っていない!それは子供の頃から馴染んでいた UX-2A3 の音が好みだからである。
まあそんなことより、現役の 300Bシングル、300Bp-p のアンプはいじりにいじった虎の子のような可愛いアンプがあるからだ。

いずれにしても最近は耐久性も含めて電気的性能も可成り良くなってきてるらしい。
 いずれこれらのアンプについても語ってみたい。
https://blogs.yahoo.co.jp/kiyo19371122/10196037.html


 

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コメント
1. 中川隆[-13376] koaQ7Jey 2018年10月10日 12:33:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19105] 報告

2015年10月24日
AUDION SolverNight 300B 入手
http://osarusanvm.blogspot.com/2015/10/audion-solvernight-300b.html

以前から興味があったイギリス AUDION SilverNight 300Bを手に入れた。
日本では価格が高すぎるので中古品であるが外観はそこそこ綺麗だった。

VR のガリが凄かったので早速交換した。

ALPS の二連 50kΩは手持ちが有ったのでその日のうちに交換できた。

音出ししてみて高音の伸びがあまりないけど音の筋は良いことが分かった。

カップリングコンデンサは前オーナーによって松下のフィルムに交換されたので怪しんだのだが、高音が伸びない理由とは関係なさそうだったので、球の交換をして調整することにした。

結局、初段の 6922 は SIEMENS の CCa という高級品になった。

6DJ8 も付くのでいろいろ試せたのだが CCa が一番で、得意の Bugle Boy は元気が良すぎて品位が落ちる感じだったので使えず、他では東芝は悪くなかったのだがレンジが狭い感じがして、結局 CCa に落ち着いた。

実は CCa は4本ほど持っているのだが今まで使えた試しがなくて寝てたので、今回使えてラッキーだった。

次段の 5687 については実は初めて触る球で、当然ストックは無く、ヤフオクでと思ったのだが思いのほか落とせず、仕方ないので ebay から TUNGSOL と ANPEREX のものを早めに手に入れて、後日ヤフオクで Philips と HALTRON を落とした。

TUNGSOL が一番 人気らしいが、元気が良すぎて高音域の品格が落ちる。同じように高音が伸びる Philips とは大違い。いろいろ試して一番良かったのは HALTRON。この球の音はどこにもとんがったところが無いやる気ない音だが、枯れた味わいがイイ。 これ採用することにした。

カップリングは松下のを別なものに交換したいところだが、630V で 4.7μF。
当然でかくなるわけでおよそ 30mmくらいの長さで納めないといけないため、他に候補が見つからない。ぶらさがってもいいならいろいろあるけどあまり高いものはやめておきたいので、しばらくはこのままで。


SilverNight の音は巧みだ。全体に聴きやすいが華もあって、なるほどのロングラン。

しかし日本定価 50万円の価値は無いとおもう。

 サンバレー SV-501SE の完成品が 20万円くらいなので、SilverNight は30万円弱くらいが妥当ではないかと思うのだが、如何でしょうか?
http://osarusanvm.blogspot.com/2015/10/audion-solvernight-300b.html

▲△▽▼

2015年10月24日
SilverNight vs サンバレー SV-501SE 300B
http://osarusanvm.blogspot.com/2015/10/


SilverNight と SV-501SE を比較してみることにした。

公平を期すために出力球はどちらも GD の 300B Superで揃えた。

Silvernight は初段 CCa, 次段 HALTRON 5687 で、SV-501SE は初段 TELEFUNKEN 6MB8 にしてある。

結果は各々に良いところがあって甲乙つけがたく、どちらかを手放せといわれたほんとに迷う。

比較して改めて分かった SV-501SE がスーパーハイCP であるという事実、このアンプはこの価格でよくもここまでという名機だと思った。

音の素直さでは SV-501SE、巧みさで Silvernight、レンジは SV の方に分があるが少し高音域に癖というか強調された部分があって、これが華やかさに通じている。

同じ演奏を聴いてみると、SV は主役を浮かび上がらせて脇役を抑える傾向があって、ボーカルならボーカルの音が大きくなってピアノが引っ込む、みたいな感じ。浮かび上がったボーカルは適度に強調されて艶やかで伸びが良い。

SilverNight は何を強調することなくまんべんなく鳴らしてくるので派手さはないのだが、音の数が多い。鳴り方が丁寧で抑揚を上手に表現できる。比べると SV は元気はよいが一本調子に聞こえる。

SV がフレッシュで Jazz向き、SilverNight は巧みなオールラウンダー、しかし両方とも音は豊かで低音も出る。

SP を Altec 755a と Lowther PM6A で比べてみると、SV は 755a と相性が良く、SilverNight は PM6A のほうが良い。同じイギリス製だから当たり前かもしれない。

SilverNight はイギリス特有のちょっと根暗な所や理屈っぽい感じがする時があって、素直な日本製の SV とは違うのだが、出てくる音にも国民性が反映されてるようで面白い。
http://osarusanvm.blogspot.com/2015/10/


▲△▽▼

参考

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋)
https://www.kit-ya.jp/products/list?category_id=11&bland_id=14

サンバレー「ザ・キット屋」SV−501SE 300B シングルアンプ
http://www.clarte.tv/sv501se.html


「ザ・キット屋」さんよりようこそいらっしゃいました!
このアンプ、最高のコストパフォーマンスだと感じました。
皆さんも「お・ひ・と・つ」如何〜?


「ザ・キット屋」さんのSV−501SEを制作しました。

このアンプは世の中にある 300B のアンプの中でもっともコストパフォーマンスが高いと感じました。内容は基板を使った真空管アンプですが、

ヒーターもノイズ対策のために直流点火…交流だとノイズが少し乗る…
それも、ダイオードとコンデンサーの簡易版ではなく、ICを使った完全な直流点火です。

出てくる音は非常に透明感のある明るい、それでいて力のある音というイメージでした。

ただ残念なのが…このアンプ、私のためではなくN響の井戸田氏のリクエストで造ったんです…今まで造ったアンプの中では一番良いと感じたこのアンプ、人のために造ったというのは少々悔しい…次は絶対に自分のために造るぞ〜!


電源基板に部品を付けていきます。この辺は今までのアンプと対して変わりません。

電源基板が完成〜!なんかコンビナートを見ているようですね!

ヒーターの定電圧回路。直流点火の要です。

メインの基板の裏表です。裏側には…アンプの表面に出る側は 6BM8 を刺すソケットとバイアス調整用のボリュームです。

メインの300Bの真空管を付けるためのソケット。巨大なソケットです。

トランス類を取り付けました。これだけでかなり重たいです。っと言うより殆どの重さがこのトランスなんですよね!昔、良いアンプは持ってみて重い物を選べって言われたことがあります。その理由がこれなんですね!

っと、組み立てるのに一生懸命になりすぎて、中の様子を撮るのを忘れました!なにげに完成してしまった写真です!…今度、自分の為に造る時には中身の写真を撮ってここに掲載し直しますね!
http://www.clarte.tv/sv501se.html

2. 中川隆[-13375] koaQ7Jey 2018年10月10日 12:38:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19105] 報告

真空管アンプを作ってみました

「Audion Silver Night WE300B」と聞き比べてみました 2008/3/1
https://blogs.yahoo.co.jp/popo20070506/15963523.html

 「Audion Silver Night WE300B」をもらいました。
30数万円するものなので、ちょっと恐縮していますが、せっかくなので、喜んでいただくことにしました。

 早速、自作の「6BM8ロフチンホワイト」と聞き比べてみました。

 やっぱり出力の差は歴然としています。
とくにJAZZは、低音の力強さが違って感じます。また、広い帯域でバランスよく再生できるアンプです。WE300Bという真空管の実力といのか、さすがに、値段だけのことはあるなと思いました。

 一方、繊細さは、自作「6BM8ロフチンホワイト」の方が勝っているように感じます。おそらく、直結回路の素直さだと思います。

 30数万円のアンプと3万円のアンプを比較するのも気が引けますが、少なくとも我が家のシステムでは、両アンプには、金額の違いほどの差は聞き分けられません。といっても、その微妙な差が価格の差なんですね。

 子供の学費がかからなくなったら、WE300Bでロフチンホワイトを作りたいと思いました。


●Audion Silver Night WE300Bの主な仕様

定格出力 RMS Class A(1KHz/8Ω):7W+7W
全高調波歪率(1KHz/5.25W) : 0.5%以下 
入力感度 :200mV RMS
周波数特性:15Hz - 40KHz +/-3dB
負荷インピーダンス:8Ω

使用真空管:
300B(WE) 2本
 6922/E88CC 1本
 5687 1本

消費電力: 120W
外形寸法: 227(w) x 215(H) x 425(D)
重量: 12Kg
https://blogs.yahoo.co.jp/popo20070506/15963523.html

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