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(回答先: 日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる 投稿者 中川隆 日時 2019 年 1 月 20 日 09:50:46)
2020年03月16日
良いものを安く売る日本、粗悪品をより高く売る欧米
物体として壊れなければ永久に使えるファミコンより
数年で「使えなくする」ほうが儲かる
画像引用:買取実績|買取専門リサイクルマート - アル・プラザ栗東店https://www.recyclemart.jp/shop/rittou/result/hobby/nintend.html
粗悪品をより高く売ろうとする欧米人
日本には「良いものをより安く」という言葉があり、良い商売のお手本として称賛されています。
だが日本以外の国ではこうではなく、むしろ「粗悪品をより高く」売ろうとする企業が多い。
例えばアップルという企業はiPodやiPhoneなどをヒットさせたが、どれも「すぐ壊れるように」設計してあるそうです。
すぐというのは語弊があるが何十年も長持ちしたら買い換えないので、せいぜい数年が設計上の寿命になっている。
米IT企業の製品はどれも数年で買い換えるようになっていて、たとえ物理的に機能してもアップデートで使えなくする。
マイクロソフトはOSのウィンドウズを数年ごとに更新し、古いPCやOSを使えなくしています。
このように欧米人はなるべくすぐ壊れるものを売り、もし長く使う人が居ても使用期限やアップデートで動作しなくする。
自動車でも欧州の高級車メーカーは新車時はすばらしいが長持ちせず、耐用年数を短く設計しています。
数百馬力で数千万円もするスーパーカーはだいたい数年で壊れて、超高額な修理代を請求されることになっている。
日本車は正反対の設計思想でなるべく手間がかからず長持ちする設計になっていて、本当に長く使いたい人は日本車を買う。
日本製の家電や電気製品には使用期限という考え方がなく、ソニーや任天堂のゲーム機は永遠に遊べる。
任天堂のファミリーコンピューターは子供が踏んでも壊れない設計なので、今も多くの製品が普通に動いている。
良心的な企業ほど損をする
日本はメーカーが消えてなくなったとしても、製品は物理的に壊れない限り永遠に使える設計思想だといえる。
企業としては必ず5年以内に壊れるか使用期限を設けたほうが、定期的に買い換えるのでうま味がある。
これを悪い言葉で表現すると「粗悪品をより高く売る」商売が世界でもてはやされている。
日本は様々な商売で「良いものをより安く」する競争が起き、過剰サービスやデフレの一因になったとも言われている。
例えば日本は外食料金が先進国で最も安く、1000円以内でほぼどんなものでも食べることができ、しかも美味しいと言われている。
500円前後で食事ができる店も多いが、海外でこんなに安いのは後進国や新興国だけです。
北欧では安い外食店がなく1万円以上が普通で、他の先進国でも数千円はします。
だからマクドナルドなど米国のファーストフードチェーンが大人気で、1000円くらいのセットを安いと思っている。
日本でも原田会長の時にマクドナルドが1000円セットを出したが、高すぎるので廃止された。
比較的高いカレーやラーメンでも1000円以内で選び放題で、1000円出せばバンバーガーより良いものを食べれるからでした。
よく日本と比較して欧米の収入が多いとか1人当たりGDPが高いというが、彼らはその分物価も高い。
英米仏など先進国の家賃は東京の3倍が相場なのに、収入は1.5倍程度でしかないので生活はとても苦しい。
欧米の外食費は日本の2倍以上なので、むしろ日本より生活が厳しい場合が多い。
http://www.thutmosev.com/archives/82446366.html
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