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(回答先: グルック オペラ 『オルフェオとエウリディーチェ』 投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 22 日 23:17:49)
フレデリック・ショパン 『舟歌 Barcarolle 嬰ヘ長調』
コルトー 『ショパン 舟歌 Barcarolle 』
Chopin - Barcarolle - Cortot 1933
Alfred Cortot
Studio recording, London, 5.VII.1933
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Barcarolle in F-Sharp Major, Op. 60 1951
Alfred Cortot, piano (1951)
Having made a well-known recording of Chopin's Barcarolle in 1933, Cortot recorded it again in 1951. Although the playing is technically less secure, the subtle differences in the interpretation make this rarer recording worth hearing as well.
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フレデリック・ショパン 『舟歌』嬰ヘ長調(Barcarolle 作品60)
『舟歌』嬰ヘ長調(Barcarolle 作品60)は、フレデリック・ショパンが1846年に作曲・出版したピアノ独奏曲。シュトックハウゼン男爵夫人に献呈。
嬰ヘ長調、Allegretto、三部形式。
通常の舟歌は 2拍子系の8分の6拍子であるが、より優雅安楽な演出のために4拍子系の8分の12拍子にしている。ノクターンに近い曲想。
冒頭は調性不安定な和声進行。嬰ト短調−嬰ハ長調−主調と舟歌の浮揚感を象徴している。
パウゼ(休止)のあと主題が始まる。左手の特徴的なリズムの上に右手が3度6度の和声で叙情的に謡う。トリルも重音で現れるので滑らかな運指が必要。
中間部では一旦平行短調(嬰ヘ短調)で導入するが、対立や発展というより連綿と同様主題が転調反復される。イ長調の進行。しかし時に嬰ト長調(変イ長調)のアルペッジョを取り入れて単調な舟歌に節目をつけている。
モノフォニーの嬰ハ長調レチタティーヴォが現れ、音階進行とトリルの後、主題が左手オクターヴ奏法に乗って再現する。
調性不安定なクロマチックの後に6度の和声で主調が回想され、最後には下降音階が華々しく締めくくるが余韻嫋々とした演奏もある。
晩年の作品であり技術、表現の面で難易度が高いため演奏会で取り上げる場合は上級者向けの曲。
https://ja.wikipedia.org/wiki/舟歌_(ショパン)
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