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(回答先: 天皇家は推古朝以降 江戸時代までずっと仏教徒だった 投稿者 中川隆 日時 2019 年 7 月 14 日 08:02:02)
仏教衰退 _ 全国で無人の寺や無縁墓が急増
2019年11月26日
墓参り代行業ブームが写す仏教衰退 無縁墓も急増
全国で無人の寺や無縁墓が急増している
引用:http://narajisya.blog.eonet.jp/photos/uncategorized/2010/11/14/p1090744.jpg
墓参り代行業者というビジネスが活況を呈していて、利用者が急増しています。
墓参りをサボっている訳ではなく、遠方に引っ越したり寺に行けない人が増えた。
墓参り代行業者がブーム
檀家の減少、寺院の衰退にともなって、無縁墓が急増している。
都会では2.3割が無縁墓、人口流出が激しい地方では墓の5割が無縁墓になっている。
無縁墓といっても親族が居なくなった訳ではなく、家族が都会に出たり移住して寺を訪れなくなった場合が多い。
経済的理由で供養料などを支払えなくなったり、跡継ぎが仏教との関わりを絶った場合も無縁墓になる。
要するに供養する人が居ない墓はすべて無縁墓になる。
無縁墓になると寺や墓地管理者は通知して役所に届け出た上で、墓を廃止し他の人の墓地として使用する事ができる。
しかしこの手続きは結構面倒であり、墓を無くすという抵抗感もあり、日本中で荒れ放題の無縁墓が増えている。
無縁墓にならないためには墓地の掃除などをして、寺に供養料などを支払えば良いのだが、多くの縁者は遠方に引っ越した為に墓参りができない。
そこで墓参り代行業者の登場となるのです。
2割から5割もの墓が無縁墓予備軍なのだから膨大な潜在需要があるビジネスと言え、サイドビジネスや起業する人も居ます。
一回の墓参りの料金は草むしり、掃除込みで5千から1万円といった相場で、個人でやるには丁度いい事業になる。
依頼される墓は10年も墓参りをしていないのが普通なので、草を刈って綺麗に掃除するのは1人でやると半日仕事になる。
その後花を供えて線香を上げ、お経を唱えて写真を撮ったりビデオに収めて、依頼主に送って報告する。
最近は全国の墓参り代行業者を探してくれる墓参り代行検索サイトも登場している。
探すと1回2千円(交通費別)という格安業者も存在するが、おそらく個人でやっている人で、本格的な掃除などはしてくれない。
個人の起業ばかりではなく、大手クリーニング業者も参入して活況を呈している。
業者による本格的クリーニングの場合は、料金が2万円からと跳ね上がる。
仏教衰退で無縁墓が急増
日本を代表する2大宗教のひとつ、仏教が大きく揺らいでいる。
全国の7万7000の寺院のうち住職がいない無住寺院が2万を超えている。
その原因は檀家が減っている事で、寺は檀家から収入を得て経営が成り立っている。
100年前には日本の人口ほとんどが農村居住者だったが、現在は人口の9割が都会に住んでいる。
農村部の寺院の多くは収入源である檀家の喪失で無人になり、事実上廃業している。
もう一つは国の政策の変更で、今から約1500年前の飛鳥時代に百済から伝わって以来、ずっと国教の一つとして特別な地位を与えられてきた。
最初の寺を建てたのも全国に広めたのも天皇や国の有力者で、江戸時代には寺は役所として戸籍の管理をしていた。
寺の檀家は幕府や大名が義務化し、強制的にお布施をさせ地域を離れないようにしていた。
これらは日本最大の産業だった農業を維持するため、農民を管理する必要があったからだった。
だが明治維新で機械文明が入ってきて、国家神道の方が仏教より上位と定められた。
第二次大戦の敗戦で国家神道は廃止されたが、農業の衰退によって檀家の減少と寺院の衰退は勝手に進んでいった。
寺院は収入を増やすため葬式を豪華にし、多額のお布施を請求したが、葬式仏教と呼ばれて敬遠される原因を作った。
2大宗教のもうひとつの神道は、それなりに賑わっているのとは対照的です。
http://www.thutmosev.com/archives/33004221.html
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