韓国人の行動原理 https://nihonsinwa.com/page/764.html●徳治主義では正しい・徳のある人が上に立つと上手くいく。 ●そこで正しさの証明が必要だが、正しいというのは非常に曖昧なもので、証明が難しい。 ●正しさの証明の方法が三つある。 @地位が高いと正しい A結果が出るのは正しいから B他人を悪く言うことで、自分の正しさを証明しようとする 参考:性善説 https://nihonsinwa.com/page/943.html ●事実に基づかなくても、正しいことが優先される。よって悪口言い放題となる。
正しく、徳のある人とは???
韓国・北朝鮮・中国は儒教の国です。 儒教は徳治主義です。 徳治主義とは簡単に言うと「正しい・徳のある人が国を治めると発展する」という考え方です。 徳治主義は権力者だけでなく、国民全体に行き渡った考え方です。 誰もが「正しく」「立派な」「徳のある」人物であろうとします。 でも、正しいってなんでしょうか? 正しいってのは客観的な価値観じゃありません。 では何を持って正しいというのか? 徳があるとはどうやって証明するのか? 幾つかの方法があります。 まず二つの証明方法 地位が高いのは正しいから 一つは地位が高いってことは正しいということです。 正しいから地位が高い、だから地位が高い人は正しい。 上司は正しい。 教授は正しい。 そういう人たちの言うことは正しい。 また、「孝」の思想から目上の人は無条件で偉い人ですから、
目上の人は正しい。 目上の人が言うことは正しい。 親は正しい。親の言うことは正しい。 となります。 これは、理不尽な面もありますが、しかし社会を安定させるには悪い方法ではありません。 成果・結果が出るのは正しいから
次は、結果を出すこと。 徳治主義では正しい人が上に立つと良い結果が出ます。 誰でもハッキリと分かるような成果を出すと、それは正しいとなります。 売り上げを伸ばし、 テストの成績を伸ばし、 業績を挙げて、利益をふやす。 それは自分が正しいという証明になります。 最後の証明方法 他人を否定することで正しさを証明する あと最後に、他人を否定する、というのがあります。 ここが問題です。 つまり、自分の正しさを証明するために他人を否定します。 他人が間違っているから、自分が正しいというわけじゃないのですが、それでも、その人よりは正しければその人よりは「上の人間」と証明出来ます。 だから他人を見下し、問題点を挙げ、否定します。 自分に同様の問題点があるかないかは、それこそ問題ではありません。 これが非常に厄介です。 誰かを否定し、誰かを見下すことが、行動の原理になるのです。 しかも一番手っ取り早く自分の正しさを証明できます。 自分は一流で先進、あなたは三流で後進、何をしても自分が上、と証明したがります。 しかもその証明には必ずしも事実にもとづく必要がありません。 正義が事実を追い越しているからです。 参考:正義が事実を追い越す恐ろしさ https://nihonsinwa.com/page/756.html だからなんだって言えます。 まぁ、嘘ですね。
しかし嘘をついている意識はありません。 それは事実より正義が大事だからです。 事実と異なることは、「嘘」ですが、 そもそも事実が重んじられないのだから、 嘘という感覚が希薄です。 そういうことで事実にもとづく必要もなく、その上で、(何度も言うようですが)他人を否定するわけですから、単なる悪口です。 悪口を言うことは、普通なら不徳です。 しかし、自分の優位を証明することは、自分が正しいことの証明になり、自分に徳がある証明になります。だから不徳ではないのです。日本人から見ると無茶苦茶ですが、そうなります。 事実を元にする必要が無いので悪口の言い放題となります。止める方法がありません。実際、韓国御の悪口の表現は日本語の表現に比べると非常に多いです。 文化の違いです でも誤解してはいけないのが、これが文化だってことです。 それが当たり前だと思っているのです。 だから、許すべき、ということではありません。 そういう文化なんだという「事実」を踏まえて、そのフィルターを通して見れば、いいのです。 https://nihonsinwa.com/page/764.html ▲△▽▼ 上下関係 https://nihonsinwa.com/page/1331.html
●儒教では上下関係を維持するのは「安定」「平和」のため。 儒教の上下関係
儒教が成立したのは紀元前6世紀の中国でした。このとき中国は騒乱の時代で、国があり、王が居たのですが、その王の部下が王を蔑ろにしていました。王の言うことを聞かないのですから、混乱しますよね。ここに秩序の回復を訴えたのが孔子でした。孔子は「礼」が大事として「上下関係をしっかりとするべきだ」としました。だから儒教では上下関係が非常に厳しいのです。上下関係という秩序を保つことで社会を安定させているわけです。上下関係とは平和のための手段なんです。 日本と欧米の文化の違いと儒教の上下関係 ここに日本や欧米との「世界観」に違いがあります。 まず欧米では、これまで書いたようように「神の視点」が幅を利かせています。神から見れば人間というのは、多少の能力差や肌の色も目の色も、違いがあっても、神様という絶対的存在に比べれば、大差ないことですから、みんな「平等」です。 それに対して日本はどうかというと、「和」が大事です。和というのは「みんな仲良くしようよ」という考え方で、この和の原則は「全員一致」なんです。これは「平等」とは違います。言うなれば「同質」です。同じであることが「和」の条件なので、日本人はこの「同質」から外れることを嫌います。だから欧米人が言うところの「平等」と日本人の「平等」というのは似ているけどちょっと違うんです。日本人は「同質」と「平等」を取り違えていて、全く同じにすることに固執しますが、本来の平等はせいぜい「機会均等」という程度です。そういう意味では日本人の「和」には共産主義に近い感覚があるんですね。それはともかく日本人の和には、「平等」に近い、「立場が同じ」という性質があるわけです。 日本の和について これは日本の神話にも反映されています。 例えば、古事記や日本書記のお話です。出雲という国、現在の島根県を奪おうと高天原の神が考え、その対応策を話し合うことになりました。高天原の天安川(アメノヤスカワ)で神様が集まって、会議をしました。そしてその結論を段取りして実行するのがアマテラスでした。アマテラスっていうと天皇陛下のご先祖さまで、今の日本人は「すごい偉い」「強権を持ってる」と考えがちですが、実は絶対的強権力を持っていた訳じゃないんです。アマテラスは部下に命令する「王」ではなく、みんなで話し合って決めたことを実行に移す「議長」+「実行機関」という感じです。日本人の本来の世界観には上下関係というのは無いんです。大事なのはみんなで話し合って決めること。それが「和」です。 ●古事記・日本書紀では崇神天皇から儒教の影響が見られ、上下関係にこだわる記述が見られます。
●ただ、儒教の上下関係は支配者階級の一部にしか影響は見られない、しかも中途半端です。 ●江戸時代には封建制度を維持するために朱子学(儒教)を取り入れましたが、本来の儒教は違う上に、これまた影響は武士階級だけした。 ●明治以降、昭和の大戦までの「国家神道」は実質、一神教や儒教の考えを取り込んだエセ神道というものです。戦前の父権は儒教の影響です。 現在の日本人にはわかりづらい「儒教の上下関係」
だから日本人には儒教の上下関係というのは理屈では分かっても、本質は理解出来ません。日本人は韓国人のことを、同じ文化を持つ仲間、だと思っていました。ところが韓流ブームが起き、韓国の内情が知れてくると、「あれ、どーもおかしいぞ」と思い始めました。嫌韓ブームの根っこはこの「違和感」です。その違和感の一つがこの「上下関係」の違和感です。 https://nihonsinwa.com/page/1331.html 7. 中川隆[-9217] koaQ7Jey 2019年7月07日 13:25:01: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3463] 報告 ▲△▽▼ 韓国人にギブアンドテイクの感覚がない理由 2017-10-11 https://nihonsinwa.com/page/2946.html ●韓国は儒教国で、上下関係を重んじる。 ●韓国にとって上か下しかない。対等という感覚はない。 ●ギブする側はギブするだけ。テイクする側はテイクするだけ。譲歩はない。 ●日本や欧米は(実際にそうするか、そう思っているかはともかくとして)、対等に接するのがマナーだと思っている。見下したりバカにするのはダメ。 ●儒教国では譲歩とは不道徳と認めることであり、格下と認めることになり、つまり交渉は敗北ということ。 ●儒教は上下関係を重んじて、下が上に絶対服従することで社会を安定させようとしている。嫌な言い方をすれば、差別を尊ぶ社会。 韓国人はギブアンドテイクの概念が分からない 【韓国の反応】韓国人「韓国人は『ギブ・アンド・テイク』の概念が分からない」 http://oboega-01.blog.jp/archives/1068182087.html#more
みずきさんのサイトでは翻訳をしていて、そこで面白い記事がありましたので引用。私は韓国語は分かりませんので助かりますね。 この元記事では「韓国人はギブアンドテイクの概念が分からない」とある。面白い。確かにそうなんですよね。 上下関係と道徳
韓国は儒教の国で儒教では上下関係を重んじます。その上下関係を決めるのが「道徳」なんですね。そんな社会なので「上」は「道徳的に正しい」から、威張って命令できるんです。なぜなら「正しい」のだから。「下」はその命令に従わないといけない。なぜなら「道徳的に正しくない」から。下は上に絶対服従。絶対服従するのが社会の道徳なんです。 この上下関係はかなり厳しくて、事実より上下関係…つまり道徳が優先されます。厄介なのは、飛行機のパイロットです。パイロットの機長が判断ミスをして、それを副操縦士が指摘しても、「上」の意見が絶対の韓国社会では、そんな指摘なんて無意味、いや、そんな指摘をすると、上(=機長)が下(=副操縦士)をぶん殴るなんてことがあるのです。それだけ上下関係が厳しいのです。そりゃ事故が起きやすいですわな。 上か下か? これは国家の関係にも反映されます。 韓国としては道徳的に正しい韓国は「上」で、道徳的に間違っていることをして来た日本は「下」です。これは揺らがないのです。この「韓国上・日本下」という構図が壊れるような事実は徹底的に批判します(それが歴史認識という問題になる)。 そんな韓国は当然のように、交渉の時に、この「上下関係」で交渉相手を見ています。日本が韓国の気に入らないことをすることは、韓国の道徳「上下関係」から批判します。そして韓国は日本が嫌がることをいくらしてもいいのです。なぜなら「韓国が上(つまり韓国は正しい)」だから。 歴史背景 対等に扱うのがマナー 日本は相手と対等の関係を結ぶことが「正しい」と思っています。これは日本が「和」の国だからです。そして欧米も同様に対等の関係が「正しい」と思っています。欧米の場合はキリスト教の世界観「人類は皆、神の子(=つまり皆んな平等)」という感覚からです。実際にそうするか、そう思っているかではなく、そう接することがマナーだと考えているんですよ。対外的にはそうしないと批判されても文句言えないよね、という感覚がみんなにあるんです。 上か下か 一方で、中国と韓国・北朝鮮は、「対等」という感覚はありません。上か下か。命令する方か、命令される方か。屈服するか、反抗するかです。譲歩は「下」がするもの。譲歩とは自分が「下」と認めて、道徳的に劣っていると認めること。つまり敗北です。 ●だから通貨スワップ交渉など、あり得ないほどに上から目線になる。例えば「スワップは日本側が望んだ」など。もちろん嘘だが、嘘だろうが本当だろうが、こんな発言を政府関係者がする必要がない。我慢できないのは儒教国だから。 譲歩がない儒教国の感覚では「ギブアンドテイク」はありえない。「ギブ(下・屈服する側)」する側と、「テイク(上・命令する側)」する側しかない。 ギブ側はひたすらギブするだけ。 テイク側はひたすらテイクするのみ。 ●慰安婦合意で、日本が慰安婦を認めるという譲歩に対して、韓国が10億円受け取りで譲歩する…というのは、韓国の文化では許されない。日本が譲歩したのであれば、韓国はもっと多額の慰謝料を得るべきだと考える。譲歩しあって、問題を解決するという感覚はない。 ●朴槿恵は韓国では慰安婦合意を一つの理由として断罪されているんですが、彼女の決定は国際的には何ら問題のない真っ当なもの。譲歩に対して譲歩しただけ。 ま、ちょっと極端な書き方なんですがね。 そういう常識を持った…我々とは全く違う感覚の人たちを接しているんだという感覚を持って見るべきなんですよってお話です。 スポンサードリンク
誤解しちゃいけないこと
あ、誤解してはいけないのは、儒教は上下関係を徹底することによって社会を安定させようという思想だってことです。上の言うことを下が絶対服従すれば、社会から争いは無くなるよね、発展するよね、って考えているんです。 嫌な言い方をすれば差別を尊ぶ社会なのです。 https://nihonsinwa.com/page/2946.html ▲△▽▼ 儒教と民主主義が合わない理由 投稿日時:2017-05-27 11:20:05 https://nihonsinwa.com/page/2812.html ●資本主義と民主主義の組み合わせは戦争を抑止する。 ●文化摩擦が起きて、負の感情が湧いても、お互いに経済の交流があれば、どこかで沈静化しようとする。揉めると損をするだけだから。 ●ところが儒教では、何より道徳が優先されるために、この理屈は大手を振って通らない。 資本主義+民主主義は戦争を抑止する
民主主義+資本主義には素晴らしいメリットがあります。 もしもA国とB国が憎しみあっても、両国の間に経済のつながりがあれば、戦争してもメリットがありませんから、戦争は抑止されます。相手をコテンパンにしても、大損をする。もちろん国民も死ぬ。経済的に損をしたり、国民が死ねば政府は支持を失い、選挙に負ける。誰にとっても、何にもいいことがない。だから憎しみあっても、それ以上の事態にはならない。ならないようにする力が国内・国外で働く。 日本がクジラを捕るからと不満なオーストラリアも、じゃあ、日本との関係悪化を望んでいるのかというとそうじゃない。日本もそんなことはない。シーシェパードが日本の船舶に突っ込んできても、腹は立つものの、沈静化する方向で動く。日本の商品をオーストラリアで販売して生活している人もいるし、日本もオーストラリアの商品を購入している。お互いがお互いを必要とし、支え合っている。これらを失ってまで意地を張る必要はない。だから適当なところで問題を沈静化しようとする。業者が働きかけるし、国民も色々と考えると喧嘩したって良いことない。そんな風にどこかでブレーキがかかるのは民主主義+資本主義の良いところです。 儒教では沈静化できない
ところが儒教はそうはいかない。 儒教で大事なのは道徳です。 憎しみあって関係が悪化しても利益がない! だから沈静化する!というのは道徳に反します。利益を得て、正義を捨てる訳ですからね。これをやったらクソ野郎というのが儒教の考えです。だから、韓国は反日を捨てられない。「日本とは取引があるのだから、反日をして日本と関係が悪化しても利益なんてない…損するばかり。だから反日をやめよう」というのは出来ません。それを口にする人間は道徳のない人間であり、周囲から批判される。道徳が何より大事な社会でそんな不道徳で冷静で合理的なことを言える人はいません。 ●その割に贈収賄が発生するじゃないか!と突っ込む人もいるでしょうが、韓国では「ウリとナム」という別の理屈もあります。詳細は別のページで。
民主主義+儒教ではこれが暴走を起こします。 韓国としては一旦もりあがった反日は押し通すしかないんです。民主主義ではこれを止めることが尚のこと出来ません。 https://nihonsinwa.com/page/2812.html ▲△▽▼ 中国と韓国は道徳が政府の根拠 https://nihonsinwa.com/page/2600.html ●中韓は儒教国。 ●儒教では道徳が重んじられる。 ●政府の正当性は道徳によって証明される。 ●政府は自身に「道徳がある」ことを証明しようとする。 ●よって中韓政府は「反日」という分かりやすい道徳を使い、自己の正当性を証明しようとする。 ●また、経済が好調ということは政府が正しいからという証明になる。 ●経済の不調は知らせたくない。 ●中国は経済指標を捏造する(都合のいい指標を好む)。 ●政府が道徳を失うと、次の権力者によって断罪される。 ●次の権力者の正当性を証明するために、前の権力者の罪が暴かれる。 ●韓国は大統領が退任後に暗殺・自殺・逮捕されることが多い。 ●中国はクーデターや民主化によって政府が転覆した場合、共産党幹部とその家族は殺される。 儒教国の政府の根拠は道徳
中韓は儒教国で道徳が大事です。 道徳が政府の根拠になっています。 これは別に現在に限らず、過去においても政府の根拠は道徳です。 政府は道徳があるから選ばれています。 中国の場合は、独裁国家で共産党が牛耳っていますから、道徳があるかどうかのチェックはないんですが、体裁としては「道徳があるから」です。道徳があるから、共産党は正しい。正しいから共産党は現在でも政権を握っているのです。実際のところは関係ありません。現在、権力を握っているってことは、形式上そういうことなんです。そういう設定なんです。 ●日本やアメリカといった民主主義の国では、政府は「選挙で選ばれたこと」が政府の根拠です。道徳ではありません。選挙の時に「正義」を主張することはありますが、それは選挙で選ばれるためのものであって、現在の政府が権力を持っている根拠はあくまで民主的に選ばれたことにあります。似たようなものに見えますが、ちょっと違います。 中韓が道徳を証明する方法
反日によって道徳を証明する だから政府は「道徳がある」ことを主張します。 その最たるものが「反日」です。 反日は中国人・韓国人の誰もが納得する道徳です。反日をすれば、政府を否定する国民はいなくなります。だから支持率が下がると反日をします。すると支持率が上昇します。便利ですよね。反日は魔法のステッキです。反日はドラえもんです。これは捨てられません。2016年の韓国では慰安婦問題がこの魔法のステッキでした。 経済の結果で道徳を証明する 道徳があることの証明方法は他にもあります。 それは「結果」です。 結果というのは分かりやすくと経済的「繁栄」です。 政府に道徳があり、正しいのならば、国は当然繁栄します。
なにせ正しいのだから、そうならないとおかしい。 なので繁栄していたら、政府は「道徳がある」ことの証明になります。 だから中国は経済指標を捏造してでも大きく見せます。 一方、経済が悪化し、国民の生活が切迫してくればそれは政府に「道徳がない」との証明になります。 ●経済は政府が鍵を握っているとはいえ、好調不調の波があって当然のもので、経済が不調だとしても、それが政府の不手際だったかどうかは、要素が多すぎてどうにも判断がつかない…ってものです。 ●民主国家ならば、政権交代させて新しい経済対策を試すことがありますよね。有権者は前の与党に票を入れないという行動が取れる。儒教国ですが韓国は民主選挙がありますからそれが出来る。だから、パっと見には一緒に見えます。ところが、ちょっと違うのは、儒教国では前の与党や権力者を断罪するのです。なぜなら、経済の不調の原因は「不道徳」であり、不道徳ということは「悪」だからです。一見すると似ているんですが、国民の捉え方が違うんです。 韓国で考える 朴槿恵は癒着を断罪されてるのではない 韓国では2016年に朴槿恵大統領が弾劾されることになりました。その理由はチェスンシル女史との癒着ではあったのですが、それは表向きの理由。本当のところは経済の悪化という「不道徳の証明」です。何せ、彼女との関係は今に始まったことではありませんし、そのことを韓国マスコミが知らないわけがないんです。朴槿恵は経済の行き詰まりという不道徳を問われているんです。 中国や韓国は政府や権力者が滑り落ちるときはボコボコに叩かれます。 韓国の歴代大統領はほとんどが暗殺・自殺・逮捕というとんでもない目に合っています。 それは権力を失うってことが「不道徳の証明」だからです。 不道徳だから権力を失った(実際は任期満了で終わっても、そう捉えます。理屈ではなく感覚です)。 権力を失った人間は、次の権力者によって不道徳を問われます。 次の権力者が、前の権力者を厳罰に処すことで自分の道徳を証明しようとするからです。 どうしてそんなことをするのかというと、権力の根拠が道徳だからです。 そして不道徳とは悪。 悪とは罰せられるべきものです。 それが暗殺・自殺・逮捕という結末につながります。 ●韓国で、大統領の任期の最後の一年や半年は、事実上のレームダック状態(死に体)になるのは、そういうことです。 ●韓国は法治国家とは言えませんが、法治国家の体裁は保っています。それでも大統領は暗殺・自殺・逮捕が多いのです。中国はそんなものでは済まない。 中国で考える では中国ではどうでしょうか。 中国は首相が前の首相を断罪することはありません。 今のところは。 それは、民主国家ではないからです。 韓国のように道徳を国民に証明する必要がないからです。 今のところはね。 しかし、中国が民主化したら? いや、民主化はまだいいのです。 軍部がクーデターを起こしたら? 間違いなく共産党の幹部は皆殺しになるでしょう。 共産党幹部の家族も皆殺しになるでしょう。 前の権力者を断罪し、悪を証明することが自己の正当性を証明することになるからです。つまり中国共産党は悪。悪は罰せられるもの。結果は皆殺しです。 だから中国は反日を利用し、経済指標を捏造する。 それは自己防衛でもあるのです。 見栄を張っているわけじゃない。 どうにか道徳があることを証明してガス抜きをして権力を維持しようとする。 でないと、どうなるのか分からないです。 https://nihonsinwa.com/page/2600.html
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