日本の風俗は日本人限定の超過激サービスなので外国人は絶対 NG 中国人客急増で梅毒大流行 _ 性病地獄に堕ちていく日本の風俗嬢 今は性病が蔓延しているので、もう風俗に行けなくなりました。
2017-11-01 あまり表側には出てきていないのですが、アンダーグラウンドの女性と話していたりすると、現在の日本の風俗が凄まじく危ないことになっているのが分かります。
何が危ないのか。性病です。 梅毒が私たちの想像をはるかに超えたレベルで蔓延するようになっており、吉原から雄琴から福原から、片っ端から女性が感染している事実があるのです。 これを放置していると日本のアンダーグラウンドは性病多発地帯と化す可能性がありますが、風俗店は放置状態なので問題は悪化していくばかりになると思います。不吉です。 ブラックアジアでは、アンダーグラウンドでも特に「女性」に焦点を当てて取り上げて来ました。私の関心は、常に社会の裏側に堕ちた女性に集中しています。 社会の裏側で、女性が数多くの理不尽な虐待を受けているというのも、普通の女性は「薄々と気付いている」はずですが、それがどんなものなのか、はっきりと知らないはずです。 https://www.bllackz.net/blackasia/content/20171101T0103560900.html 裏で囁かれていること。風俗の主力客は日本人でなくなる?
高級、中級、格安問わず、すべての風俗で外国人の男たちが日本の風俗嬢を買いにやってきている。 外国人と言えばアメリカ人やイギリス人を思い浮かべるのは遅れている。 欧米の人々もくるが、日本で最も多い外国人は、日本政府観光局の出している2017年のデータによると、中国人・韓国人・台湾人・香港人・タイ人の順番となっている。 しかも、中国・韓国人の訪日客数は他を圧倒的に引き離しており、アメリカ人と比べるとその差は5.2倍近くもある。 だから、分かりやすく言おう。「男たちが日本の風俗嬢を買いにやってきている」と言えば、中国人と韓国人が日本の風俗嬢を買い漁っているということだ。 実際、大手の風俗サイトは中国人と韓国人の需要を見込んでいて、サイトをこれらの国の言葉でも作って客を募っている。 この動きは、風俗に関心がない表社会の人々にはまったく知られていない事実なのだが、ここ数年前から起きている大きな潮流である。 先日、超激安の地雷専門デリヘル店の女性にも話を聞いたのだが、私は気になって「この店にも外国人の客は来るのか?」と尋ねてみた。 https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180218T0446160900.html ____
ZAKZAK【感染大陸中国】 中国人客急増で“性病”大流行 日本の風俗業界に猛威 2014.10.07
中国国慶節(建国記念日)の大型連休(1〜7日)真っ直中。円安・人民元高も加わり、日本を訪れる中国人観光客はいつになく多い。ここ数年、消費の起爆剤として期待されるようになった彼らだが、負の側面も顕在化。風俗業界では沈静化したはずの性病が再流行し、その原因として隣国からの“お得意さん”の影響がささやかれている。日本の風俗業界が直面する感染症の現実と中国人客、そして中国国内でのずさんな衛生実態をジャーナリストの奥窪優木氏が5回にわたってリポートする。
70年ぶりに国内感染が確認されたデング熱は、17都道府県あわせて154人(4日現在)が発症する事態となった。西アフリカではエボラ出血熱の感染拡大が世界的な危惧となり、日本でも検疫所による水際対策が強化されるなど「対岸の火事」ではなくなってきた。 新旧感染症への不安が高まるなか、日本国内の“ある場所”で猛威を振るっている別の感染症がある。 都内デリバリーヘルスの男性店長、A氏(29)によると、店で働く女の子たちの間で、性感染症にかかるリスクが高まっているのだ。 同店では、風俗嬢として働く女性に、月に1回の性病検査を義務付けているが、2年ほど前から陽性の結果が出る頻度が高まっているという。在籍する20人ほどの女の子のうち、最近はほぼ誰かが感染している状態で、クラミジアや淋菌のほか、梅毒が喉から検出されることが多いという。 以前は、半年に1人に陽性が出るか出ないかの程度だったというから、アウトブレーク(感染爆発)状態にあると言えるかもしれない。 同店では、コンドームなしでのフェラチオや素股といった粘膜接触を通常サービスとして提供しており、さらに別の客へと感染が広がる可能性も高い。「あの店で性病をうつされた」という噂がネットで広がれば店にとって死活問題であるため、各店の店長らは対応に苦慮している。 こうした異常事態の原因について、A氏が心当たりとして挙げるのが、外国人客の増加だ。 日本の性風俗店のほとんどは、もともと外国人客お断りが原則だった。ところが長引く不況で客足が低迷するなか、方針転換を図った店も多い。 A氏の店もその1つで、2年ほど前から外国人への門戸も開いた。ここ数カ月では売り上げの約1割がアジア系の外国人で、「おそらくほとんどが中国人」とA氏は話す。 「日本語が分かる通訳か、ガイドが電話してきて、彼らが宿泊しているホテルに出張することが多く、中国系の団体旅行者の場合、4〜5人の客からまとめて注文が入ることもある」(A氏)。店にとっては上客なのである。 外国人客を受け付けるかどうかは女の子に委ねられているが、「性病検査で陽性が出る割合は、外国人客OKの女の子が圧倒的に多い」というから感染経路は推して知るべしだ。 昨年、日本を訪れた外国人旅行者は1000万人の大台を初めて突破。あらゆる業界が彼らの財布をターゲットにしているが、風俗業界も例外ではない。しかしそこには、負の側面も潜んでいるのだ。 =つづく ■奥窪優木(おくくぼ・ゆうき) 1980年、愛媛県生まれ。上智大経済学部卒。2004年に渡米、出版社・新聞社勤務を経てフリーに。07年から中国・広州で取材活動を開始。08年に帰国し、中国の社会問題を週刊誌などで執筆中。著書に『中国「猛毒食品」に殺される』(扶桑社)、『中華バカ事件簿』(同)など。 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141007/frn1410071545004-n1.htm 抗生物質が効かない「スーパー淋病」が拡大している 2018/01/23 世界に広がるスーパー淋病
『世界保健機関(WHO)が、薬で治らない病気が世界に拡大しているとして警戒する病気がある。 それは「淋病」である。たかが性病と侮ってはいけない、現在大流行している新種の淋病は、薬が効かないのだ。 一度かかってしまえば一生治らない可能性もある。 淋病は一昔だとペニシリンを投与すれば、完治していたのに最近ではペニシリンに耐性をもつ淋菌が現れて抗生物質が効かなくなりつつある。 新しい薬を開発し耐性菌が現れ、また新しい薬を開発し、また耐性菌が現れ、淋病に関してはこのイタチごっこが特に続いています。 「スーパー淋病」とは
通常の淋病よりも強力になった淋病のことをいます。 菌の中で、突然変異によってある薬に耐性を持つ新種の菌となったのが薬剤耐性菌だ。治せないのでどんどん広がっていく。 その過程でさらに別の薬への耐性もつき、あらゆる治療薬が効かなくなったのが「スーパー淋菌」だ しかも、新たな「スーパー淋病」が初めて見つかったのは日本だという 現在、多剤耐性菌「スーパー淋病」という抗生物質が効かない病気が日本と韓国の風俗店で発見されたという報告があります。 「京都市内のファッションヘルスに勤める女性(当時31歳)の定期検診で、咽が淋菌に感染していることがわかり、“最後の切り札”ともいえるセフトリアキソンを投与したところ、菌が消えなかったのだ。 採取した淋菌を解析したところ、セフトリアキソンに対する非常に強い耐性をもっていることが判明したのだ。「スーパー淋病」発見の瞬間である。 日本で確認されている「スーパー淋病」の事例は、今のところ京都の1件のみだが、海外ではヨーロッパとオーストラリアで発見され増加しつつある WHOはホームページで「ペニシリンなどはもちろん、どの抗生物質を使っても治らないスーパー淋病にかかっている患者が数百万人いる」とし、オーストラリア、フランス、日本、ノルウェー、スウェーデンと英国で、抗生物質が効かない淋菌が報告されている」と警告した。 WHOによると、性感染症である淋病に毎年約8000万人が感染していおり、抗生物質が効かない淋菌がふえていてこのままでは淋病が制御不能になりと警告をしている。 http://soukai213.com/super-rinkin 東南アジアで多剤耐性を持つ淋菌に感染、抗生剤2種効かず 英男性症例 2018.03.29 Thu posted at 16:32 JST抗生剤への耐性を持つ淋菌に英国の男性が感染した
(CNN) 英イングランドの公衆衛生当局は29日までに、英国人男性が多剤耐性を持つ淋菌に感染したと報告した。
男性は今年、性サービスを受けて淋菌に感染した。一時治療としてアジスロマイシンとセフトリアキソンの2種類の抗生剤が投与されたが、いずれも効かなかった。両抗生剤への高度耐性を持つ淋菌の感染報告は世界で初めてだという。 男性は東南アジアで淋病に感染。その1カ月後に症状が出始めた。現在は抗生剤エルタペネムの静脈投与を受けており、今のところ効いている模様だという。4月に再び検査を受ける見通し。 イングランド公衆衛生当局の性感染症部門トップ、グウェンダ・ヒューズ氏は「他の選択肢で効果的に治療が行われ、伝染リスクが最小化されたことを確認するため、引き続きこの症例を観察している」と説明。安全な性行為を実践して感染を避けることの重要性を強調した。 薬剤耐性を示す症例の増加に伴い、国際衛生機関では淋病に対する懸念が高まっている。 世界保健機関(WHO)の専門家テオドラ・ウィー氏は昨年、「淋病を引き起こす細菌は特に賢い。われわれが新しい抗生剤を治療に投入するたびに進化して耐性を獲得する」と指摘していた。 WHOは淋病の年間感染者数を7800万人と推定。米疾病対策センター(CDC)によれば、米国での年間の新規感染者は推定82万人に上るという。 ______ 2017-10-02 ソープランド嬢の本当の地獄がこれから始まる理由とは?
2017年9月19日、西日本新聞は
『危機的状況。九州でエイズ感染急増 16年福岡は61%増 佐賀、熊本過去最多』 というタイトルで記事を出している。 HIV感染者、エイズ患者の新規報告者数が2015年と比べて61%も増えて一気に計92人になっていた。この内訳については9割が日本人ということなので、日本人83人、外国人9人が新たに陽性になったということになる。 また6割が同性間性的接触、4割が異性間性的接触ということなので、55人が同性間で感染、37人が異性間で感染したという状況だ。 このニュースはアンダーグラウンドで瞬く間に拡散されて、一種の「九州パニック」のようなものが起きていた。 理由は言うまでもない。同性間性的接触と異性間性的接触のいずれも、売春や風俗が感染の現場になっていることは明白だからだ。 特に4割の異性間性的接触は、すべて「風俗嬢が関わっている」と考えて間違いない。HIV感染は不特定多数の性的接触が行われている現場で感染する。業種で言えば、膣内射精を受け入れるソープランドが最も危険だ。 しかし、「九州パニック」に落ちたほとんどのソープ嬢は、もっと大きな事実を見逃していることを私は確認していた。彼女たちは重要なことを見逃していた。 https://www.bllackz.net/blackasia.php/content/20171002T0319530900.html 即尺に膣内射精。ソープランドの危険で無謀な性サービス
ここ数年で数十人もの風俗嬢と会って話を聞くのと同時に、最近になって私が労力をかけていることがある。 それは、インターネットで風俗嬢が書き込みをしている掲示板、SNS、ツイッター、ブログ等から書き込みを収集(スクレイピング)して、テキストファイルを莫大に集めて読み込む作業だ。 機械的なスクレイピングによって収集された400万ファイル以上のテキストデータをプログラムによってフォーマットを整えると旧約聖書が10冊あるくらいのボリュームになる。 その大半は価値のない会話や言い合いだったりするので目にするだけでウンザリするのだが、その中で読むに値する文章や情報や感情の吐露もある。 そうした部分に印をつけておいて、いつでも検索で呼び出せるようにする作業を繰り返していくと、日本の風俗嬢が何を考えているのか、その心境が浮かび上がってくる。 この作業で何が浮かび上がってきたのか。 それは、男たちの99%が無視している女性の心の闇だ。やってくる男たちにうんざりし、嫌悪し、罵り、絶望し、その中で発狂しない程度に性サービスをやりくりしている女性たちの赤裸々な心の裡(うち)が見える。 日本の風俗嬢たちは、男たちを憎んでいたのである。完璧な接客で気付かないかもしれないが、風俗嬢たちは男たちを嫌悪し、時には激しい憎悪を隠して、それでも表面では満面の笑みを浮かべている。裏側は拒絶心でいっぱいなのに……。 https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170907T0234380900.html 売春地帯をウロウロしているのであれば、そこは性病の温床であると認識しなければならない。売春する女性と縁が切れないのであれば、当然のことだがSTD(性感染症)の脅威は常にある。
ハイエナにとってHIVやSTDはいつでも「今そこにある危機」なのだ。自分だけ絶対にかからないというのは根拠のない自信に過ぎない。 カンボジアの売春地帯では、70ストリートの売春宿の入口で痩せ細ったエイズの女性が虚ろな表情で座っている姿を見ているし、性器にびっしりと尖形コンジロームを発症した女性を見て恐れおののいたこともあった。 尖形コンジロームの女性はインド売春地帯でもしばしば見た。インドではこれが流行っているのだが、女性たちはこれを性病とは知らないでいる。 コルカタの売春地帯では売春している娘の母親がエイズ末期のような様態で金を取りに来たり、部屋で身動きしない痩せた女性がいたりするのが我が目に焼き付いた。 こうしたこともあるので、ハイエナとして現役だった頃は半年に一度、最近も1年に一度は必ずHIV検査を受ける。さらに今年からは淋病や梅毒の検査も含めることにした。 なぜなら、日本で淋病や梅毒が再びアンダーグラウンドで猖獗を極めると確信したからだ。そんな考えもあって、STDの検査を先日受けてきた。 https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170830T0200570900.html 即尺に膣内射精。ソープランドの危険で無謀な性サービス
ここ数年で数十人もの風俗嬢と会って話を聞くのと同時に、最近になって私が労力をかけていることがある。 それは、インターネットで風俗嬢が書き込みをしている掲示板、SNS、ツイッター、ブログ等から書き込みを収集(スクレイピング)して、テキストファイルを莫大に集めて読み込む作業だ。 機械的なスクレイピングによって収集された400万ファイル以上のテキストデータをプログラムによってフォーマットを整えると旧約聖書が10冊あるくらいのボリュームになる。 その大半は価値のない会話や言い合いだったりするので目にするだけでウンザリするのだが、その中で読むに値する文章や情報や感情の吐露もある。 そうした部分に印をつけておいて、いつでも検索で呼び出せるようにする作業を繰り返していくと、日本の風俗嬢が何を考えているのか、その心境が浮かび上がってくる。 この作業で何が浮かび上がってきたのか。 それは、男たちの99%が無視している女性の心の闇だ。やってくる男たちにうんざりし、嫌悪し、罵り、絶望し、その中で発狂しない程度に性サービスをやりくりしている女性たちの赤裸々な心の裡(うち)が見える。 日本の風俗嬢たちは、男たちを憎んでいたのである。完璧な接客で気付かないかもしれないが、風俗嬢たちは男たちを嫌悪し、時には激しい憎悪を隠して、それでも表面では満面の笑みを浮かべている。裏側は拒絶心でいっぱいなのに……。 https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170907T0234380900.html 売春地帯をウロウロしているのであれば、そこは性病の温床であると認識しなければならない。売春する女性と縁が切れないのであれば、当然のことだがSTD(性感染症)の脅威は常にある。
ハイエナにとってHIVやSTDはいつでも「今そこにある危機」なのだ。自分だけ絶対にかからないというのは根拠のない自信に過ぎない。 カンボジアの売春地帯では、70ストリートの売春宿の入口で痩せ細ったエイズの女性が虚ろな表情で座っている姿を見ているし、性器にびっしりと尖形コンジロームを発症した女性を見て恐れおののいたこともあった。 尖形コンジロームの女性はインド売春地帯でもしばしば見た。インドではこれが流行っているのだが、女性たちはこれを性病とは知らないでいる。 コルカタの売春地帯では売春している娘の母親がエイズ末期のような様態で金を取りに来たり、部屋で身動きしない痩せた女性がいたりするのが我が目に焼き付いた。 こうしたこともあるので、ハイエナとして現役だった頃は半年に一度、最近も1年に一度は必ずHIV検査を受ける。さらに今年からは淋病や梅毒の検査も含めることにした。 なぜなら、日本で淋病や梅毒が再びアンダーグラウンドで猖獗を極めると確信したからだ。そんな考えもあって、STDの検査を先日受けてきた。 https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170830T0200570900.html HIV感染は防げるが風俗嬢が見殺しにされる理由とは? 日本の風俗は性病に無防備すぎる。ソープランドではコンドームなしの性行為が日常的に行われていたり、デリヘル等では精液を口で受けたりする。 こんな危険な性サービスが常態化していたのは、日本人は「病気にかかったら病気を治す」というのが常識として定着しているため、性病を持ったまま風俗を渡り歩く人が男女共に少ないからだと言える。 世界は違う。淋病にかかろうが、梅毒にかかろうが、尖圭コンジローマにかかろうが、HIVに感染しようが、それでも医者にかからない人が大勢いる。 貧困で医者にかかれない人もいるのだが、もともと身体の異常に無頓着な人も多い。性病の発症があっても、それを性病と認識しないこともある。 だから、性病を放置したままになりやすい。淋病も梅毒もエイズもいったんそこで流行すると、アウトブレイクするのはそのせいだ。 近年の日本は大量の外国人を受け入れており、欧米人からアジア人までが日本の風俗嬢を買い漁る状況になっている。無防備極まりない日本の性サービスと、性病に無頓着な外国人が出会うことによって何が起きるのかは火を見るより明らかだ。 日本の風俗嬢は、今後は性病地獄に陥るのである。 https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180117T0200420900.html 風俗嬢が危険にさらされているのに、日本人は冷淡過ぎる
日本の性の現場は、私に言わせると異常であるとしか言いようがない。なぜ日本人はこんな異常を黙って受け入れているのか分からない。 まず、日本の性風俗は「本番行為が禁止」という建前があるので、デリヘルのようなところでは女性が口でサービスして射精させるような行為が一般化している。 コンドームは使わない。生の精液をそのまま口で受ける。 ソープランドはどうか。ソープランドだけは本番行為が黙認されているのだが、ここではコンドームなしの性行為が蔓延していて、それが「売り」になっている店もある。 店は女性に膣内射精を受け入れるように教育しており、女性はそれをやっている。 デリヘルでは口内射精が一般化し、ソープランドでは膣内射精が一般化しているのだから、風俗嬢がいかに危険な状況にあるのか誰もが分かるはずだ。 ところが、日本はこんなものが一般化しているし、誰も何も言わないのである。風俗嬢が危険な状況にあると危機感を持つ人間もどこにもいない。 日本人は、風俗嬢に冷淡すぎるのではないか。 https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180207T0250450900.html オーラルセックスが癌の原因に!?厚労省も警鐘鳴らす危険性 ダイヤモンド・オンライン 2016/11/25
11月25日から12月1日までの1週間は、「性の健康週間」。実は、先進国で性感染症が増加傾向にあるのは日本だけと言われる。その理由は正しい知識が広く浸透していないせいかもしれない。特に、アダルトビデオなどでお馴染みのオーラルセックス(口腔性交)は「妊娠の心配がない」と無防備な人も少なくない。性感染症を無症状のまま、広げてしまうリスクもある。(医療ジャーナリスト 木原洋美) ● オーラルセックスで咽頭がん!? 米国有名俳優の話に脅威 (おいおい、勘弁してくれよ) 都内在住の会社員Sさん(40代)は、スマホを見ながらつぶやいた。2013年のことだ。 配信されていたのはアメリカの俳優マイケル・ダグラスのニュース。 マイケルは、映画『氷の微笑』『危険な情事』など過激なエロティックサスペンスで人気を博したと同時に、「セックス依存症」を告白したことでも知られる、"とんでもエロおじさん"だ。 2010年にステージWの咽頭がんを患いながらも、無事生還を果たしたマイケルだったが、なんと自分ががんを発症した原因は「クンニ(クンニリングス)のし過ぎだった」と語っていた。 自他共に認める大の酒好き、かつヘビースモーカーのマイケルに対して、英ガーディアン紙の記者が「がんを患ってみて、悪しき習慣を後悔していますか」と尋ねたところ、「後悔なんかしてないよ。咽頭がんになったのは、飲酒や喫煙のせいじゃないからね。このがんの主な発症原因はクンニによるHPV(ヒトパピローマウイルスという子宮頸部がんなどの原因になるウイルス)感染なんだから」とご機嫌で答えている。 これにSさんは動揺した。 というのも当時、SさんはステージWの咽頭がんと告知され、闘病中だったからだ。 「喉頭がんの原因が、ヒトパピローマウイルスへの感染かもしれないという話は知っていました。でも、まだはっきりしたわけじゃない。喫煙や飲酒、声の出しすぎだって、関係していますよね。何より僕は、酒は飲むけど、毎日じゃない。タバコだって飲み屋に行った時にたまに吸う程度で、会社の健康診断では一度もひっかかったことがありません。それなのに、いきなりステージW.その上、あのセックス依存症おやじと同じように、『クンニのし過ぎ』でがんになったなんて周囲から思われたら、恥ですよ。悲惨過ぎる」 ごもっとも。 Sさんのために補足しておくと、HPVには150以上のタイプが存在し、性交渉の経験がある男女なら誰でも持っている可能性がある。マイケルのようなセックス依存症でなくても、感染してしまうリスクは常にあるのだ。 そしてHPVのなかには、がんの原因となるハイリスクなタイプもあり、その一部は、性器の内部にある細胞を好み、なかに侵入する性質があるため、主にセックスを介して感染し、がんを発症させてしまうこともある。ただし、HPVが原因で男性ががんを発症する頻度は、子宮頸がんの10分の1程度だ。 その後、Sさんは幸いにも放射線治療が功を奏して、がんは完治。定期的に検査を受けながらも、元気に暮らしている。 しかしながら、咽頭がんの治療後の5年生存率は、ステージWの場合約40%。命が危うくなったことへの恐怖から、飲酒、喫煙に加え、妻へのクンニといったオーラルセックス(口腔性交)も一切できなくなってしまった。 ● 無症状のままうつしまくる オーラルセックスの危険性 クンニやフェラ(フェラチオ)など、オーラルセックスでうつる病気には、がん以外にも次のような性感染症があり、厚生労働省はホームページで、「オーラルセックスにより性感染症に感染するということには2つの意味があります」と警鐘を鳴らしている。 ◎オーラルセックスによる性感染症 ・淋菌 ・クラミジア ・ヘルペス ・梅毒トレポネーマ ・AIDSを起こすHIV 特にオーラルセックスで、性器から口腔に感染した場合は無症状のことが多いので、自分が感染していることに気付かないままに、更に別の性交渉相手にオーラルセックスを介して性器に感染させてしまうことがあります。 (オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A 厚生労働省より) 無症状で気づかないまま、どんどん他の人たちにも感染を広めてしまうのは、相当恐ろしいことなのではないだろうか。 まさに、オーラルセックス恐るべし、なのだが、この件に対する日本人の危機意識は呆れるほど低い。 インターネットを使って8700人から回答を得たアンケート調査(北村邦夫:「日本人の性意識・性行動調査」、2011)によると、全体の49.5%(男性54.4%、女性42.7%)がオーラルセックスを行っており、その際、性感染症を予防するためにコンドームを使用していたのは、わずか17.2%。全体の82.8%(男性79.4%、女性87.9%)は、「まったく使わない」と答えている。 また、別の調査によると、コンドームを使わない理由は、「口でなら妊娠しない」、「口でなら性病はうつらない」という思い込み、あるいは「ゴムをつけたままは気持ち悪い」という嗜好が大きいという。 オーラルセックスは妊娠しないし、ゴムは確かに不味くて気持ち悪いが、性感染症は、たとえばフェラしただけでも、してもらっただけでもうつるということを覚えておこう。クンニも同じだ。 感染症の専門医は、「先進国で性感染症が増加傾向にあるのは日本だけ。その理由は正しい知識が広く浸透していないせいかもしれない。日本性教育協会の調査によると、女子高校生の13%(男子高校生は6.7%)は、クラミジアに感染しているというデータがあるほか、性交渉の相手が多い人ほど、コンドームの使用率が少ないというデータもあります。10代女子の罹患率は世界トップクラス」と語る。 女子高校生に限らず、日本人は老若男女総じて、「快楽のためなら、性感染症なんて怖くない。場合によっては死んでもいい」と思っているのだろうか。 まさか、そんなはずはないと信じたい。 ● キスでうつるがんも!? ウイルスが関与する場合は要注意 さて、日本人の性感染症に対する危機感が薄いのはわかったが、咽頭がんや子宮頸がんに対してはどうだろう。 これらのがんは性感染症ではないが、セックスを介してうつるという点では一緒だし、オーラルセックスとの関連性も深い。ヒトパピローマウイルスが直接ガンになるわけではないが、細胞の構成を変えることでがんを誘発する。 だが、この、「うつるがんがある」という事実は、あまりはっきりと語られることはない。 実際、行政のホームページを見ても、「がんがうつる」という表現は、がん患者への差別や偏見を広めることになるため、正確をとことん期す、というか注意深く避けられているように思う。 例えば、千葉県のホームページでは、「がんはうつるのですか」という質問に対して、 「基本的にはがんは他人にはうつりません。(中略)しかしウイルスによって生じるがんがありこれらは例外となります。この発がん性のあるウイルスとしては、肝炎ウイルス(B型およびC型)、EB(エプスタイン・バー)ウイルス、ヒトパピローマウイルス、ヒトT細胞白血病ウイルスがあり、それぞれ肝がん、B細胞リンパ腫、皮膚がん、子宮頚がん、T細胞白血病を引き起こす可能性があります。(中略)がんがうつるというよりもがんの原因となるウイルスに感染することがあるとお考えください」と、かなりまどろっこしい表現になっている。 ちなみに、EBウイルスによる代表的な感染症には「伝染性単核球症」という風邪に似た病気があり、「唾液」によって感染することから、別名「キス症」とも呼ばれ、日本人の90%以上が感染経験を持ち、たいていが成人時にはすでに抗体を備えているとされている。そして、同ウイルスは咽頭がん、胃がんの発生に関係していることがわかっている。 つまり、とっても極端な話、絶対がんになりたくなかったら、「セックスは必ずコンドームを使用し、オーラルセックスは厳禁、キスもやめておいたほうがいい」ということになってしまうのだ。 性感染症も然り。 人類が本能の赴くまま、自由に愛し合えた時代は、もう過去のものなのである。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161125-00109205-diamond-soci 風邪をこじらせて朦朧としながら、夜の世界の賃金を考える
数日前から風邪をひいた。こじらせないように注意していたのだが、意に反して症状は悪化してしまい、悪寒と頭痛と激しい咳が止まらない状態が今も続いている。 10ヶ月ほど前にインフルエンザにかかっているので、インフルエンザと普通の風邪を比較できる立場にある。インフルエンザの症状は急激かつ強烈なのに比べて、重い風邪の方は身体の奥底から疲労感が湧き上がる感じだ。 どちらにしても普通の能力が発揮できないのは間違いないのだが、風邪は誰でもいつでもかかるものなので、めったにかからないインフルエンザよりも、むしろ風邪の方が深刻度が高いのではないかと考えた。 こんな時にも、ふと夜に生きている女たちのことを思う。 昼職と夜職の大きな違いは、昼職は「月給」が基本であり夜職は「日給」が基本であることだ。また昼職は有休なども整備されていて一定時間働けば賃金が保障される「固定給」なのだが、夜職の多くは「歩合給」である。 業種によって、固定給と歩合給を組み合わせたものや、本人が月給か日給かを選択できる形態のものがあるのだが、基本的に夜職は「日給、歩合制」が普通である。 その仕事を長く続けないことを前提とした支払い?
ところで、一般の勤め人にはあまり馴染みのないものに「年俸制」という賃金の支払い方もある。外資系の会社の役員や経営者やエリート社員、あるいはスポーツ選手などは「年俸制」のことが多い。 年俸制、月給、日給……。 一般的に言えば、社会的な立場が強い側であればあるほど年俸制に近づき、社会的な立場が弱い側であればあるほど日給に近づく。 会社から見ると、個人の能力や才能を最大限に発揮して長く会社に留まって欲しい人を年俸制として雇う。 逆に、いくらでも代替がきく仕事に就いている場合や、長く働いてもらえない環境にある場合や、期間が限定されている季節労働などの場合は日給で雇う。 日給というのは、会社も本人も「その仕事を長く続けない」ことを前提として組み立てられた給与体系なのである。 さらに、夜の世界は雇用も企業の存続も浮き草のように不安定である。会社は「いつ飛ばれるか分からない」という疑いを個人に持ち、個人も「いつ会社が潰れるか分からない」という不安を持っている。 だから、「働いた分だけしか払わない」という会社と「働いた分だけもらう」という個人の利害が一致し、それが「完全歩合制」という給与形態になる。 いつ働いている人が飛ぶか分からない仕事、いつ給料が払えなくなるのか分からない会社であればあるほど完全歩合制の日給で払いたがる。 逆に、自分がいつ辞めるか分からない仕事、いつ潰れるか分からない会社で働く場合は、完全歩合制の日給が最も合理的な働き方だ。 社会の底辺になればなるほど、そして浮沈の激しすぎる真夜中の世界であればあるほど完全歩合制の日給になっていくのは、そのような理由がある。 人は頑強な機械のように常に一定の能力で働けない
ところで、完全歩合制の日給は真夜中の世界で働く人間に最適化されたシステムであるのは間違いないのだが、この完全歩合制の日給には、働く側にとって大きなデメリットがある。 それは「働かないと1円も稼げない」ということだ。 年俸制や固定給の月給で働いている人たちは、たとえ風邪や事故で一週間くらい働けなくても、固定賃金の部分で収入の激減をカバーすることができる。 年俸制の場合は、年間の給料が保証されているのでブランクがあっても何の問題もない。月給の場合も3日や4日の休みくらいは、ほぼ賃金に影響がないようになっている。 しかし完全歩合制の日給は、そうではない。 その日働けなければ入ってくる金はゼロだ。3日休めば3日分ゼロだ。一週間も休めば収入は激減する上に、会社からも「もう来なくていい」と見捨てられる可能性もある。 夜の人間たちの収入が月によって増減し、日によって増減するのは、まさに「働いていない分はゼロ」というシビアな現実がそこにあるからである。 では、人は頑強な機械のように常に一定の能力で働くことは可能なのだろうか。常識的に考えると、それは不可能だ。 人の体調は日によって変化するし、時には病気もするし怪我もする。精神的に不調になったりすることも珍しくない。 その振幅は人によってまったく違うが、どんな頑強で強い精神力を持った人であっても、病気もすれば怪我もすれば精神的に落ち込む日が必ずある。 さらに、自分がいかに体調管理に気を付けていたとしても、仕事自体が景気や天候に左右されることも多い。 「大工殺すにゃ刃物は入らぬ。雨の三日も降ればよい」というが、雨が降ったら大工仕事は中止になり、完全歩合制の日給で働いている大工は1円も稼げない。 風俗なども意外に天候に左右される職種で、雨が降ったら客が来なくて風俗嬢はまったく客が付かないことも多い。客が付かなければ、収入はゼロである。 雨が降って喜ぶのは日給で雇われているタクシーの運転手だが、それでも都合良く雨が降るわけではなく、タクシーの運転手もまた仕事を転々とする。 休まなければ身体を壊すが、休んだら生活に窮する
人は誰でも重い風邪にかかる。どんなに体調管理をしていてもそれは避けられないことであり、それが軽く済むか重症化するかも運によるところが大きい。 風邪を抑える薬はあるが、風邪を治す薬はない。だから、風邪をひいたら症状が去るまで大人しく寝ているしかない。そこで無理すると症状はより悪化して自滅する。 しかし、仮にもし貯金が充分でなければどうなるのか。休むのが一番だと分かっていても、生活のために休むことができない状況に追い込まれる。 休まなければ身体を壊すが、休んだら生活に窮してしまう。 真夜中の世界では、そのギリギリのところで働いている人たちも多く、だから夜の女たちは生き急いで自滅するドッグ・イヤーのパターンになる。 最近、日本の風俗業界では梅毒が爆発的に流行しており、日本各地の風俗街のすべてで梅毒感染の風俗嬢が報告されている。 風俗が外国人を受け入れるようになっているので、危険度は凄まじく増している。しかし、風俗業界はまったく変わろうとしないので、梅毒の感染は絶対に止まらない。 そのため、これまでの感染数拡大は始まりに過ぎず、これから風俗嬢の感染は倍々ゲームで増えていくのは確実だ。 梅毒はきちんと治療したら治る病気だ。だから、表社会ではエイズと違ってあまり深刻に受け止められていないように見える。しかし、現場の風俗嬢の恐怖は相当なものがある。 もし梅毒にかかったら、風俗嬢は完治するまで仕事を休まなければならないのだが、治療は1ヶ月から2ヶ月かかることも多い。 治療が遅れた女性の場合だと、半年も働けなかったりする。それは、半年も収入がゼロになることを意味している。 固定給で働いている昼職の人間でも、半年も仕事を休んだら甚大な影響がある。 そう考えると、日給で完全歩合制なのにしばしば仕事ができない状況に追いやられる夜の女性たちの深刻さは、相当なものがあると分かるはずだ。 今は順調でも、一瞬で生活が崩壊してしまう可能性があるのが夜の世界なのである。風邪をこじらせて朦朧としながら、私はずっと夜の女たちのことを考えている。 https://www.bllackz.net/blackasia/content/20171111T0048410900.html 2017-12-04 それでも日本は梅毒が爆発的に増えており今後はHIVが続く
Business Insider Japanというウェブメディアが、 『「梅毒感染者の増加は訪日中国人が原因」は本当か?』 https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%A2%85%E6%AF%92%E6%84%9F%E6%9F%93%E8%80%85%E3%81%AE%E5%A2%97%E5%8A%A0%E3%81%AF%E8%A8%AA%E6%97%A5%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%8C%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%80%8D%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%8B%EF%BC%9F%E3%80%8F&lr=lang_ja&gws_rd=ssl という記事で、感染症に詳しい「専門家」の証言で、中国人が梅毒を持ち込んでいるという「説」を否定する論調を出している。興味のある人はグーグルで検索してみて欲しい。
これをつぶさに読むと、中国人が梅毒を持ち込んだのかどうかというよりも、それを言っている鈴木信行氏の攻撃に終始して梅毒云々よりも鈴木氏への攻撃がしたいだけの記事であることが分かる。 それで、その感染症に詳しいという「専門家」は、「訪日客の増加は関係ない」と言っている。 『訪日客が梅毒の感染源という『説』は私も聞いたことがあるが、もしもそれが正しいなら、他の性感染症も増えていなければならないが、そのような事実はなく……』 と言っているが、この感染症に詳しいという「専門家」は、さらりと事実誤認を言っている。西日本新聞では、2017年09月22日13時43分に、 『エイズ感染 九州で急増 佐賀、熊本 過去最多 16年福岡は61%増』 https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%A2%85%E6%AF%92%E6%84%9F%E6%9F%93%E8%80%85%E3%81%AE%E5%A2%97%E5%8A%A0%E3%81%AF%E8%A8%AA%E6%97%A5%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%8C%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%80%8D%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%8B%EF%BC%9F%E3%80%8F&lr=lang_ja&gws_rd=ssl と事実に基づいて説明しているではないか。
「他の性感染症も増えていなければならないが、そのような事実はなく……」と言っているが増えているのである。その適当なことを言っている「専門家」は九州に行って確認した方がいい。でないと本当に専門家なのかと疑惑を持たれる。 他の性感染症も増えているのを知らないのか?
西日本新聞の記事を引用すると、以下のようになっている。 『国のエイズ発生動向調査によると、2016年の福岡県のHIV感染者、エイズ患者の新規報告者数は、いずれも46人で計92人と過去最多。15年と比べて61%増えており、特に40代や50歳以上が増加している。佐賀計9人、熊本計19人も過去最多となった。16年の地域別では九州が計169人で32%増。これに対し、関東・甲信越は695人で4%増と横ばい、近畿は265人で11%減など、5地域は前年より減少していた(福岡県以外は速報値)』 西日本新聞の記事では福岡県でのHIV感染者は2000年からうなぎ上りに増えていて危険な状態であるのが見て取れる。この数字やグラフを見て「他の感染症が増えていない」と思う人がいたらどうかしている。 ところで、なぜ福岡県なのか。 福岡県は「韓国」と非常に近い土地柄である。当然のことながら、福岡市博多区の歓楽街である中洲(なかす)のソープランドやデリヘルやその他風俗店では韓国人の利用も多い。 では、韓国でのHIV事情はどうなのか。2017年8月28日の朝鮮日報では、『世界で減少するエイズ感染者、なぜか韓国では増加』という記事が掲載されている。抜粋すると、以下のような事実が分かる。 『世界的には、エイズウイルス(HIV)に新規感染するケースが減っているが、韓国国内ではHIV感染者と後天性免疫不全(AIDS、エイズ)の患者数がむしろ増えている。』 『疾病管理本部は8月11日、「2016年 HIV/エイズ申告現況」を発表し「昨年新たにHIV、またはエイズに感染した人は1199人と集計され、増加傾向にある」と明らかにした。特に新たな感染者は、男性(1105人)が女性(94人)の11.8倍で、国内の男性感染者の3人に1人(35.1%)は20代というのが特徴だ。 (抜粋)』 HIV感染者が多い韓国。そして韓国に近い福岡県でのHIVの爆発的感染。これにまったく因果関係がないと考える方がどうかしている。 だから西日本新聞も『感染者の多いアジアとの往来が増えてウイルスが持ち込まれるケースや、予防啓発活動の不十分さが一因』と分析しているのである。 梅毒が右肩上りに増えていることと「普通」の意味
Business Insider Japanは、その取材した「専門家」のところでは『過去10年で梅毒の罹患者数に変化はない』と言っているが、いったい何が言いたいのか。 その専門家の医院だけは変化がないかもしれないが、日本全体を見ると梅毒が爆発的に増えているから問題になっているのである。 国立感染症研究所の集計(9月15日発表)によると、2017年第1〜35週(1月2日〜9月3日)の報告数(感染者届出数)は3728人に上り、前年同時期(2016年第1〜35週)の報告数2876人より約3割増えたことがデータで出ているではないか。 2010年は621人に過ぎなかった梅毒は、2017年は「年間5000人を突破する恐れもある」ことが憂慮されているのである。右肩上がりとはまさにこのことだ。 Business Insider Japanの専門家は「梅毒の罹患者数に変化はない」とわざわざ記事に書いているのだが、「梅毒が増えている」という事実に対して「自分のところは増えていない」と言うところに事態を矮小化しようとしている意図が見えるがどうなのか。 なぜこの専門家はここだけ客観ではないのか? 梅毒が増えていないという印象操作をしたいのか? さらにこの専門家は「感染しているのは普通の日本人の男女」と言っているが、この「普通」は何を指しているのか。 もし、風俗関係者ではなく表社会の人間という意味で「普通」を使っているのであれば、これも客観的ではない。 この専門家は知らないかもしれないが、日本の風俗嬢の多くは「昼職」を持っていたり、あるいは昼職と風俗を行ったり来たりして生活している。 これは、私自身が何人もの風俗嬢に話を聞いたので確認できている。 (『デリヘル嬢と会う(彼女は、あなたのよく知っている人かも知れない)』) https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%A2%85%E6%AF%92%E6%84%9F%E6%9F%93%E8%80%85%E3%81%AE%E5%A2%97%E5%8A%A0%E3%81%AF%E8%A8%AA%E6%97%A5%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%8C%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%80%8D%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%8B%EF%BC%9F%E3%80%8F&lr=lang_ja&gws_rd=ssl 「普通の主婦」でさえも住宅ローンの返済のために風俗で働いているケースも見た。
葛飾区議の鈴木信行氏の攻撃をしたいだけの記事
梅毒が増えている理由にこの専門家はこのように分析している。 『梅毒は無症状のことも多く、今までは自然治癒や別の抗生剤を飲んで治る「意図せぬ治療」をしていたが、「梅毒が増えている」というニュースを聞いた医師が積極的に梅毒の可能性を考慮するようになり、きちんと届け出しようと考えるようになった可能性が高い。』 これも、おかしいではないか。梅毒は完治しても痕跡が残るので血液検査をしたら必ず分かる。 だから妊婦や病人の血液検査で梅毒の増減はつかめる。今まで「意図せぬ治療」をしていたとしても梅毒であれば把握できたのである。 また、梅毒は第二期に入るとバラ疹が発症して日本人であれば誰でもその症状に驚く。決して無症状ではない。また、抗生剤を適当に飲んで治ることもない。 梅毒は増えていないと無理やり説明しようとして「意図せぬ治療をしていた」とこじつけているとしか思えない。 Business Insider Japanでは、『年齢別にみると最も増加率が高いのは20代女性だが、感染者数は男性が圧倒的に多く、30〜40代の男性が最も多い』と書いている。 これは「男性が多いから風俗ではない」という意図があるのかもしれないが、これもアンダーグラウンドを知らない人間の間違いやすい部分である。 「年齢別にみると最も増加率が高いのは20代女性だが、感染者数は男性が圧倒的に多い」というのは、風俗の世界を知っていれば、むしろ「やはり風俗じゃないか」という話なのだ。 ひとりの風俗嬢がいったい1ヶ月に何人の客を相手にしていると思っているのか。1日5人の客を相手にしている風俗嬢なら1ヶ月100人、年間1200人を相手にすることになる。 ひとりの女性が圧倒的多数の男に性病をうつすのだから、「年齢別にみると最も増加率が高いのは20代女性だが、感染者数は男性が圧倒的に多い」というのは、「だから風俗だ」ということなのである。 「国立感染症研究所は2014年の報告書で梅毒のみ感染者が増えている理由として、男性の同性間性的接触感染をあげている」とあるのだが、この論は破綻している。 それなら日本では2000年以後、急に同性愛者が増えたのか。そして、同性愛者が梅毒増加の原因なら、なぜ「年齢別にみると最も増加率が高いのは20代女性」なのか。 Business Insider Japanの記事はいろいろと事実誤認が多い上に、梅毒感染は外国人が原因ではないという論調に持っていきたくて矛盾をあちこちに露呈させている。 『こうした分析を踏まえると、訪日中国人の増加が原因だとする根拠はなく……』 という結論そのものに根拠がない。 この記事は、ただ葛飾区議の鈴木信行氏の攻撃をしたいだけの記事であり、風俗での梅毒の感染をうやむやにして、日本に梅毒を拡大させる危険性がある。 風俗嬢の置かれている危険な環境が放置されると、多くの日本女性が被害に遭う。 今の風俗がいかに性病に無防備なのか、私は声を大にして訴えたい。今の風俗の性サービスのあり方は間違っている。このままでは、梅毒もHIVもその他の性病も、爆発的に増えていくことになる。 下らない分析なんかしていないで、さっさと風俗嬢の危険を取り除くために動かないと手遅れになる。 梅毒は増えているし、韓国に近い福岡ではHIVも増えているのだ。風俗嬢の置かれている危険な環境が放置されると、多くの日本女性が被害に遭う。下らない分析なんかしていないで、さっさと風俗嬢の危険を取り除くために動かないと手遅れになる。 https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171204T1446070900.html
「梅毒」が一般女性にも感染拡大。スマホの影響か 2016.09.18 https://nikkan-spa.jp/1181432
「梅毒」の流行に歯止めがかからない。特にここ数年は全国的にはもちろん、若い女性に感染者が急増している。その原因、そして危険性とは? 風俗嬢、さらに一般女性にも感染拡大
https://nikkan-spa.jp/1181432/bk3_160816_01 梅毒の湿疹はかゆみや痛みを伴わないうえ、数週間で消えるため、放っておいてしまうケースが極めて多い
箸やコップに付着した唾液から病原体が入り込むほど、感染力の強い梅毒。症状も出づらいため、自覚のないままさらなる感染を引き起こすこともしばしばだ。また、保菌者が気づかずに菌を撒き散らす理由がほかにもある。梅毒の感染経験がある20代のデリヘル嬢、小田えり子さん(仮名)は「中国人のお客さんにうつされたかも」と語る。
「ウチの店は本番NGなんですけど、ここ数年で中国人の客がすごく増えて、強引にプラス3万円くらい出してヤラせちゃうことも。検査で陽性が出た後、『治療中はセックスしちゃダメ』って店長に言われたから仕事も休んで、お客さんからの連絡も『体調が悪い』『生理だから』って逃げていました」 都内で風俗店の検査を請け負っている医師も「近年は中国人観光客の影響は大きい」と語る。 「中国では梅毒感染者が’13年の時点で40万人と極めて多く、中国人団体客を受け入れていた店で感染者が増えたという話もあります」 また、感染に関しては一般女性が怖いという指摘もある。
「これまで風俗で働く女性に陽性反応が出るケースはありましたが、ここ数年は一般女性に感染者が拡大している。また、風俗従事者たちは危険を自覚しているので定期検診を受け、治療も早期にします。一方、一般の女性はまさか自分が梅毒感染者だとは思わないので、パートナー男性の感染が発覚するまで気づかないことが多いんです」(「池袋クリニック」の院長を務める村上雄太氏) また、「若年層の感染拡大はスマホによる影響が大きいのではないか」という意見もある。 「私の医師仲間から聞いた話では、感染経路と疑われる相手が会社内の地味な若い女のコで『まさかあんなコが……』と絶句した患者さんもいたとか。スマートフォンの普及や見た目がかわいい出会い系アプリが増えたことで、若い女性が見知らぬ男性と気軽に出会えるようになったことが感染の拡大した要因かもしれません」(内科・泌尿器科医の大和宣介氏) 現役女医として多くの患者を診てきた清水なほみ氏も「若い女性は梅毒をよく知らない」という。 「梅毒という名前自体、今の若い女性にはピンとこないのか症状が一旦、治まったことで安心して受診しない事例が多いんです。しかも妊娠期に感染していると母子感染の恐れがある。子供が先天性梅毒になったり、最悪、流産してしまう場合もあります。予防のため、妊娠前は一通りの性感染症検査を受けることを勧めます」 大和医師も「もっとも危険なのは症状が治まったからといって治療を放置すること」と言う。 「手足や性器に痛みのない湿疹が出た場合や、微熱や咳が続く場合は早期の検診をオススメします。また、梅毒に感染している人はHIVを合併感染している事例が多いです。命の危険にもかかわることなので、基本中の基本ですが、不特定多数とのセックスはなるべく避けるべき。万が一、そういったシチュエーションになってもコンドームの着用を心がけてください」 https://nikkan-spa.jp/1181432 2017年09月27日 "私、梅毒になりました" https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/1000/280591.html ※2017年6月27日にNHK News Up に掲載されました。
ある国立大学の最寄り駅。待っていたのは、肩までの黒い髪に、紺色のスカートをはいたごく普通の女子大生でした。 前日、NHKに「私は、梅毒になりました」というメールが届きました。「このままでは感染の広がりが止まらない。危険を知らせてほしい」彼女が思いつめたのは、自分が感染を広げてしまったかもしれないという後悔からでした。 ネットワーク報道部 岡田真理紗記者 doku170627.1.jpg <学費と生活費> 女性が通っている国立大学は首都圏にある有名大学。大学に合格した時、親に迷惑はかけたくないと、学費と生活費は働きながら自分で払うと約束しました。学費は年間50万円ほど。奨学金は返済できるか自信がなかったので諦め、代わりにいろいろなアルバイトをしました。
しかし2年前、大学の学費を払い終えた後、家賃の支払いができなくなりました。足を運んだのは風俗店の面接でした。面接に行くと、1時間ほど説明を受けて、「もうお客さんがついたから」と言われました。店ではお客が払った料金のおよそ半額が女性の取り分。1日働いて数万円を手にし、家賃を払うことができました。 doku170627.2.jpg <梅毒に感染 まさか自分が> それから2年間、複数のお店で働きました。どの店も「女性は全員、性病の検査していて安心」が宣伝文句でした。しかし実際は、検査結果の提出を求められたことは一度もなかったといいます。女性は去年の秋ごろから大学と仕事で精いっぱいで、検査に行っていませんでした。 すると、ことしに入って首にニキビのような発疹が現れ、腹部にも広がりました。慌てて検査に行くと「梅毒:陽性」でした。交際している男性はなく、お店で感染したとしか考えられませんでした。 「言葉にならないほどショックでした。梅毒の流行は知っていたけど、感染するとは思っていませんでした」と女性は言いました。「お客さんへの感染が心配」と店に伝えましたが、口止めされたといいます。「何も知らない、お客さんの奥さんや恋人に感染させてしまったかもしれない」と、いたたまれなくなりました。私は女性の話を聞き、風俗で働く人たちが情報交換をするインターネットの掲示板を見てみました。 doku170627.3.jpg <“守ってくれない”> 掲示板には、梅毒になったという人の投稿がいくつも出てきました。 「大々的にニュースで取り上げ、検査を義務化してほしい」 「自分が治っても、お客さんに危機意識がなかったら意味がない」 風俗産業で働く人と支援者が、啓発活動や情報共有を行う団体「SWASH」の代表の要友紀子さんは、働く人を守る仕組みが必要だと指摘します。 「日本では、オーラルセックスなどの接客時にコンドームをつけない店がほとんど。働く人もお客さんも病気の危険にさらされています」 「風俗サービスの法律上の位置づけがグレーで例えば梅毒となっても働く人を誰も守ってくれない。やめさせることだけが解決策とされてしまいます。そうではなく求められているのは感染を防ぐ支援や対策です」 国立感染症研究所の調査では、10年前は718件だった梅毒の感染報告は、去年は4557件。爆発的に増加しています。特に20代前半の若い女性の増加が目立ちます。さらに取材を進めると、いまや感染の危険は風俗で働く人だけにとどまりませんでした。
<彼氏としか、していなくても> 東京・新宿区の新宿レディースクリニックの釘島ゆかり医師に話を聞くと、梅毒に感染する若い女性が急増したのはここ3年ほどだといいます。
doku170627.4.jpg釘島ゆかり医師 「医師になって20年、梅毒は知識としては知っていましたが、患者を直接診察したことはありませんでした。それが、今では梅毒に感染した子が見つかるのは日常茶飯事です」 クリニックで梅毒への感染が確認されたのはこれまでおよそ150人。風俗で働いている女性とそうではない女性の割合は“50対50くらい“といいます。 「彼氏としか性交渉していないのに感染した女性もいます。感染者の半数以上が24歳以下と若い人たちです」 <見過ごされる感染 “消える”梅毒>
doku170627.5.jpgその梅毒。感染を引き起こすのは梅毒トレポネーマという菌。粘膜同士の接触で感染するため、セックスだけでなく、キスでも感染します。怖いのは梅毒の症状は、出ても消えてしまったり、まったく出なかったりすることです。 感染してまもない1期は、性器や肛門、口に3ミリから3センチ大のしこりができます。ところが痛みはなく、実はおよそ1か月ほどで自然に“消える“のです。ここで「しこりが消えた=病気が治った」と勘違いされるそうです。 2期は、手のひらや足の裏など、体全体に赤い発疹が出ます。これもかゆみや痛みはなく、放置すると“消える”のです。そして感染後、3年程度となる3期は全身に炎症が発生。4期は脳や心臓に菌が入り、死に至ることがあります。 痛みがなく、出ても症状が自然に消えてしまうこと。さらには、無症状の人も3割程度いること。これが感染が見過ごされ、ほかの人に広げてしまう大きな原因です。 さらに、梅毒は一度感染して抗体ができても、再び感染し進行します。釘島医師は「梅毒の診察経験がある医師が少ないため、違う病気と勘違いされ適切に治療されないケースも多い。診断するには、血液検査をするしかない。感染が拡大してまだ3年くらい。いまは3期まで進む患者はまれですが、症状が進行した状態で発覚するケースも今後は出てくるのではないか」と危機感を抱いています。 そしてもう一つ心配なことがありました。母子感染です。 <母子にも感染 流産も死産も> 匿名・無料で月2回、保健所で梅毒など性病の検査をしている新宿区。新宿区保健所の神楽岡澄係長は「妊娠適齢期の女性で梅毒が広がっている」と強く懸念しています。妊娠中に感染すると、流産や死産の原因となるほか、赤ちゃんに先天性の障害が出るおそれがあるからです。
母子感染による先天梅毒の報告数は、平成25年は4例で、平成26年は10例、平成27年は13例、去年は14例。「自分は配偶者や恋人としか性交渉がないとしても、その相手の以前の性交渉の相手が感染しているかどうかまではわかりませんよね。もっとさかのぼれば例えば元カノの元彼の感染の有無もわかりません。少しでも不安があれば、パートナーと一緒に検査を受けることをすすめます」 (神楽岡係長) <消えない後悔>
doku170627.6.jpgメールをくれた女子大生は、1か月にわたって薬を飲み続け、症状はおさまってきたといいます。 「私は誰かから感染させられた被害者かもしれないけれど、同時に自分も感染させた加害者かもしれません。私は直接”検査して”と言えませんでしたが、みんなに検査を受けてほしい」彼女は後悔の思いを込めてそう話していました。 (HIVの検査と同時に、梅毒の検査も無料で受けられる保健所もあります。全国の検査実施機関がこちらから検索できます。http://www.hivkensa.com) https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/1000/280591.html 5年で5倍に…梅毒は1カ月しないと感染有無はわからない http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/195386 2016年12月9日 日刊ゲンダイ
梅毒感染者の増加が止まらない。国立感染症研究所の調べによると、2016年第47週(11月21〜27日)までに報告された全国の梅毒感染者の総数は4077人。前週より88人増えた。2011年の全国の感染者数が827人だから5年でおよそ5倍に急増したことになる。 都道府県別の感染者数のトップは東京で、前週より33人増の1524人。2位は大阪で8人増の532人、3位は神奈川で1人増の257人となっている。東京都医師会の理事のひとりは「梅毒についての知識がほとんどない医師も多く、見逃されているケースもあるのではないか」と心配する声が上がっている。そこで、梅毒について、サラリーマンの病気に詳しい、弘邦医院(東京・葛西)の林雅之院長に聞いた。 「ペニシリンが発見されるまでは不治の病として有名でしたが、いまは早期治療すれば注射薬や飲み薬で完治する病気です。ただ、梅毒に感染すると、HIV(エイズウイルス)に感染しやすくなる。梅毒感染が確認されたら、必ずHIV検査を受けるべきです」 梅毒はトレポネーマと呼ばれる病原菌が皮膚や粘膜の小さな傷から侵入し、全身に広がる感染症。感染から時間が経つにつれ段階的に症状が進行し、4段階に分かれる。ちなみに1期と2期は「早期梅毒」、3期と4期は「晩期梅毒」と呼ばれる。 ■保健所では匿名検査もOK アナルセックスでの感染が目立つため、男性同士のセックスでの感染者が多かったものの、最近は異性間での感染が増えている。オーラルセックスで口に感染することもあり、キス感染もある。 「梅毒に感染すると初期硬結と呼ばれる5〜20ミリくらいの赤い隆起ができます。男性では陰茎やくちびる、女性は大陰唇や小陰唇やくちびる、肛門、口やのどにでき、太ももの付け根の部分などが腫れます。いずれも痛みはありません」 その後、これらの症状は消えてなくなるが、病気が治ったわけではない。 感染3カ月後くらいから顔や首、お腹や背中などの皮膚や粘膜に赤い円形のあざができる。いわゆる「バラ疹」だ。こちらも痛みやかゆみなどなく、数週間すると消えるのが特徴だ。 「バラ疹が消えてしばらくすると梅毒性丘疹と呼ばれる、1センチ程度のワイン色の丘疹が現れます。さらにえんどう豆くらいの扁平に隆起した丘疹ができ、梅毒による円形脱毛症がみられることもあります」 ほかに発熱や倦怠感などの全身症状も表れるが、他の病気でも見られる症状なので、決め手にはならない。大切なのは、この段階までに治療を始めることだ。 「病院での検査が、どうしても嫌というのなら保健所で調べてもらうこともできます。HIV検査と同時に受けることが条件というところもあり、匿名・無料でも受けられます」 なお、梅毒の検査は感染から1カ月ほどして抗体ができてからでないと診断できない。覚えておこう。 _____
20代女性「梅毒」急増に医師が懸念 そのリスクとは?〈週刊朝日〉 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170202-00000017-sasahi-hlth 週刊朝日 2017年2月10日号より抜粋
13年以降、感染者数が急上昇し、16年の1年間で4518人(速報値)と、42年ぶりに4千人を超えた
過去の病気と思われていた梅毒が急増中だ。2012年と比べ16年の感染者数は約5倍とすさまじく、主に若い女性の罹患が増えているという。
梅毒の2012年までの20年間の感染者数は、年千人未満にとどまっていた。そのころの主な感染経路は男性の同性間の性的接触によるもので、感染経路が似たHIV(エイズウイルス)の合併例も多かった。 それが13年以降、感染者数が急上昇し、16年の1年間で4518人(速報値)と、42年ぶりに4千人を超えた。急増分の多くは、若い女性の異性との性的接触によるものであり、女性の感染者の半数以上は20歳代だ。東京慈恵会医科大学病院皮膚科の石地尚興医師は、 「男性の同性間から、なぜ異性間に広まったのかは不明ですが、対象者が圧倒的に多い異性間の性的接触への拡大が感染者の急増につながったのでしょう」 とみている。 梅毒は「梅毒トレポネーマ」という細菌が原因の感染症だ。主に、性的接触に代表される濃密な接触により、トレポネーマが粘膜や傷ついた皮膚などから体内に侵入する。肛門性交やオーラルセックスでも感染し、病変部が口にあればキスでもうつる可能性がある。 感染しても3週間ほどは症状が出ないが、その後、性器や肛門、唇など、トレポネーマが侵入した箇所で増殖して病変が生じる。 最初(第1期)にできるのは小豆程度の大きさの赤いしこり。放っておくと、崩れてただれたようになる。さらにトレポネーマがリンパ管を通って移動し、太ももの付け根などのリンパ節が腫れたりする。ただし、ほとんど痛みはない。 感染後3カ月ほどすると、トレポネーマは全身に回り、皮膚や粘膜に発疹ができる(第2期)。全身のリンパ節が腫れることもある。手のひらや足裏の発疹は梅毒に特徴的な皮膚症状である。 「1期でも2期でも、何もしなくても症状は消えてしまいます。はじめから症状の出ない無症候性梅毒もあります。感染に気づかない人が増えると、そこから感染が広がっていく可能性が出てきます」(石地医師) 第3〜4期となると病変が皮下や、さらには脳や神経にまで及ぶが、近年ではここまで進行する例はほとんどみられない。 東京都在住の会社員・川口幸三さん(仮名・43歳)は口と手のひらの発疹が気になり、15年7月、皮膚科クリニックの紹介で石地医師のもとを訪れた。 診察した石地医師は発疹の出方などから梅毒を疑い、皮膚の生検や血液検査などをおこなった。 梅毒の血液検査は、トレポネーマの侵入によって血液中にできた物質の量(抗体価)を測る方法などを組み合わせて判定する。 川口さんには、梅毒第2期の目安となる肛門の扁平コンジローマ(発疹)が確認された。 梅毒にペニシリン製剤(抗生物質)の筋肉注射が認められていない日本では、同製剤の内服が標準治療である。1日3回の服用を、1期なら2〜4週間、2期なら4〜8週間続ける。 「この治療で梅毒は治るのですが、症状が消えてしまうこともあり、決められた期間の内服を続けられない患者さんも少なくありません」(同) 服用開始後、定期的に採血して抗体価を調べ、服薬終了後も基準値以下に低下していれば治癒とされる。 川口さんは8週間の予定で服用を始め、最初の1カ月は順調に抗体価が低下。これに安心しすぎたのか、受診が半年間途絶え、その後に受けた検査では抗体価が上昇していた。石地医師はこの間に再感染したものと推測した。その後も不規則な受診が続き、治癒の確認までに合計3回治療し、1年ほどかかった。 そして、最近急増している若い女性患者には、妊娠・出産時に別のリスクもあるという。石地医師は、 「トレポネーマをもったまま妊娠・出産となると、胎盤を経て胎児に感染し、流産や死産、赤ちゃんの先天性梅毒のリスクが高くなります。先天性梅毒の治療はまだ難しいのが現状です」 と警告し、早めの検査や治療を呼びかけている。 ▲△▽▼ 「性病のインバウンド効果 大阪で梅毒が大流行」 (FRIDAY・YAHOOニュース 2018/11/1) https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181101-00010001-friday-soci 「大阪市の梅毒患者は’12年時点で男性65人、女性10人でした。それが’17年には男性375人、女性260人。5年間で男性は6倍、女性は26倍になっています。しかもこれは保健所に届けられた数です。実際の数はこんなもんじゃありません」
大阪市・東成区にある石川泌尿器科院長・石川泰章氏はこう警告する。 近年、梅毒の患者が急激に増加している。全国では昨年、患者数が44年ぶりに5000人を突破、今年は9月末時点ですでに5081人となり、昨年を上回るのは確実だ。特に大阪は患者数の増加が目立ち、府全体では昨年、男性514人、女性332人の合計846人で、前年の約1.4倍となった。なぜこんなにも増えているのか。石川氏が続ける。 「以前はゲイの方たちに梅毒患者が多かったのですが、今は男女間の感染が増えている。風俗に遊びに行って、そこで風俗嬢にうつされて、さらに合コンやクラブ、友達の紹介などいわゆる自由恋愛で感染しています。風俗嬢に梅毒患者が増えている理由は、インバウンド(外国からの旅行者)の増加が原因といわれ、特にアジア系観光客が持ち込むケースが多いとみられています」 中国では最も繁栄している沿岸部の都市でも梅毒の感染率が高い。東南アジアの諸国も含め性教育が遅れているため、そうした国々からの観光客が梅毒を持ち込み、風俗嬢を介して広まっているというのだ。大阪の風俗街で働くキャリア5年のホテヘル嬢が言う。 「忘れもしません。今年3月に首のリンパ腺が腫れて37〜38℃の熱が出て、検査を受けたら、その日の夕方に梅毒だとわかりました。梅毒は潜伏期間があるので、誰にうつされたのかわかりません。お店にきちんと報告し、連絡がとれるお客さんには、検査を受けるよう勧めたのですが、15人全員、誰も感染していませんでした。完治するまで2ヵ月以上かかりましたが、梅毒の場合は治っても体内に“抗体“が残るんですね。そのため、あの子は梅毒陽性だ、うつるという噂が広がってしまい、結局退店しなければならなくなりました」 梅毒は性的接触で感染し、約3週間で陰部や口、肛門にしこりができ、数ヵ月後には全身に発疹がでる。抗菌薬で治療できるが、放置すると脳や心臓に異常が出てしまう。感染に気づかず、結果として拡散させてしまうケースも多い。風俗店にとっても、性病の蔓延は命取りとなるので、女性に月1回検査を受けて報告させるなど、対策を講じている。 「梅毒が増えているという話は、風俗業界全体で噂になっています。外国人観光客が増えたためだと思われるので、基本的に、ウチでは日本語を話せない人は入店を断っています。病気の問題もあるし、ルールをわかってくれないとリスクばかり高まりますから。昔は外国人NGが当たり前で、受け入れる店を探す方が難しかった。それがこの風俗不況で、数年前から受け入れだした。でも、最近では再び門戸を閉じる方向に変わってきています」(風俗店の店長) 特に大阪で患者が増えているのは、海外からの旅行者が多い上に、外国人でも風俗遊びOKとPRしてきた事情もあるという。日本橋にあるホテヘルの店長が話す。 「キタでは外国人観光客があまり風俗では遊ばないのですが、ミナミの日本橋エリアはホンマに多い。島之内にはチャイナタウンやコリアンタウンもあり、民泊も多いですから外国人も暮らしやすい。日本橋のホテヘルには、中国語のサイトを持っている店もあるほどです」 顕著なのは20代の女性患者が急増していることで、その多くは風俗嬢だと思われる。不特定多数との異性間接触をする彼女たちが感染することで、患者数は急増していく。実際、前出の石川泌尿器科を訪れる男性は風俗嬢からうつされた患者がほとんどだという。 「梅毒は現代のパンデミック(大流行)と言われるくらいで、僕らの間では風土病になるのではと危惧されています。来年はラグビーのW杯、再来年は東京オリンピック。さらにインバウンドが増えるので心配です」(石川氏) 最悪の事態を防ぐためには、一刻も早い対策が急務だ。 ▲△▽▼ ◆梅毒にかかっても治療せず、日本中を這い回って拡散していた風俗嬢2018.11 現在、日本では歓楽街のほぼ全域に渡って梅毒が広がっているのだが、中には四国の徳島県や愛媛県のような、あまり外国人が来ないと思われるようなところでも20代の女性の梅毒が蔓延するようになっている。 いったい、どうしてこんなことになっているのか。 徳島県や愛媛県でも梅毒が広がっているのは、徳島県では徳島市徳島駅付近に、愛媛県では松山市未知語温泉付近にソープランド街を含めた風俗街があって、そこで20代の女性たちが性サービスをしているからだ。 20代の女性が圧倒的に梅毒に感染しているというのは、彼女たちが風俗に関わっているからだ。それは状況的に見ると否定しようがない。医師も国も早く認めて対策を取らなければならない。このままでは、状況は悪化するばかりだ。 今の風俗は生のフェラチオや口内射精が当たり前のサービスとなっている。世界でも類を見ない「異常な環境」である。このまま放置していたら日本は性病大国になる。風俗のあり方は、このままでは絶対にいけないのだ。 そして、この風俗での梅毒は、なぜ広がったのか、なぜ地方にまで及んでいるのか、という点も私はひとつの推論を持っている。ある、ひとりの風俗嬢の行動が問題になったことがある。彼女の「動き」は興味深いものだった。 https://blackasia.net/?p=10063
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