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1000円/kg 以下の安物の味噌は買ってはいけない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/336.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 4 月 09 日 05:37:11: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: カップ麺や袋めんが年間6000億円 麺市場は1兆円に拡大 投稿者 中川隆 日時 2019 年 4 月 07 日 10:17:48)


1000円/kg 以下の安物の味噌は買ってはいけない


amazon 味噌
https://www.amazon.co.jp/s?k=amazon+%E5%91%B3%E5%99%8C&adgrpid=52100672606&hvadid=338575260212&hvdev=c&hvlocphy=20638&hvnetw=g&hvpos=1t1&hvqmt=e&hvrand=1547412702350369955&hvtargid=kwd-345216705802&jp-ad-ap=0&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_4yggqhfnt6_e



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良い味噌とは?


スーパーの味噌コーナーに行くと、ほんとに種類がたくさんです。
値段も色々、どれにしようかと迷ってしまいます。
味噌を選ぶときに何を基準にしているでしょうか?

安い物は、安いなりの理由があるようです。

味噌は発酵食品なので、長期熟成したものがベストですが、安価なものは食品添加物などを使って短期で作っているものが多いそうです。食品添加物で短期熟成した味噌は「醗酵食品」とは言いがたいですね。


「減塩」というものも要注意! 
減塩すると保存率が悪くなるので、保存料が多くなるそうです。
これは味噌に限ったことではないようです。

ということで、少々値段が高くても最低でも1年くらい、長期熟成されていて、自然塩を使っているもの、保存料を使っていないものがお奨めです。原料の大豆とかは、国産品のものが良いですね。

私は、麦味噌と豆味噌を合わせて使っていますが、1kgで1000円前後のものです。

高いと言ってもそれくらいです。1日で食べてしまうわけではないので、肉魚に比べると安いって思います。
http://www.genki39.com/archives/53703172.html

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スーパーに並んでいる大手メーカーのお味噌は、「速醸法」と言われる製法で作っているものが多いようです。味噌の発酵工程で温度を高めに調節したり、発酵途中に温風を送り込んだりして、通常だったら食べられる状態になるまで3ヵ月はかかるところ1週間で完成させてしまうそうです。不自然な作り方をしているので、本物の味噌と比べると香りや旨味は当然劣ります。


本物の味噌を見分けるためのポイントはいくつかあります。


@食品添加物などが入っていない味噌であること


材料は本来、「大豆」、「麹」、「(麹作りに使った)米・豆・麦」、「塩」だけのはずです。

それ以外のもの(酒精、アルコール、保存料、砂糖、水あめ、調味料(アミノ酸等)、○○エキス等)が入っているものは本物の味噌ではりません。

A天然醸造の味噌であること

天然醸造とは昔ながらの自然の力で発酵させ時間をかけて作る製法です。「天然醸造」と表示されていないものは、速醸法の味噌である可能性が高いです。

B加熱していない生の味噌であること

本物の味噌は本来加熱殺菌しないので、味噌の中の酵母菌が生きていて呼吸をしています。この酵母菌がカラダに大変良い働きをしてくれるのです。

本物の味噌であれば、容器に酵母菌の呼吸を助けるための空気穴がについているはずです。空気穴がないと、容器が膨らんでしまったり破損してしまったりする可能性があるので、大手メーカーの味噌は加熱して発酵自体をとめてしまっているものが多いのです。その場合酵母菌はもう生きていないか、活性が大幅に失われていますので本来のカラダへの効用も期待薄となってしまいます。

また、非加熱の味噌であっても発酵を抑えるために酒精(アルコール)を入れているものもありますので注意が必要です。


それプラス、材料にも注意した方がいいと思います。

C良質な原材料で作られている味噌であること

大豆、米、麦の農産物原材料は、少なくとも「国産100%」、「無農薬」であるものが良いと思います。

「国産100%」と記載されていないものは、輸入農産物が混入しているかもしれません。輸入農産物には遺伝子組み換えされたものが混入している可能性もあります。「国産材料使用」などと使用割合がはっきり明記されていないものも、同様に輸入農産物混入について疑ったみた方が良いと思います。


また、農薬の人体への悪影響を考えますと、より安全性の高いものを求めるのであれば、「国産100%」に加えて「無農薬」と表示されているものが良いと思われます。


塩については、「食塩」「自然塩」「岩塩」などと書いているものがあります。

「食塩」と書いてあるものは、精製塩を使用している可能性があります。

スーパーでも普通に売られている精製塩とは、海水を化学処理し、海水にもともと含まれているミネラル分をほとんど100%取り除いた純粋な「塩化ナトリウム」という化学物質です。昔から日本人が摂取してきた塩とはまったく異なるものです。選ぶ際には自然塩、岩塩などを使っている味噌が良いようです。


今回お味噌を手作りするにあたっては、味噌にかかる家計のコストを少しでも抑えたい、という気持ちもありました。でも、材料にこだわったこともあって今まで購入していた味噌の平均価格と比べてもキロ当たり約100円のコスト減にしかなりませんでした。家計軽減の目論見は外れてしまいましたが、今まで購入していた本物の味噌が、決して高すぎるわけではなく、むしろ良心的な価格設定だということがとてもよく分かりました。

本物の味噌は、手間・時間を大変かけて作られているので、スーパーで売っている一般的なお味噌よりも当然価格が高くなりますが、味の違いは歴然です。さらに安全と健康面へのメリットを考えたら決して高くはないと思います。
http://poti-mike.at.webry.info/200912/article_9.html


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2017/03/28
あなたが食べている味噌,大丈夫?
もしかしたら、健康促進どころか病気の元をになっている可能性も。日本が誇るスーパーフード「味噌」の選び方。
https://macrobiotic-daisuki.jp/misoerabikata-48931.html

皆さまが食べている味噌は、「ホンモノ」ですか?

他の食品同様、味噌も、生産性・収益性が重視された製品が市場には多く出回っています。

安価な味噌には、価格に秘められた裏事情があります。
皆さまのご家庭にある味噌は、どのようなものですか?
今回は、健康を支える「良い」味噌を、皆さまが選べる手助けとなるような、味噌についての実態・情報をお伝えしていきます。


安価な市販味噌の実態

海外産大豆や添加物がてんこもりの味噌も出回る


原材料

日本の味噌は、何と90%以上が輸入大豆。
味噌作りに適していると積極的に使用されているのは、米国産、カナダ産、そして中国産の大豆。

海外産の大豆のほとんどが遺伝子組み換え大豆です。

スーパーで特売など安く売られている味噌。
所詮、加工賃を加えてもその安さで販売できる程度の、得体が知れない材料から出来ているということを忘れてはなりません。


製造法
味噌は発酵食品ですので、本来であれば長い熟成期間を要します。
ところが安く売る為には、生産性を高めなければならない。

「速醸法」と呼ばれる、加温できる部屋で強制的に発酵させる製法をとり、うんと短い熟成期間で製品を完成させます。
「速醸法」で出来た味噌は、旨味もないし、酵素も活きていません。
せっかくの味噌が、台無しです。


たっぷりの添加物

質の良くない材料が、短時間で製品へと仕上げられた、安価な味噌。
それでも消費者の舌を満足させる為に、また均一で長期間変わらぬ品質を保つ為に、
たっぷりの添加物が加えられています。


主に味噌の添加物として使用されているものを、挙げていきます。


味付き・だし入り味噌は特に注意!


○アミノ酸
だし入りタイプの味噌には必ずや添加されている、アミノ酸。
長時間の熟成を経ている味噌であれば、味噌本来の奥深い旨味があるはずです。
旨味も充分形成されないような短時間で仕上げられた味噌には、このような人工的な旨味成分が加えられ、消費者の舌を満足させます。

海外製品では多く見かける「NO MSG」の表記。
アルツハイマーや知能障害、精神病、脳卒中‥多くの病気の元となる可能性が危惧される成分です。


○酒精・アルコール・エタノール
発酵食品は「生き物」ですので、時の経過における味の変化も、面白さの1つではないでしょうか。

でも、日本の消費者の多くはそれを許さない。
商品を均一化、すなわち麹菌の働きを失活させて以後発酵が進まないよう、これら成分が添加されます。

麹菌の恩恵を受けたく、日々の食生活に味噌を取り入れる方も多いと思いますが、死んだ味噌ではその効果は得られません。

以前、購入した味噌を食品庫で保管していて、気付いたら袋がパンパンになっていたことがあります。
私は、この味噌生きているんだ!と嬉しく思いました。

他に、ビタミンB2(見た目の色を良くする為)、ソルビン酸(保存料)が、味噌に使用される添加物として挙げられます。


選ぶべきホンモノの味噌

安心できる原材料で、添加物ゼロの味噌
先人の知恵である保存食品・味噌は、大豆、米または麦、塩のみで出来るものです。
各材料の出所も分かると安心ですね。

原材料選びからこだわっている、味噌メーカーから購入するようにしましょう。


天然醸造で完成された味噌

人為的に発酵を促進するのではなく、自然の成り行きによって完成される、文字通りの「天然醸造」。
天然醸造の味噌は、麹菌の力が存分に活きていて、旨味もたっぷりです。


非加熱の味噌
せっかく拘って作られた味噌を頂くのであれば、麹菌のパワーも一緒に体内に摂り入れたいところ。
加熱された製品だと菌は死んでしまっているので、非加熱であるものを選ぶことも、とても重要です。


味噌に秘められた、健康パワー

「味噌は医者いらず」という言い伝えがある位、高い栄養価を持つ味噌。
現代人誰もが抱える病のリスクに、効果・効能を期待することができます。
「ホンモノの味噌」であることが前提です!

中でも目を引かれたものを、いくつかご紹介します。

味噌汁と乳がんの関連性を指摘するデータ


味噌汁と乳ガンの関係について発表されている研究結果は、複数あり、

代表的な、『みそ汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい』(厚生労働省の研究班、2003年)では、「味噌汁1日1杯以下」の人の乳ガン発症を1とすると、「1日2杯」の人は0.74、「1日3杯以上」の人は0.6となる

ことが明らかにされています。

「味噌汁1日1杯以下」の人に対して「1日2杯」で26%、「1日3杯以上」で40%、乳ガン発症リスクを減らせるとされているようです。

味噌 乳がん
(出展:http://miso.or.jp/knowledge/effect

専門家によるそのほかの見解について


『みそ汁の摂取頻度と胃がん死亡率との関係』(故平山雄博士、1981年)によると、

男女いずれも、みそ汁を飲む頻度が高い人ほど胃ガンによる死亡率が低い

と指摘しています。

味噌 胃がん
(出典:http://miso.or.jp/knowledge/effect

放射性物質に対する味噌の効用が指摘。

放射性物質に対する味噌の効用についても、これまで複数の調査結果があるようです。

有名な事例としては、長崎での原爆で被爆した医師が周りの人と
「わかめの味噌汁」摂取などの食事療法を継続したところ、原爆症を発症しなかったというものがあります。

そしてその後のチェルノブイリの原発事故では、当時のソ連や欧州の人々が味噌を食生活に取り入れました。
この時、日本からの味噌の輸出量が増えています。


2人に1人がガンにかかり、3人に1人がガンで死亡する日本人。
原発への依存は減ることなく、放射能リスクと常に背中合わせの日本人。

今こそ、先人の知恵である「味噌」を、意識的に食生活に取り入れるべきではないでしょうか。


決め手は味噌選び。どんな味噌を選べばいいの?

一手間かかっても、ここを怠けてはいけません。

ホンモノの、安心安全な味噌を頂くことが大切です。


とはいえ、購入の度に吟味する手間と時間に余裕がある人は少ないはず。
信頼できる味噌サプライヤーを一度決めてしまえば、あとは楽チンですよ!


昔ながらの伝統が守り続けられている、麦味噌。

海と山の自然豊かな愛媛県宇和島市にある、井伊商店さんをご紹介します。
昭和33年創業、3代にわたって麦味噌一筋でつくり続けているお味噌やさんです。


麦味噌一筋、井伊商店についてはこちら


http://iimiso.com/analytics/

麦味噌とは?

米麹の代わりに麦麹で仕込まれる味噌。

全国的には米味噌が最も一般的ですが、米味噌・豆味噌と3つ並んで分類される味噌の種類の1つ。

主に、九州全域・山口県・愛媛県で消費されています。
塩分が低く、使う麹量が多いことによる甘みと香りの強さが、味の特徴です。


鉄分は米味噌の3倍!

鉄分不足になりやすい妊婦さんはぜひ、麦味噌を積極的に摂りたいですね。
米味噌より多く含まれている栄養素は他に、食物繊維、カリウム、ビタミンB1、B2、カルシウムが挙げられます。


もちろん、安全安心なホンモノ味噌。
原材料には、香川県の麦と塩、富山県の大豆が使用されています。
添加物は一切使用されていません。

人の手がかけられるのは下ごしらえのみで、あとは麹菌が活動しやすい木桶の中で、天然醸造。
夏なら3ヶ月、冬なら半年程。自然の成り行きに任せて、じっくりと完成されます。

麦麹を育てるところから始まり、同様に丁寧に下準備された大豆と合わせ、手間と時間をたっぷりかけて完成された麦味噌。


お味噌汁が、美味しい。

活きた味噌なので、できるだけ火を入れないように。
私は、味噌はお椀に入れておき、そこへ温めただし汁を注ぐ形でいつも味噌汁を完成させています。
熟成による旨味がとても豊かなので、アミノ入りの市販のだしは必要ありません。

そして、お野菜につけて頂くのが、お気に入りの食べ方。
簡単すぎるけど、これだけで本当に美味しいご馳走。パクパクと野菜も進みます。

終わりに。

古くからの、日本が誇る食文化の1つである味噌が、私たち日本人の健康づくりをサポートしてくれることは明らかです。

その味噌が今や、本来の姿とは変わり果て、むしろ病気の元を作っている可能性も。
安価で、均一な品質を求めてしまった我々消費者にも、大きな責任があるでしょう。

それでも尚、材料にこだわり、昔ながらの製法で味噌を作り続けている井伊商店のようなメーカーさんがいることは大変有り難いことだと思いませんか。

安価な味噌程生産性が高くないホンモノの味噌は、キャッシュフローの回りが悪く、ビジネスとしては魅力的でありません。
そして、「良い」味噌メーカーは安価な味噌メーカーに比べると小規模なことであることが多い。
その負担は計り知れず、大きいはずです。

味噌を、本来の日本のスーパーフード「味噌」として、存在させ続けられるかどうか。

何気ない、普段の私たちの購買行動にかかっています。


安全安心、ホンモノの麦味噌についても見てみてくださいね。
https://macrobiotic-daisuki.jp/misoerabikata-48931.html



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2018/02/27
その「安い味噌」があなたの健康を害しているかもしれない。
味噌汁の塩分が気になりますか?
味噌汁が最強に健康と美容にいいと言われる理由。
https://macrobiotic-daisuki.jp/miso-2-103387.html


味噌汁って本当に身体に良いのでしょうか?


私は、味噌汁が大好きで飲み干すタイプです。
いろんな野菜や豆腐など摂取しやすいですが、味噌は塩分が多く含まれています。

かと言って減塩味噌はオススメできません。
味噌は身体に良いと言われていますが、塩分を摂りすぎると高血圧になります。
高血圧などの病気にならないか心配です。

細菌では、味噌に関して様々な情報が流れています。


人によっては塩分を気にして、味噌汁を避けているのではないでしょうか?

味噌汁は日本が世界に誇る伝統食事で身体に良いことはもはや、明らかな事実です。
ですが、摂取の仕方によっては身体を悪くする可能性もありますので、ここでは科学的に証明されている味噌汁の効能と注意点について書いています。


昔から言われる味噌汁の効能
味噌は医者いらずという言い伝えがあります。
昔の人は、経験的に味噌の高い栄養価を知っていたようです。
そして現在、味噌の栄養は医学の面からさまざまな研究が進められています。


吸収率が優れている
味噌の主原料である大豆のたんぱく質は非常に優れている半面、普通の過熱調理では消化吸収が悪いという難点があります。

しかし、味噌として製造されると、大豆たんぱく質が酵素によって加水分解されて約60%が水分に溶け、
約30%がアミノ酸になり消化吸収されやすくなります。

現在では、みそと健康についての研究は多角的に行われています。
味噌の機能性を明らかにした論文の主なものは以下の通り。

広島大学名誉教授 理学博士・医学博士 渡邊敦光 先生の研究報告。


マウスやラットを使って共同研究者たちと行った長年の研究から、味噌には、がんをはじめ、高血圧、脳卒中、放射能などから体を守る働きがあることを実証してきました。
そのほか美肌効果、アンチエイジング、整腸作用など女性にうれしい効用もたくさんあるといわれています。

昔から言われてきた。

整腸作用
血圧調整作用
糖尿病の改善
などが研究でも実証されました。

ですが、最近では塩分の含有量から敬遠される傾向が出ています。

味噌に含まれる塩分はそんなに高いのでしょうか?

厚生労働省の発表では、


調味料 小さじ1(5ml) 大さじ1(15ml)

食塩 5.9g 17.8g

しょうゆ 0.9g 2.6g

みそ 0.7g 2.2g

ドレッシングタイプ和風調味料 0.4g 1.1g

トマトケチャップ 0.2g 0.5g

マヨネーズ 0.1g 0.2g

バター(有塩) 0.1g 0.2g


調味料食塩相当量固形コンソメ(1個)2.3g
顆粒ガラスープ(小さじ1)1.3g
和風だしの素(小さじ1)1.3g
オイスターソース(小さじ1)2.1g
カレールー(20g)2g

となっており、問題となるのは味噌そのものの含有食塩というより、ダシの素をたっぷり使った味噌汁と言えます。

むしろ、

ソースなどの調味料
カレーなどのルー
コンソメなどでの味付け

などのほうが味噌よりも塩分の含有量は圧倒的に、高いのです。

ですから、ダシの素ではなく、昆布やかつお節からとったダシで作った味噌汁は食塩の含有量が少ないと言えます。


さらにみそ汁に野菜をたっぷり入れることで、過剰な塩分の排出を促すカリウムも摂れるので、過剰にはなりにくいのです。

カリウムを多く含むのは、

緑黄色野菜
イモ類
わかめ

などになります。

実際に、1日3杯以上のみそ汁で乳がんの発生率が40%減少するというのは、厚生労働省の研究班が2003年に発表しています。


味噌の塩分が高血圧になるは嘘!?味噌に含まれる血圧を下げる成分


広島大学の渡邊敦光名誉教授等は、


みそ発酵中に生成される物質の中に、
3つの血圧降下作用を行う可能性のある物質と1つの血糖値抑制作用を行う可能性のある物質が存在する

と学会で発表しました。


その物質が、


トラゾリン
ミグリトール
エプレレノン
ピロカルピン
スタキドリン

これらは、病院で処方される血圧や血糖値を下げる薬の主成分であり、血圧を下げる漢方の成分になります。

これで、味噌には血圧低下作用があることが科学的に証明されたのです。
ただし、この成分も発酵が正常に行われてこそ得られる効能です。
だから発酵が少ない味噌にはこれほどの成分は含まれておらず、安い味噌と比べて、少し値段が高い味噌のほうが本来の効能が期待できると言えますね。


糖尿病も改善する!?
報文:味噌の食後血糖に及ぼす影響(百瀬 晶子, 後藤 直子, 早瀬 文孝, 五明 紀春, 三浦 理代)によると


味噌によっては通常程度の味噌汁の摂取により,食後血糖上昇抑制に対し一定の影響を及ぼすことが示唆された.
また,味噌の食後血糖上昇抑制因子として,味噌原料由来のTI, 味噌の褐色度に寄与する成分(メラノイジンを含む),その他味噌中の機能性成分等,複数の影響因子の作用が複合して関与する可能性が考えられた。


要は、味噌は糖尿病の予防に効果があると示されました。

味噌の褐色色素は熟成過程で生成される成分で、メラノイジンと呼ばれています。
動物実験で、メラノイジンが糖分の消化吸収速度を遅くし、食後の血糖値の上昇を抑える働きが明らかされました。

膵臓機能を促進し、血糖値を下げるインスリンの分泌を盛んにするのです。

昔の諺で、味噌で呑む一杯、酒に毒はなしとありますが、
飲酒量が多い人でも味噌を普段から摂取することで糖尿病を予防できるという事を経験的に知っていたのです。

同じ味噌でも醸造法で違いがある


天然醸造の味噌
仕込んでから人為的な加熱をしないで、約一年間ほど寝かしたお味噌のことです。

厚生労働省の定義では、

味噌の醗酵を促進するために加温処理をしないで、かつ食品衛生法施行規則別表第1に掲げる添加物を使用しないもの。


簡単に言うと、1300年前からある昔ながらの作り方を守っているのです。
仕込みから発売まで3年ほどかかりますが、うま味は10〜20倍とも言われます。


速醸(そくじょう)法

仕込んだ味噌を加温できる部屋に置いておき、味噌を強制的に発酵するやり方で温醸や即醸ともいいます。
このやり方で作ると味噌が約3ヶ月でできるそうです。

しかし、味噌本来の味や香りが乏しいとも言われています。
ですが、天然醸造に比べてはるかに安い価格で作ることが可能となりました。

そこで速醸造の味噌には添加物を加えることで味を調えるという行動に出ました。
ダシ入りの味噌などですね。

要は、ダシの素などを事前に加えることで速醸造によるまずさをごまかしているのです。
これでは、野菜をどれだけ入れても過剰な塩分を排出できなくなります。

さらに、出荷前には殺菌をされるため酵母や乳酸菌が死滅して大切な栄養分が残らず、深い味わいが出ないものになってしまいます。

見極めるポイントは、

生酵母や生味噌 の表記があれば天然醸造
添加物(アルコール、保存料、調味料(アミノ酸等)の表記があれば速醸造

と判断できますね。


放射能も防ぐスーパーパワー

広島大学名誉教授 理学博士・医学博士 渡邊敦光 先生の研究報告。


マウスに普通のエサと味噌を混ぜたエサをそれぞれ1週間与え、放射線を照射。
3 日半後、小腸を調べると、味噌エサを与えたマウスのほうが、より多くの小腸組織が再生されていることがわかりました。

中でも、180 日熟成させたものの効果が、より大きかった。
また、事前に味噌エサを与えていたマウスだけが放射線による障害を防ぐことができたという事実から、普段から味噌汁を飲むことが大切であるとわかりました。

この報告からも分かるように味噌には放射線による障害を防ぐ効果があります。


この効果は腸内環境を改善することで、身体からの有害物質の排泄力が高まるためと考えられています。

これは、天然醸造味噌の酵母や乳酸菌が腸をキレイにして腸管免疫を高めると考えられています。
ですが、速醸造では加温する際に雑菌などが繁殖する危険があるために殺菌処理をする必要があります。

そのため、殺菌をして酵母や乳酸菌が減り、味噌の効能は落ちると考えられています。

味噌汁が体にいいのは・・・
味噌が身体に良いのは、
経験的
科学的
に実証されています。

その効能は、

腸内環境を整える
血圧を下げる
糖尿病を改善する
などと多岐に渡ります。


ですが、味噌は安く作ろうと思うと速醸造と呼ばれる手法に頼るため、
結果として味噌が持つ本来の効能は失われてしまいます。

味噌が持つ本来の効能を手に入れるためには、天然醸造の味噌を選びましょう。


2月末で販売完全終了します!農薬不使用のお味噌

【IN YOU完全限定品】美味し過ぎる!13年間自然栽培。最強の米味噌 2個セット

ご紹介するのは、化学肥料、農薬不使用、自家採種の材料を使ったお味噌。
熊本県で育てた米と大麦、大豆と沖縄の塩だけを使った、生産者の顔の見える安心安全なお味噌です。
https://macrobiotic-daisuki.jp/miso-2-103387.html

 

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コメント
1. 中川隆[-10772] koaQ7Jey 2019年4月09日 05:41:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1265] 報告

放射能障害は昆布ダシの味噌汁を飲んで予防しよう


福島原発の放射線対策1〜緩和食物 [ 地震災害対策 ]


被爆しないためにヨウ素、ヨードを飲めと言まれます。無機ヨード剤を服用することで癌発生率が下がるそうです。ヨウ素が甲状腺に入り、被爆を軽くしてくれます。

 被爆前に食べて下さい。薬局でも手に入りにくいですが、身近な物は昆布です。昆布だし、とろろ昆布など。ワカメや味噌も有効なようです。でも一番いいのはサプリなどでしょうか。「サプリ ヨウ素」と検索すれば、通販している所がいろいろあります。

体内蓄積できないようなので、定期的に食べてください。


※甲状腺疾患でヨード制限されている方は、絶対に大量にヨードを摂らないように。

※うがい薬などでの代用引用はやめてください。逆に嘔吐下痢不快感を起こし体に良くないです。


・事故が起こったらすぐに昆布・とろろ昆布を一日50g食べ始め、4日目は20gに減らすそうです。子供はこの半分。

備蓄量は一人500g。昆布は古くなると酸化するので、エージレスか何かと一緒に密封して保管する。「食品と暮らしの安全」より。


 大人に比べ、子どもは放射能に10倍弱く、乳児胎児は100倍弱いので、子供優先で取らせます。


【ヨウ素を含む食品】


海藻類:昆布、ワカメ、ひじき、のり

魚:いわし、さば、かつお、鮭、ぶり、メロン、パイナップル、寒天、大豆、あずき、バター、鶏卵、食用でもヨウ素を体内に取り込むことによって、 放射線の甲状腺汚染を緩和。


★みそも効果があるようです。

・味噌の効力と健康
http://www.nowden.co.jp/info/tips/infobox017.html

・みそ博士の元気いっぱい:味噌の話 放射能
http://misohakase.tea-nifty.com/blog/2008/02/post_7912.html


以下、上記HPより抜粋。


放射線照射後も傷んだはずの粘膜細胞の再生が認められるのです。

秋月医師は昭和20年、長崎原爆で病院勤務中被爆した。その病院がたまたまミソとショウユとワカメが大量に保存してあった。食糧不足のおり毎日ワカメの味噌汁を飲んでいたためか、患者と医師、従業員に原爆症が出なかったことが評判となり、たちまち近隣諸国に広まった。

チェノブイリ原発事故前後のミソの輸出量の比較をすると明らかに、ベルギ−・ドイツ・オランダ・イギリス・フランスなど欧州で増加。特にベルギ−は39トンから150トンと輸出量が増加している。


★もし、ヨウ素を過剰摂取してしまったら!

大豆製品:味噌・醤油・納豆・豆腐などで過剰摂取による中毒症を自然に防げます。

http://plaza.rakuten.co.jp/syunomiya/diary/201103120002/

▲△▽▼

被爆には昆布だし味噌汁


様々な憶測が飛び交いますが、被爆には昆布だし味噌汁で充分放射性物質のヨードの侵入を防げます。だから、安心して和食を食べてください。

核実験が実施され、様々な憶測が飛び交い、被爆したらヨウ化カリウムやヨードチンキがよいということで、ネットで購入する騒ぎですが、普段から海草を食べる習慣がある日本人は自然に防げるだけのヨードを摂取しているので、心配無用。

そもそもなぜヨードが必要かというと、体内のヨードが足りなくなると外からヨードを吸収しようとするため、放射性ヨードがあればそれを取り込んで、甲状腺がんが発症する原因となります。

しかし体内に充分なヨードがあれば、摂取する必要がないので放射性物質のヨードが存在しても体内に侵入することはありません。


1日に必要なヨード摂取量は0,1ミリグラム、これは


昆布だし2ミリリットル

昆布の佃煮0,1グラム

ひじき0,3グラム

わかめ・のり1グラム


で充分まかなえます。


逆に1日3ミリグラム以上摂取すると甲状腺障害をおこすので要注意。

私が薬剤師なりたてのころ、大ベテランの先生は広島で被爆体験をしたそうですが、後遺症もなく私たちがついていけないくらいお元気でした。

「毎日海で、貝や海草をとって食べていたのがよかったみたい・・・。」

そのときの先生の生の体験が、今でも耳に残っています。

なによりもの証拠です。
http://www.shu-herb.co.jp/kanpou/2006/10/post_92.html


▲△▽▼

原爆症に効く食べ物


東北や関東にお住まいの方は万が一の被爆に備え、後遺症が出ない手だてを準備しておく必要があるのでは無いでしょうか。


有効と考えられるものは、以下が上げられます。

@海苔、わかめ、昆布など「ヨード」を含む食品を毎食摂取する。

体内をヨードで満たしておけば、被爆した際も、放射能がヨードと結びつき排出を促します。食品からの摂取が難しければ、薬局でヨード剤を求めても良いでしょう。

A主食を玄米にする。

玄米に含まれる「フィチン酸」にはすぐれた解毒能力があります。玄米常食者は熊本県水俣市においても「水俣病」にかからなかったことでも有名ですし、広島・長崎の爆心地から2km前後にいた方々も、原爆症になったかたがほとんどいないといわれるほどです。

B味噌や納豆と言った大豆発酵食品を摂取する。

大豆発酵食品に含まれる「ジビコリン酸」はストロンチウム90などの放射性物質を体外に排出する効果があります。チェルノブイリ原発事故の後、日本から納豆や味噌が送られたのは有名です。また、この後、ヨーロッパでは日本製の味噌が飛ぶように売れたそうです。

C天然塩を摂取する。(急性放射能障害の場合?)

天然塩は体内の造血細胞を促進する力が大きいため、放射能被爆には効果が高いそうです。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=247531


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砂糖はなるべく摂らない。

塩も急性放射能障害の場合を除いてはあまり摂らない方が良いみたいですね:


癌のエサになるものは食べない事

それは白砂糖と精白した小麦粉を原料とするパン、うどん、パスタ等です。白砂糖や精白した小麦粉(白米も)は体内で消化されブドウ糖としてエネルギーの原料として全身に配達される訳ですが、このブドウ糖が細胞内、ミトコンドリアでエネルギーに変わる為には酸素とミネラルビタミンが必要となります。白砂糖などはすでにミネラルビタミンは除外され単なる空のカロリーです。

この空のカロリーは無酸素でもエネルギーになることができるので一時的に疲れがとれたように感じます。特に脳は欲しがります。そしてこの無酸素のエネルギーをエサに生きるのが癌細胞のようです。(すでにノーベル賞受賞の博士が発表)癌になられた方はこの白砂糖や精白した小麦粉を原料とする加工食品と食べないようにする事が一番目のアドバイスです。


・ オーガニックの全粒小麦粉でつくられたパン等はOKです。

・ 少々の黒砂糖(完全に黒砂糖)もOK

・ 蜂蜜は精製、熱処理した品が売られていますのでこれも白砂糖と同じく食べない事をおすすめします。(無精製で熱処理していない蜂蜜か黒砂糖をゲルソン療法では使っていました。)


現代医学のがん治療はがん細胞の代謝スピードを上げない為に

塩、禁止です。特に塩化ナトリウムは最悪です。


細胞の内と外のミネラルバランスの観察から癌のほとんどの方にみられるのはカリウムが少なくナトリウムが多い状態です。

細胞内にカリウム、外にナトリウムというバランスが狂い細胞内にナトリウムが過剰になってしまうと、細胞分裂スピードが早くなります。癌細胞の分裂スピードはなるべくゆっくりできれば止めてしまいたい訳です。その為には塩つまりナトリウムをとる事は禁止すべきです。

そして反対にカリウムを多く食べる事が必要です。

生野菜・果物など無農薬の作物を毎日手に入れる事ができるアメリカ、南米諸国、ヨーロッパなどの人々はカリウムを安心してとり入れることができるので幸福です。

私は今日まで癌の方の食事相談は3千数百人の方にさせていただきましたが、この塩禁止!を守れる人程回復、延命率はとても高いと言えます。

時々、自然塩なら使ってもいいですか?という質問をいただきますが私はノーとお答えします。


体内の過剰なナトリウム少ないカリウムのバランスを逆転させるには少なくても1年から3年間位はカリウム優勢の食事をする事が必要だと感じます。その後癌も消え、腫瘍マーカーも正常に戻ったならば自然塩を少々使い始めてもいいかな・・・と思います。

無農薬、有機栽培の作物を食べることが出来たならばその中に自然にナトリウムは存在します。塩気という味がしないだけです。


そもそも日本中がミネラル欠乏になりこの様に癌やさまざま難病が増えた原因の一つはこの専売公社によって売られた塩化ナトリウムであると私は思っています。
最初から自然塩を使い自然塩を使った味噌、しょう油、つけものという生活をしていたならば、これ程多くの癌患者さんに成ってはいないだろうと推測します。

http://www2.ocn.ne.jp/~mutenka/kenkou/ganyobou.htm


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「がん細胞はみそが嫌い」


山陰中央新報社 台所でできるがん予防 鳥取大学医学部教授 井藤久雄著より
 みそ汁を飲む人に胃がんが少ない。1981年、当時の国立がんセンター研究所、平山雄疫学部長が二十六万人もの食生活を十七年間追跡調査し、結果を発表しました。みそ汁を毎日飲む人の胃がん死亡率は、ほとんど飲まない人の約50%だったのです。

 この研究にはいろいろな見方ができます。まず、みそに含まれているある成分が胃がんの発生を抑える可能性です。第二として、みそ汁を飲む食事は和食であり、しかも、具に使った野菜を食べるので栄養のバランスが良く、がんになりにくいとも考えられます。

 みその有効性については科学的に解析する必要があります。それに取り組んでいる研究者が広島大学原爆放射能医学研究所の伊藤明弘教授と渡辺敦光助教授のグループ。伊藤教授は生活環境中の身近な物質の発がん性を研究しています。漂白剤として使用されていた過酸化水素の発がん性を世界で初めて証明した研究者です。この時は、うどんやかまぼこ製造業者から随分と恨まれたようですが、今回は全国みそ製造組合から激励されているそうです。

 まず、動物実験。ネズミに放射線を照射して肝がんをつくります。みそを10%含んだ飼料と含まない飼料を与えた群を比較すると、みそを食べた群では肝がんの発生率が三分の一に減少しました。発がん物質を投与する胃がんの実験でも、みそは抑制効果を示しました。みそ自体に発がん抑制効果がある、と結論してよさそうです。

 一口にみそと言っても、含まれる有効成分は多種、多彩。みそは大豆を発酵(細菌が炭水化物を分解する現象)させた食品で、その過程ではいろいろなタンパクや酵素が産生されます。伊藤教授はみその有効成分を約千種類程度と推定しています。  伊藤教授はレモンなどの植物にも含まれている高分子化合物のフラボノイドに注目しました。フラボノイドの一種であるバイオカイニンAという物質をネズミに投与すると、肝がんの発生率が低下しました。

 共同研究者の柳原五吉博士は、バイオカイニンAやゲニステインといったフラボノイドを試験管内で培養されている胃がん細胞に投与してみました。興味あることに胃がんの中でも極めて悪性度の高いスキルス胃がん細胞だけが死んでしまったのです。タレントの逸見政孝さんを死に追いやった胃がんです。

 研究は始まったばかりですが、さしあたって、みそのがん抑制効果は科学的に証明されました。みそのある種の成分が有効であり、加えて、みそ汁を飲む食習慣がいいようです。しかし、みそを過信することは禁物。みそはがんができにくい体質作りにある程度有効と考えて下さい。みそ汁を飲んでいてもがんの発生する人は少なくありません。まして、転移を起こすようながんにみそは全く無力なのです。

 みそは、がん予防効果のほか、放射性物質の排せつ作用、放射線障害に対する防御効果も動物実験で証明されています。

http://www.convention.co.jp/hcs/kenkou/kenkou10.htm


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味噌の機能性  癌予防


癌予防にみそ汁が効果があるとする研究は古い。1981年10月の日本癌学会の発表で国立がんセンターの平山 雄教授が 40歳以上の男女265,119人(男122,262人 女142,857人)を調査した結果 みそ汁を沢山飲む人は胃がんにかかる率が低いことを明らかにしました。下の図参照  

この結果を受けて東北大学の木村修一教授(当時)が癌細胞を抑えるのは味噌のどの成分かを研究しました。AMES法(サルモネラ菌 ベンツピレンを用いて抗変異原性を探る試験)により調査した結果 リノール酸エチルエステルという結果が報告されています。またこの平山博士の「みそ汁を飲むと癌が少ない」とする説を裏付ける研究をされた東京農業t大学の菅谷裕輔教授は「毎日みそ汁を飲む人に癌が少ない理由として味噌が肝臓の酵素(GST)活性を高める可能性が判明」 という報告を寄せられました。('96,8月みそサイエンス最前線L)
http://misohakase.tea-nifty.com/blog/2011/03/post-c6a3.html


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最近の癌予防の研究は('93年7月)広島大学原爆放射能医学研究所の伊藤明弘教授の「動物実験で分かった味噌の癌予防効果」があります。(みそサイエンス最前線A )それによりますと 癌が出来るプロセス・癌と食物の関係・肝臓癌と味噌との関係をマウスの実験から報告しております。

その後('98年7月)同大学の放射能医学研究所の渡邊敦光教授は「放射線や発癌物質が消化管に及ぼす障害作用をどこまで防げるか」の研究(みそサイエンス最前線D'98年7月)の中で ラットに食塩のみを与えた群の胃がん発生率を100とすると味噌を与えた群は65 と低い。MNNG(発癌物質)の発癌性を弱め胃がん発生を抑える味噌の成分・味噌群の胃がん発生率は食塩群の37%に抑制されたこと・胃癌のイニシエーションの過程を味噌が阻害する・発がん物質の作用を弱める物質が酵母菌などの働きで味噌中に生成する・ACF(大腸癌の前癌病変)数を減らす味噌の効果 などが報告されています。

その後更に「大腸癌の前癌病変(ACF)を抑える完熟味噌の効用」も研究されています(みそサイエンス最前線S '01年11月)
http://misohakase.tea-nifty.com/blog/2011/03/post-eaf1.html

前述の広島大学の伊藤明弘教授は平成8年 マスコミセミナーで「味噌は乳がんの発生を抑える」の講演をされました。内容は


@がん化学予防 
A味噌の生理機能 
B癌の一次予防に対するみそ並びに関連物質 
Cラット乳癌モデルによる癌の一次予防の研究 


で味噌が乳癌の予防に効果があることを説明されました。更に平成15年昭和学院短期大学ヘルスケア栄養学科小林夏美助教授は「みそ汁及び大豆製品に含まれるイソフラボンの摂取量と乳がん発生の減少について」の報告の中で全国11の保健所と国立がんセンター、国立循環器センターなどの共同研究を実施してみそ汁を1日3杯以上飲む人は乳がんのリスクが低下することをつきとめています。(みそサイエンス情報No23)
http://misohakase.tea-nifty.com/blog/2011/03/post-bc35.html

2. 中川隆[-10771] koaQ7Jey 2019年4月09日 05:45:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1266] 報告

ご飯・みそ汁・漬け物 だけを毎日食べるのが一番健康に良いというのが常識。

魚はセシウム入りだし、肉はホルモン・発癌剤入りなので食べてはいけない。


土日だけ一汁一菜にして、豆腐か納豆、鰹節、酒粕を食べればいいのです:


一汁一菜(いちじゅういっさい)とは、日本における食事の献立の構成の一つ。


主食 - 白飯など

汁物 - 味噌汁など

おかず(惣菜)1品

漬物(香の物)


の4種類をセットにして食べるもの。通常、香の物は数に含まれないため主食以外が「一汁一菜」となる。

一汁一菜は、おかずが一品のみしかない「質素な食事(粗食)」の意味で用いられた言葉であったが、食生活の欧米化や飽食が問題視されるようになった近年はむしろ良い意味の言葉とされ、日本の伝統に基づいた形式の「バランスが取れた食事」とされる向きが大きい。

元々は鎌倉時代に禅寺で採られていた、質素倹約を重視した食事の形式を指す言葉であった。よっておかずも野菜を用いた極めて質素なものであった。 (ただし、特別な日や来客時には「一汁三菜」となった) この食事形式が一般の人々にも広まり、やがて一汁一菜・一汁三菜が日本の伝統的な日常の食事形態として定着するに至った。

江戸時代には上杉鷹山や池田光政が人々に倹約のために食事を一汁一菜にするよう命じたことが知られている。

ただし、庶民にとっては一汁一菜も日常の食事としては贅沢なものであり、通常は「おかず無し」、つまり、ご飯・汁・漬け物のみというのが日常の食事スタイルであった。上記の倹約令も、実際には「ハレの日」の贅沢を禁じるものであった。松代藩のように「おかず禁止令」を出して徹底した倹約を図った藩も存在する。二宮尊徳も奉公先の小田原藩家老服部家を立て直すにあたって、おかずを禁止している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%B1%81%E4%B8%80%E8%8F%9C


こういう食生活をしていれば癌にもアトピーにも鬱病にもならないのです。

3. 中川隆[-10770] koaQ7Jey 2019年4月09日 05:50:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1267] 報告

味噌汁や甘酒を加熱する際に大事なことは、

酵母が生きているものでもあり、酵素の作用も大事なので、あまり熱を加えないことであろう。

味噌汁の味噌や甘酒は ぐらぐらと煮てはいけない。酵母も酵素も死んでしまう。


新谷弘実医師によるエンザイム(enzyme 酵素)の説明を引用しよう。

      *      *      *

 酵素とは、簡単にいえば、いろいろな生命活動を司る「生命力」、もしくは「生命エネルギー」というべき存在です。生命あるところに必ず酵素があり、動物でも植物でも、酵素が土台となって生命エネルギーを生み出しているのです。植物の芽が出る、果実が実る、葉が紅葉するなどの一連の生命活動には、酵素が重要な働きを果たしています。

 私たちの体にとっても、同じことがいえます。人間の体のなかで酵素は、


1.体の恒常性(体温や血圧、神経などが意思とは無関係に常に同じように動くこと。ホメオスターシスともいう)を維持する。免疫力や自然治癒力を正常に保つ。

2.細胞の再生や修復をしたり、神経やホルモン系のバランスを調整する。

3.食べた食物を消化する。

4.体外から入ったり、体内でできた毒物を解毒する。


 などの働きをします。

 このような大事な働きをするにもかかわらず、医学や栄養学の分野でこれまで酵素の働きについて重要視されることはありませんでした。それは酵素の分析や合成が可能でないことから、研究が遅れたためだといわれます。(『ニューヨーク式腸の掃除法』主婦の友社)

      *      *      *

酵素には、生まれながらに持っている体内酵素のほかに、大きく分けると、体内でつくられるもの、食物から摂取するものがある。

 働きで分けると、消化酵素(食べ物が消化吸収される過程に担う)、代謝酵素(栄養素が細胞で働けるよう手助けする、毒素や化学物質を解毒する)、それに食物酵素(動植物の生きた食べ物に含まれる)になる。

 ビタミン・ミネラルは補酵素であって、肝心の酵素をうまく働かせるために必要なものなのだ。肝臓は500種以上の酵素を使っているが、酵素が働くためにビタミン・ミネラルが必要だし、逆に、酵素が十分でないと、ビタミン・ミネラルやほかの栄養素が利用されない。

 消化酵素と代謝酵素は、生まれながらの酵素(潜在酵素)から体内でつくられるもので、片方に多くの酵素が使われると、片方の働きがおろそかになるそうだ。「その結果、欠乏や消耗が多くなると、ガンや生活習慣病をはじめとするさまざまな病気を招く原因になると考えられ」それゆえに「体内酵素が欠乏したときが寿命の尽きるとき」と新谷医師は説く。
 
 健康を保つためには、酵素を減らさない生活習慣や食事が大事だというのである。 酵素は高分子タンパク質で、体内である物質をほかの物質に変える触媒の役目を果たす。その数は3000種以上はあるとか。

 ちなみに、花王とかライオンとか、洗剤や歯磨き剤を作っている会社の研究所では、全国の土を集めては、その中から新たな酵素を発見しようと地道な研究をやっている。で、歯を白くする酵素を見つけた、と言っては製品化する。


Unknown (奈々氏) 2010-05-13 10:46:58

私も酒粕ファンですので、ブログ主様が酒粕を取り上げてくださって嬉しいです。
酒粕は冷凍すれば持ちますので、私は冷凍庫で酒粕を計2キロほど常時保存しています。

酒粕を太陽石で作った水に数時間つけて、ミキサーなどでかき混ぜると、ヨーグルトのようなものができ、これにジュースや梅酒などと混ぜてカクテルのようにして毎日飲んでいます。また、魚の切り身が余ると粕漬けにして保存します。溶かさなくても、そのままグリルなどで焼いて、お好みでおしょうゆや、ハチミツなどをつけて食べるのもなかなかおつなものです。

私の健康法というか日々の食事はお米とお豆につきておりまして、特にお米は、米ぬか(玄米、ぬか漬け)、酒粕、日本酒、と日本人と切っても切れない食そのものなのですね。だから、日本人は、玄米、味噌汁、ぬか漬けを基本に日々食べていれば、それ以上のものはいらないと思います。

http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/a539663c06154f8bc723fc095af2027e#comment-list
http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/c32f0356a40c03fea6fd8bd7f81f4e4c


幸霊 奇霊 祓へ給へ 清め給へ 守り給へ
幸はへ給へ 照らし給へ 導き給へ

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神  ◇       ミ ◇     祓へ給ひ清め給へと
筑紫の日向の橘の          ◇◇   / ̄| ◇◇.   まをすことを聞こし召せと
小戸の阿波岐原に        ◇◇ \  |__| ◇ ◇    恐み恐みもまをす。
禊ぎ祓へ給ひし時に           彡 O(,,゚Д゚) /.       
なりませる祓へ戸の大神たち       (  P `O      
諸々の禍事・罪・穢れあらむをば    /彡#_|ミ\    
                           

4. 中川隆[-10769] koaQ7Jey 2019年4月09日 05:56:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1268] 報告

日本を作った「イネ」。そのすごい力とは?
2018年07月05日 稲垣栄洋(植物学者)
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/5343?

「コメと味噌汁」は栄養学的に優れている

さらにコメは栄養価に優れている。炭水化物だけでなく、良質のタンパク質を多く含む。

さらにはミネラルやビタミンも豊富で栄養バランスも優れている。そのため、とにかくコメさえ食べていれば良かった。

唯一足りない栄養素は、アミノ酸のリジンである。ところが、そのリジンを豊富に含んでいるのがダイズである。そのため、コメとダイズを組み合わせることで完全栄養食になる。ご飯と味噌汁という日本食の組み合わせは、栄養学的にも理にかなったものなのだ。

かくしてコメは日本人の主食として位置づけられたのである。

一方、パンやパスタの原料となるコムギは、それだけで栄養バランスを満たすことはできない。コムギだけではタンパク質が不足するので、どうしても肉類などを食べる必要がある。そのため、コムギは主食ではなく、多くの食材の一つとして位置づけられているのである。
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/5343?


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衣食住・・・日本文化を見直そう


桃の節句、といえば甘酒・・・。

わたしの子どもの頃も、祖母がよく作ってくれた。お米の香りがして、熱い甘酒をフーフー吹きながら飲んだものだ。しかし、いつの間にか、日本人全体の食卓、暮らしから姿を消してしまった。

温泉地などで、ときおり「甘酒いかがですか?」とふるまわれると、なんとなくホッとする。 これもまた、滅びゆく(滅ぼされゆく?)日本の文化のひとつなのか・・・。


わたしは、最近日本人の衣食任すべてにおいて、その完成度、美的なること、深遠なることに驚き、これをいかにしても残さねば、という熱き思いにかられている。 たとえば、着物に代表される和衣の美しさ。世界の名だたるファッション・デザイナーたちは、こぞってこう言うそうだ。

「日本人よ、キモノだけは滅ぼさないで!」。

着物(KIMONO)の美を、より深く理解しているのは海外のアーティストたちなのだ。

日本民家の美しさに驚嘆したのは来日、滞在する青い目の芸術家たちだ。

彼らは民家を修復、改修して、住みつき、さらに民家保存を訴え続けた。それが昨
今の古民家ブームにつながったのだ。

食もしかり。かつてアメリカ上院栄養問題特別委員会リポートは、日本の伝統的料理こそが、もっとも理想的な食事である・・・と断定、アメリカ国民に推奨した。

アメリカに”餌づけ”された食生活


日本人は、洋風、洋食狂い、カタカナ志向から、そろそろ目覚めるときではないか。誤解を恐れずにいえば、敗戦後の熱にうかされたような欧米志向、模倣こそは、アメリカの巧妙な占領政策に端を発すると確信する。

コカ・コーラ、マクドナルドをはじめとするファストフード、肉食・・・などの流行こそは、まさにアメリカによる敗戦国、日本人の”餌づけ戦略”だったのだ。 さてさて・・・日本人というか、わたし自身が忘れかけている甘酒のはなし・・・に戻そう。

専門書『発酵食品』(中野政肇光琳全書21)には

「・・・甘酒は、米飯もしくはカユに米こうじを加えて糖化したカユ状の食品」

とある。

「名前は酒であるがアルコールを含まないので酒としては取り扱われていない」

「その起源は、清酒のばあいと同様非常に古いことは確か・・・」

といいながら

「でんぷんがアミラーゼ(糖化酵素)で糖化した段階であるから酒以前のものであった、とも考えられるが、これを証明する適当な史実が見当たらない・・・」

とは太古からあったのではないか。なにはともあれ

「砂糖が甘味料として普及する以前の食生活において、重要な甘味食品」

であったことは、まちがいない。

臓強化、髪ふさふさ・・・飲む”若返り薬”


日本の発酵食品の研究では、右に出るものがない学者。それが小泉武夫氏(東京農業大学教授)だ。彼は、甘酒の効用についても造詣が深い。 健康雑誌『壮快』(1996年3月号)に寄せた一文にこうある。


「甘酒は、肝臓を強化し、髪をふさふさにして肌まで美しくする、飲む”若返り薬”だ」


これは、なんと・・・!ふつうのお酒は、そのアルコール作用で、飲み過ぎると肝臓を弱めてしまうことは、誰でも知っている。しかし、甘酒は肝臓を強くする効能がある・・・とは呑ん兵衛には嬉しいではないか。

しかし、江戸時代に暑気払いに売り歩いた、というからには、夏バテつまり体の弱ったとき効果があることを、江戸庶民は知っていたのだろう。 小泉教授によれば、甘酒が”若返りの妙薬”であることが判明したのは「酒粕成分」を研究する過程でわかったという。


日本酒と甘酒の違いは、次のとおり。


日本酒は、米と米こうじ、水を仕込み容器に入れて、さらに酵母を加えて増殖発酵させる。米こうじはカビ菌の一種で、米でんぷんを分解糖化させるはたらきをする。酵母は、さらに、その糖分をアルコール発酵させる。

だから、日本酒は、この2段階のバイオ発酵で醸し出されるのだ。酵母が増殖したものを”もろみ”と呼ぶ。さらに20日ほど発酵させて、袋に入れて加圧すると芳香鮮烈な原酒が垂れほとばしる。これぞ初搾り原酒で、これがじつに旨い!さて、この袋のなかに残ったものが酒粕である。


甘酒は酒粕をいただくのと同じ


甘酒の作り方は、まずドロドロのおかゆに米こうじを加える。その、こうじ菌作用で米でんぷんを糖化させてできあがり。だから、ほんのり甘い。「酒になる一歩手前の状態といえる」(小泉教授)。

酵母菌でアルコール発酵していないので、むろんアルコール分はなく、子どもでも飲めるわけだ。

どちらにせよ、酒粕と甘酒は、同一成分といってよい。つまり甘酒を飲むということは、酒粕をいただくことと同じなのだ。『壮快』(前出)でも小泉教授は「酒粕と甘酒は栄養的に同じものと考えてかまいません」と述べている。


では、甘酒(酒粕)が、肝臓に効能がある・・・とは、どういう理由からだろう?


ポイントはこうじ菌である。酒づくりに使われる米こうじは、蒸した米にこうじ菌というカビを繁殖させたもの。蒸米にこうじ菌胞子をまき、一定温度を保つと48時間後には、蒸米表面から内部にかけて、びっしり菌糸が覆い米こうじができあがる。この米こうじは日本酒の原料だけでなく、味噌やお酢、そして甘酒づくりにも欠かせない。


ペチプドによる細胞活性化作用


小泉教授によれば「そのこうじ菌の中に、わたしたちの体にとって重要な機能をもつ物質が次々と発見されて注目を浴びている」という。

つまり


「こうじ菌が、人体の健康維持や老化防止に役立つ”機能性物質を生産している」


のだ。その代表がペプチドである。これはたんぱく質が分解されてアミノ酸に変わる中間過程で生成される物賃酵母菌は、酒粕中で一部、自らの菌体も分解する”自己消化”と呼ばれる作用を起こす。そのようにして菌体を構成するたんぱく質を分解してアミノ酸を増やしていく。

さまざまな研究によって、この酒粕に含まれるペプチドには、人間の細胞強化作用が発見された。たとえば、弱った肝細胞もペプチドで活性化される。夏バテも、体全体の細胞がグッタリ弱った状態。それに”酒粕ペプチド”は活を入れてくれるのだ。江戸庶民の暑気当たりに甘酒・・・という知恵は、じつに医学的根拠があったのだ。


”こうじ酸”の老化防止、若返り効果


『壮快』誌から、小泉教授の甘酒礼讃を、少し引用してみよう。


「・・・酒粕や甘酒は、アルコール濃度のきわめて低い食品です。これを適量摂取することは、肝臓を健康にすると考えられるでしょう」。


その他、甘酒に含まれる機能性物質として”こうじ酸”を挙げる。この物質にも「老化防止や若返りの効果が期待できる」


という。


「地球上には、何千、何万というおびただしい数の微生物(菌類)が存在していますが、この”こうじ酸”という物質は、こうじ菌だけが生成することのできるきわめて特殊な物質です。

この”こうじ酵”が、最近、養毛剤や育毛剤に入れられていることは、知っている人も少なくないでしょう。これは、”こうじ酸”の特殊な還元作用によって、老化して弱った頭皮や毛穴を矯正し、活力をとりもどす効果があるためです」


「”こうじ酸”を含んだ甘酒を適量飲むことでも。老化した部位に作用して、育毛や美肌の効果が得られるのではないかと思います」


甘酒には、その他、ビタミンB1、B2など重要なビタミンやミネラル類も多く含んでいる。以上述べた栄養素は、すべて肝臓機能を健康に保つためには不可欠のものばかり。小泉教授はこう締めくくる。


「肝機能が弱っている人、アルコールで肝臓を酷使している人に、ぜひ甘酒をおすすめしたい・・・」


発酵飲料ヨーグルトの落とし穴


甘酒と似た発酵飲料に、ヨーグルトがある。東の甘酒、西のヨーグルト・・・といえるだろう。

東欧諸国などに古くから伝わる発酵乳の一種。「生きた乳酸菌が腸内有害菌を抑える」というふれこみで、日本でも大変なブームだ。日本でも愛飲している人は多いだろう。それよりも多いのは、その大衆版ともいえるヤクルトだ。これも”生きた乳酸菌”が売り物。しかし、これに異を唱える学者も多い。たとえば母乳育児の推奨で知られる小児科医の真弓定夫医師は

「ヨーグルトは飲まないはうがよい」

と指導している。


その理由の第一は乳製品自体がもつ問題点。


なるほどヨーロッパ民族は酪農とともに生きてきた。その理由は


「寒冷気候が厳しく穀物が育ちにくい風土だったので、乳製品を代替食として摂取するうちに2000〜3000年かけて乳糖分解酵素(ラクターゼ)が大人になっても生成される特異な体質へ適応している」から・・・


という。あらゆる哺乳類は、乳離れとともにラクターゼ分泌はピタリと止まる。それ以降は乳を受け付けなくなる。自然の摂理である。


それに逆らって乳製品をとり続けると、体はそれを異物と認識してアレルギーなどさまざまな異常反応を起こす。

牛乳を世界で最も飲むノルウェー人の骨折率は日本人の5倍という。

牛乳の過飲が骨カルシウム脱落を促進しているのだ。

牛乳を飲む人ほどガン、精神的不安定、暴力行為さらに白内障などが多いとは、その異常反応の現れだろう。


ヨーグルト、ヤクルトなど”生きた乳酸”が豊富・・・と謳うのも滑稽・・・


と真弓医師は指摘する。


「生きた乳酸菌ならお漬物を食べればいいのです。乳酸菌がたっぷりです。

カルシウムなら昆布でダシを取った味噌汁で十分です」


つまりは甘酒は、ヨーグルトに勝る。

発酵飲料も、カタカナから、ひらがなへ・・・このキーワードを胸に刻みたい。

http://blog.livedoor.jp/macrobi/archives/25020044.html

5. 中川隆[-10678] koaQ7Jey 2019年4月10日 12:14:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1363] 報告

✤調味料の安全な食べ方

  ✲味噌・・・出し入り味噌は、塩分がかなり高い物も!

  味噌は日本人の食生活に欠かせない伝統的な食品です。以前は漂白剤の「亜硫酸塩」などを使ったものもあったが、今は添加物の不安はありません。

  選ぶ時に大切なのは、パッケージの表示の見抜き方です。「国産大豆使用」とあっても、実際は輸入大豆も合わせて使っている場合が殆どです。

  残留農薬などは製造過程で殆ど取り除かれるが、遺伝子組換え大豆かもしれない不安が残ります。そこで、「国産大豆100%」のものを選べば大丈夫です。

  「純正」という表示をよく見かけるが、これは、保存料や漂白剤を使っていないという意味です。しかし、今の味噌は添加物を使わないのが殆どで、もともと、どの味噌も純正と言えるのです。 「無添加」の表示は、添加物はもちろん、発酵を止める酒精(アルコール)も使っていないもの。「生味噌」は、酒精を添加せず、加熱もせず、酵母を生きた状態でパックしたもの。価格の割には味にそれほど差はりません。「天然醸造」は自然の気温で1年くらいかけて発酵させたものです。

  しかし、実際は3ヵ月位の速醸の味噌が殆どで、本物の天然醸造がどれだけあるかは疑問です。アミノ酸などの調味料を加えた「出し入り味噌」は、かなり塩分が高いものを見かけます。栄養成分を見て、食塩が100g当たり12%未満のものを選ぶとよいでしょう。味噌汁が、日本人の塩分摂り過ぎの原因のように言われたこともあるが、今は、辛口味噌でも12〜13%ぐらいで、かなり塩分を抑えています。気になる人は、成分表示を確かめて、10%前後の物を選びましょう。

  「薄塩」「減塩」と表示されていても、基準とする数字があいまいなので、当てにはなりません。味噌汁は薄味を心がけることが第1です。具には、塩分の害を減らす働きがあるカリウムやヨードを含む、わかめ、とろろ昆布、さつま芋、ジャガ芋などを積極的に使いましょう。1日に1度も味噌汁を飲まない人の60%が偏った食事をしているそうで、味噌汁を飲む回数が増えるに従って、料理の品数と使う材料の種類が増え、食事評価も高くなる傾向があるそうです。

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❈即席味噌・・・即席の発泡スチロールカップは、環境ホルモンが溶け出る不安が!

  お湯を入れてかき混ぜるだけの即席味噌汁。簡単に味噌汁の豊かな味わいが楽しめるとあって、結構売れているようです。食品添加物は「調味料(アミノ酸等)」と「酒精(アルコール)」ぐらいで、不安点はありません。心配といえば、塩分が濃いめな事。そこで、栄養成分の表示が付いていて、塩分が10%以下と分かる物を選ぶのがポイントです。カップ入り味噌汁の場合は、紙カップを選ぶことです。発砲スチロールの場合、熱湯を注いだ時に、環境ホルモンが溶け出す不安があるので要注意。

  また、塩分の害を減らすカリウムを多く含む具の味噌汁を選べば安心、例えば、わかめ、ホウレン草、納豆、油揚げなどを使ったものを。尤も、これらの具が入っていても使っている量が少ないので 、さらにわかめを加えることをお勧めします。また、カリウムの多い具がもともと入っていない即席みそ汁には、必ずわかめや油揚げ、ゆば、干しシイタケなどを加えるようにしましょう。

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  ❈粉末ダシ・・・風味成分を上回るたくさんの添加物が使われている。

  「カツオ風味」「煮干し風味」などの風味調味料、いわゆる粉末ダシは、粉末や顆粒を溶かして使うタイプのものです。カツオや煮干しの絵があると、原料の大半が鰹節や煮干しと思いがちです。ところが違うのです。カツオ風味を例に取っていうと、成分はたいてい、次のようなもの。アミノ酸系の調味料(主にグルタミン酸Na) が3割、砂糖が2割、鰹節エキスが1割、鰹節粉末1割、つまり、風味成分よりも、アミノ酸系などの調味料が主体のものが多いのです。JASでも、風味調味料は、鰹節等の風味成分が1割以上あれば良いことになっています。さて、カツオ風味の風味調味料の原材料名を見れば分かるように、添加物は結構多いのです。

  ティーバッグ形式の天然だしは、全くの無添加です。どちらが良いかは一目量然。ティーバッグ形式のだし(煮干しの粉末など)は、鍋に放り込んでちょっと煮たてるだけで、本物のだしがとれます。意外に知られていないが、スーパーなどで簡単に手に入ります。自分でいちいち鰹節や昆布でだしを取る事が面倒な人にお勧めです。

  その代り、値段は少々割高です。尚、アミノ酸系調味料は塩味を感じにくくする為、どうしても味付けが塩分過剰になりがち。これもちょっと問題です。


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  ❈醤油・・・「本醸造」「天然醸造」「丸大豆醤油」・・・、違いが分かります?

  以前は添加物が多く使われていた醤油ですが、現在はカビを防ぐ酒精(アルコール)が添加されているくらいです。だから、あまり不安はありません。

  それより、ラベルの表示の意味を知っておくことが大切です。「本醸造」→醤油の8割はこれ。大豆に小麦、塩を加えて作ります。「天然醸造」→本醸造の中でも、高温にならないように管理して醸造したもの。中身は本醸造とそれほど変わりはありません。「丸大豆醤油」→丸ごとの大豆を使うので、深い旨味が出ると言われていますが、それほど味に差は感じられません。普通の醤油は、丸大豆から食用油を搾りとった後の脱脂大豆を使います。この場合、原材料名は「脱脂加工大豆」となっています。

  大豆で心配なのは、輸入大豆(脱脂加工大豆も含む)の遺伝子組み換えの不安です。この不安を除くには、「国産大豆100%」か「有機栽培(米有機農産物基準)丸大豆」の表示があるものを選びます。「減塩醤油」→醤油は普通、塩分が16〜18%位。これを半分の9%ほどに控えたのが減塩醤油です。買うときは、栄養表示の数字が 9%程度になっているか確かめること。塩分11〜14%のものは「うす塩」「あさ塩」「あま塩」と呼ばれています。尚、「うす口醤油」は、減塩と違います。

  色を薄くした醤油で、塩分はむしろ19〜20%と多めなので注意を。さて、今の醤油は、以前に比べて旨味成分が増え、味にコクが出てきました。しかし、コクがあり過ぎて塩味が分からなくなり、醤油を入れ過ぎる不安も。安心な食べ方は、醤油を使い過ぎないこと、これにつきます。 

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  ❈味淋・・・「本ミリン」以外のものには、塩分が含まれている。

  煮ものや照り焼きなどに使い、甘味と照りをつけるみりん。和食には欠かせない調味料です。最近では、昔んがら尾「本みりん」以外にも、「ミリンタイプ発酵調味料」 「ミリン風調味料」等が出回ってます。どれも添加物は入っているが、心配にはおよびません。それよりも、本ミリン以外の物に入っている塩分に注目することの方が、健康にとって重要です。では、それぞれの違いは、「本ミリン」は、もち米と米麹を焼酎の中で糖化、熟成させ、醸造用と類などを添加したもの。アルコール分も12%ほど入っています。「ミリンタイプ発酵調味料」は、うるち米を米麹で糖化、アルコール発酵させて、食塩、糖類及びアルコールを調合したもの。本ミリンとの違いは、もち米の代わりにうるち米を使っていることと、食塩が入っていること。アルコール度数は本ミリン並に高いが、塩を添加しているので、酒屋以外でも買えます。

  「ミリン風調味料」は、水飴、ブドウ糖や旨味調味料(グルタミン酸など)、酸味料、アルコール(1%以下)を混ぜて作った甘味調味料です。

  本ミリン以外の物を使うときは、味付けの塩を少し控えめにすること。また、ミリン風味調味料は、開栓すると腐敗しやすいので保存に注意。


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❈酢…価格の差ほど、うま味成分や品質に差はなし!

  酢には、優れた殺菌・防腐の効果があります。また、汚染物質を引き出したり、発癌性を抑える効果もあると言われます。ビタミンCを壊す酵素を抑える働きもあります。

  このように、酢は食品の安全を守る性質があるのですが、種類はいろいろ。「米酢」は、米だけで作られていると思うかも知れませんが、原材料は米と醸造用アルコール。

  米だけというのは、「純米酢」というラベル表示のあるものだけです。「穀物酢」は、米、小麦、コーン、醸造用アルコールで作くられています。原材料のコーンには遺伝子組み換えの心配もあります。「黒酢」の色は、アミノ酸が褐変したもの。長い醸造期間中に、次第にこの褐変が起こる為、品質の良い高級品という  イメージがあります。しかし、価格の差ほど、旨み成分や品質に差はありません。かって、酢の品質をテストしてみたことがあります。たくさんの製品を分析して、アミノ酸(天然の旨み成分)の数を知らべたのです。旨味成分の多い「上」のランクに入った物が半数以上。ところが価格のほうはどうかというと、100〜1800円と 開きが大きい。「中」のランクの酢は3割。価格は100円未満〜500円台のものばかりで、100円台が大半。「下」はやはり100円未満〜500円台。

  300円台のものが多かったのは意外でした。こうなると、高い物が質が良いとは限りません。どれを選ぶかはお好み次第。尚、酢は添加物の不安はありません。
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✤加工食品・おかずの安全な食べ方


✲豆腐…輸入大豆には遺伝子組み換えの不安もあり!

  健康の為には、毎日食べたい豆腐。でも、果たして豆腐は安全な食品なのでしょうか?特に不安な添加物はないので大丈夫です。不安といえば、ただ1つ。

  原材料の大豆です。国産大豆使用と表示してあっても、実は原料の大豆の1部にしか国産大豆を使っていない製造業者が多いのです。では、残りは何を使っているのかというと、アメリカからの輸入大豆。そして、輸入大豆といえば、遺伝子組換え大豆の不安が出てきます。そこで、その不安をクリアする選び方。

  国産大豆100%の表示のものを探すこと。次に、良い豆腐の選び方。凝固剤「塩化マグネシュウム含有物」と表示されている物を選んで下さい。

  これは、いわゆる「にがり」です。豆腐の凝固剤には、塩化マグネシウム含有物、硫酸カルシウム、グルコノデルタラクトンの3種類があります。

  どれも安心度からすると差はないが、同じ大豆の量からできる豆腐の数が違います。塩化マグネシウム含有物を使ったものを1とすると、硫酸カルシウムでその1.3倍、グルコノデルタラクトンは約1.7倍の量の豆腐ができます。つまり、豆腐1丁の栄養分は、塩化マグネシウム含有物(にがり)で作ったものが1番多いという事なのです。

  同じ値段なら、にがりを使った物の方が栄養価が高く、得な感じがしませんか?尚、消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)は使わないにこしたことはないが、かといって、それほど心配はありません。では、より安心な豆腐の食べ方は。買ってきたら、すぐパックから出して、水につけます。これが安心のテクニック。凝固剤や消泡剤などが水に溶けだすし、にがり臭さもとれて美味しくなります。すぐに食べない場合は、タッパーウエア等に水を張り、移し替えて冷蔵庫にしまっておきましょう。


  ✲油揚げ・・・揚げ油の中に添加物が入っている?

  豆腐を薄く切って揚げた物が油揚げ。前の項で述べたように、材料の豆腐には、不安な添加物は使われていません。それでも気になる点が3つ。

  1つは、「丸大豆」「国産大豆」という表示の場合、豆腐と同じように、輸入大豆が使われていて、遺伝子組換え大豆かも知れない不安があります。

  2つめは、揚げ油の種類が分からないこと。遺伝子組換え食用油が使われているかもしれません。

  3つ目は、揚げ油の持ち込み添加物として(揚げ油に添加物が入っている)、酸化防止剤の「BHA」が使われているかもしれない不安です。

  さて、遺伝子組換え大豆が不安なら、「遺伝子組換え大豆は使用していません」という表示がある物、あるいは「国産大豆100%」の物を選んでください。

  揚げ油については、次にご紹介する安心の食べ方で不安解消。油揚げを使う前に熱湯をかけるか、熱湯をくぐらせて油抜きを。油分が熱湯に溶けてとれるので、揚げ油の添加物BHAがあったとしても減らせますし、遺伝子組換え食用油の不安も少なくなります。さらに、油臭さもとれて、料理の味もスッキリします。

✲納豆・・・“健康食品の王様”の最も効果的な食べ方とは?

  「納豆は大豆と納豆菌で作る無添加食品。全く安心!」と太鼓判を押したいところですが、もしかしたら、おおもとの材料の大豆に遺伝子組換え食品を使っているかもしれないという心配があります。パッケージに「国産大豆100%」と表示してある物を選べば安心。この表示以外の納豆には輸入大豆が使われていることが多く、遺伝子組換え大豆の不安はぬぐえません。「極小」「超極小」とうたった物、「炭火発酵」「本格熟成」と、作り方を特徴ずけたもの、更に「有機栽培無農薬」として OCIA(アメリカのオーガニック認定団体)のマークがついたものが出回っているが、栄養価や味、品質に変わりはありません。ところで、「輸入大豆だと、 ポストハーベスト農薬が不安」という声も聞かれますが、あまり心配する必要はありません。納豆は製造過程で水に浸すので、農薬などの不安物質が残っていても、水に溶けだしてしまいます。さらに、大豆に含まれている食物繊維が、有害物質を体の外に出してくれるのです。さて、納豆を食べる時は、できるだけ「ねばり」を出して食べることをお勧めします。ねばりが納豆菌の活動を活発にし、O-157等の食中毒菌に対する力を高めてくれるからです。また、粘りの中に含まれる「ナットウキナーゼ」は血栓を溶かす作用もあります。納豆を長く置くと、チロシンというアミノ酸の結晶ができてジャリジャリしますが、心配はいりません。

  それでも、製造されてから5日目をめどに食べましょう。その方が美味しくいただけます。


✲総菜・煮物・・・意外に多くの不安添加物が使われている!

  和風の煮物は「お袋の味」の代表格。添加物など使わない、昔ながらのおかずのイメージが強いのですが、スーパーやコンビニなどで売られている惣菜・煮物は、ちょっと違います。パケージの裏の原材料名の表示をよく見ると、保存料などの添加物が結構入っている。

  例えば、惣菜の代表「きんぴら」の原材料名の表示を見ても、「リン酸(Na)」、甘味料の「甘草」等の不安な添加物が使われていたりします。 

  この他、よく見かける不安添加物に、保存料の「ソルビン酸K」、甘味料の「ステビア」などがあります。ところが同じキンピラでも、「調味料(アミノ酸)」すら入っていない優れものも出回るようになってきました。表示をよく見て、安心な物を探しましょう。

  安心度を少しでも高めるために、市販の惣菜を食べる時は、味噌汁も一緒に摂ることを忘れずに。発酵食品である味噌は免疫力を高める力に優れており、また大豆に含まれるポリフェノールが強い抗酸化作用を発揮するからです。また、味噌汁の具には、カルシウムや食物繊維、解毒のビタミンA、C、Eをたっぷり含んだワカメやほうれん草などをたくさん入れましょう。市販の惣菜・煮物によく使われるリン酸塩などの添加物の害を消してくれます。


  ✲ふりかけ・・・良いふりかけ・不安なふりかけの見分け方

  ふりかけには意外にも添加物がたくさん使われています。特に子供むけのキャラクターふりかけには添加物が多いので要注意。子供が大好きな味に近ずける為、

  そして色とりどりにする為、様々な添加物を使っているのです。ふりかけは、ゆでるなど手を加えて添加物を減らすことはできませんから、安心の度合いは選び方1つにかかっています。そこで、良いふりかけの見分け方。ふりかけは、添加物をかなりたくさん使ったものと、殆ど使っていないものとが極端なようです。

  よく見かけるもので、特に避けた方が良いのは「コチニール(カルミン)色素」を使ったふりかけ。また、甘味料の「甘草」「ステビア」も、できれば避けたいものです。

  探すのは大変ですが、「調味料」(アミノ酸等)」までも原材料名の表示に入っていないものならいうことなし。いずれにしても、無添加に近いふりかけ以外は、あまり回数を多く食べないこと。また、手軽に安心度を高める方法もあります。赤しそ(ゆかり)を混ぜることです。しそはβ-カロチン、ビタミンC、カリウムがたっぷりで、添加物の害を防ぎます。他にも、青のりを混ぜるのも良いアイデアです。しそと同じ成分があり、害を防いでくれます。自家製のふりかけなら、とても安心、手作リしてはいかがでしょう。煮干しの粉とすりゴマを同量、青のりを好みの量加えて、すり鉢でよくすりつぶす。味を見て物足りない時には、塩少々加える。

 これで完全無添加のふりかけの完成です。とても手軽でおいしく、健康にもいいので、お試しください。


  ✲かまぼこ・・・でんぷんの含有量が5%以上のものは避ける

  最近では、非常に質の良いかまぼこが出回るようになってきました。一切添加物を使わず、でん粉の含有量が0%のものなどです。でんぷんの量は、多くても4%までの物がいいでしょう。でんぷんの量が多いほど、添加物が使われるようになります。そして、次の添加物が入っている物は避けましょう。

  保存料の「ソルビン酸」「ソルビン酸K」が含まれている物。「リン酸塩」「赤色106号」など数字がついた着色料、「コチニール(カルミン)色素」が添加されているものもバツ。但し、原材料名にリン酸塩を表示していなくても、原料のすり身に「持ち込み添加物」として入っている場合もあり、いずれにしても不安は残ります。

  そこで、安心して食べる方法→かまぼこをなるべく薄く切り、しゃぶしゃぶのようにお湯にサッとくぐらせて食べるのがポイント。お湯に触れる面積を広くすれば、添加物が溶け出し易くなります。お湯にくぐらせることで、添加物だけでなく、アクや塩分も減らせて、味も一段と良くなります。

✲タラコ…調味料(アミノ酸等)表示の物は、直火の高温で焼くと発癌物質が!

  タラコはスケトウダラの卵を塩漬けにしたもの。赤いものほどおいしそうなイメージがあるが、あの赤は着色料によるもの。本当の色はもっと白っぽいものです。

  安心の為には、「赤色102号」など数字のついた着色料や、「コチニール(カルミン)色素」を使っていない、白っぽい物を選びます。では、「無着色タラコ」と表示されている物は安心かというと、そうでもないのです。着色料を使っていないだけで、着色料の代わりに発色剤の「亞硝酸塩」を使っている物が多いのです。

  これではどっちもどっち。但し、亜硝酸塩を使った時には同時にビタミンCの添加物が義務ずけられ、発色剤の害を防ぐ効果があります。完璧に安全なのは、無添加、無着色、おまけに「調味料(アミノ酸)」すら使っていないタラコです。さて「タラコは焼いた方が好き」という人も多いと思いますが、焼くなら、調味料(アミノ酸等)の表示があるものは避けること。何故かというと、アミノ酸の主体であるグルタミン酸Naは、直火の高温で発癌物質となる不安があるからです。

  タラコを焼くときは、ちょっと焼き色をつける程度に。焦げた部分は発癌物質になる心配があるので、焦がさないこと。

  また、焼きタラコは、大根オロシで和えることをお勧めします。ビタミンCが、グルタミン酸Naの高温による発癌物質、焦げの発癌物質の害を防ぎます。


  ✲漬けもの ・・・「塩分抑えめ」に比例して添加物が増える

  塩分摂り過ぎが生活習慣病を招くと言われ、食生活はおしなべて塩分を抑える方向に進んでいます。漬物もしかり。ところが、漬物の低塩化と反比例するように、添加物が増える傾向にあります。それだけに選び方が大切になります。原材料名の表示に「黄色4号」等数字がついた着色料が入った物は避けます。

  「ソルビン酸K」は当然のこと、甘味料の「甘草」「ステビア」もなるべく避けたいものです。特に、ステビアは、漬物には純度の悪い物を使う事があり、遺伝毒性が心配されます。妊娠中の女性はとくに要注意です。なかには、殆ど添加物の入っていない漬物もあるので、必ず表示を確かめて、少しでも不安のない物を選ぶ

  習慣を身につけましょう。また、買ってきた漬物は、漬け汁を捨てるのが鉄則。漬け汁の中に添加物がたくさん溶け出しているからです。出来れば、サッと1回水洗いしてから食べれば、さらに添加物を減らすことができて安心です。尚、漬物いついては、農産物の原産地表示が義務ずけられるようになりました。


  ✲佃煮・・・発癌性の疑いもある「安息香酸」「ソルビン酸K」が入った物は選ばない。

  佃煮は昔から伝わる保存食。よもや保存料などの添加物は使っていないだろうと思ったら大間違いです。昆布、アミ、牛肉の佃煮などが人気ですが、スーパーやコンビニでパッケージの裏を見れば分かる通り、案外、添加物が多く使われていたりするので要注意。もともと保存食の為に塩分が多く使われていたのですが、最近では減塩の薄味の物が喜ばれるようになってきました。そこで、塩分を減らす代わりに、食べ続けると安全性が疑わしい保存料「安息香酸」「ソルビン酸K」を使った物が出回るようになりました。これらは発癌性の疑いもあるので選ばないことが肝心です。他に要注意なのが「リン酸塩」「甘草」「ステビア」。

  買ってきたら冷蔵庫に保管し、あまり時間がたたないうちに食べることです。食べる時、昆布など洗える物はサッと1回お湯に通します。添加物も減り、塩分も減らすことができます。お湯に通すと味が落ちるのではという心配は無用です。却ってあっさりして、美味しくなります。しかし、「調味料(アミノ酸等)」さえ使っていない全く無添加の佃煮も出回っています。出来るだけ安心できるものを探しましょう。


✲干物・・・添加物や焦げの害を防ぐ1番いい方法

  アジ、イワシ、サンマ、カレイ・・・。昔の干物と違って、近頃の干物は水分が多く、ふっくら柔らかくなっています。かっては水分が40%以下だったのに、今では70%近いものが多く、塩味も程々です。実は作り方も違い、現在では天日干しではなく、火力乾燥が殆どです。

  水分が多く、塩分が少なければ傷みやすいのですが、保存料は殆ど使われていません。それでも、保存料の「ソルビン酸K」を使っているものがたまにあります。原材料名にこの表示があったら買うのは止めること。他に、よく使われている添加物は「リン酸塩」。

  食塩を減らすと弾力が付きにくいので、食感を良くする為に添加することが多いのです。これも避けます。一方、添加物はビタミンCというのも増えてきました。これこそ、良い干物です。話は変わるが、干物と漬物を一緒に食べるのは禁物です。この事は意外に知られておらず、干物に多いジメチルアミンと、漬物に含まれる亞硝酸塩は体の中で一緒になると、発癌物質を作る不安があるというのが理由です。

  また、干物のを焼いた時にできる焦げも、発癌物質の可能性があります。こうした不安を解消し、添加物や焦げの害を防いでくれる強い味方が、大根おろしのビタミンCです。昔から、焼き魚には大根おろしが付きものでしたが、その理由はこんなところにあったのです。

  また、最近では、アジやサバの開きなどについては、原材料の原産地表示が義務化されました。
http://www.long-life.net/new_page_800.htm
http://www.long-life.net/new_page_801.htm
http://www.long-life.net/new_page_802.htm
http://www.long-life.net/new_page_803.htm

✤魚・貝の安全な食べ方


❈魚(3)・・・安全に食べる為の“賢い下味テクニック”

  魚から汚染物質を出すのに、最も効果的な調味料とは? 醤油や味噌、酒粕は染み込む力が強く、その分、逆にいろいろな汚染物質を引き出す力を持っています。

  ですから、醤油や味噌、酒粕で下味をつける方法は、魚を安全に食べる賢いテクニックです。下味をつけた後、煮る、焼く、揚げる。調理法はいろいろです。

  まず、醤油を主体とした調味液を倍に薄めて魚をつけ、5分程置いてから取り出し、新しい調味液で煮付けます。カレイやメバルの煮漬けはこの方法で。1度、調味液につけて汚染物質を引き出し、改めて煮込む事で安全度を高めます。ブリ、カツオ、カジキマグロなどは、醤油を主体にした調味液に5分ほど漬けた後、つけ焼きや照り焼きに。

  「サバの竜田揚げ」「アジの南蛮漬け」「イサキの香り揚げ」などの料理は、調味液で下味をつけてから揚げ物にします。また、つけて1日ほど置いた味噌漬けや粕漬けを焼く時は、味噌や酒粕を丁寧に落します。床の味噌や酒粕は、魚から染み出た汚染物質が残っているわけですから、もったいなくても捨てること。 


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  ❈魚(4)・・・水煮、湯こぼし安全度アップ

  「サバの味噌煮」を作る時は、サバを筒切りにして、たっぷりの熱湯をかけます、クセを取ると同時に、油に溶け込みやすい有機塩素系農薬やダイオキシンなど、化学汚染物質を減らす効果があります。「ブリ大根」を作る時も、ブリを脂抜きする為に熱湯をかけて霜降りにします。安全の効果はサバと同じ。

  イワシを煮る時。煮立たせたお湯に酢を加え、頭を落とし、ワタを取ったイワシをサッと茹でます。お湯の中に農薬などの汚染物質が溶け出すので安心です。

  茹でたお湯は捨てましょう.この後、煮汁に生姜や梅干しを加えて煮込みます。そして、「タラちり」チリ鍋に入れる前に、アク抜きの為、湯こぼしもすると良いと言われれる。

  この湯こぼしも、汚染物質を取り除くのに効果あり。是非実行しまましょう。このように1度、水煮や湯こぼしをして脂分やアクを取る方法は、いろいろな魚料理の下ごしらえとして昔から行われているが、同時に徐毒の効果が高く、安全調理のテクニックとして大変有効でs。

  ❈貝・・・国内産の方が不安が少ない

輸入物が1年中出回っていますが、国内産の貝のほうがいくらか不安は少ないのです。中でも旬のものを選べば安心。アサリの旬は晩秋から春咲き。

  シジミは1年中ですが、寒シジミが1番良いでしょう。ハマグリは10〜3月。牡蠣の旬は11〜2月。下ごしらえをしっかりすれば、さらに安心度は高まrます。

  まず、塩抜き。アサリやハマグリは海に済む貝なので、海水程度の塩水に1晩付けます。塩分3%。舐めてみるとしょっぱく感じるぐらいの塩辛さです。   

  シジミは淡水、或いは淡水と海水が混じり合った所に住んでいるから、こちらは真水に1晩つけます。どちらの貝も、静かで薄暗い所に貝を置いてリラックスさせると、呼吸しながら砂を吐きます。その時、貝の中に溜まった汚染物質も一緒に吐き出されるのです。貝は意外に汚れてるので、よく洗いましょう。

  砂抜きが終わったら、水道の水を流しながら、貝をいくつか手にとって、こすり合わせて洗います。むき身の場合は、笊ざるにいれて塩少々を振り、ボウルの中で振り洗い、これで汚染物質を減らせます。アオヤギなどを刺身にするときは、笊にいれて鍋の中の熱湯にとおし、すぐに冷水につけて冷まします。良く水を切ること。

  汚染物質がお湯の中に溶けだして安心です。牡蠣は内湾養殖のため、様々な汚染物質がたまっていることが多いのですが、昔ながらの大根おろしの中に牡蠣をいれてかき混ぜ、笊に上げます。ボウルの中に水を流しながら、笊を2,3回振り洗い。こうして、汚れた大根おろしを流してしまえば安心です。

  この方法は、むき身のアサリやシジミにも応用できます。大根おろしは、汚染物質を引き出す力がとても強いのです。古くから伝わる料理の知恵に脱帽です。

  貝料理の中でも、最も安心なのは酢の物。下ごしらえは、割酢(酢を水で倍に薄めたもの)で酢洗い。そのあと、本格的に酢の物を作ります。食べる時に、  酢を飲まないこと。酢の中に汚染物質が溶け出しているかもしれません。
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http://www.long-life.net/new_page_826.htm
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6. 中川隆[-9620] koaQ7Jey 2019年6月14日 05:45:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2846] 報告
彦島みそ・日下初美氏に聞く 郷土で親しまれる麦味噌の魅力 2019年6月13日
https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/11935


その地に宿る微生物の力

 日本の食生活で味噌、醤油はなくてはならない基本的な調味料である。味噌の起源は、古代中国の「醤」(しょう)といわれ、1000年の歴史を持つ調味料である。味噌には豊かな地域性があり、全国各地でさまざまな味や食感、色の違いを楽しむことができる。今年1月に茨城県でおこなわれた「アンコウ祭り」で、下関のアンコウ鍋が人気を呼んだ。白菜やネギ、エノキなどたくさんの野菜に、アンコウの肝や皮まで余すことなく使った白味噌仕立てのアンコウ鍋で、上品なアンコウの出汁を引きたてる甘みのある麦味噌が人気を呼ぶ一つの要因なのだという。味噌は地元の「彦島みそ」の麦味噌が使われた。下関人には、甘みのある白味噌の味わいになじみがあるが、塩気の多い米味噌を使うのが主流な関東人にとっては珍しいという。このように味噌は地域によって原料も味も大きく違い、長い歴史のなかで地域の味が育まれてきた。

 今回、彦島みそをつくっている有限会社マルイチ彦島醸造工場の常務取締役の日下初美氏に味噌の魅力について話を聞いた。同社は今年で創業65周年を迎える。日下氏は、味噌づくりの原点について「味噌づくりに人間が携わるのは仕込みの3日間だけで、あとは微生物の力を借りて発酵熟成をくり返す。原料は大豆、麦、米、塩。私たちは自然の力、大地の恵みをいただいている。仏教用語に『身土不二』という言葉がある。『身』と『土』は切り離せないという意味で、地元の旬の食品や伝統食が身体に良いということだ。味噌はその土地の気候風土によって材料が同じでも味が違う。地域でつくられたものを食べることが健康につながることを幼いころから食生活を通して学んでほしい」と語る。

全国シェアは米味噌が圧倒
https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/11935

 味噌の原材料は、麹、大豆、塩だ。味噌は米味噌、麦味噌、豆味噌の3つに分かれている。主原料は大豆で、その大豆を発酵させるために米・豆・麦のどの麹を使うかで種類が変わる。米麹と大豆・塩でつくられたものは「米味噌」、豆麹と大豆・塩でつくられたものは「豆味噌」、麦麹と大豆・塩でつくられたものは「麦味噌」だ。

 『食は県民性では語れない』(角川新書)によると、現在全国で製造される味噌は、米味噌が約8割を占め、麦味噌と豆味噌がそれぞれ5%ずつ、そして調合味噌が1割とするデータがある。麦味噌は実は全国でも九州と山口県と四国の一部しかなく、米味噌が圧倒的なシェアを占めている。

 麦味噌が生まれたのは平安時代になってからといわれている。各地で稲作が盛んになると、米麹を使った米味噌が全国各地でつくられるようになった。しかし、九州地方は米がとれにくく、かわりに麦の生産が盛んだったため、麦を麹にした麦味噌がつくられるようになったと伝えられている。

麹の状態見極める職人の技


蒸し上がった麦をほぐすため崩壊機に入れる作業(彦島みそ提供)

 彦島みその原点は、今から800有余年前、壇ノ浦で破れた平家の落人が彦島に逃げのびて、恵まれた天然の地形と湧き出る清水によってつくられたといういい伝えがある。その味をひき継いできた「彦島の一二苗祖(彦島を開拓した人)」の末裔から、日下氏の祖父・一義氏(故人)が家に伝わる味噌づくりを習い、1949(昭和29)年に始めた。

 大麦と裸麦と二種類の麦を使用しており、麦麹の割合が高く甘口で、麦特有の香りと旨み、舌ざわりがあるのが特徴だ。味噌製造工程を簡単に聞くと、まず大麦と裸麦を水に浸し、それを大釜で蒸して36度から40度に冷まし、そこに麹菌をまく。この温度が大事で、冷やしすぎても熱すぎても麹が働かない。約36時間かけて製麹し、一度ひっくり返して3日目には麦麹ができあがる。このさい、水温・浸漬の時間、温度や湿度、麹の状態などを見極めるのに職人の長年の経験による勘や技術が生きてくるという。

 その麦麹と大豆、塩と種水を混ぜて2〜3カ月の発酵熟成期間を経て、商品として出荷される。「彦島みそ」は本州の西の端の関門海峡に浮かぶ彦島という風土から生み出される味で、その甘みのある味噌は、あさりの味噌汁や豚汁と相性が抜群だという。「昔はみな自家製で味噌をつくっておりその家の味があった。家族にとって居間が居心地がいい場所だったように、味噌も居間に置いておけば居心地がよくなり美味しい味噌ができるといわれていた。味噌や醤油づくりは、醸造工場に棲み着いたその地の微生物の力を借りなければできない。だから同じ原料を使っても味が変わる」という。麦味噌は色も白や淡色であるが、北日本の寒い地域の米味噌は塩分を多く含み、熟成期間は1年と長いため色も黒っぽいのが特徴だ。


彦島みそは地元の子どもたちに味噌づくりを体験させている

医者いらず―発酵食品の力

 古くから日本では「味噌は医者いらず」といわれてきた。最近ではコレステロールの抑制、がんや胃潰瘍の予防、整腸作用とそれにともなう老化防止や美肌効果など、さまざまな働きが研究されている。日下氏は「戦後日本は、学校給食にパン食が入り食生活が欧米化してきた。今、食生活は乱れ、どこでも食べ物は買えるが添加物が多く含まれ、それによって健康にも悪く免疫力も弱まっている。私たちの生活のなかには味噌だけでなく醤油、納豆、キムチ、ワイン、ヨーグルトなど、人間がなしえることができない微生物の力によってできる発酵食品が数多くある。私たち人間は、生き物の力をいただいて生きているということを学んでほしいと、学校に出向いて子どもたちと伝統食材の味噌づくりもしている」と語った。また「カレーにはバターを入れるよりも、味噌の方がコクが出るし、チキンラーメンに味噌を少し入れたら味が劇的に変わる」という。味噌の可能性は広く、使い道は味噌汁だけにとどまらない。

 普段、何気なく食べている「味噌」の物語から、日本の食文化の豊かさと奥深さ、また地産地消の大切さを学ぶことができる。

彦島みそホームページ
http://www.hikoshimamiso.com/

https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/11935

7. 中川隆[-13234] koaQ7Jey 2020年4月10日 14:45:32 : sfbpU46eAE : ZG5QWVdwY0dyRG8=[3] 報告
「『最強の新型コロナ対策』は味噌! 報じられない『アビガン』の危険な側面も…
元理研研究員が顔出しで怒りの暴露(インタビュー)」 (TOCANA 2020/4/9)
https://tocana.jp/2020/04/post_150349_entry.html

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。各国の研究機関が治療薬とワクチン開発を急いでいるが、突破口は見えず先行きは不透明だ。日本の厚生労働省はインフルエンザの治療薬である「アビガン」に新型コロナウイルスの増殖を抑える効果を期待しているようだが、これは劇薬で副作用が激しいという意見もある。また、TOCANAではこれまでにもワクチン摂取という行為が人間にもたらす深刻な悪影響を懸念する声があることを報じてきたが、新型コロナウイルス感染症にとなればなおのこと、それらが払拭されるはずがない。

 そこで今回、筆者は新型コロナウイルスの治療薬や医療利権の闇について詳しく知るため、国立研究開発法人理化学研究所(以下、理研)の特別研究員であった小早川智氏にインタビューを敢行。同氏はもともと理研で抗がん剤の開発やワクチンの開発に携わってきたが、日本の医療体制に疑問を抱き、研究をやめたというが――。


■ アビガンの効果に疑問、裏がある

――では本題に入りたいと思います。新型コロナウイルス治療薬として日本政府が期待しているというアビガンについてお尋ねします。まず、この薬の副作用について、詳しく教えていただけますか?
小早川智氏

小早川智氏(以下、小早川)  安倍政権は、新型コロナの治療にアビガンを検討すると25億円もの予算をつけましたが、その背景に富士フイルムホールディングスCEOとの関係があることはお伝えしました(前編を参照)。

 このアビガンは、動物実験段階では投与すると胎児に奇形を誘発するような強い催奇性が確認された劇薬です。そして、まったく臨床実験もされていないのに、新型コロナウイルスの治療薬として使用することを政府が決定し、予算を投入することを決めた。これには違和感しかありません。在庫処分で国民がモルモットにされているようにしか思えません。

 先日、横浜のクルーズ船の患者を受け入れた藤田医科大(愛知県豊明市)で、アビガン臨床研究を始めるとの報道がありました。そこでは「症状がないか、比較的軽い患者」が対象とされています。まさに今、アビガンの臨床実験が行われようとしているわけですが、重症化する前の感染者に、強い副作用の恐れがある薬を投与するのは賢明とはいえません。

 ヒトの身体には、本来たくさんの細菌やウイルスが滞在して、腸内フローラを形成しています。だから、免疫力のある人には善玉菌がたくさんいて、新型コロナウイルスのような人工のウイルス(※)はなかなか入ってこられません。高齢者や、持病で免疫抑制薬などを飲んでいる方は、免疫力が落ち、人工ウイルスに感染しやすくなるのです。それから、喫煙者も新型コロナウイルスに感染し、重症化しやすいとの報告もあります。

※ 新型コロナウイルス人工説については過去記事を参照。

 アビガンは、新型コロナウイルスだけでなく、身体の中にいる全てのウイルスを阻害するため腸内フローラが大きく変わってしまい、危険な一面もあります。身体の中にある、幹細胞(若い細胞)や精子の元になる細胞も殺してしまうため、回復力が極端に衰えます。だから、アビガンを投与された患者さんの肺や腎臓はボロボロで、再感染で一気にやられてしまうこともあるのです。

――アビガンは中国で投与されて、一部の患者には効果があったという話もありますが?

小早川  中国では新型コロナウイルスに効果があるかもしれないということで、抗インフルエンザ薬、抗HIV薬、抗マラリア薬などさまざまな薬品が感染者や患者に投与されて実験が行われていますが、この中の一つに、中国でライセンス生産もされているアビガン(ファビピラビル)が含まれています。

 そもそもアビガンは、そのメカニズム(RNAポリメラーゼ阻害)からインフルエンザウイルス以外のRNAウイルス、鳥インフルエンザやエボラなどのウイルスにも効果があるのではないかと言われていて、エボラ出血熱の患者などにも試験的に投与されたことがあり、今回もRNAウイルスの一種である新型コロナウイルスの治療薬として期待されたというわけです。

 ただ、現段階ではアビガンにも一定の効果は認められたものの、そもそもエボラ出血熱の治療薬として米国で開発された抗ウイルス薬レムデシビルの方が効果が高く、副作用もないということで、中国では一歩進んだ臨床実験が行われていると考えられています。さらに言えば、中国ではこういった抗ウイルス薬以上に、新型コロナウイルスに感染して治癒した人の血漿の方が効果が高く、まったく副作用のない抗体薬として注目されているようです。

 いずれにしても他国に先駆けて感染者や重症患者が溢れ返って、一刻も早い治療が必要とされていた中国では、副作用など気にせず、とにかく効きそうなものは何でも試している。かつてHIV感染者やエイズ患者の治療でいくつもの薬剤を組み合わせる「カクテル療法」が功を奏したこともあり、今回も一種類ではなくさまざまな薬剤を組み合わせた投与が行われているので、どの薬剤がどう効いたのか、実は訳がわからない状況といっても過言ではありません。こんな状況の中国で一定の効果があったというだけでは、催奇性の強いアビガンを日本でも新型コロナウイルス感染者に投与することが正しいとはとても思えないです。


■ 味噌最強説は本当、新型コロナは“正しく怖がれ”

――なるほど、いろいろな背景があるのですね。やはり一番いいのは免疫力を高めて予防に努めることでしょうか?

小早川  私は、食事療法で免疫力を高め、善玉菌で身体を満たすことが一番の新型コロナウイルス対策だと考えています。特に味噌汁、梅干し、ぬか漬け、納豆、甘酒などの発酵食品が良いです。つまり江戸時代から食されている日本食そのものということになります。

 腸内環境と免疫力は、密接な関係にあるといわれています。腸には体内の免疫細胞のうちのおよそ6割が集中しており、これを活性化させることが外部からの病原体と戦う免疫力向上につながるのです。

 実は、これまでの研究で、味噌は熟成して発酵させればさせるほど、大豆たんぱくとみその成分中にACE阻害ペプチド、つまり高血圧防止ペプチドを生産することがわかっています。新型コロナウイルスは、ACE2受容体を発現している肺や腎臓、精巣に感染しやすいので、予防対策には味噌が効果的なのです。これはメディアではあまり報じられていません。私は、とある病院に岡崎の八丁味噌を使った食事療法を提案したのですが、市民説明会の議事録からは削除されてしましいました。

――やはり昔からある日本食は健康維持に欠かせないものなのですね。

小早川  他にも、味噌にガンの発生を抑制する機能があるという研究発表があります。これは1981年に、国立がんセンター研究所の平山雄博士が『みそ汁を飲む頻度と胃がんの死亡率との関係』として調査結果を発表しました。味噌汁を飲む人と飲まない人の死亡率には明らかな差があり、男女ともに味噌汁の摂取頻度が高くなるほど、胃がんの死亡率が低くなることがわかったのです。とくに男性では、まったく飲まない人の胃がんによる死亡率は、毎日飲む人に比べて1.5倍も高くなるというものでした。さらに、5歳ごとの年齢別でも、男女ともほとんどの年齢層で毎日摂取する人の胃がん死亡率が低いことが認められました。

 さらに、この同じ調査結果を喫煙者の有無で分けたところ「タバコを毎日吸うが、みそ汁を毎日飲む人」の方が「タバコは吸わないが、みそ汁をまったく飲まない人」よりも、胃がんによる死亡率が低くなっていました。これらの結果は、味噌に含まれる不飽和脂肪酸、イソフラボン、酵母や乳酸菌などに、発がんと極めて密接な関係にある変異原性物質を抑制するはたらきがあるからだと考えられています。また、細胞のがん化を招く放射性物質を除去する効果も認められています。

 しかも、味噌には抗腫瘍性があり、これは大豆中に含まれるトリプシンインヒビターという成分の働きだと考えられています。そしてもちろん、味噌汁の具として入れる野菜に含まれるビタミンや繊維なども、発がん予防に一役買っている可能性があります。

――知りませんでした。味噌の力は私たちの想像以上ですね。

小早川  ええ。最近でも、2003年に厚生労働省の研究班より「味噌汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい」という調査結果が発表されています。味噌汁を飲む量が最も少ない「1日1杯未満」の人の乳がん発生率を1とすると、「1日2杯」の人では0.74と26%の低下、さらに「1日3杯以上」の人では0.6と40%も下がるのです。

 これらの値は乳がんに関連する他の因子(初潮年齢や妊娠回数など)の影響を除いて計算されていますから、明らかに味噌汁を飲めば飲むほど乳がんになりにくいという傾向が見られたということです。また、同調査では大豆イソフラボンを摂取すればするほど乳がんになりにくいということも判明しました。

 味噌汁を飲めば飲むほど、乳がんにかかりにくくなります! ワクチン接種より、味噌汁!!こんなこと、テレビではほとんど放送されませんよね。テレビも製薬会社も、どこもかしこも利権まみれですからね。

 今回、小早川氏が語ってくれたように、私たちの健康に関わる分野がこれほどまでに利権にまみれているとは、驚きを禁じ得ない。新型コロナウイルスの不安や恐怖を煽りすぎるメディアの言うことを鵜呑みにせず、しっかりとしたデータから物事を判断することが必要だ。無論、楽観視できる状況ではないが、新型コロナウイルスに限らずあらゆる病への対策は、薬に頼りすぎるよりも日頃から免疫力をつけて予防に努めることであると心に刻んでおくべきだろう。

〜おわり〜

小早川智

筑波大学大学院 生命環境科学研究科(博士号取得2007年)

2007年〜 理化学研究所BRC(特別研究員)
『哺乳類の初期発生の研究』
DNAのメチル化を可視化する技術を開発し、細胞が分化する過程や、哺乳類の初期発生の過程をリアルタイム観察することに世界で初めて成功。

2008年〜オランダ ライデン大学病院(特別研究員)
『チェルノブイリの原発事故による放射能と、心臓疾患や癌の影響に関する研究』
癌細胞が形成される過程を、世界で初めてリアルタイム観察することに成功した。

文・取材=深月ユリア

8. 中川隆[-9510] koaQ7Jey 2020年12月01日 09:54:11 : TeSPmPYaIw : Y29haTNpSDRudjY=[4] 報告
なぜみそ汁は沸騰させてはダメなのか? 意外と知らない基本を発酵食のプロに聞いた
2020/11/21


 みそ汁は朝食の定番ですが、発酵食品としてみその効能を考えると、新しい発見があります。みそ汁を朝に飲むのは理にかなっていて、みそ汁を沸騰させてはいけないと言われるのにも理由があるのです。改めて、みそ汁の魅力とその作り方の基本を、発酵料理研究家で『二十四節気のお味噌汁』(WAVE出版)を出版した山田奈美さんに聞きました。

*  *  *

「毎朝みそ汁を飲んでいます。朝はみそ汁だけという日もあります」

 
 と話す山田さん。山田さんにとって、みそ汁は健康維持の“飲む薬”だそうです。

 
 みそは、大豆に麹と塩を加え、微生物の働きで発酵させて作られる発酵食品。大豆そのものより消化吸収しやすく、アミノ酸などのうまみ成分をはじめ、さまざまな栄養素が豊富に含まれています。

「例えば、老化防止に役立つビタミンE、コレステロールを下げるレシチンやサポニン、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボン、腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、代謝に必要な酵素などです。薬膳でもみそは胃腸を温め、気や血の巡りをよくし、解毒すると重宝されます」

 薬膳の考え方では、朝は排せつの時間。朝は1日の中で大腸が最もよく働き、不要なものを体外に出そうとします。朝ごはんは消化がよく、排せつを促すようなものを食べるといいそうです。 

 
 こうした点から、みそ汁は朝に飲むのが効果的といえます。腸内環境を整える栄養素を含み、消化がいいうえ、具となる野菜も食物繊維などが豊富で、便通を促してくれるからです。

  もちろん、身体にいいのは、朝に限ったことではありません。

「季節の野菜や魚介類をみそ汁に入れることで、さらにメリットが高まります。旬の食材は最も栄養価が高く、またその時期に起こりやすいトラブルを未然に防ぐ薬効を持っているからです」

 誰でも簡単に作ることができますが、みそ汁は決して沸騰させないことがポイントです。理由は風味が失われるからと昔から言われてきましたが、みそが発酵食品という点を踏まえるとそのポイントが理解できます。

「みその風味は微生物が作り出すアルコールなどの揮発成分によるものなので、沸騰させるとその成分が飛んでしまいます。また、ぐらぐら煮ると酵素も死んでしまいます。表面がぐらっと揺れる煮立ち始めの“煮えばな”が、火を止めるタイミングです。香りや風味が最もいい状態になります」

 みそ汁に不可欠な、だしの取り方の基本も押さえておきましょう。

「みそ汁にとって、だしはとても重要な存在。おいしいだしが取れれば、7割は成功したようなものです」

 と山田さん。だしの種類や取り方にもいろいろありますが、最も使いやすく応用範囲が広いのは昆布とかつおのだしです。

「ぐつぐつ煮ると昆布のねばり成分やかつおの臭みが出て風味を損なうので、火加減には気をつけてください」

 
◎かつお昆布だしの取り方

【材料】

日高昆布:5センチ角2枚(約10グラム)

本枯節(かつお節):15グラム

水:1リットル

(1)  昆布の表面をふきんでさっと拭き、2〜3か所切り込みを入れ、水に昆布を入れる。冷蔵庫で30分から一晩つけておき、鍋に移して弱火にかける。沸騰させないように注意する。

(2)  鍋の底から小さい泡が沸いてきたらかつお節を入れる。

(3)  さらに弱火で10分煮出し、火を止める。かつお節が沈んだらさらしなどでこす。保存容器に入れて冷蔵庫で2〜3日は保存可能。

 他には、いりこ30グラム(黒い腸わたを取り除く)、水1リットルで取る「いりこだし」。“水出し法”は、まず、水にいりこを入れて一晩つけます。いりこを取り出し、加熱して使います。“煮出し法”は、水にいりこを入れて中火にかけ、沸騰したらアクを取りながら3〜5分ほど煮出します。

 また、日高昆布5センチ角2枚(約10グラム)、水1リットルで取る「昆布だし」。昆布の表面をふきんでさっと拭き、2〜3か所切り込みを入れ、水に昆布を入れます。冷蔵庫で30分〜一晩漬けておき、中火にかけて加熱し、沸騰直前で昆布を取り出します。

 だしの取り方の基本を覚えたら、次は、具、だし、みその組み合わせも工夫。みそ汁をよりおいしく作るには、この3つのバランスをとることがコツです。堅苦しく考える必要はありませんが、まず、それぞれのだしにはうまみ成分の違いがあることを知っておくといいでしょう。

「昆布のうまみはグルタミン酸(アミノ酸系)、かつお節や煮干し、肉や魚はイノシン酸(核酸系)、干ししいたけはグアニル酸(同)という違いがあります。うまみ成分は1種類でなく種類の違ううまみを合わせたほうが、相乗効果でよりおいしく感じられます。例えば、先に紹介したかつお昆布だし。昆布のグルタミン酸とかつお節のイノシン酸という種類の違ううまみ成分が合わさることで奥行きのあるだしになります」

 こうした違いを踏まえて、山田さんに、だし、具材、みその組み合わせ例を三つ紹介してもらいました。みそにもさまざまな種類がありますが、今回は代表的なものとして、米みそ、豆みそ、白みその3タイプを取り上げました。米みそは、大豆に米麹を加えて作られる一般的なみそです。豆みそは、中京地方で作られる豆麹を使ったみそ。白みそは、麹の量が多い甘口タイプです。

◎かつお昆布だし+長芋+米みそ

 かつお昆布だしと米みそは最も定番の組み合わせで、どんな具材でも合わせやすい。秋が旬の長芋もみそ汁にぴったり。具材を焼いたり炒めたりすればさらにコクやうまみが出る。

◎いりこだし+にら(うま味野菜)+米みそ

 いりこのイノシン酸にうまみ野菜のグルタミン酸を合わせて。春が旬のにらだが通年手に入りやすい。ピリ辛にして豆みそにしてもコクが出る。

◎昆布だし+牡蠣+白みそ

 うまみ成分のコハク酸を含む貝類や核酸系のきのこや海藻には昆布だしで十分。素材の色を生かしたいときは白みそがおすすめ。

 11月中旬は二十四節気では「立冬」にあたり、木枯らしが吹いて、冬の訪れを感じます。空気も乾燥して干し野菜作りにも向く季節。切り干し大根ならうまみが凝縮していて、だしがいらないほど。えのきだけやしいたけは使う前に天日干しすれば、うまみが増してさらにおいしくなります。

 旬の食材を取り入れて、「薬になるごちそう」のみそ汁生活を始めてみてはいかがでしょうか?

(撮影/宮濱祐美子、取材・文/スローマリッジ取材班 時政美由紀)

■山田 奈美(やまだ なみ)/薬膳・発酵料理研究家。国際中医薬膳師。「食べごと研究所」主宰。神奈川県葉山町のアトリエ「古家1681」にて、「和食薬膳教室」「季節の仕込みもの教室」「発酵教室」「離乳食教室」などを開催。近著は『二十四節気のお味噌汁』(WAVE出版)。

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%81%aa%e3%81%9c%e3%81%bf%e3%81%9d%e6%b1%81%e3%81%af%e6%b2%b8%e9%a8%b0%e3%81%95%e3%81%9b%e3%81%a6%e3%81%af%e3%83%80%e3%83%a1%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%8b%ef%bc%9f-%e6%84%8f%e5%a4%96%e3%81%a8%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e5%9f%ba%e6%9c%ac%e3%82%92%e7%99%ba%e9%85%b5%e9%a3%9f%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%ad%e3%81%ab%e8%81%9e%e3%81%84%e3%81%9f/ar-BB1beqvn?ocid=ientp  

9. 中川隆[-17515] koaQ7Jey 2021年8月03日 12:22:49 : CjD9jeTjEo : VWhHU2hmd0Y5RG8=[6] 報告
体が冷えていると蓄膿症が治りにくいという訳とは
http://hanatooru.com/archives/66.html
冷えと蓄膿症(慢性副鼻腔炎)が関係があるのかと言えば、実は大ありです。
体温と免疫力は関係があって、体温が下がると免疫力も下がることがわかっています。 

蓄膿症にかかっている人は免疫力が下がっていて、体感があるかどうかは別として、体が冷えている方が多いです。
 
免疫力の回復には

アーユルヴェーダ(インド医学)では蓄膿症の原因の一つは免疫力の低下だとみていますから、免疫力を回復させることで蓄膿症を改善していきます。


免疫力を高める方法をざっくりまとめますと、

○体を冷やさない食材を避け、体を温める食材を増やす。
○滋養の豊かな食材を摂る。
○毒素を増やさない食事法をする。
○これまでに溜まった毒素を取り除く。

(関連記事: 毒素とは)
http://hanatooru.com/archives/47.html


食事に関しては、体を温める食材を増やすことが大切ですが、その一環として、日本食文化の伝統である発酵食品を見直して欲しいと思います。 


体が冷え、戦前には少なかった病気が増えてきたのは、食事の欧米化が進み、伝統的な発酵食品を食べるのが減ってきていることも関係していると思います。


私たちの身近な伝統食でありながら、体を温める健康に良い物でその効用があまり知られていないものがあります。 それは・・・
「お味噌」です。


お味噌の効能

お味噌の主な効能は、「疲労回復、抗酸化作用、解毒、ガン予防、便秘予防」などです。


ある食養家の方は味噌は「飲む血液だ!」とおっしゃっています。


また、放射能物質を除去する作用もあるため、チェルブイリ事故の際は大量の味噌が現地に送られました。


そして、そのことを知ったヨーロッパの健康志向の強い方たちは味噌を買い求めるようになりました。


洋食を食べることが多い昨今ですが、日本の風土の中で長く受け継がれてきた食品というのは、単にその土地で摂れるからというだけでなく、健康に良いことを経験でわかっていたからなのです。


それなのに、なぜか日本人は体を冷やす外国の発酵食品であるヨーグルトをありがたがっていますね(笑)。


では、味噌なら何でもよいかと言うとそうではありません。体に良い味噌の条件ですが、それは作り方にあります。

どんな味噌が良いのか

スーパーなどで売られている味噌ですが、ほとんどは大量生産のために化学物質で醸造を促進して、3カ月程度で市場に出しています。これでは、味噌本来の効果が出ません。


本物の味噌は原料の大豆は無農薬で、1年以上、木の樽で醸造されたものです。 


こういったものは専門店かネット通販でないと手に入りにくいですが、毎日の健康のためには本物の味噌をとられることをお勧めします。


多少お値段は張りますが、スーパーの味噌に少しこれを混ぜるだけでもいいので、是非、本物を味わって欲しいです。パワーが違います。


蓄膿症と味噌が直接関係があるわけではありませんが、日々の食事のレベルを上げ、免疫力をつけることは改善の一歩だと思いますので、ご紹介しました。

http://hanatooru.com/archives/66.html

10. 中川隆[-16174] koaQ7Jey 2021年10月01日 18:32:08 : 6DGngjR4dk : UklneHhXZG5yNEE=[14] 報告
【ゆっくり解説】衝撃!健康に減塩みそはいらない!?食塩の代わりに入っているものとは・・・
2021/10/01




普通の人に減塩みそが必要なのか?を解説しています。塩の代わりに入っている成分とは
11. 2021年10月28日 12:51:34 : 7rSMKpZU2w : MERzTngyM09QTDY=[30] 報告
【ゆっくり解説】味噌で寿命が縮む?!誰も知らなかった味噌の危険性
2021/10/27


12. 2022年1月12日 09:38:50 : XfqJ2Ny5s6 : UGwwMDh5Wi9OQ0U=[14] 報告
【ゆっくり解説】医者殺しとまで言われた…味噌汁を毎日飲み続けた結果…
2022/01/09



皆さんは味噌汁を普段から飲んでいますか?
健康効果の高い味噌汁を毎日の献立に入れるのはいいと思います。私は毎日飲むようにしています♪
ゆっくり解説 してるので召し上がれ(*‘∀‘)


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13. 保守や右翼には馬鹿し[106] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年4月01日 05:22:12 : vm2I9yUitM : VFBmSEdxWVk2L28=[1] 報告
スーパーの味噌は絶対買うな!漂白剤入りで危険だらけの味噌に潜む闇とは
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14100408

1000円/kg 以下の安物の味噌は買ってはいけない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/336.html

みそ汁は沸騰させてはダメ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1182.html

放射能障害と癌は昆布ダシの味噌汁を飲んで予防しよう
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/763.html

14. 中川隆[-12683] koaQ7Jey 2023年4月01日 20:07:45 : vm2I9yUitM : VFBmSEdxWVk2L28=[8] 報告
【ゆっくり解説】天然の飲み薬、味噌汁の恐るべき効果
2023/04/01
https://www.youtube.com/watch?v=5VVE-nSnZTc
15. 中川隆[-11277] koaQ7Jey 2024年3月16日 07:58:36 : K7e7fGe11s : Z3FieHlkMHRXUDI=[1] 報告
<■102行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
納豆と味噌汁を毎日食べよう


【なぜ報道しない?】「日本人の9割がやっている!!ガンリスクが激増する危険すぎる納豆の食べ方」を世界一わかりやすく要約してみた
https://www.youtube.com/watch?v=NT6Bf4umBp0

▼【目次】
1:02 1限 日本人の9割がやっている!!ガンリスクが激増する危険すぎる納豆の食べ方
_大豆食品を沢山食べると膵臓がんになる

35:32 2限 絶対に納豆に混ぜてはいけない「危険な食べ物2選」


大豆は危険な食品?(マコーラ博士のメッセージ) 発酵食品の味噌やてんぺは安全だけど、非発酵食品の豆腐などは避けた方がいい
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/167.html

【医者が廃業する】「納豆に●●を入れて食べるだけで、臓器から毒をドバドバ排出、あらゆる病気が遠ざかる」を世界一わかりやすく要約してみた

▼【目次】
0:53 1限 納豆に●●を入れて食べるだけで、臓器から毒をドバドバ排出、あらゆる病気が遠ざかる
_納豆はエキストラバージンオリーブオイルや刻みネギ、アボカドと一緒に食べるのが良い

34:39 2限 お肌と脳がピカピカに!! 最新の研究で判明した「納豆が持つ知られざる効能2選」

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味噌汁を毎日飲もう

【ベストセラー】「味噌汁を毎日飲み続けた結果…とんでもないことに」を世界一わかりやすく要約してみた
2023/06/27
https://www.youtube.com/watch?v=g6mzclW--MA&t=0s

▼【目次】
2:26 1限 原発が吹き飛んでも安心!? 味噌汁を毎日飲み続けた結果起こる「ヤバすぎる体の変化トップ6」
_減塩不要!、味噌汁を飲めば飲むほど血圧が下がる奇跡の効果
_味噌汁を飲むと癌予防になる

28:00 2限 絶対買うな! 腸を破壊する「栄養ゼロの偽物みその特徴3選」6/27
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¥2,280 税込 無料配送
厳しい基準を遵守して栽培された有機JAS認定の有機大豆、ふっくらとした食感と香りの良さが特徴の国産米、海水のにがり成分をバランス良く含んだ天日塩を100%使用しています。
酵母の働きによる容器の膨らみを防ぐために通気口(バルブ)があります。
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A%E5%91%B3%E5%99%8C-%E7%84%A1%E6%B7%BB%E5%8A%A0%E5%86%86%E7%86%9F%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%98%E3%81%BF%E3%81%9D-750g%C3%974%E5%80%8B/dp/B002ZMST7W/ref=sr_1_9?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2G0CX5WSMPJ3Y&dib=eyJ2IjoiMSJ9.VltdS5wb-b_ekbaQ7xvuMuqaBwbqNw0j97FxVyutzxQLoR1ND09SQ6UnYJ3Nv7Ef_QUHK8uWG2qfdG5yMnwyOI1lEhbaYkQ1BeU8iTAc5hNLbmJmzPVmlKxCTip25qU0_8I0lrQto3QEfSoUHSuQMUnbyxo3nR-vlKfRCk-4CC_NzznaALfz6_s0x8BsFWi1hfQiKvyV9MeNgUbeoZ6KDfL79B-xWMbFrUsZKi1o7tXNmuXuCf5WEp-uLavu6YlJm-K0BBguNmBOn37FH424e75p4hjADefqBjyndF1qpm8.TmiYnQyUN6UZCGxK1pSaAmxHny4k9RH-TUgcoS-gT-k&dib_tag=se&keywords=%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A%E5%91%B3%E5%99%8C&qid=1710541038&sprefix=%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A%E5%91%B3%E5%99%8C+%2Caps%2C216&sr=8-9

1000円/kg 以下の安物の味噌は買ってはいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14100408


【すごい商品が出た!】「実は近くのスーパーで買える99%の医者が買う「神の無添加商品」」を世界一わかりやすく要約してみた
https://www.youtube.com/watch?v=UBLDbfXhAks&t=1950s

ひかり味噌『麹の花・無添加オーガニック玄米味噌』
https://item.rakuten.co.jp/rakuten24/4902663014225/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0

16. 中川隆[-10888] koaQ7Jey 2024年4月15日 21:30:09 : 8xrl9UGkag : aExqQTFrVDdkRWs=[17] 報告
日本人のとるべき発酵食品 ー 味噌
Dr Ishiguro 2021/10/09
https://www.youtube.com/watch?v=OMpARahqiAQ
17. 中川隆[-10736] koaQ7Jey 2024年5月05日 08:47:39 : 5h7tWsA2Ag : TmxXWEQ4elp2Z28=[1] 報告
ミートは食べないで!危険な5つの理由
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2022/05/05
https://www.youtube.com/watch?v=YiAsVMd6u_E&list=PLj3-xAkTFU9VMI0zo2Yy2vAfFFLKlvxJD&index=16

大豆ミートをご存じでしょうか?

大豆ミートは大豆を加工して、お肉の触感にしたものです!

そして、
@お肉よりもカロリーが少なく
A畜産するよりも環境にやさしい
ということで、健康意識の高い人にとても人気です!

でも、実際は環境にはやさしいですが 
健康には良くないんです!

今回の動画は
☑大豆ミートとは
☑大豆ミートの問題
☑更年期の方は、特に大豆ミートを食べると危険
☑大豆イソフラボンを取りすぎると出てくる病状とか
☑安い大豆ミートは、要注意

18. 中川隆[-10674] koaQ7Jey 2024年5月11日 06:20:25 : l5fyiIpSX2 : UEwwYmcwT2kuN2s=[2] 報告
<▽47行くらい>
60歳を過ぎてアレ食べてる人は、確実に病気になって寝たきりの人生を送ります
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16837571

大豆は危険な食品?(マコーラ博士のメッセージ) 発酵食品の味噌やてんぺは安全だけど、非発酵食品の豆腐などは避けた方がいい
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/167.html

大豆・豆腐・豆乳・大豆ミートは女性ホルモンのイソフラボンを沢山含んでいて危険
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16852297

1000円/kg 以下の安物の味噌は買ってはいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14100408

納豆は 1日1パックが適量、1日3ケ以上食べてはいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832485

【なぜ報道しない?】「日本人の9割がやっている!!ガンリスクが激増する危険すぎる納豆の食べ方」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
大豆食品を沢山食べると膵臓がんになる
https://www.youtube.com/watch?v=NT6Bf4umBp0

豆乳を飲むと子供が出来なくなる?!誰も知らない豆乳のヤバすぎる闇
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1178.html


▲△▽▼


OK食材・NG食材リスト | レクチンフリーについて | ゆるレクチンフリー生活
本ページでは、「レクチンフリーかどうか」という観点から、OK食材・NG食材のリストを記載しています。
https://plus-minus.casa/lectin-free/ok-ng-list

NG食材
豆類 大豆、枝豆、サヤインゲン、スナップエンドウ、レンズ豆、ひよこ豆
(もやし、スプラウトなどの発芽させたものもNG)

条件付きOK食材(調理法に工夫が必要なもの)

圧力調理すればOK 豆類全般(大豆、小豆、レンズ豆、ひよこ豆、えんどう豆、いんげん豆など)

発酵させればOK たいていの食材は十分に発酵させれば大丈夫
天然発酵であれば、パン(サワーブレッド)などもOK


OK食材

調味料 塩、酢、醤油、味噌、みりん、ナンプラー、タバスコ
酢は、穀物酢、米酢、黒酢、りんご酢、バルサミコ酢、ワインビネガー等、どれでもOK
(酢・醤油・味噌は発酵食品なので大丈夫だが、市販品の中には、発酵が不十分だったり、砂糖や添加物が加えられてたりするものもあるので要注意)

発酵食品 納豆、キムチ、ザワークラウト、発酵ピクルス、たくあんや糠漬けなどの漬物全般
(市販品の中には非発酵のキムチもあるので、購入の際には注意)
(非発酵ピクルスはNG)
(浅漬け・酢漬けではレクチンは無毒化できない)

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