http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/280.html
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(回答先: 石井輝男 ゲンセンカン主人 (1993年) 投稿者 中川隆 日時 2019 年 3 月 03 日 13:17:32)
『ゲンセンカン』の風呂場として描写された日本最高の名湯 今神温泉は野湯になっていた
ゲンセンカン主人(つげ義春) 風呂場シーン 石井輝男
http://d.hatena.ne.jp/video/youtube/m44PQIpNe38
https://www.youtube.com/watch?v=m44PQIpNe38
つげ義春原作の映画『ゲンセンカン主人』の中で、幟が立ち並びロウソクの立てられた祭壇のあるほの暗い混浴の浴室で佐野史郎演じる主人公が「ゲンセンカン」のおかみさんを強姦しようとするシーンがあるが、その浴室は今神温泉をイメージしたものといわれる。
原作者のつげ義春は1969年8月に『アサヒグラフ』の取材でこの温泉を訪れており、著書である随筆『つげ義春とぼく』の中に当時の様子を詳しく記している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E7%A5%9E%E6%B8%A9%E6%B3%89
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今神温泉
〒999-6403 山形県最上郡戸沢村大字角川1315
電話番号:0233-73-2311
現状写真
https://blogs.yahoo.co.jp/acco5736/15561753.html
アクセス
国道47号線道の駅とざわ「高麗館」手前の信号機の在る三叉路から、山奥に入っていきます。 途中から車一台しか通れないダート道を進むこと5Kmあまり、大きな鳥居が見えてきます。
地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%BB%8A%E7%A5%9E%E6%B8%A9%E6%B3%89/@38.6320423,140.1413499,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xf929abe44721dbaf!8m2!3d38.6320423!4d140.1413499?hl=ja
https://sp.jorudan.co.jp/onsen/details/884/
https://www.mapion.co.jp/m2/38.63182149,140.14134413,16/poi=L06203010900000000081
https://map.goo.ne.jp/place/6001592715/
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-n6s47vb63sI/map/
泉質: ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉、緩和低張性温泉
含炭酸・重曹・芒硝・弱塩泉 だそうです。
効能: 癌、ライ病、ハンセン病、不治の病
源泉温度: 36℃
湧き出し量 : 毎分120リットル
方式: 掛け流し露天風呂が残っている
http://kinspa.com/onsen_report/yamagata/imagami/imagami.html
http://www.shokokai-yamagata.or.jp/html/detail/s-j-3671-002.html
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戸沢村 今神温泉 (通称 念仏温泉)廃湯 2018/1/7
https://blogs.yahoo.co.jp/acco5736/15561753.html
11月初旬のこと。雪が降る前に片付けておきたいことを実行。
この温泉の存在を知ってから 躊躇したり突っかかりながらも
どうしても訪問してみたくて来てみました。
年内〆の山業と称して・・・
雄大な最上川沿い国道47号を走り 戸沢村からひたすら山奥へ。
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長閑な農村地帯を経て 未舗装の道をしばらく走ります。
もちろん冬季は通行止め・・・
登山・山業目的でしか 通行しない道。対向もキツイです。
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目的地までの数百m手前からは 土砂崩れで通行止め。
ここからは徒歩・・・なのですが
この地点で 不自然と道を制止している車にご老人ふたり。
伺えば ”この先に行っても 何もない 帰った方がいい” と。
聞けば この先の温泉の元館長だと。
”温泉に浸かれますか?”
”(外観)何もないから 行っても意味ないべよ”
どうしても行かせたくない様子でしたが
見る浸かるよりも 汲まれることに過敏な模様。
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では 今神山・御池のトレッキング(仮)開始!!
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ほどなくして 門構えが現れますが 過去の記録より
今や ”立ち入り禁止”の看板も一切ないもので
もう管理者・元館長も権利がなくなったのではないでしょうか・・・
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不自然なホースのみ延々と出発地点から伸びておりますが・・・
はい。 目的はここ
今神温泉 通称 念仏温泉(廃業)
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歴史は古く 戸沢村にある今熊野神社にまつわる霊場のひとつ。
古来より万病に効き 不治の病と医師から見放された患者が
最後の希望を持って湯治にやってくる霊場のひとつでもありました。
日帰り入浴は愚か 1〜2泊も受け入れず 湯治客は 白装束を着け
念仏を唱えながら数時間入浴するのがしきたり。夏季のみの営業。
また つげ義春の短編漫画のイメージにもなっているもので
独特の夢現感の世界も漂うもの。
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まさに神の宿る湯 万病に効く湯と言われているならば
信仰・効能が根強く残り今でも営業が続き 訪れる人が耐えない訳で。
化学的・医学的にも根拠があるとは思えない現在でもあって・・・
どの温泉にも歴史はあるけど 時代に合わせて有功利用しなかったのか
夢現にしておきたいのも理解できるけど
それほどの良泉 垂れ流しの自然の恩恵をあやかれないのは
非常にもったいない!の一心ばかり。
その 祭壇も囲いも一切なくなった 湯舟は
むき出し 放置の露天風呂
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ここまで来たら もちろん入浴
神のご加護を受けさせていただきます。
湯温は 人肌37℃ 湯量はザコザコと豊富
泉質 : ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
(旧泉質名)含食塩芒硝重曹泉
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しっかりとした 味の素系 ダシ塩味 鉄味は無しの炭酸味あり
泡つきなし 浴感 スルンスルン 湯上り ツルツル
素晴らしい温泉です!!
大量の藻だらけで湯底は気色悪いけど 湯舟の見た目は モネ池風
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感動 衝撃のぬる湯に 念仏ならぬ感嘆ばかり唱える湯です。
とにかく 放置されっぱなしが非常に勿体無い。
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垂れ流しの湯は 廃館の間を抜け 渓流に垂れ流し。
渓流の景色 露天風呂にする景観にもよろし・・・
秘湯の湯 絶好のロケーション♪
今神山 黒倉山 大森山登山 御池トレッキングの汗を
流す湯処があってもいいじゃないですか!
ここは 再開発して是非とも新しい温泉施設に復活して欲しいもの・・・
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私 罰があたるかなぁ・・・
山の神様 今熊の神様起こるかなぁ・・・
こそこそと汲み湯で 金儲けされてしまうのならば
もっと地域振興なってくれたらいいのに・・・
ちゃんと 青い標識で案内してますもん。
曰くつきの湯処 禁断の投稿になりますかね??
https://blogs.yahoo.co.jp/acco5736/15561753.html
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山形にある奇跡の秘湯...ゲンセンカン主人のモデルにもなった「念仏温泉」
2013年11月17日(日)
「南無阿弥陀仏」の幟が浴槽の周りにたなびく。白装束の浴客たちは祭壇に向かい手を合わせ、一心に念仏を唱えながら、何時間も湯につかっている。
そんな光景を保ち続けていた温泉が、かつて日本にはあった。
山形県最上郡の山奥に存在した、「今神温泉(いまがみおんせん)」である。
温泉はいまや、週末観光レジャーとなった感がある。「秘湯」を掲げる温泉宿だって、車ならアクセスも容易、家族や女性のみでも気楽に行ける場所がほとんどだろう。もちろん、観光としての側面も温泉文化の一翼であるのは間違いない。
だがその分、病気治療を目的とする湯治場、あるいは宗教的な霊地という、かつて温泉において重要だった側面が今では忘れられているのではないか。
そういった意味では、今神温泉こそが日本における究極の秘湯だった、といってよいだろう。
西暦七二四年、二人の狩人が発見したという謂れをもつこの温泉。その入浴法は現代人からみれば異様ともとれる。
湯治客は、ぬるい湯にまず五十時間はつからなければならない。もちろん湯あたりを起こすのだが、それは一般的な"湯あたり"と呼ぶには凄まじすぎる。体中がふやけてただれ、皮がむけた部分から体液が滲みだすのだ。
これは体内の毒素が出ている徴であるらしく、今で言うところのデトックス効果だろうか。その様をここでは「花ざかり」あるいは「花が咲く」という独特の表現をする。「花ざかり」自体を治すのも今神の湯以外では不可能であり、さらに五十時間ほどの入浴を必要とする。症状が緩和した後も、さらに仕上げのために五十時間もお湯につかる。
つまり普通でも百五十時間は浴槽内につからなければならず、それを承諾する湯治客しか受け付けない、ハードコア湯治施設なのだ。泉質を楽しみたいだけの温泉マニアなども絶対お断り。今神温泉の案内にも「日帰り、一・二泊の方はお断りします」とハッキリ明示してあった。いわばサナトリウム施設、さらに言えば修行場として捉えた方がよいだろう。
それだけに、この温泉は科学医療からは難病や不治の病とされた人々が訪れるケースが多かった。古くはハンセン病、80年代以降も白血病や末期ガンの患者などが訪れ、その快癒を祈っていたという。
いま「祈る」と書いたが、今神はまさに「念仏温泉」と称されるほど、宗教的な側面も強かった。一日に四回、熊野三社大権現へと向かい、入湯客すべてが念仏唱和を行うのが決まりとされていたのだ。聖なる湯を汚さないため白装束を身にまとい、「南無阿弥陀仏」「南無帰命頂礼懺悔慙愧 六根清浄今熊三所大権現霊地礼拝」などと唱え続ける。
修験道の聖地である出羽三山近くに位置し、あらゆる人々を救済するための熊野信仰がミックスされた宗教地ならではの温泉といえるだろう。
白い幟がはためく中、念仏を唱える温泉......読者の中には、そのイメージに既視感を覚える人もいるかもしれない。そう、つげ義春が『ゲンセンカン主人』のモデルとしたのが、この今神温泉なのだ。湯宿の女将が「グフッ グフッ」とお祈りをする、あの浴場である(ちなみに同作の町並みは群馬県・湯宿温泉がモデル)。つげがこの地を訪れた様子は、『つげ義春とぼく』(新潮文庫)所収「東北の湯治場にて」に描写されている。
90年代には、つげ義春ブームと秘湯ブームがあいまって、今神温泉が注目された時期もあった。中でも、芸術新潮1993年9月号に掲載された「千年湯を行く 山形・今神温泉」(撮影・野中昭夫)は体験記としての臨場感、豊富なカラー写真など、資料としてもっとも直近の「今神温泉の様子」をよく伝える記事だろう。同記事は若干改変され、『日本の千年湯』(新潮社)にも載っている。
温泉マニアなら一度は訪れたい秘湯として、一部で有名になるも、今神温泉は頑なに長期の湯治客しか受け付けない矜持を貫き通した。山深い土地柄、夏季しか営業できなかったにも関わらず、である。
そして近年に入り、今神温泉は入湯そのものを受け付けなくなった。
長期滞在の湯治客が減ってしまったなど、諸々の事情がそこにはあるだろう。ただ、霊水として名高い温泉水の販売は行っており、現地にて買うか通販することは可能とのこと。いかんせん、ご主人の熱意によって支えられているものなので、来年も営業をしているかは分からないが......。
実は僕も昨年、霊水だけでも入手したいと今神温泉に電話での通販を依頼したことがある。しかし、そこはやはり難病を患っている人向けという特性上、温泉側もおいそれと売る訳にはいかないようだ。
「ご健康な方ですか?」
電話ごしにそう質問されたのだが、僕自身はすこぶる健康のため、その旨を告げると
「ご病気の方のための温泉ですので、販売いたしかねます」
とのことで、断られてしまったのである。
この厳格な姿勢には、さすが今神と感服させられた。レジャー温泉施設も確かに大事だが、ハードコア路線を貫く温泉も必要だろう。もはや絶滅危惧種の文化とすらいえる今神温泉が、長く続くことを祈るばかりである。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw842727
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山形県 今神温泉
何がこんなにも私の心を惹きつけるのか・・・
今、私が最も訪れたいと思う温泉。 それが出羽三山の麓にある、”念仏温泉”の異名をもつ「今神温泉」です。
ここは724年開湯の湯治場。湯治客は白装束を着て浴槽に入り、その正面にある祭壇に向かって合掌し、一日4回念仏を唱和するという、まさに日本のルルド、霊泉です。
1泊・2泊の滞在はお断りで、最低でも150時間入浴すると、体内の毒素が全て出ていき、治らない病気はないと言われています。 だいたいの人は1日8〜10時間は入浴するそうです。
夏季だけの営業でしたが、現在は残念ながら休業中。まさに幻の温泉で、営業再開を心待ちにしています。
http://enjoy-onsen.at.webry.info/201001/article_5.html
国道47号線道の駅とざわ「高麗館」手前の信号機の在る三叉路から、山奥に入っていきます。
途中から車一台しか通れないダート道を進むこと5Kmあまり、大きな鳥居が見えてきます。
そう、ここが霊験あらたかな念仏温泉(今神温泉です。)宿と言うよりは、修験場と言った方が正解かもしれません。短期滞在は断られ、一見さんお断り、一週間以上の療養のみ受け付け、入浴時は、白装束を着、祭壇に念仏を唱えながら入浴する温泉です。滞在中は、一切の邪念、殺生は禁じられています。
開湯以来、千数百年を経たここの効能は、ハンセン氏病、ライ病、癌の治療等で昔は朝鮮辺りからも療養に来ていたと言われています。現在も、現代医学で見捨てられた病の方々が来訪しているとの事です。
http://kinspa.com/onsen_report/yamagata/imagami/imagami.html
戸沢村の南、今熊山麓の原生林の中に今神温泉という湯治専門の温泉があった。この温泉は別名念仏温泉といわれ、浴場には今熊大権現が祭られており浴場そのものが祠となって、癌患者やライ病といった難病に苦しむ人達が念仏を唱えながら白装束で入浴していた。
昭和52年に刊行されたものを再編集した、つげ義春著『新版つげ義春とぼく』というエッセイ集の中に今神温泉の記述がある。入浴するものは神の湯を汚さぬ意味もあって腰に白布を巻いてはいり、ロウソクをお湯で濡らしてから灯明をあげるしきたりになっている。そして、
「南無帰命頂礼懺悔慚愧(なむきみょうちょうらいざんきざんげ)、六根清浄(ろっこんしょうじょう)今熊三所大権現霊地礼拝」
「あやにあやに、くすしくとうときいまくまの、かみのみまえをおろがみまつる」
と壁に書かれてある聖句を七唱する。
あとはひたすら「ナムアミダブツ」を唱えるのだが、これを大勢の浴客が灯明だけの薄暗い湯船につかりながら合唱する光景は不気味である。この不気味な光景は短編漫画『ゲンセンカン主人』の浴場のイメージとなっているらしい。
この神の湯に四,五日もはいっていると、全身にアセモのような発疹が現れ、次第に膿をもつようになる。それが破れると「花ざかり」とよぶそうだが、全身から毒素をぬいて難病を治療しようという療法は、なるほど効きめがあるように思える。
御池の景色はこの世のものとは思えない。池のへりには数十本の灯明が並び、どんよりとたれこめる霧を透かして見る太陽は、昼の月のように白っぽく輝きがない。
そして鬱蒼と繁る草むらには、葉の一枚一枚にビッシリとカエルが張りつき、巨大なトンボ(これはちかく保護指定される)が飛びかう水面には蓮の葉と花が浮び、池の底には真黒な絨毯を敷いたように無数のイモリが棲息しているという異様さである。
http://d.hatena.ne.jp/dousoshin/20090114/1231900663
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【平成22年5月22日/東尾根〜今熊山〜御池〜今神温泉(周回)】
時間が少し空いたのを利用して以前から気になっていた今熊山に登ってみることにした。
この今熊山は秘密のベールに包まれた秘境中の秘境として一部の人に知られている山だが、それに拍車をかけて怪しげなのが、今熊山の東山麓にある今神温泉である。
戸沢村角川の奥、まだ電気も通じていない山中に湧く温泉で、夏だけ開くという出で湯である。
発見は神亀元年(724) 3月8日と伝わり、別名、念仏温泉ともよばれる。
湯の効きめはすばらしく、どのような難病でもたちどころに癒る霊湯と評判で、入浴時は白装束を着て、湯つぼに祀られている阿弥陀・薬師・観音の尊像に灯明を捧げ、全員念仏を唱えながら2時間から3時間も入るという。
信心が篤ければ篤いほど病気は速く癒るともいわれる。念仏は1人の先達につづいて、みんなで唱和するというのだが、その様子を想像すると異様というか不気味な雰囲気さえ漂うようだ。
長期療要を必要とする人のために短期滞在はもちろん、一見さんもお断りで一週間以上の療養のみ受け付ける。
この今神温泉は山形県最上郡戸沢村陸羽西線古口駅より南方18Km程の深山にある。ここは深雪が極めて多く、9月末には越冬のため宿舎を解体し、翌年6月に板と柱を組んで再現される湯治場なのだという。よって当然ながら観光目的の温泉ではない。37度ぐらいの湯には湯衣をつけて入り、2〜3日入ると皮膚が赤くなり剥けてきたりする。
こうしてみると、今神温泉は温泉宿と言うよりは、むしろ修験場と言った方がいいかもしれない。なお、ここはかつて月山登拝路の一つであった角川口であり、出羽三山行者はここで湯垢離をしたといわれる。そこには熊野神社があり、月山、湯殿山登山口として、盛時には48坊を掌握していたようである。
http://homepage3.nifty.com/gamou/yamadata2010/20100522/20100522.html
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