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ロシア政府批判をしたから? ある記者に届いたのは切断された羊の頭部と葬儀用の花だった(BuzzFeed News)
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/806.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 12 月 19 日 01:28:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 




ロシア政府批判をしたから? ある記者に届いたのは切断された羊の頭部と葬儀用の花だった
https://www.buzzfeed.com/jp/rosebuchanan/novaya-gazeta-sheep-putin-russia-1
2018/12/17 17:01  Rose Troup Buchanan BuzzFeed News Reporter

檻に入ったヒツジが9頭。「プレス」用の防弾チョッキを着用。





「〈ノーヴァヤ・ガゼータ〉紙の編集部にヒツジが9頭届けられた。今回は生きている。キャベツを買ってきた。今度は名前だ。助けて!」

ロシアのプーチン大統領によるシリア内戦への介入を批判する記事を掲載し続けている独立系新聞社「ノーヴァヤ・ガゼータ」紙宛に脅迫めいた「贈り物」が届き続けている。新たに届いたのは、防弾チョッキを着たヒツジ9頭だ。

10月29日、「プレス」用の防弾チョッキを着て、檻に入ったヒツジ9頭が、モスクワにある同紙オフィス前に届けられた。





「#ロシア、#モスクワ、@Novaya_Gazetaに対する明らかな脅迫。プレスバッジを付けて檻に入ったヒツジ9頭を、誰かが同紙オフィス前に置いて行った。先週は、葬式用の花輪と、切断されたヤギの頭部が置かれていた」
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気がかりなものがオフィス前に置かれたのは、今回が初めてではない。

10月17日、同紙記者の写真とともに、葬儀用の花輪が届いた。添えられたカードには、「デニス・コロトコフは祖国の裏切り者」と書かれていた。

コロトコフ氏は、シリア内戦で戦っているロシア傭兵に関する記事で知られている。同氏は、ロシア国防省ウェブサイトの脆弱性を調べ、シリアで戦死したロシア人パイロット、ローマ・フィリッポフ氏の詳細を手に入れた、とネットメディアのMeduzaは伝えている。コロトコフ氏は、今年初めから同紙に勤めている。

10月18日、別の脅迫がオフィスに届いた。切断されたヤギの頭部だ。このときは、編集部全体に対する警告状が添えられていた。



「切断されたヤギの頭部と葬儀用の花輪がロシアの独立系新聞社@novaya_gazeta の編集部に届けられた。民間の軍事会社ワグネル(Wagner)を調査したデニス・コロトコフ記者宛の脅迫状が添えられていた」

これらの嫌がらせは、シリア内戦におけるプーチン大統領による政策の役割を調べた同紙による一連の批判記事に対するものと思われる

「今日、ノーヴァヤ・ガゼータ紙のオフィスに届けられたプレス用の防弾チョッキを着て檻に入ったヒツジ9頭に関して、ロシア当局は調査すべきで、同紙に対するこの気がかりな脅迫状を送った犯人の責任を問うべきです」と国際非営利団体「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」のユーラシア広報担当者であるガルノーザさんは話している

CPJのデータによると、2000年以降、ノーヴァヤ・ガゼータ紙の記者5名が、報道した記事が原因で殺害されている。

最初の事件の直後、同紙は、脅迫行為を非難し、当局に通報すると書いた社説を公表した。

「ソーシャルネットワーク上でノーヴァヤ・ガゼータ紙と弊社記者宛に反対運動を展開している人は、ロシアで興奮と憎しみが限界を超えた中、これらの手紙を差し出す結果を十分に認識している」と同紙は書いている。



「私たちには武器はふたつしかありません。ひとつは、パブリシティです。ですから、私たちは、自分たちの仕事を続けます。もうひとつは、法律です」と社説には書かれている。「私たちは、脅迫の事実に関する調査および犯人に対する懲罰を要求します」

BuzzFeed Newsは、ノーヴァヤ・ガゼータ紙にコメントを求めている。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:五十川勇気 / 編集:BuzzFeed Japan

















 

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コメント
1. 2021年3月22日 16:13:42 : eah2Zz80ic : SktVaGFTZnVjMk0=[15] 報告
焦点:ロシアが「違法」民兵に医療支援、軍事作戦への動員実態
https://jp.reuters.com/article/russia-putin-mercenaries-idJPKBN1Z90JJ
[サンクトペテルブルク 7日 ロイター] - 昨年10月末、ロシアのサンクトペテルブルク市内のある診療所の裏庭で、民間軍事会社の指揮官だったという包帯姿の人物がロイター記者にこう語った。「ロシア政府の権益を守るために国際テロ組織と戦っていた」。同氏の腕には複雑骨折の治療に使われる金属製の固定器具が装着されていた。

負傷の詳細については口が重いこの人物は、アレクサンダー・クズネツォフ氏。ロイターの取材によると、同氏は海外での戦闘にも従事するロシア系民間軍事会社「ワグナー」の一員で、リビアでの戦闘中に負傷した攻撃部隊の指揮官だった。

ロシアでは、正式な軍隊に属さない市民が民兵として武力紛争に参加することは違法だ。そして、同国政府はこうした民兵がリビア及びシリアを含む国外での戦闘を肩代わりしている、との指摘を否定し続けている。

しかし、現実には、ロシアの民兵は海外での軍事ミッションに加わり、同国上層部から間接的な支援として医療の提供を受けていた。この診療所の存在がその実態を裏付けている。

<政府側は関与を否定>

この診療所が開設されたのは2010年。保有企業は大手保険会社のAOソガズ(SOGAZ)だ。同社がロシア全国で展開している系列民間医療施設の1つで、ウラジミール・プーチン大統領との人脈を持つ人物が共同オーナー兼経営者となっている。

同診療所が国外で負傷したロシア軍民兵への医療支援の場となっていた事実は、治療を受けた民間軍事会社社員を知る3人の人物、診療所職員、記者による目撃、そして法人記録から明らかになった。

ワグナーの元戦闘員によれば、ソガズの診療所は遅くとも2016年にはワグナー戦闘員向けの治療を開始していた。彼は負傷した他の民兵5〜6人とともに、ここ数年、同じ診療所で治療を受けていると話した。別のワグナー社員もシリアで重傷を負った後、同診療所で治療を受けた。どちらのケースでも医療費を負担する必要はなかったという。
ロイターなどのメディアがすでに報じているように、ロシアの民兵はシリア及びウクライナでひそかに正規軍を支援して戦闘に参加している。その民兵を募集しているのはワグナー・グループなどの民間軍事会社だ。

かつてワグナーに所属していた2人の元民兵によれば、同社に所属する戦闘員はリビアにも配備され、東部の軍閥ハリファ・ハフタル氏を支援していたという。ハフタル氏は、トリポリに置かれた国際的に承認されたリビア政府を相手に戦っている。

しかし、ロシア政府は民兵の投入を否認しており、ウクライナやシリアで戦っているのは義勇兵であると説明する。

プーチン大統領は、ロシアの民間軍事会社について、治安任務を担当しているだけで、政府や軍とも何ら関係はなく、戦闘参加によってロシア法に違反しない限り、どの国においても彼らが働く権利はある、と語った。

「西側メディアの報道を信じるのか。何でも信じてしまうのか」。プーチン氏は昨年12月19日の記者会見で、リビアにロシアの民兵が存在するかと質問した記者に、こう問い返した。

<プーチン氏との関係>

公式データベースに登録された企業情報によれば、この診療所の最高責任者であるブラディスラフ・バラノフ氏はAOノメコ(Nomeko)という医療関連企業でも最高責任者の座にあるが、プーチン氏の長女はこの企業の共同創業者であり、取締役でもある。ソガズのCEO代理はミハイル・プーチン氏であり、地元メディアによれば、プーチン氏の従兄弟の息子だという。ロシア政府は、ミハイル・プーチン氏が大統領の遠い親戚であることを認めている。

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