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8つのパスポートを持つファーウェイ孟晩舟CFOを「スパイじゃない」と言い張る中国
https://wjn.jp/article/detail/7404001/
2018年12月18日 18時20分 週刊実話
画像はイメージです
米国の要請を受けてカナダ当局に拘束された中国通信機器大手・ファーウェイの孟晩舟(モウ・バンシュウ)最高財務責任者(CFO)は、中国や香港のパスポートを計8通以上所持していたとされ、中国当局による「特別扱い」に注目が集まっている。
カナダ政府の訴追資料によると、孟CFOは過去11年間に、中国の旅券を4通、香港の旅券を3通、計7通発給されていた。さらに、香港紙『明報』は、孟CFOが7通とは別に、中国の「公務普通旅券」を所持していたと報道している。
計8通のうち、香港旅券の2通は異なる名前とされる。孟CFOが海外での信用が低い中国のパスポートを使うことで、その活動を捕捉されることを懸念し、中国政府の指示で複数の旅券を使い分けていた可能性がある。つまり孟CFOは、中国の諜報員(スパイ)であることを複数のパスポート所持で証明してしまっているわけだ。
「中国外務省の陸慷(リク・コウ)報道局長は、12月10日の定例記者会見で、『孟氏が中国国民であることは明らかだ。(旅券は)この事件の核心でも根本の問題でもない』として、旅券の発給記録など事実関係の確認には応じませんでした。要は旅券の複数保持を否定していないわけで、スパイという問題を不当逮捕=人権問題に置き替えようとしているわけです」(国際ジャーナリスト)
ファーウェイはスマホシェアで世界2位の中国を代表する大企業だ。その会社のCFOが中国のスパイをしているということは、中国でビジネスの成功をしたければ政府の命令を聞かなければならないことが、白日の下にさらされたわけだ。
一方、ワシントン政界では中国脅威論が与野党の壁を超えるどころか、パンダ・ハガー(親中派)までもが共有し、強硬論が勢いを増している。
「12月12日の米上院司法委員会の公聴会に出席した民主党のファインスタイン議員(この人はFBIから中国系秘書がスパイ行為を働いていると警告を受けた)さえ、『これまで中国の経済と科学技術の発展をとても喜んでいたが、中国政府による知的財産の侵害は、わが国が直面している最も大きな国家安全保障上の問題だ』と強調したほどです」(同・ジャーナリスト)
今後第2、第3の孟CFOになることを恐れて、中国人ビジネスマンは米国から逃げ出すのではないか。
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