米国は、経済制裁を盾に、韓国の支援さえ、認めようとしないので、北朝鮮は、公平ではないと感じている。（日本のような隷属国ではないので。）

ＷＰ紙によれば、北朝鮮外相の声明には、米国との核対話を放棄するという、脅しは、一切含まれていない、と言う。

http://japan.hani.co.kr/arti/international/32005.html
ポンペオ長官「来週北朝鮮のカウンターパートに会う予定」
登録:2018-11-02 06:10 修正:2018-11-02 15:22

金英哲副委員長との朝米高官級会談を来週開催することを確認　
豊渓里・東倉里査察団訪問および2回目の朝米首脳会談について話し合う見込み

マイク・ポンペオ米国務長官が10月23日、国務省庁舎で記者会見を行っている=ワシントン/AP 聯合ニュース

　マイク・ポンペオ米国務長官が31日(現地時間)、北朝鮮の非核化と2回目の首脳会談について話し合う朝米高官級会談が来週開かれると明らかにした。

　ポンペオ長官は同日、ラジオ番組の司会者のローラ・イングラハムとのインタビューで、「北朝鮮が核・ミサイル試験場に国際査察団を受け入れる準備をしているという報道がある」という質問に対し、「それは私が来週に私のカウンターパートと話すことだ」だと答えた。来週、自分と北朝鮮側の関係者による高官級会談が開かれる予定であることを確認したのだ。

　これに先立ち、外交筋は先月30日、「朝米が米国の中間選挙(11月6日)直後の来週後半ごろ、米国で高官級会談を開く方向で調整を終えた」と伝えた。北朝鮮側のカウンターパートは、金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長兼統一戦線部長である可能性が高い。

　国家情報院は今月31日、国会情報委員会の国政監査で、「北朝鮮が豊渓里（プンゲリ）核実験場と同倉里（トンチャンリ）ミサイルエンジン実験場の外部参観団の訪問に備えたものとみられる準備および情報活動を行っていることが分かった」と報告した。これについてポンペオ長官はインタビューで、「あそこで何が起こっているのかについて、多くは話せない」としたうえで、「金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長と3週半前に面会した際、彼は2つの重要施設に対する米国査察団も視察を承認した。近いうちに査察団が北朝鮮入りすることを望んでいる」と答えた。高官級会談で豊渓里・東倉里施設に対する国際査察団の訪問を協議すると明らかにしたのだ。

　ポンペオ長官はまた、「われわれはトランプ大統領と金正恩委員長が遅くならないうちに、できれば来年初めに会うようにする用意があり、そこで北朝鮮の核の脅威を取り除くのにあたって、突破口を見出せることを願っている」と述べた。高官級会談で、第2回朝米首脳会談の日程と非核化・相応措置の議題も取り上げる意向を示したものと見られる。

　ポンペオ長官は「北朝鮮が非常に長い間、核実験を行わず、ミサイル発射をしていないことを嬉しく思っている」としながらも、「しかし、まだやるべきことが多く残っている」と述べた。彼は「金委員長は非核化の意思があることを明らかにしており、彼が約束を履行できるよう、我々にできることをすべて行うつもりだ」と明らかにした。

ワシントン/ファン・ジュンボム特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
http://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/868405.html
韓国語原文入力:2018-11-01 20:58
訳H.J