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注目!どうして「北朝鮮は核を手放さない」のか?
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2018/10/25 00:11 半歩前へ
▼注目!どうして「北朝鮮は核を手放さない」のか?
立岩陽一郎がサンデー毎日に寄稿した特集記事「北朝鮮は核を手放さない」は一読に値する。
韓国筋や韓国当局者などと、情報源をあいまいに誤魔化すのではなく、韓国陸軍の梁世保・元准将の実名で堂々と書いたところがすごい。さすが信用性を重視する元NHK記者である。
私が「気になった点」をいくつかノートにメモしたので、それを紹介しよう。
梁世保・元准将は韓国陸軍の空挺旅団長や南北軍事会談のメンバーを務めた。
北朝鮮がなぜ、核を手放さないかというと、核開発が金日成時代からの悲願だったからだ。多数の餓死者を出した飢饉のときも核開発だけは休まず続いた。そうしてやっと手に入れた核である。簡単に手放すことはないと元准将。
北朝鮮の核開発はプルトニウムに始まり、今はより威力があるウラニウムを原料にしている。ヨンビョンの核施設はプルトニウムで、ウラニウムの施設がどこにあるのかは韓国軍も米軍も把握していない。
南北和平と言うが、北朝鮮はミサイルを後方に下げるなど軍縮を実践したわけではない。北の脅威は何も変わらない。
韓国が最も恐れているのは北朝鮮の「生物化学兵器」である。トランプと金正恩との話し合いでは、この点が抜け落ちている。トランプは「米国で使われることはない」と思っているからだろう。彼の頭の中にあるのは「中間選挙だけ」である。
韓国民は徴兵制に不満を持っている。しかし、北朝鮮の軍縮が実現しない限り、制度廃止は不可能だ。志願兵制で今の50万人態勢を維持するのは無理。人件費だけで軍事予算が消える、と元准将が言った。
なるほど梁世保・元准将の話は説得力がある。実態がよく分かった。北朝鮮は通常兵器では韓国にかなわない。そこで考え付いたのが「悪魔の兵器」と呼ばれる核兵器だ。
北朝鮮が核施設を廃棄すると言ったのは、ご用済みのプルトニウムの方で、ウラニウムについては一切触れていない。
「生物化学兵器」とで思い出すのはサリン。「生物化学兵器」は世界で使用が禁止されているが、シリアの独裁政権、アサドは繰り返し反政府軍にサリンを使用。
禁止条項などあってないがごとしでから、韓国が警戒するのはよくわかる。北朝鮮からサリンを詰めたミサイルが1発撃ち込まれたら韓国はアウトだ。こんな危険な兵器はない。
徴兵制なら強制による「国民の義務」なので、支給する金額も安くて済む。だが、志願兵を募るとなると低賃金では雇えない。何しろ、一つ間違えば死に直結する任務だからである。
外見の報道と、現実ではこれほど落差がある。
川栄さん🤤
— ハゲCHAN (@ChanWarer2) 2018年10月23日
サンデー毎日#川栄李奈#サンデー毎日 pic.twitter.com/rKx6qMvs9i
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