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白人至上主義の波が政界にも、ホワイトハウス前も緊迫/TBS news
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3447190.html
アメリカでは「白人第一」を掲げる“白人至上主義”の台頭が社会問題となっていますが、その主張は政界でも存在感を増しつつあります。
「多くの人が集まっています。ホワイトハウス前に白人至上主義者が集まるということで、警備を含めて大変な緊迫感が漂っています」(記者)
12日、首都・ワシントンに白人至上主義や、極右団体の数十人が集まり、「白人の権利を守れ」などと訴えました。広場の反対側には、数千人が集結し、これに抗議しました。数で言えば、この日は、圧倒的に少なかったものの、「白人至上主義」の波は、政治の世界に押し寄せています。
「メイド・イン・アメリカ」の象徴、ハーレー・ダビッドソンに乗るポール・ニーラン氏(49)。中西部・ウィスコンシン州で、14日に行われる共和党の予備選で、下院議員に立候補しています。
「私が“白人のため”という意味は白人を守るということです。白人が攻撃されたら権利を守るために闘います」(ポール・ニーラン氏)
彼は“ある言動”で、注目を浴びました。イギリスのハリー王子と結婚したメガンさん。アフリカ系のルーツを持つ彼女の写真に、1万年前の古代人のイメージを重ねる加工をし、ツイッターに投稿したのです。批判が殺到し、アカウントが凍結されたニーラン氏。ですが、“言論の自由”が持論だと主張します。
ニーラン氏のように「白人のための政治」を公言することは、“タブー”とされてきました。なぜなら、アメリカ社会のなかで、白人は、時に“特権階級”とみなされるからです。このため「白人は肩身の狭い思い」をしているとニーラン氏は不満を漏らします。
「私だって働きながら大学に通いました。工学の学位MBAも取れたのは“白人の特権”があるからではなく、努力したからです」(ポール・ニーラン氏)
ニーラン氏の掲げる政策は、「アメリカ・ファースト」、「厳しい移民対策」です。もちろん意識しているのは・・・
「もはや国境の壁を『作ろう』ではない。我々はもう『作っている』んだ!」(トランプ大統領 今年6月)
過激な発言をしても、4割前後の支持を保つトランプ大統領は、ニーラン氏には“追い風”です。
「誰でもこの国に来ていいわけではありません。国境の壁を支持します」(ポール・ニーラン氏)
彼が一定の支持を得る背景には、移民が増加し、白人の人口比率が下がっていることへの危機感があると見られています。
「長年の問題である移民に厳しい人がいいです」(ニーラン氏の支持者)
「自分の人種を守りたいのは当然です。(政治に)新しい風が必要で、それはニーラン氏です」(ニーラン氏の支持者)
タブーを破り、「白人のための政治」を掲げる、こうした候補の存在が、今のアメリカ社会を映し出しています。
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