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米国の破綻は不可避(田中宇)中国はドル崩壊の準備、日本はドルの延命に邁進。中国は賢い。日本は馬鹿だ。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/610.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2018 年 8 月 06 日 11:17:14: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

http://tanakanews.com/180805japan.htm
 【2018年8月5日】 米国の経済覇権の根幹にある債券金融システムがいずれ(2020-2025??)バブル崩壊し、それが米国覇権の終わりになる。このとき、日銀のQEによって米金融をテコ入れしている日本は大打撃を受ける。対照的に、中国やBRICSは、米金融崩壊に備えてドルの使用を減らし、金地金を備蓄しており、金融崩壊からの打撃も少なくなる。先日、中国がBRICSサミットでドル崩壊への準備の加速を決めたのと同時期に、日銀がQEを2020年まで続けることを決め、崩壊が不可避なドルの延命に邁進することにした。中国は賢い。日本は馬鹿だ。

--

米国が中国などに輸入関税引き上げの貿易戦争を仕掛けるなか、7月末に
BRICS諸国(中露印ブラジル南ア)の年次サミットが南アフリカで開かれた。
中国は、BRICSの5か国の中で最も経済力があり、BRICSを隠然と主導
している。今回のサミットで中国の習均平は、中国など世界に貿易戦争を仕掛け
て保護貿易(=悪)の姿勢を強めるトランプの米国を間接批判し、BRICSは
自由貿易(=正義)を信奉する機関であるとぶち上げた。トランプの就任以来、
米国は保護主義で、トランプに敵視される中国やドイツが自由貿易主義という
構図が定着している。善悪関係から見て、これは中国に有利だ。

http://www.atimes.com/article/china-builds-a-wall-of-brics-to-help-counter-us-trade-war-barrier/
China builds a wall of BRICS to help counter US trade war barrier

http://m.scmp.com/news/china/diplomacy-defence/article/2157111/brics-nations-pledge-unity-face-us-china-trade-war
BRICS nations pledge unity in face of US-China trade war

BRICSは今回のサミットで、自由貿易の理念に基づきつつ、5か国相互間の
貿易関係を強化することを決めた。新興市場諸国である5カ国は従来(冷戦後)、
世界最大の輸入消費国(経済覇権国)である米国に輸出して経済成長するモデル
に沿ってきたが、トランプによる米国の保護主義化に伴ってこの従来モデルを
あきらめて離脱し、5か国合計で世界の総人口の4割を占めるBRICSの消費
市場としての潜在的な力を利用し、BRICS内部や他の新興市場諸国との貿易
で経済成長していくモデルに移行していくことにした。その主導役は中国だ。

http://www.news18.com/news/world/brics-nations-call-for-strengthening-multilateral-trading-system-amid-rising-trade-disputes-1825005.html
BRICS Nations Call for Strengthening Multilateral Trading System Amid Rising Trade Disputes

http://www.ecns.cn/m/news/politics/2018-07-18/detail-ifywhfmh2711709.shtml
BRICS to seek unity on trade

今後の世界経済は、牽引役が、高度成長期を終えて少子高齢化も進む先進諸国か
ら、BRICSなどの新興市場諸国に転換していく。トランプの保護主義は、こ
の転換を加速している。中国は、この転換の中心にいる。トランプの貿易戦争は、
中国を弱体化するどころか逆に、中国を今後の世界経済の主導役へと押し出して
いる。南アでのBRICSサミットは、中国主導のBRICSがこの転換を積極
推進していくことを宣言した点で画期的だ。

http://www.telegraph.co.uk/news/world/china-watch/business/brics-summit-2018/
Brics on right track to the future

http://www.economist.com/free-exchange/2018/07/27/has-brics-lived-up-to-expectations
Has BRICS lived up to expectations?

今後、米国の経済覇権の根幹にある債券金融システムがいずれ(前回の記事に書
いたように2020−24年ごろか??)バブル崩壊し、それが米国覇権の終わ
りにつながると予測される。リーマン危機後にQEなどによって再膨張した米国
中心の金融システムのバブルは巨大で、ひどい金融危機を起こさずに軟着陸する
ことが不可能だ。米国の政府と金融界は、バブルを縮小する気が全くない(日本
政府も)。バブルの危険性を無視して、どんどん膨張させている。政治的にも、
トランプは、いずれバブル崩壊を引き起こして米国覇権の解体につなぐべく、
高リスク投資に対する銀行規制を緩和し、バブルを意図的に膨張させている。
米国のバブル崩壊はもはや回避不能であり、いずれ必ず起きる。この大きなバブ
ル崩壊が起きると、世界経済の中心が、米国など先進諸国から中国など
BRICS・新興市場諸国に転換する流れが一気に進む。

http://tanakanews.com/180801boj.php
最期までQEを続ける日本

http://sputniknews.com/analysis/201807281066765965-trump-trade-wars-benefit-brics/
'Trump's Trade Wars Could Be Beneficial to BRICS' IR Specialist

BRICSは、今回のサミットで、この転換の準備を進めていく態勢づくりを加
速することを決めた。BRICSは、加盟諸国間の貿易で使う通貨を、米ドルか
ら、人民元など加盟諸国の5つの通貨に替えていく動きを続けている。いずれ米
国が金融崩壊したら、従来の米ドルの貿易決済システムへの信用が低下し、各国
が外貨備蓄を米国債の形で持つことも減る。戦後の世界経済の根幹が崩れる。
BRICSは、その後のことを考えている。

http://www.businesslive.co.za/fm/features/2018-08-02-ways-to-cement-brics/
To strengthen Brics, the bloc first has to improve trade and investment between its members

米国が金融崩壊すると、その後、ドルの究極のライバルである金地金が、富の備
蓄や国際決済の手段として見直されるだろうが、金地金の国際的な価格管理の主
役は、今年初め、それまでの米英金融界から、中国政府へと、ほとんど知られぬ
まま、交代している。国際金相場は現在、人民元の為替と連動している。人民元
の為替は、金の価格にペッグしている。米国が中国の対米輸出品に高い関税をか
ける貿易戦争を仕掛けたのに対抗し、中国は、人民元の対ドル為替を意図的に下
落(元安ドル高)させ、対米輸出品の価格を下げることで、関税の引き上げを穴
埋めする策をとっているが、この元安の影響で、ドル建ての金相場が下落を続け
ている。

http://tanakanews.com/180718goldchina.php
金相場の引き下げ役を代行する中国

http://tanakanews.com/150314gold.php
金本位制の基軸通貨をめざす中国

中国はすでに世界の金地金取引の中心にいる。そしてBRICSは今回、5か国
の金鉱山の協力関係を強化し、BRICS内の金取引の制度を整えることにした。
世界最大級の金地金の消費国である中国やインドと、地金の大きな生産国である
南アやロシアとの結束が強まる。BRICSの金地金流通の新体制が、金本位制
を意識して金相場にペッグする人民元を裏打ちするようになる。当面、米中貿易
戦争の絡みで、人民元も金地金も安いままだろうが、いずれ米国がバブル崩壊す
るとともに、人民元と金地金の国際地位が上昇する。この上昇は、中国やBRICS、
非米諸国の、国際政治における地位の上昇や、覇権の多極化につながる。
いずれ米国のバブル崩壊とともに「金地金の取り付け騒ぎ」が起きるだろうが、
その時、金の現物の国際管理権は、中国が握っている。

http://www.miningreview.com/brics-gold-new-model-multilateral-cooperation/
BRICS Gold: A new model for multilateral cooperation

http://tanakanews.com/130424gold.php
金地金の売り切れ

米国の経済覇権の根幹にある債券金融システムがいずれバブル崩壊し、それが米
国覇権の終わりになる。このとき、日銀のQE(量的緩和策)によって米金融シ
ステムをテコ入れしている日本は、米国のバブル崩壊によって大打撃を受ける。
中国やBRICSは、米国の金融崩壊後に備え、ドルの使用を減らし、金地金を
備蓄しており、きたるべき米金融崩壊から受ける打撃も少なくなる。中国や
BRICSは「ノアの方舟」を建造し始めている。日本は、米国とともに溺れる
運命にある。先日、中国がBRICSサミットでドル崩壊への準備加速をを決め
たのと同時期に、日銀がQEを2020年まで続けることを決め、崩壊が不可避
なドルの延命に邁進することにした。中国は賢い。日本は馬鹿だ。

http://tanakanews.com/180801boj.php
最期までQEを続ける日本

日本はほかにも、米国崩壊と中国BRICS台頭という、きたるべき転換への流
れの中で、何重もの意味で「負け組」に入っている。その一つは、日本が「高度
成長期を終え、少子高齢化が進む先進諸国」の範疇のまっただ中にいること。も
う一つは、戦後の日本が、圧倒的な単独覇権国である米国に対して頑強に従属す
る対米従属策で発展してきたこと。日本は、対米従属以外の国策が(ほとんど)
ない。トランプの覇権放棄策は、米国の覇権を自滅させ、日本を無策で弱い国に
変える(もうなってるって??)。3つ目は、中国が台頭してきたこの四半世紀、
日本が中国敵視策を続けてきたことだ。これは対米従属の維持のために必要とさ
れた。中国と仲良くすると米国(軍産)からにらまれ、対米従属が難しくなる。
米中の両方とうまくやるバランス策は(小沢鳩山とともに)排除された。日本は、
中国と一緒に発展していく機会を失い、米国覇権の消失とともに孤立し弱体化
する道に入った。

http://tanakanews.com/150322china.htm
日本から中国に交代するアジアの盟主

http://tanakanews.com/141112japan.php
中国敵視を変えたくない日本

米国の上層部は、覇権を維持したい軍産複合体と、放棄破壊したいトランプとの
激しい暗闘が続いている(暗闘はケネディ以来70年間、断続的に続いてきた)。
今のところトランプが優勢で、軍産は劣勢が加速している。今後、米国の中間選
挙や大統領選挙でトランプ側が負け、軍産傀儡的な民主党側が盛り返せば、米国
の覇権が維持再生し、日本も対米従属を続けられるかもしれない。だが、米民主
党内では、上層部の軍産傀儡勢力(エスタブ、ネオリベ)を批判する草の根の
左翼勢力が強くなり、こんご内部紛争が激化しそうだ。草の根左翼が勝つと、軍
産は民主党内でも傍流になり下がる。トランプは負けにくく、米国の覇権は復活
しにくく、日本は負け組から脱しにくい。

http://tanakanews.com/180724trump.htm
軍産の世界支配を壊すトランプ

「軍産は、完敗する前に大きな戦争を起こして米国の政権を事実上乗っ取るはず
だ」という考え方がある。しかしこの道は、すでにトランプによってふさがれて
いる。トランプが(70年代のカーター流に)平和主義者として振る舞って覇権
を放棄していこうとしたのなら、戦争を起こして妨害できる。だがトランプは逆
だ。軍産以上に好戦的なことを言いつつ、北朝鮮やロシアといった大規模戦争の
敵になりそうな諸国と首脳会談して個人的な和解ルートを築き、軍産の戦争戦略
を無効化している。トランプは、イランのロウハニ大統領とも首脳会談しそうな
流れを作っており、イランとも会談してしまうと、軍産が戦争を起こせる敵が世
界にいなくなる。トランプは巧妙だ。

http://tanakanews.com/180729iran.php
トランプはイランとも首脳会談するかも

http://tanakanews.com/180711korea.htm
意外にしぶとい米朝和解

軍産は、自作自演的な911テロ事件でブッシュ政権を見事に乗っ取ったが、ト
ランプとその背後の勢力(米諜報外交界の中に混じっている隠れ多極主義者たち)
は、911の教訓を踏まえて今の戦略を練ったのだろう。(すでに何度も書いた
ので隠れ多極主義については今回説明しない。「トランプ対軍産」は、正確に言
うと「軍産・米諜報外交界の内部の多極主義と米覇権主義との暗闘」である)

http://tanakanews.com/1710hegemon.htm
世界帝国から多極化へ

▼米国を内戦にして覇権を完全喪失させたいトランプたち

米国が覇権を喪失して世界が多極化しても、米国が軟着陸的に覇権を縮小し、西
半球と太平洋の地域覇権国として残り、米国の覇権領域が「英国以西、日本(シ
ンガポール豪州)以東」になるなら、日本、英国、カナダ、豪州、NZといった
同盟諸国(ファイブアイズ+1)は引き続き、縮小した米国覇権の傘下に残れる。
この場合、縮小した米国の覇権は、NAFTAと米英同盟と「トランプ就任前の
TPP」が合体したものになる。だが、トランプは、この地政学的な線引きも破
壊してしまった。トランプは、大統領就任と同時にTPPから離脱し、NAFTA
も解体しようとしている。英国との関係も疎遠だ。

どうやらトランプ(ら多極主義者たち)は、米国を世界的な単独覇権国から地域
覇権国に格下げして残りの地域の覇権を中国やロシアやEUなどに分散するシナ
リオだと、米国が担当する地域の覇権運営を手がける勢力が依然として軍産(単
独覇権主義者たち)のままで、彼らはいずれ機会を見て中国やロシアと恒久対立
する冷戦体制を復活し、元の木阿弥になると考えているようだ。多極化は、極と
なる地域覇権諸国どうしがずっと仲良くないと成り立たない。

BRICSを見ると、軍産に牛耳られた米国など同盟諸国以外の諸大国は、戦争
より協調を好み、最も仲が悪いインドと中国の間すら、何とか一緒にやっていけ
る。軍産以外の人類は、戦争を好まない。軍産を覇権運営から外せば、世界は平
和になり、多極化を推進しやすい。

つまり、世界を多極化するには、米国を中心とする同盟関係をすべて破壊し、米
国の覇権をゼロにする必要がある。最も確実な方法は、米国民の内部対立を扇動
し、米国を内戦状態にして20年ぐらい「失敗国家」の状態を維持し、その間に
米国以外の諸大国がそれぞれの地域覇権体制を確立して多極化を定着させる「米
国リビア化」のシナリオだ。トランプになってから、米国では貧富格差の拡大に
拍車がかかっている。中産階級から貧困層に転落した人々が、金持ちを憎む傾向
が増している。トランプを支持する人々と、トランプを敵視する人々の対立も激
しくなっている。これらが意図的な謀略の結果であるなら、その謀略の目的は、
米国を失敗国家の状態に陥らせ、米国を覇権から切り離すことにある。今はまだ
妄想と笑われるだろうが、いずれ米国の金融が再破綻すると、米国のリビア化が
現実味を帯びる。

http://www.zerohedge.com/news/2018-08-01/number-americans-living-their-vehicles-explodes-middle-class-collapses
The Number Of Americans Living In Their Vehicles "Explodes" As The Middle Class Collapses

http://www.zerohedge.com/news/2018-07-24/researchers-warn-income-inequality-us-getting-worse-it-was-intentional
Researchers Warn Income Inequality In US Getting Worse, It Was "Intentional"

今後、米国(と日本)の金融バブルの崩壊は不可避だが、その後、米国の国家的
なちからがどこまで落ちるかによって、日本が対米従属を続けられるかどうかも
変わってくる。米国が軟着陸的に覇権縮小していくなら、米国は引き続き太平洋
地域の覇権国として残り、いずれTPPにも再加盟し、日本が対米従属を続けら
れる可能性が強くなる。

半面、米国が内戦になって「失敗国家」に成り下がる場合、米国は外交どころで
なくなり、日本は対米従属できなくなる。この場合、日本は、豪州や東南アジア
の海洋側の諸国、カナダなど米州の太平洋諸国との連携(日豪亜同盟)が、外交
戦略の基盤となる。この領域は、現在の米国抜きのTPPと同じであり、その意
味でTPPが日本にとって重要な存在だ。日豪亜やTPPは従来「中国包囲網」
として語られてきたが、今後、米国覇権が失われると、もう米国覇権の維持のた
めに中国敵視が必要だという軍産の論理も消失し、日本や豪州は中国を敵視する
必要がなくなり、日豪亜やTPPは中国とも協調するようになる。すでに安倍晋
三は、その手の親中国的なことを何度も表明している。

http://tanakanews.com/170731abe.htm
中国と和解して日豪亜を進める安倍の日本

米国が地域覇権国として軟着陸したとしても、その前に起きる金融バブル崩壊に
よって、米国も日本も財政難がひどくなり、日本は思いやり予算を出せなくなる
し、米国も海外派兵を続ける余力がなくなる。在日米軍は、2020−25年の
金融危機後、大幅縮小もしくは総撤退する可能性が高い。


この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/180805japan.htm

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◆最期までQEを続ける日本
http://tanakanews.com/180801boj.php
【2018年8月1日】 7月31日、日銀が政策決定会合で、QEを今後も長期に
わたって続けることを決めた。今回の政策決定は「次回大統領選挙でトランプ
が再選を果たす2020年まではQEを続ける。QEの資金によって、日本だ
けでなく米国の金利安(債券高)や株高を維持し、米国中心の債券金融システ
ムの破綻を先送りすることで、トランプ再選に貢献する」という意味だ。対米
自立を加速する欧州(ECB)は今年末でQEをやめるが、国が破綻しても対
米従属を続けたい日本政府はまだまだQEを続ける。

◆トランプはイランとも首脳会談するかも
http://tanakanews.com/180729iran.php
【2018年7月29日】 トランプはこれまでイラン敵視一辺倒だったが、今回初
めて、イランとの対話の可能性に言及し始め、敵視と対話の両方が交互に出て
くる渦巻き型の姿勢に変化した。この変化は画期的だ。トランプはもしかする
と、北朝鮮、ロシアに続き、イランとも首脳会談をやって首脳間の信頼関係を
築き、軍産が長年続けてきたイラン敵視策を破壊する和解への転換をやるつも
りかもしれない。

◆金相場の引き下げ役を代行する中国
http://tanakanews.com/180718goldchina.php
【2018年7月18日】 中国は、金相場を先物で引き下げてきた米国金融勢力と正
面切って戦うと勝てないので、まずは金相場を引き下げる方向で人民元の金ペ
ッグを定着させ、いずれ米金融がバブル崩壊して弱体化したら元と金を上昇さ
せる。中国が、金相場を引き下げる役を代行する名目で人民元の為替を引き下
げるなら、米国は元安を容認する。米金融勢力は、金相場を引き下げる手間が
省ける。日本を含む米金融勢力は、いずれバブル崩壊して自滅する。中国が急
いで対抗する必要はない。
 

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コメント
 
1. 中川隆[-13870] koaQ7Jey 2018年8月06日 11:45:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17671]

中国は賢い。日本は馬鹿だ。


2018-04-10
中国、「米覇権対抗」ケ小平が86年に「技術窃取」で挑戦開始
https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12366095507.html

技術のない国家の覇権挑戦

革命意識で始めた技術窃取


好々爺であったケ小平(1904〜1997年)は、「韜光養晦」(とうこうようかい)なる言葉で、中国の平和路線を世界に示した。「自らの力を隠し蓄える」、「覇権を求めない」という意味だ。この言葉は、ケ小平の掲げた外交政策のスローガンとして知られている。習近平氏が国家主席就任(2012年)とともにこの「韜光養晦」を投げ捨て、あからさまに「覇権主義」を前面に押し出した。


だが、この覇権主義は習氏が単独で始めたものではないことが分ってきた。ケ小平が生前すでに、この考え方を遺書として残していたと思われる。ケ小平には数人の中国最高幹部しか知らない短い文字数の遺書があるという。これは、元米国務長官のキッシンジャー氏が自らの著書に書いている。キッシンジャー氏も、その内容を知らないと言う。ケ小平は、中国で最初の「米国覇権」への挑戦を指揮した人間である。


ケ小平は、中国初のハイテク計画を指示した人物だ。1986年3月、当時の中国の科学レベルから見て、月に石を投げるように困難なハイテク計画(「863計画」)を指示したもの。科学技術の基盤がない中国で、「技術窃取」する以外に実現不可能なことであった。ここに「863計画」が始動して、現在の技術窃取路線の骨格が生まれた。


ケ小平語録には、いくつか中国の進路を示す注目すべき言葉がある。その中から抜粋した。


@ 科学的発展は、第一の生産力である。

A チャンスを掴み、自己を発展させるカギは経済発展である。

B 社会主義の中国は誰も動かせない。

C 主権問題に関して、中国はいかなる妥協の余地もない。率直に言って、主権問題は議論できる問題ではない。


以上は、『人民網』(2014年8月21日付「ケ小平生誕110周年」)から引用した。4つを列記したが、ケ小平の指示した「863計画」と組み合わせて見ると、ケ小平が未来の国家指導者に託した夢が何であったかを鮮明にしている。彼は、「社会主義市場経済」なる言葉を使って、党内保守派に市場経済の採用を呼びかけた。それは便法にすぎず、社会主義を実現する上での通過点にすぎなかった。毛沢東革命の神髄を外すことなく、実現するという意味では、忠実な毛沢東主義者だ。習近平氏もこの路線である。


5番目では、「主権問題に関して、中国はいかなる妥協の余地もない。率直に言って、主権問題は議論できる問題ではない」としている。主権は国家主権を指し、領土問題である。南シナ海の90%は中国領海という「噓八百」は、中国の既定路線から言えば、絶対に撤収しないだろう。これをいかに撤退させるか。中国に経済的衰亡を仕掛けることだ。中国をTPP(環太平洋経済連携協定)へ加盟させず、一大経済圏から遮断することに尽きる。北朝鮮が、核放棄へのポーズを取り始めたのは、経済封鎖の結果である。中国についても、この戦術は有効なはずだ。中国が、経済力をつけることは周辺国の安保上、最大の危険を招く。


このように考えると、西側諸国が中国の将来について、民主化されるであろうと考えたことは、西側に好都合な想像を膨らませたにすぎなかった。幻想であったのだ。米国トランプ政権が現在、この幻想から醒めて中国の推し進めてきた「技術窃取」に危機感を強めている段階である。中国と西側との摩擦は今後、本格化する気配に見える。


技術のない国家の覇権挑戦

『大紀元』(4月3日付)は、「共産党、陰に日向に『社会主義の中国モデル普及』目指す」と題する記事を掲載した。


この記事では、中国の技術窃取計画がどのような方法で行なわれたかがハッキリと表れている。日本では、新幹線技術がまんまと盗まれた。しかも、特許まで取得するという図々しい振る舞いをしており、日本社会の信頼を一挙に失った。これ以来、日本企業は中国に対して警戒して、中国にしてやられたという失敗例を聞くことはない。韓国のサムスンには、半導体技術を窃取されている。これは、日本側技術者の「作為」によるもので、密かにサムスンへ出かけて製造ノウハウを直接、教えるという裏切り行為をした。カネに目がくらんだのだ。


その韓国が、中国に虎の子技術を盗まれている。


『中央日報』3月27日付「中国に流出した韓国の国家核心技術は12件」と題する記事を掲載した。


@「韓国の技術の流出が中国の関連産業発展につながるケースが少なからず発生し、警戒心が高まっている。2012年からの6年間に中国に流出した韓国の国家核心技術は12件にのぼる。国家核心技術とは、国家の安全保障および国民経済発展に重大な影響を与える技術をいう。技術の流出には大きく3つの方法が使われる。

1つ目は企業の内部職員と結託したり認可された第三者委託業務を口実に企業に接近し、保存媒体(USBメモリー、ウェブハード、CDなど)を通じて違法に技術を盗み出す行為だ。

2つ目は企業の核心人物を厚い待遇(現給与の5倍以上支給など)で誘引し、情報を持っていく方法だ。

3つ目は合法を装ったM&A(企業の合併・買収)方法を通じて核心技術を奪うケースだ。
韓国の技術の中国流出もほとんどこのような方法が動員された。実例として、今月初め慶南(キョンナム)地方警察庁国際犯罪捜査隊が国内ドラム式洗濯機のモーター設計図面を中国に流出させた事件を摘発したが、上の方法が利用された」


上記の中国による技術窃取は、3つの方法を使っている。純然たる産業スパイ。技術者引き抜きによるノウハウ入手。M&Aで技術を奪う方法。習氏は「中華再興」と叫んでいるがその裏で、韓国に対してこういう汚い手を使っている。


(1)「中国共産党は、スパイ工作、為替操作、サイバー攻撃、知的財産など、米国経済に打撃を与える包括的な戦略を何十年も行ってきた。少なくとも、ケ小平時代の40年前、ハイテク発展計画において、海外から本土への技術移転を促進してきた。3月22日の米国上院財務委員会で、米通商代表部のロバート・ライトハイザー氏は米国技術の重要性について触れ、『中国は米国から強制的に技術移転を行っている』と名指して批判した。通商部は、米国貿易赤字の半分を占める中国による、知的財産権侵害や技術移転強制について7カ月にわたる調査を行ってきた」


中国の技術窃取の起源は、ケ小平時代の40年前に遡る。「863計画」(1986年3月起案)が基本である。これに味をしめ、「中国製造2025」というハイテク産業育成の総仕上げによって、米国経済を打ち負かすという、とんでもない「技術大窃盗計画」を立てるまでにエスカレートしている。この総仕上げ計画が、トランプ氏の豪腕による「技術窃取阻止」でピンチに立っている。


(2)「中国は、欲する外国技術をさまざまな方法で入手している。今年1月、対米外国投資委員会(CFIUS)の専門家を招いた聴聞会では、中国当局による外国技術の入手方法は6つあると指摘した。

@ 外国企業を中国に招き、合弁会社を作らせる。

A 中国企業が海外で対象企業を買収する(M&Aや株式取得を含む)。

B 中国が対象技術製品を輸入する。

C 中国企業や研究機関で、技術力ある外国人を雇う。

D 中国人留学生が技術を学び、帰国するもしくは本国にデータを送信する。

E インターネットやその他の手段で盗み取る」


中国企業が、韓国から技術窃取した方法は前記の6項目中、AとDが該当する。だが、韓国は気づいていないかも知れないが、合弁形式による企業進出で技術が中国側に漏れている。

中国政府は、この合弁形式を相手国企業に強要するのだ。進出企業が技術を提供し、中国側企業が土地や建物などを提供する形式が多い。この方式が現在、米国政府から鋭く衝かれており、中止を求められている。


現代自動車では中国に進出した結果、中国に経営主導権を握られ、食い物にされている例もある。中国は、酢でも蒟蒻でも食えない相手がゴロゴロしている国だ。それに加え、中国政府という「強敵」が後押しする。ほとんどの企業内部に共産党委員会ができている。間接的な共産党支配に陥っているのだ。中国企業の不法行為は、中国政府が絡んでいると見て間違いない。


(3)「中国では、『西側諸国に追いつけ追い越せ』とのスローガンが叫ばれたケ小平時代の80年代の中国で、『ハイテク研究発展計画(863計画)綱要』は科学者4人により建議された。1986年3月に実施が決定したことから、この名がついた。『人民日報』によると、この863計画には生物、宇宙飛行、情報、先進的防衛、オートメーション化、エネルギー、新素材の7分野に分かれる。ケ小平は、『ハイテクを発展させ、産業化を実現させる』と筆をふるい、政府の各関係組織に指示した」


ハイテク産業の「863計画」は、ケ小平の肝いりで始まっている。生物、宇宙飛行、情報、先進的防衛、オートメーション化、エネルギー、新素材の7分野で成果を出そうというものだ。現状では、宇宙飛行、情報において成果が上がっている。いずれも防衛産業と結びついている。この流れでAI(人工知能)にも力を入れている。


中国最大の弱点は機械工業(精密工業)の発展基盤がないことだ。AIは情報と結びつき、流通業で発展しているが、その段階に止まり、広がりを欠く。産業の発展基盤は機械工業にある。満足な自動車エンジンもつくれない中国が、14億人の個人情報を活用してAIで頑張っても、自ずと発展の限界が画されるであろう。技術盗用では、本格的な工業発展は不可能である。その前に、基盤技術を磨くことだ。こういう地味な取り組みに興味を示さないのが中国である。


革命意識で始めた技術窃取

(4)「米国のスパイ防止活動機関・国家対情報局(ONCIX)の2011年の分析では、中国の863計画には『米国の機密の技術と経済情報を密かに手に入れるために、予算を組み、ガイダンスしている』と指摘している。2014年、米司法省は中国軍サイバー攻撃部隊『61398部隊』の将校5人が米企業の機密情報を奪ったとして、スパイ容疑での起訴を決めた。米国当局は5人の顔をインターネットでもさらし、身柄の引き渡しを求めるという容赦のない態度を見せたが、中国外交部報道官は『米国のでっち上げ』として猛烈に反発した」


中国は、国家ぐるみの技術泥棒を始めている。このことがいかに卑しいことかという自覚を欠くのは、「米国覇権」への挑戦が一種の革命戦争という位置づけに違いない。戦争では、相手を倒すために手段を選ばない。「勝てば官軍」の喩えの通り、戦争に綺麗も汚いもない。ただ、相手を倒せば勝敗の決着がつく。


中国は、この革命戦争の意識で米国を初めとする西側諸国に対抗する気構えなのだ。米国が、「技術窃取は許さない」と絶叫しても、中国は腹の中ではせせら笑いをしているに違いない。中国にとっては、「覇権」を巡る正直正銘の戦争なのだ。先手必勝の意識に染まっているのだろう。残念ながら、まともに話のできる相手ではなくなった。


(5)「この一件で、中国は戦術を変えた。『影なる』ハッカー攻撃ではなく、逆に『陽のあたる』手法に転換した。当局は、中国でビジネスを行う海外企業に技術の引き渡しを求める法改正を厳しく敷いた。2017年8月、海外との合弁会社を含む上場企業およそ3200社に対して『共産党組織を設置し、経営判断を組織の見解を優先させ、最終決定権を与える』との社内規定を盛り込むよう要求した」


中国では、外資企業にも共産党委員会を設置させている。外資企業の情報が自動的に中国共産党に集まるシステムだ。政治と経済の一体化である。中国は、この経営システムが効率的と自画自賛しているが、とんでもない間違いである。企業経営は市場経済システムで動くべきもの。そこへ政治が介入してどうするのか。まさに、ミクロ面でも「社会主義市場経済」を行なう意志である。この「石頭」を柔軟にさせる方法は存在しない。結果において失敗するしか、教訓を得られないところまで突き進んでいる。


(6)「中国戦略に詳しい情報筋は、中国当局は最近『商業と研究による米中パートナシップを確立する』名目で、米国から中国本土に技術を持ち込むために、中国技術者チームを米国に派遣しているという。もし受け入れられているならば、公然のスパイとも呼べる大胆な手法だ。こうした中国の対米戦略は、国防総省などホワイトハウス関係者は認知していたが、米国は対抗措置に積極的ではなかった。中国の技術移転による米国の経済的ダメージについて『非常に明確に米国で起きていたことだ。しかし、我々は眼の前の現実から目をそらしてきた』と、2015年に大紀元の取材に応じた国際戦略研究科リチャード・フィッシャー氏は警告していた」


中国科学者が最近、欧米科学者とジョイントによる研究成果が目立っている。日本メディアは、新たな研究スタイルと報じているが、これは表面的なこと。中国が欧米の研究成果を盗み出すために接近しているスパイ行為である。ともかく、手を変え品を変えて、産業スパイを働いてまでも技術窃取する。研究者倫理はない。そう言えば最近、遺伝子操作によって猿を出産させ話題になった。生命倫理も存在しない国が、世界覇権を狙っている。ゾッとさせられるのだ。


(7)「中国政府は国有企業を優遇し、民間企業を意のままにする計画経済を実行する。共産党におもねる民間企業には投資を促し、分が悪くなれば資産を没収する。社会主義国では民間企業、共産党、軍部の境界線があいまいで、プライバシーポリシーや知的財産の概念も低い。50人以上の従業員をもつ企業は、共産党が会社の内部情報をアクセスするためのシステムを備えるよう要求されている。共産党の目標は、ケ小平の863計画を指示したときと同じままだ。要綱にはこう記されている。『世界の主力である米国にとって代わり、共産主義と全体主義に基づく“中国モデル”普及を目指す』とある」


冷たい戦争と言われた米ソ対立は、イデオロギー戦争でもあった。民主主義と全体主義の優劣を競うものである。米ソ対立後は、「イデオロギーの終焉」とされ、世界はハッピーとされてきた。その裏で、中国が虎視眈々と「世界の主力である米国にとって代わり、共産主義と全体主義に基づく“中国モデル”普及を目指す」と大真面目に考え始めていた。


世界にとって、民主主義国と中国のどちらが経済面と思想面で優れているのか。結論は、人間はどちらの体制がより自由で幸福であるかに帰着する。中国が、技術窃取を止められた場合、潜在成長力はどの程度落ちるのか。さらに、不動産バブルの重圧がこれから加わる。習氏の「世界覇権奪還論」は非現実的に映るのだ。「技術窃取」という他人の褌で相撲取るのでなく、身の丈に合った国つくりに方向転換すべきであろう。
https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12366095507.html


2017-11-13
他人のものを自分のものにして、金だけを儲けて売り逃げる
中国・韓国・北朝鮮は、日本に対して激しい反日を行っている国だ。これらの国は常に日本を「騙し討ち」する。韓国は特にそうだ。

慰安婦問題を蒸し返さないと合意したはずの日韓合意を見ても分かる通り、何らかの合意をしても金だけを日本から毟り取って問題はすぐに蒸し返す。

トランプ大統領が訪韓したら慰安婦に抱きつかせたり、勝手に独島エビと名付けたエビを出したりする。「騙し討ち」でこれらの演出を行い、ひとりで悦に入る。

彼らはもともと「騙し討ち」を尊ぶ民族性がある。だから、日本に対して常に騙し討ちの外交を行うのだが、実は民族性の中にそれが組み込まれているので、自国民同士でも恒常的に騙し合っている。

これらの国では他人を信用しない。信用して騙されたら「騙される方が悪い」と被害者を嘲笑う。

逆に、こうした騙し討ちが得意な陰湿な人間を「策略家」と呼んで尊敬したりする。

策略とは、誰もが分かるように言うと「相手をいかに騙すか」の手口なのである。そんな手口を自由自在に使える人間を尊敬する民族が隣にあるのであれば、日本人は最大限に警戒すべきなのは当然のことだ。


盗みに来ている人間を「お客様」ともてなす日本人

日本人がビジネスをするときは、信用や・品質や、研究成果や、創意工夫や、独自技術を売ろうとする。

正々堂々と、そして誠心誠意を尽くして、地道にコツコツとビジネスを成長させようとする。これは、王道と言ってもいい。あるべき道だ。

しかし、ビジネスを信用してもらうには時間がかかるし、品質や研究や独自技術が実を結ぶまで我慢と忍耐が必要だ。泥臭く、歩みは遅い。

策略を好む民族は、我慢も忍耐もしない。

騙し討ちで、相手の持っているものを「奪う」「盗む」「真似する」のである。そうやって、他人のものを自分のものにして、金だけを儲けてさっさと売り逃げする。

まがい物、粗悪品、海賊版、劣化コピー品、偽装品が、中国・韓国・北朝鮮で大量に溢れるのはなぜか。それは、消費者を騙し、手っ取り早く盗み、手っ取り早く儲けようと考えている人間で溢れているからだ。

日本企業の商品はパクリの標的だ。商品の形状も、性能も、デザインもすべて盗まれ、パッケージすらも真似される。それでいて、自分たちがオリジナルだと主張し、本物の日本の商品を追い出しにかかる。

食品、菓子、電化製品、衣料、建築技術、素材、鉄鋼。すべての分野で日本は技術や意匠を盗まれまくっている。

彼らがすべてを盗みに日本にやってきているのに、そんな人間を「お客様」だと言ってもてなしているのだから、日本人もどうかしている。

日本人は、中国・韓国・北朝鮮の人間でも誠意を持って付き合えば誠意を返してくれると思うかもしれないが、騙し討ちで生きている人間に誠意を見せても、騙し討ちされるだけだ。

最近、やっと日本人はそれに気づくようになってきているのだが、「騙しても騙しても、まだ騙せるのが日本人」と言われているので、警戒心は足りていないということだ。


日本の社会の中枢は深いところまで侵食されている

日本の社会の中枢は、今や中国・韓国・北朝鮮の工作員とそのシンパによって、深いところまで侵食されている。

民主党の残党たち(民進党・希望の党・立憲民主党)を見れば明らかだが、日本よりも中国・韓国・北朝鮮を代弁しているような政治家は数多い。

朝日新聞や毎日新聞や東京新聞や地方のそれぞれの新聞を見ても分かる通り、中国・韓国・北朝鮮のプロパガンダ紙になってしまっている新聞社も多い。

テレビ局も偏向報道と捏造報道にまみれ、教育現場でも教師というよりも活動家みたいな人間が跋扈して生徒を洗脳にかかっている。

もはや、日本の中枢部では中国・韓国・北朝鮮に侵食されていない場所が見つからないというほど、多くの危険人物が中枢に潜り込んでいる。

こうした人間たちは、日本のためにはいっさい動かない。日本のために働くどころか、日本を叩き潰し、日本人を叩き潰すような行為を陰に陽に行う。

さらに、それを日本人のフリをした日本人ではない人間がやっているのではない可能性がある。日本人になりすました人間が、なぜか日本人のような名前を名乗ってやっているのだ。

言うまでもないが、「なりすまし」というのも、策略のひとつであることを思い出して欲しい。日本人のフリをしているので日本人だと思っていたら実は日本人ではないのだから、これは強烈な騙し討ちだ。

辛光洙(シン・ガンス)のような北朝鮮の工作員は、そうやって日本人名を名乗って日本の社会に棲息し、拉致を繰り広げてきた。

日本人は他国人に「なりすまし」たりしない。

そんなことをするよりも、慎ましく、清く、美しく生きるほうがよほど気持ちがいいと思うはずだ。要するに、日本人は「正しく生きる」のが真っ当だと信じており、多くが策略とは無縁の生き方をしている。

だから、日本人は「信用できる」と世界中から言われるし、信用を土台にした日本の社会は世界でも最高の治安の良さを誇っている。

しかし、同じ東アジアであるにも関わらず、中国・韓国・北朝鮮の人間たちはまったく日本と逆の発想にある。


「関わるな、教えるな、助けるな」を徹底していく

ひとことで騙し討ちと言っても、いろんなものがある。騙し討ちみたいな「悪の手口」は、絶対に学校で教えないし、まして中国・韓国・北朝鮮と言った隣国がそういった騙し討ちをする民族だという警鐘も鳴らさない。

親も子供に教えない。そもそも、親がそんなものを最初から知らない。信用と信頼で成り立っている日本社会だけで暮らす限り、そんな知識はまったく必要なかったからだ。

たまにビジネスマンが「孫子の兵法」などに興味を持ったりするが、策略は本来はアンダーグラウンドの知識であり、裏社会の人間のものである。

だから、多くの日本人は「この危険な知識」に触れないで生きてきた。そんなことをする必要性すらもなかったからだ。

しかし、中国・韓国・北朝鮮が公然と「騙し討ち」を仕掛けて日本を締め上げている今、彼らがどのような手口を使って日本や日本人を動揺させているのかを知るのは、とても重要なことになってきている。

自分がそれを使うためというよりも、自分が何を仕掛けられているのかを知るという意味で、実際に仕掛けられている「騙し討ち」の多くを知るべきなのである。

彼らにとって、それは知識ではない。日常生活の一部だ。本来、騙し討ちには騙し討ちで返すのが基本だが、それができないのが日本人だ。

それならば相手の手口を知り、仕掛けを明るみにして何が行われているのか広く周知していかなければならない。「明るみに出す」というのが、騙し討ちを潰す第一歩だ。

その上で、騙し討ちを仕掛けている人間を切り捨て、国でも個人でも「関わるな、教えるな、助けるな」を徹底していくしかない。

関わると、騙し討ちされる。
教えると、盗まれる。
助けると、逆恨みされる。

これが、現実であることを認識して、日本人は日本人として生き残るしかない。


中国・韓国・北朝鮮が公然と「騙し討ち」を仕掛けて日本を締め上げている今、彼らがどのような手口を使って日本や日本人を動揺させているのかを知るのは、とても重要なことになってきている。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/11/20171113T1611550900.html


日本の「ものづくり」は心配しなくても中国には絶対負けない

振り返って考えて欲しいことがある。

まず、マスコミは手を変え品を変え、日本人に「ものづくりからの脱却」を進め、もう日本人の物づくりはダメになったと10年以上も言い続けて来た。そうやって、日本人から「ものづくり=製造業」を奪おうとしてきた。

それと平行して、日本企業に中国・韓国に執拗に工場移転や技術指導をするように薦めていた。反日企業である中国・韓国に進出するデメリットはまったく説明することなく、ただ進出しないと時代遅れだという風潮を作っていった。

また、マスコミは意図的に日本企業を貶め、日本企業の人気がなくなるように誘導し続けてきた。

同時に、日本に進出しようとするサムスンのような企業を華々しく特集し、「サムスンに学べ」と上から目線で日本企業を嘲笑し、日本は敵わないような雰囲気作りをしていった。

マスコミはもう日本人の味方でも、日本の国益に沿った機関でもない。朝日新聞も、NHKも、いくつかの経済雑誌も、ことあるごとに中国・韓国を推し、日本の「ものづくり」をけなし続ける。


中国では物の価値よりも、価格が重視される

しかし、マスコミが何をやっても無駄だ。最終的に、日本の製造業は絶対に中国・韓国に負けることはない。これだけは、間違いなく言える。心配しなくても日本は最後に勝つ。

日本は技術を中国・韓国に移転せず、企業情報を盗まれないように徹底防衛し、日本人でものづくりに邁進していれば、必ず中国・韓国に勝てる。

日本企業が弱いのは、技術の防衛である。技術力ではない。

今後、中国企業の作った中国製品が世界を席巻すると言われているが、中国の製造業は遅かれ早かれ自滅する。なぜ、そんなことが断言できるのか。

中国は外国資本を国内に呼び寄せて、その技術を丸パクリすることによって成長を続けてきた国だ。

しかし、丸パクリしても、まったく同じ物にならない。必ず「劣化コピー」になってしまう。

その理由は簡単だ。中国では物の価値よりも価格が重視されるので、安ければ安いほど売れるからだ。

もちろん中国でもブランド品は売れる。しかし、ブランド品そっくりのニセモノがあって、そちらの価格がオリジナルの10分の1であれば、ニセモノの方が価値があると考える。

安く買えるのが、中国人にとっての価値なのである。

だから、外資を呼び寄せて何らかの製品や技術を手に入れて丸パクリしても、結局「安売り」の発想が優先されて、劣化コピーになっていく。


丸パクリしたものを安売りして「売り捨て」

これは製品だけにとどまらず、すべてに当てはまる。

たとえば、中国に何らかの料理店が進出したとする。ブランドもあり、味もしっかりしており、中国でもそれが評判になったとする。

そうすると、すぐに10店も20店も、同じタイプの店が林立する。ただ丸パクリして人気にあやかり、波に乗ろうとするのである。

しかし、丸パクリするのは自分だけではなく他人も同じなので、丸パクリ同士で競争が発生する。そうすると、必ずどこかで価格競争になる。つまり、安売り合戦になる。

そうすると、素材を安物に替えてコストを浮かしたり、素材の数を減らしたり、必要な工程を省いたりしていく。ここから本来のものからどんどん外れ、劣化していくのだ。

先進国では、「製品価値をより向上させて競争力を高める」という発想を持つ。

しかし、中国では逆だ。消費者に捨てられるまで劣化させて提供し、どうにもならなかったらそれを捨てる。

そして、また何か丸パクリできるものがないか探して、同じことを繰り返すのである。

中国にブランドがなかなか生まれないのは、中国人の発想が、製品価値を向上させてブランドを築くという発想よりも、ブランドを丸パクリしたものを安売りして「売り捨て」にする発想があるからなのである。

そんなことをしていると、技術の蓄積も、経験の蓄積も、信頼の蓄積も、まったく何もできない。

しかし、中国では信頼よりも金儲けの方が重要なので、粗悪品を売って金が儲かったら、あとはどうでもいい。売れなくなったら、また売れている他のものを丸パクリすればいいと考えているので、信頼などいらないのである。


中国の丸パクリは、先進国とはまったく違う

欧米でも、何らかの商品を丸パクリすることによって生きている会社はたくさんある。マイクロソフトも、グーグルも、アップルを真似して成長している会社であることは有名だ。

しかし、彼らは常に品質を向上させ、やがてオリジナルから別物に進化しようとしている。

丸パクリをすること自体は非常に嫌われるのだが、それを元にして別物になっていけば、やがては新しいチャンスも生まれる可能性は常にある。

「発想は借り物だが、そこから時間を掛けて、新しい独自の物に仕立て上げる」

丸パクリが許されるとすると、そのような動きがあるときだけだと言える。日本企業も、多くはそのような形で独自進化を遂げてきている。

しかし、中国の丸パクリは、まったく違う。丸パクリした上に劣化させ、どんどん粗製濫造にしてしまう。中国の丸パクリは使い捨てであって、根底にあるビジネス観が先進国のものとはまったく違う。

中国が自壊していくことが運命付けられているのは、丸パクリが劣化コピーとなって、品質がどんどん落ち、粗悪品の大量生産になっていくからだ。

目先のカネに目がくらんで、面倒な品質管理や信頼性構築がまったくできない。

とにかく、すぐに儲かりたい。自分が利益を独占したい。粗悪品で消費者が困惑しようが、死のうが、そんなことはどうでもよくて、ただ自分が儲かればいい。

カネが儲かって、何らかのトラブルが起きれば、さっさと逃げて行方をくらませばいい。

そのような利己的で強烈な拝金主義が蔓延しているからこそ、中国は自滅を運命付けられていると断言できる。


日本の製造業は、こんな馬鹿げた国に負けない

「日本も昔は欧米の丸パクリで生きていて、やがて高品質な製品を作れるようになった。だから、中国もまたそのような道を歩むはずだ……」

それが、今までの日本人の基本的な認識だった。

しかし、最近は「どうも違う」と考える人が世界中で増えている。中国はいつまで経っても「粗悪品生産国家」ではないかと、世界中が思うようになってきた。

つまり、中国は拝金主義であるがゆえに、自滅していくのではないかと世界は気づきつつある。

その認識は間違っていない。

中国に利己主義と拝金主義が蔓延している限り、自滅は避けられない。

中国の大気汚染も、極度の腐敗も、粗悪品の大量生産も、すべて根っこは同じだ。利己主義と拝金主義だ。それが中国大陸を汚染してしまっているのである。

今や中国は、自らが住む大気や、大地や、食品までも粗悪品にしてしまい、環境破壊で誰も住めない地獄のような場所になりつつある。

客観的に考えれば考えるほど、日本の製造業がこんな馬鹿げた国に負けるはずがないというのが分かる。

中国がやっているのは、「悪貨は良貨を駆逐する」そのものだ。真似できるものを探し、盗み、丸パクリし、安売りし、粗悪品をばらまいて「勝った」と言っているだけだ。

しかし、粗悪品はいずれ捨てられ、本物が最後に残る。本物と品質にこだわる日本企業は、必ず最後に残っていく。マスコミを鵜呑みにして駆逐されなければの話だが……。


日本のものづくりが中国に負けるなど、絶対にあり得ない。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171216T1645300900.html

 



▲△▽▼

わが国の賃金が上がらず、平均では下がって、デフレになった
原因は、90年代までは労賃が1/30だった中国製造業の台頭
これは1990年代からの、輸出製造業での中国の台頭と関係していま
す。自由貿易をする二国では、労働の賃金は、時間をかけて平準化
に向かうからです。

2000年ころの中国の平均賃金は日本の1/30でした。現在、世界1の
工業都市シンセンのフルタイム労働の最低賃金は、2130元(3万
6200円/月)、パートの最低時給は19.5元(331円/時間)です。正
社員で日本の約1/7、パートでは1/3にまで上がっています(2017
年)。年率では、10%から20%の上昇率でした。

1990年代中期から、大手企業の経営者や上級マネジャークラスは別
にして、日本人の平均賃金が上がらなくなった原因は、労働が作っ
た商品に、工業化したアジアと中国人以上の付加価値のあるものが
減ってきたからです。家電産業などがその典型です。

正社員を増やせず、時間給がほぼ1/2のパートの増加に頼ったのも、
1/3の低価格の中国製品の輸出が原因です。

商品は労働で作られます。労働が結実して付加価値を作ったものも
のが商品です。商品を輸入することは、コンテナに封じ込めた労働
(労賃)を輸入することと、経済的には同じです。

移民ではなくても、商品輸入は、労働の移民と同じです。

中国製品に「性能/価格=商品価値」で対抗するには、商品の価格
の中の、労賃の部分(人件費の構成比)を下げるしか方法がなかっ
た。

賃金(=世帯所得)が上がらないと、世帯の商品購買は増えません。
パート構成比の増加で、世帯の平均所得は下がった。商品購買力が
減ったのです。このため、生産力が超過し、1990年代からは円高だ
ったので輸入は増え、商品価格が下がるデフレ経済になって行った
のです。(注)1985年のプラザ合意の前まで、1ドル240円だったこ
とをご存知でしょうか。

日本のデフレ現象は、政府・日銀が言った「マネー量の増加率」の
低下のためではなく、円高・元安もからんだ、中国からの商品輸入
の増加と、商品需要数の増加のなさによるものでした。

2000年代の日本では、「インフレもデフレも貨幣現象」というマネ
タリストの大家、フリードマンの学説は、あてはまらなかったので
す。

(注)経済学は、国と年代でファンダメンタルズの条件が異なるの
で科学にはなり得ず、思想的なイデオロギーに終わるものです。こ
のため、思想のようにいろんな説がありえます。

日銀が、マネー量を400兆円も増やした異次元緩和が、わが国の
2010年代では、インフレをもたらすことはなかったのです。黒田日
銀は、頼った理論の間違いとは言わず、「静かに」、2%のインフ
レ目標をやめています(18年4月)。

日銀を含む財務省は、従来から、自分たちが犯した間違いを認めな
い省庁です。敗戦の直後に、全省庁が行政文書を燃やしています。
戦争犯罪を逃れるためでした。

(注)「リフレ派の経済理論の挫折」は、別稿で論述しなければな
らないことです。

1994年は、シンボリックな時期でした。1元30円を15円の元安(1/
2)にすることを米国(ゴールドマンサックス)が誘導し、中国が、
世界1の輸出大国に向かう最初の年だったからです。

中国輸入の、SPA型(製造直売)のユニクロ、ニトリの急成長は、
元が1/2に下がり、中国製品の輸出価格が1/2になった1994年に始ま
っています。

(注)1990年は620億ドル(6.6兆円)に過ぎなかった中国の、現在
の輸出額は、34倍の2.1兆ドル(225兆円:2016年)です。

人民元の過去のレートは知られていませんが、経済の解放前の
1980年には、1元=150円でした。1986年でも50円、1990年は30円だ
ったのです。
http://ecodb.net/exchange/cny_jpy.html

それから28年後の現在のレート(1元=17.2円)からすれば、経済
のレベルが低かったにもかかわらず、信じられない元高だったので
す。米国がロスチャイルド家の銀行を通じて人民元の切り下げを誘
導した理由は、米国の製造業の進出のためです。

米国企業が中国で作って世界に輸出するためです。一例は、iPadか
らiPhoneが主力になった アップルです。ほとんどが中国生産です。

中国の輸出額は225兆円です。商品数量で言えば、その3倍の700兆
円分くらいあります。世界に中国製品があふれる理由です。年間
51兆円(年商8.2兆円のイオンの6.2倍)の商品を売るウォルマート
の、食品を除く商品(衣料、住関連、家電・電子製品)のほとんど
が、中国製です。

シャープを買収し、1.5年で黒字に転換させた家電・電子の鴻海
(ホンファイ)など、台湾の製造業も工場は中国です。

米国は、国としては貿易赤字が7962億ドル(85兆円:2017年+8.1
%)の輸入大国ですが、中国・アジアに委託または専用工場がある
製造業(工場をもたないファブレス・メーカー)では、企業内輸出
が大きいのです。
http://archives.mag2.com/0000048497/




2. 中川隆[-13323] koaQ7Jey 2018年6月20日 10:33:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15787]

▲△▽▼

2005年に豪州に政治亡命した元中国外交官の陳用林
 父親を無実の罪により中国共産党の拷問で亡くした陳は、天安門広場の虐殺を目の前で目撃して衝撃を受けたそうだが、それでもいつしか外交官として中共政府の「先兵」となっていた。命ぜられるままに、法輪功信者の弾圧、反政府勢力の監視、中共にとっての危険人物の拉致などに携わっていた陳は、ついに良心の呵責に耐えかねて豪州政府に政治亡命を申請した。


 その際、陳の「告白」は豪州を震撼させた。陳によれば、その時点で豪州に1千人の中共スパイが潜伏し、軍事、科学、経済分野などのあらゆる情報を盗んでいるとのことだった。


 スパイには2種類ある。現地にダミー会社を作り、そこにビジネスマンとして工作員を送り込んだり、研究機関に研究者として送り込むケース。そして、もうひとつは現地に住んでいる中国人や留学生を勧誘して「エージェント」に仕立て上げるケースだ。エージェントの勧誘には金とハニートラップが使用され、中央政府を含むあらゆる個所にスパイ網が張り巡らされている。その他にも、現地に住む中国人が自由主義に目覚め、中共に批判的にならないように、ありとあらゆる洗脳工作がなされるという。


 陳は最近もテレビのインタビューに応じ、「この10年間でスパイの数は相当増加しているはずだ」と述べている。


 最重要標的の米国や、その同盟国の日本にははるかに多くのスパイが入り込んでいると陳は言う。中華系団体(留学生を含む)の代表は、ほぼ間違いなく中共政府に繋がっている。政府やマスコミなど、あらゆる主要機関にすでにスパイ網が張り巡らされていると考えて間違いない。米国のフランクリン・ルーズベルト政権に、驚くほど多くのソ連のスパイが入り込んで日米開戦を工作していた事実が思い起こされる。

私が最も衝撃を受けたのは、陳の政治亡命申請に対し、豪州政府が当初取った冷淡な態度だった。わざわざ中国総領事館に陳の個人情報を照会し、実質的に陳の亡命をリークする有様だった。なぜそんなことをしたのか。答えは「経済」である。2000年のシドニーオリンピック後、豪州は資源を爆買いする中国への依存を高める一方だった。政治的な問題で、お得意様の中国の機嫌を損ねたくなかったのである。


 日ごろは高邁な理想を掲げていても、現実には経済最優先で、お得意様がどんなに酷い人権侵害を繰り広げていたとしても、結局は二の次、三の次なのである。昨年は北の要衝ダーウィン港を人民解放軍と密接に繋がる中国企業に99年間リースするという大失態までやらかした。もちろん、州政府に対する工作がなされていたことは疑う余地がない。「極めて愚かだ」と陳は嘆く。


 去る1月17日、法務省が外国人の永住許可について、高度な能力を持つ人材に限って許可申請に必要な在留期間を最短で「1年」に短縮する方針を発表した。これも、経済界からの要請によるものだろう。


 私はグローバル企業勤務が長いので、国際的観点から、いかに日本で人材が枯渇しているかよく知っている。そして前述したように、私は移民の効果、特に高度人材の有効性をよく認識している。しかし、「親日的で融和的」という大前提を忘れれば、わざわざ反日工作員に城門を開ける愚を犯すことになる。すでに相当浸食されていると思われる日本にとどめを刺す「ダメ押し」となるだろう。戦わずして占領できる可能性がにわかに高まり、ほくそ笑んでいるのは間違いない。そして、日本の滅亡は、皮肉なことに長期安定保守政権である第二次安倍内閣が決定づけたと歴史に記憶されることになるだろう。


 陳用林は今もシドニーで中共の監視下に置かれながら生きている。彼の生命を賭したメッセージを受け取れるかどうかに、日本の命運がかかっていると言っても過言ではない。
https://ironna.jp/article/5962?p=3




3. 中川隆[-13564] koaQ7Jey 2018年6月25日 12:10:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16159]

▲△▽▼

2018年06月25日
米中経済対立 中国への技術流出防止で日米欧が協力

中国の企業買収は天井知らずに増え、西側の先端技術を買いあさった
画像引用:http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/a/f/300/img_af8ca5cba1a942147c8e980e12d50baf81945.png


中国経済の曲がり角

米中の貿易摩擦によって、2018年1月から5月の、中国からの対米投資が前年比92%減少しました。

期間中に中国が米国に行った投資額は18億ドルに留まり、過去7年で最低水準だった。

政府間の対立で民間投資がこれほど減少したこと自体が、実は中国に「民間投資」など存在しないのを示している。

中国政府が米国への報復を宣言すると、たちどころに米国との取引が消滅したが、中国企業が政府の統制下にあるからこうなる。

もし中国企業が資本主義国のように自由な経済活動をしているなら、警戒しながらも経済利益を優先する筈です。

対米投資の減少はトランプ関税への報復ばかりではなく、2017年には海外投資の締め付けが始まっていました。


中国は当時人民元の暴落懸念などから海外旅行の買い物額を制限したり、仮想通貨での海外持ち出しを禁止していました。

中国は膨大な貿易黒字を積み重ねているが、東南アジアやアフリカ、中東、中央アジアで外貨を浪費してきた。

「あっちに1兆、こっちに2兆」という具合に、習近平が外国を訪問するたびに、数兆円規模の対外投資を行った。


その結果、表向きの数字としては膨大な対外資産があるが、実際には対外債務が資産を上回る「純債務国」の疑いが強い。

だから企業の対外投資を制限し、対米投資にも規制を加え、そこにトランプの対中制裁が実施されました。

中国経済は今まさに曲がり角に差し掛かっているといえる。


米中経済対立のゆくえ

中国企業は米国内の資産を引き上げる動きも見せ、今までに約96億ドル分を撤退し、さらに40億ドルが準備中になっている。

これも中国政府からの指示があったと考えられ、こうした対抗策によって、中国はアメリカがギブアップすると考えている。

ところが両国の貿易や投資は、中国による対米輸出や対米投資のほうがはるかに巨額なので、打撃も中国側が大きい。


アメリカ側は中国による対米投資も制限しようとしていて、中国企業によるM&A(合併・買収)を警戒している。

日米欧は中国への技術流出を防ぐため、中国からの投資に規制を加える協議をしている。

中国による西側先端企業買収は、2018年1月から3月だけで257億ドル(約2.8兆円)に達したが、これでも最盛期より減少している。


2016年の1月から3月には約854億ドルもの企業買収が行われ、そうした企業が持つ技術は、中国製のスマホや自動車などに化けた。

2018年4月に中国企業によるM&Aは2億ドルまで減少し、事実上停止している。

トランプ大統領は中国が米国のハイテク技術を「盗んできた」と言い、規制する方針を示している。


当初トランプの強硬姿勢は「はったり」で早期妥協を目指すとも考えられたが、そうした方向には向かっていない。

冷戦時代にはソ連や中国の東側に先端技術が流出しないよう、鉄のカーテンで守っていたが、今やタダ同然でどんな先端技術も買える。

日米欧は中国への技術流出防止で協力し、規制を儲けることで合意している。
http://www.thutmosev.com/archives/76629998.html



4. 中川隆[-13549] koaQ7Jey 2018年7月01日 07:49:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16294]

▲△▽▼

米中貿易摩擦は、すでに「貿易戦争」の段階に突入してきた。この裏には、未来の世界覇権争いの様相が感じられる。中国は、「中国製造2025」によってハイテク産業を育成し、これを基盤に米国の牙城を狙う戦略である。問題は、中国がアンフェアな手段で先端技術を取得し、国家の巨額な補助金で産業化を実現させようとする点にある。要するに、膨大な「技術泥棒計画」をひっさげて、米国と覇権争いをすると名乗り出たことが発端だ。
米国の発表によると、中国外交部は海外に4万人以上の「産業スパイ」を浸透させ、各種先端技術と知的財産権を狙っているという。米国政府が、この事実が公表した以上は、防止手段に出るのは当然であろう。こうして、米中のチキンレースを予測するニュースが登場するほどだ。

「今後に多大な経済的影響を及ぼし得る貿易摩擦を巡る米中のチキンレース(度胸試し)は今後2週間内に重要な節目を迎え、どちらが先に勝負を降りるかを決めることになりそうだ。米財務省は6月29日、中国による知的財産権侵害問題で、米通商法301条に基づき米政府が講じる措置の一環として、輸出規制強化に加え、中国の対米投資の制限を公表する予定」(『ブルームバーグ』(6月25日付)、「米中のチキンレース、向こう2週間内に勝者決める重要な節目到来」

この記事では、米中の「チキンレース」という形容詞を付けるほど、両国は緊迫した関係になっている。このレースか脱落した方が不利というニュアンスである。7月第1週までが、チキンレースのヤマ場と見ている。だが、それほど簡単に決着がつくはずもあるまい。米中が、「国運」を賭けた争いであるからだ。

シンガポール副首相のテオ・チーヒエン氏は、次のように指摘している。

「米中関係が今後どう進化するか、それが今後数十年にわたり世界の秩序を形作るだろう。自由貿易を推進してきた米国だが、今では多くの米国人が貿易構造の見直しによる利益の再配分を求め、米国政府にとっては中国との貿易不均衡が最重要課題になっている。

私たちが共通の課題に対処して、平和で安定したアジア太平洋地域のための協力を促進するため、(1)オープンで連携した世界に向けた責任、(2)国連や世界貿易機関(WTO)などの国際機関のサポート、(3)人的・文化的交流の促進――の3つの原則を提案したい」(『日本経済新聞』6月26日付)

テオ・チーヒエン氏は、中立的な立場で米中関係を見ている。現在の米中問題は、「今後数十年にわたり世界の秩序を形作るだろう」と指摘するように、世界覇権の行方に関わっている。それだけに、短期間で決着がつく問題ではない。米中どちらに「義」があるか。その義を貫くためにどれだけの「政治的耐性」があるかが問われている。

「義」では、中国が劣勢に立たされよう。世界中に4万人もの産業スパイを放っている現実は、どう見ても非難の対象になるのだ。技術窃取の「常習犯」が、中国であることを証明するもの。他国の知財権窃取という犯罪行為を行なうからだ。

「政治的耐性」はどうか。長丁場の圧力に米中どちらが耐え抜けるかである。この問題は、政治体制から言えば、中国の独裁制に歩がある。米国は4年に一度の大統領選と2年に一度の中間選挙がある。選挙結果が貿易戦争の帰趨に影響を与える。

ただ米国民は、「全体主義」との闘いという思想・信条に関わる問題では、団結する特性がある。第二次世界大戦でも米国民は当初、「中立主義」を守って、参戦に否定的であった。それが、ドイツ軍のフランス侵略と英国攻撃作戦に危機感を持ち、欧州戦線に加わった経緯がある。それに、真珠湾の日本軍による奇襲攻撃も国民の戦意を高揚させた。米国民は、共産主義=全体主義を蛇蝎のように嫌う特性を持っている。中国は、この点を見落としてはならない。

米国政府が、米中経済摩擦の意義を国民に向けて説明し、中国が米国の覇権に対抗すべく、大掛かりな技術窃取に踏み切っている事実を説明すれば納得して、政府に協力するであろう。

以上のような、「義」と「政治的耐性」の二点からみれば、米国が有利と見られる。だが、中国政府の国民を煽る術はすごいものがある。政府が音頭をとって、米企業製品の「不買運動」や米企業への立ち入り調査など嫌がらせ戦術は手慣れたものだ。韓国企業は、「THAAD」問題で、徹底的に痛み付けられた経験がある。米国企業に対しても、それに近いことを始めるのでないか、と思われる。(
http://2013tora.jp/kabu411.html



5. 中川隆[-13422] koaQ7Jey 2018年7月05日 17:40:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16318]

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中国空母艦載機に欠陥=墜落事故4回、代替機を開発―香港紙
7/5(木) 14:53配信 時事通信

 【北京時事】5日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは、中国の空母艦載機「殲15」の欠陥による墜落事故が相次ぎ、代替機の開発が進められていると報じた。

 中国軍に近い関係筋は同紙に対し、「殲15は操縦系統が不安定だ」と指摘した。習近平指導部は空母を中心とする艦隊の整備を急いでいるが、性能や運用能力については疑問視されてきた。

 殲15はロシアのスホイ33を基に設計され、中国初の空母「遼寧」に配備されている。同紙によると、中国軍に近い2人の関係筋は、殲15の墜落事故が少なくとも4回発生したと明らかにした。しかし、中国国営メディアは2件の事故しか報道していない。

 2016年4月に発生した事故は操縦系統の故障が原因で29歳のパイロットが死亡した。また、これに近い時期に起きた事故で40代とみられるパイロットが重傷を負った。当初、中国の航空専門家は殲15の設計上の問題ではないという立場を取っていたが、連続して事故が起きたため欠陥があることを認めたという。

 殲15に代わる艦載機としては、ステルス戦闘機「殲31」が想定されている。殲31は殲15よりも小型で重量も軽いとされ、12年に初の試験飛行を行った。 




6. 中川隆[-13466] koaQ7Jey 2018年7月14日 19:48:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16576]

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中国共産党を崩壊させて中国を民主化することが世界のためになる │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=4536

中国がアメリカのハイテク企業の知的財産を根こそぎ盗んで自分たちのものにして儲けているというのは全世界が知っているのだが、今までアメリカはそれを許容してきた。

なぜなら、中国には約14億人の人口があって、それが巨大な市場となっているからだ。

アメリカが今まで中国の盗みと中国の成長を許容してきたのは、中国市場に参入するためでもあった。実のところアメリカの多国籍企業は、今もなお中国の市場に秋波を送り続けている。

ところが、アメリカの多国籍企業にとって大きな障壁がある。それが「中国共産党」という独裁政権だ。

この独裁政権は中国の発展のために国家方策でアメリカの技術を盗んでパクリ製品、パクリ・サービスを生み出してきた。たとえば、ファーウェイやZTEはアップルの真似。ウェイボーはツイッターの真似。アリババやJD.comはアマゾンの真似。バイドゥはグーグルの真似である。

中国の市場を自分たちのパクリ製品で独占し、アメリカの多国籍企業が中国市場に入り込まないようにしていた。それだけならまだしも、中国は今度はこのパクリをアメリカ本土に売り込み始めたのである。

技術を不正な手段で盗んでおいて、中国市場はアメリカに開放せず、さらにアメリカ市場に自分たちのパクリ製品を売り込むのだ。これが中国のやっていることである。



7. 中川隆[-13465] koaQ7Jey 2018年7月14日 19:50:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16576]

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中国に知的財産を盗まれて報復するアメリカ、泣き寝入りする日本 │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=1022

日本企業は中国・韓国に「技術供与」した。その結果、あらゆる技術が盗まれて、日本の技術企業は大ダメージを受けた。家電メーカーも多くが価格競争に巻き込まれ、経営が悪化し、日本人を片っ端からリストラしてきた。

技術供与するというのは、「成功するコツ」を手取り足取り教えるということだ。当然、彼らが成功すると日本のライバルになる。そんなことは分かりきったことだ。

そうすることによって、これらの国の企業に一切合切が盗まれて自分たちが窮地に落ちたのだが、技術が盗まれて敵になるという結末は思い浮かばなかったのだろうか。

日本はなぜ、わざわざ中国・韓国に技術供与したのか。

彼らに技術供与したのは、安い労働力を使うためには彼らに仕事を教えなければならなかったという現実的な理由があった。

それ以外にも、技術供与することによって、中国・韓国との関係が友好的になり、大きな東アジア友好圏を築き、共に繁栄するという意図もあった。



8. 中川隆[-13781] koaQ7Jey 2018年8月03日 08:47:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17506]

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帝国の興亡(前編)2018-08-03
 現在、アメリカ主導のグローバリズム崩壊後の、
「権威主義的に政策を変更できる国々(帝国)」
 と、
「民主主義や言論の自由により政策を自由にできない国々」
 との対峙をテーマに本を書いています。仮タイトルは「帝国の復活」。


 "帝国"の代表である中華人民共和国は、そもそも「中国人の国」ではなく、「中国共産党の国」です。中国人民に主権があるわけではありません。


 党が国家の上に立っているわけで、ナチスと同じですね。


 その「中国共産党の国」がWTOに加盟し、グローバリズムの「果実」のみを享受し続けた。


 自国の市場は閉鎖し、資本移動も規制。移民も受け入れない。


 相手国には「グローバリズム」を要求し、製品を売り込み、土地や企業を買収し、移民をガンガン送り込む。実に一方的な「チャイナ・グローバリズム」でございました。


 さらには、技術を盗み、相手国からの資本(工場など)流入を制御下の下で実施。先進国の生産力を「わが物」とするべく、中共は明らかに戦略的に動いてきました。


 投資中心の経済成長を推進し、国内の経済が不振に陥ると、「一帯一路」といったプロジェクトをぶち上げ、外国の需要で国内の生産能力を維持しようとする。ある意味で「立派な国家」でございますよ。日本も見習うべきです。


 さらには、中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)を宣言し、すべての製品を「自国」で生産することを目指す。そのためには、技術を盗み、他国の知的財産を侵害し、とにかく目的達成のためには手段を選ばない。


 軍事力は、正しい意味における経済力に依存します。すなわち、モノやサービスを生産する能力です。


 カネ、ではありません。カネなど、中央銀行なり政府がいくらでも発行することができます。経済力を決定するのはカネの量ではなく、モノやサービスを生産する力なのです。


 この真の意味の経済力を、中国は2025年に向けて「完全化」しようとしている。当然ながら、軍事力も飛躍的に伸びます。


 この状況の「ノー」とトランプ大統領が言い出したのが、そもそも現在のアメリカと中国の確執の始まりなのです。

『米政権、対中関税率25%への引き上げ提案 中国・国内財界は反発
https://jp.reuters.com/article/trump-china-idJPKBN1KM69H
 トランプ米政権は1日、2000億ドル相当の中国製品に課す関税について、税率を当初発表の10%から25%に引き上げることを提案していると明らかにした。
 ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は、中国が米国の要求に応じず米国製品に報復関税を発動したことを踏まえ、トランプ大統領が関税率を当初案の10%から引き上げるよう指示したと明らかにした。
 ライトハイザー代表は声明で「追加関税の税率引き上げは、中国に有害な政策と行動を改め、より公正な市場や全国民の繁栄につながる政策をとるよう促すため、米政権がとり得る選択肢を増やすことを目的としている」と説明した。 (後略) 』


 大企業の経営者など「財界人」は、自社のビジネス拡大が全てです。トランプ政権の対中関税抗争に異を唱えるのは当然でしょう。何しろ、米中の貿易が縮小すれば、自社の利益が減ります。


 とはいえ、国家の安全保障はビジネスの上位に位置します。


 そもそも、このまま中国共産党の力が一方的に拡大していった場合、最終的には「自由な交易」の不可能になります。


 中国側としては、皮肉な話ですが、
「グローバリゼーションは素晴らしい!自由貿易の理念を守ろう!」
 と声高に叫び、トランプ政権を批判することができます。だからとって、自国市場を他国に開放することはない。外国からの投資は「共産党を利する」場合のみ歓迎され、基本的にはNG。自国の生産力が強化されるのは何でもOKですが、逆はダメ。


 この種の「エゴイスティックなチャイナ・グローバリズム」に翻弄されたのが、過去二十年間の世界なのです。


 そして、それに対する反発が「世界」から起き始めている。


 それにも関わらず、日本企業の経営者(恐らく政治家も)は、呑気に中国製造2025に対し、
「日本企業は協力できる分野はあるだろうか?」
「日本企業のビジネスチャンスになるのでは?」
 などとやっており、三菱電機のように人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)などの先端技術分野(寄りにもよって!)で「戦略計画に協力」などと愚かしい真似をするわけです。


 中国共産党は、中国製造2025により「軍事力」を世界最高峰に持ち上げようとしているのです。ビジネスは表層的な話で、本質は「軍事力」なのです。


 その中共に技術面で協力することは、以前も書きましたが「人類に対する罪」であることを、日本企業は理解しなければなりません。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12395246595.html





9. 中川隆[-13802] koaQ7Jey 2018年8月03日 17:59:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17536]

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アップルが史上初の時価総額1兆ドル企業になったことで考えるべきこと │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=4670

アップルが史上初の時価総額1兆ドル企業になっている。これはアメリカの企業でも初のことであり、大きなエポックメイキングとして語られるべき出来事だ。

アップルは名実共にアメリカのハイテク企業の頂点に立ち、そしてその強大なブランド力、販売力で、これからも高収益を維持し続ける企業でもある。

このアップルも最初から順風満帆だったわけではない。

社内の混乱で創始者スティーブ・ジョブズが解任されて急速に魅力が色褪せて売上が落ちていき、赤字が累積し、ギル・アメリオ時代にはいよいよ倒産寸前にまで追い込まれている。

スティーブ・ジョブズが復帰した時、アップルはすでに資金が尽きかけていた。

「ジョブズが始めたアップルというカルトはジョブズが終わらせるべき」と批評家が言っていたほど、アップルは経営的にも財政的にもズタズタの企業だったのである。

実際、アップルが復活できるのかどうかは誰にも分からないところだった。

しかし、アップルを支える熱狂的なファンは相変わらず存在していた。そして、スティーブ・ジョブズもまたアップルを心から愛していた。(鈴木傾城)




10. 中川隆[-13861] koaQ7Jey 2018年8月04日 21:16:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17623]

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GEの企業秘密盗んだ中国系技術者を起訴、夕日の画像に情報隠す 米国
2018年8月3日 17:00 発信地:ワシントンD.C./米国


【8月3日 AFP】米ゼネラル・エレクトリック(GE)から重要技術情報を盗んだとして中国国籍も持つとみられる米国人技術者が逮捕・起訴された。米司法省が明らかにした。盗んだ情報を中国に持ち込むため夕日の画像データに埋め込んで隠していたという。

 鄭暁青(Xiaoqing Zheng)被告(56)は1日、米連邦捜査局(FBI)に逮捕され、同州ニスカユナ(Niskayuna)の自宅も家宅捜索を受けた。裁判所の文書によると、所持品の中から中国政府が特定の技術情報を提供した個人に与えるという「リソース」の詳細を記した冊子が見つかったという。同時に押収したパスポートから、鄭被告がこの2年間に5回中国に行っていたことも分かった。

 FBIによると鄭被告は、GE子会社でガスや蒸気、原子力などをエネルギー源とする各種発電装置の製造やその関連事業を手掛けるGEパワー(GE Power)と同じ分野の中国企業での勤務経験や、そのような中国企業を所有した経歴があった。

 GEは、監視していたところ、鄭被告がステガノグラフィー(steganography)という手法を使ってタービン関連のファイルの情報を夕日の画像データに埋め込んで隠し、自身の私用電子メールアカウントに送信したとしている。1日に鄭被告を取り調べたFBI捜査官らによると、鄭被告はGEの企業秘密をステガノグラフィーの手法を使って5〜10回程度盗んだことを認めたという。捜査当局は、鄭被告がGEの企業秘密を盗み始めた時期は2014年にまでさかのぼる可能性があり、盗んだファイルは数千点に上る恐れがあるとしている。

 企業秘密を盗んだ罪1件で起訴された鄭被告は、最大で10年の禁錮刑と25万ドル(約2800万円)の罰金刑を受け、釈放後も3年間は監視下に置かれる可能性がある。ただし同様の事件ではこれより軽い刑になることが多い。

 ニューヨーク州南部地区連邦検事局によると、連邦裁判所は3日、鄭被告のパスポートを没収し、10万ドル(約1100万円)の保釈金と電子監視を条件として保釈を認めた。(c)AFP



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

2. 2018年8月06日 12:24:36 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1140]

相変わらず、金融経済に関する無知が続いているようだ


米国の破綻(ドルが無価値)になるような事態は、当面はあり得ず

中国経済の大幅な減速と元の下落リスクの方が、遥かに高い


ただし、長期的には、トランプ政権の政策は、

米国経済を衰退させる確率は非常に高いし

中国や、他の先進国同様、民間債務の拡大が続いているから

中期的な景気後退リスクも無視できない


また日本に関しても、QE政策は、財政破綻を抑制することはあっても

破綻させる政策ではない

問題は、国内産業の生産性上昇にとって、それほどプラスには働かない点

国民(政府)の財政規律を緩ませ、改革を遅らせる点であり

それが長期的に、日本の成長を下押しする可能性は高い


>トランプ(ら多極主義者たち) 「米国リビア化」
>米国を中心とする同盟関係をすべて破壊し、米国の覇権をゼロにする必要がある。最も確実な方法は、米国民の内部対立を扇動し、米国を内戦状態にして20年ぐらい「失敗国家」の状態を維持

こうなると、かなり頭がおかしくなっているとしか言えないが

そもそもトランプが、長期戦略をもって行動しているという認識自体

完全に間違いだろう



3. 2018年8月06日 14:21:52 : O4pUfLwvsA : lleAWoei_CE[547]
トランプは長期戦略をもって行動していると思われる。


 米国リビア化も米国経済破たんもあり得るだろう。
ここ数年の世界状況を眺めているとどう考えても米
国は長期戦略として国力を弱めていく方向に舵を切
っている。
 ロシアが自国を内側から食いつぶしていくオルガ
ルヒを追い詰めていったのと目的は同じだ。
「頭がおかしくなっている」といういような評言は
事実を評価できない場合に使う言葉で語るに落ちて
いる。

 際限なく湧いて出ている「経済評論家」の言うよ
うな話はすでにシロウトにとっても内容が破たんしてい
ることが見透かされている。

 


4. 2018年8月06日 14:41:08 : sUpHQ8Q75g : lG5Ry8H205A[123]
>>2

田中宇は「ドルが無価値になる」なんて言ってない
ジンバブエドルでさえ無価値ではない
国民経済を背景とする通貨は
国民経済がある限り無価値にはなり得ない

田中宇が予測してる米金融崩壊とは
これまでのカネの流れが維持できなくなり
米株式市場や米債権市場のバブルが崩壊して
それ以降米金融市場が復活することはない
つまりカネの流れが元に戻ることはなく
リーマン危機とは決定的に違う
と言ってるだけだ


5. 2018年8月06日 21:10:26 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1150]

>>04 「ドルが無価値になる」なんて言ってない

日本語理解の問題だが

>2020-バブル崩壊 米国覇権の終わり ドル崩壊

普通に考えれば、バブル崩壊後、ドルは大幅に減価(=無価値化)という解釈になる

ドルの価値が、大して下がらないのであれば、当然、基軸通貨として機能し続けるのは

かってドル円360円だったことを考えれば明らかなことだ


現実には、これまで同様、インフレ率や金融政策など、国力に応じて徐々に減価し続けるだけだろう

それよりも現実により危機的なのは中国の方だ

 


米財政赤字、1兆ドルはニューノーマルになるか
景気について語るクドローNEC委員長(左)とそれを聞くトランプ大統領(7月、ホワイトハウス) 
By Nick Timiraos
2018 年 8 月 6 日 15:46 JST

 1兆ドルの財政赤字がワシントンに戻ってくる。今回は長くとどまるかもしれない。

 2009年には米経済が急激に縮小した後、財政赤字は大きく膨らんだ。失業率が急上昇して歳入は急減、米政府はその衝撃を和らげるために歳出を増やした。財政赤字は国内総生産(GDP)の10%に相当する1兆5000億ドル近くに達した。それがようやく1兆ドルを下回ったのは、経済成長が改善し、米議会が増税と歳出抑制を承認した2013年のことだった。

 現在の状況は異なっている。米経済は好調なのだ。今年上半期のGDPは年率換算で3.1%の成長となった。

 とはいえ、歳出のペースは歳入を上回っている。昨年末に議会とドナルド・トランプ大統領が減税措置を承認し、今年に入って歳出を増やしたためだ。

 経済に資金を注入することで成長てこ入れに寄与している財政赤字には、長期に及ぶコストが伴う可能性がある。米国債の買い手が債券供給を吸い上げるためにより高い利回りを要求すれば、将来の成長は抑制される可能性がある。さらに、好況期に財政赤字が膨らめば、将来の政策当局は次の景気後退期に景気支援の意欲が薄れる恐れがある。

 米財務省は今年下半期の国債発行が7690億ドルに上ると見積もっている。これは前年同期比で63%の増加だ。ホワイトハウスは2019会計年度(18年10月?19年9月)の財政赤字がGDPの約5%、1兆ドル超に増加すると見積もっている。17会計年度の赤字はGDPの3.4%、6660億ドルだった。

 米国家経済会議(NEC)のラリー・クドロー委員長は先月、経済専門局CNBCが主催した会議で「巨額の財政赤字は良くないが、われわれはGDPの4%、5%の赤字を出すことになる」と述べた。「ひどい赤字ではない。もっとひどかったこともある」

 米国が戦後、GDP比5%を上回る財政赤字を出したのは、失業率が10%に達した2つの景気後退の後、つまり1983年と2009年だけだ。

 トランプ政権が今年2月に議会へ提出した予算教書では、財政赤字が2022年までに1兆ドルを下回ることになっているが、それには2つの前提条件がある。

 第1の前提は、米経済が向こう1?2年だけでなく、10年にわたって年率3%の成長を果たすというものだ。クドロー氏は先月「確かに、かなり短期的には歳入がある程度失われることになる」と述べた。だが「われわれはその分を取り戻し、さらに歳入を増やすだろう」としている。

 米連邦準備制度理事会(FRB)や米議会予算局(CBO)を含むエコノミストの多くは、減税と歳出増の当初の効果が薄れる来年以降、経済成長率が2%をやや下回る水準に戻るとみている。その要因としては人口が緩やかに増加していること、生産性の伸びが軟調であることが挙げられる。

 ベン・バーナンキ元FRB議長は6月に開かれた会議で、財政刺激策について「今年と来年、そしてワイリー・コヨーテが崖から落ちる2020年に、米経済に大きな影響を及ぼすことになる」と述べた。

 ホワイトハウスの予測には、財政赤字拡大につながる、予想しにくいが避けられない景気後退の説明がない。

 財政赤字が縮小するというトランプ政権の予測は、主にトランプ大統領の現在の任期終了後に予定されている大幅な歳出削減を当てにしている部分もある。ホワイトハウスは研究、教育、住宅などの非国防プログラムへの政府資金について、米経済に占める割合を戦後最低の水準にまで縮小するよう提案している。

 共和、民主両党の議員はそうした資金の抑制にほとんど意欲を見せていない。

 かつて予算関連でトランプ大統領への助言役を務め、現在は保守系シンクタンクのヘリテージ財団に所属しているポール・ウィンフリー氏は「この3年間、議会は裁量支出の上限を引き上げる法案を通過させ、歳出上限を完全に崩し、メディケア(高齢者向け医療保険)のコスト管理を覆すとともに、歳出を削減することなく歳入を減らしてきた」と指摘する。

 経済成長に関する楽観的な前提と、野心的な歳出削減のどちらかが実現しない場合、1兆ドルの財政赤字は定着する可能性がある。

 ベビーブーマー世代の引退など、難題は他にも立ちはだかっている。ソーシャルセキュリティー(社会保障制度)の信託理事会は6月、今年は1982年以降で初めてコストが収入を上回ると想定されており、3兆ドル近い信託基金からの給付金拠出を迫られる見通しだと明らかにした。

 

 
米国との持久戦に備え十分、貿易戦争生き残れる−中国メディア(1)
Bloomberg News
2018年8月6日 13:39 JST 更新日時 2018年8月6日 16:16 JST
• 貿易戦争は中国を米国の経済的従属国にしようとする行為
• 巨大な市場や改革開放政策の着実な実行により中国は生き残れる
米国は貿易摩擦を早急に解決しようとしているが、中国は「持久戦」に備えており、短期的な経済的利益を犠牲にすることも恐れていないと、中国メディアが論説で主張した。
  共産党機関紙、人民日報系の新聞、環球時報の英語版グローバル・タイムズは5日夜の論説で、中国は発展する権利を守らなければならないものの、中国国民は「貿易戦争を避けたいと強く願っている」とした上で、「米国の不合理な要求から判断すると、貿易戦争は中国の経済主権を失わせることが目的であり、日本がプラザ合意を受け入れたように中国を米国の経済的従属国にしようとする行為だ」と断じた。
  「米政府は貿易に関して常軌を逸している」とし、中国は「多くの米大企業と米農家が生き残るための鍵」だと論じた。
The Shots Fired So Far In the U.S. - China Trade War
The scale of the conflict is growing, based on imposed and threatened tariffs
Source: U.S. Census Bureau, U.S. and Chinese announcements
  中国英字紙チャイナ・デーリーの論説は「トランプ政権のいじめに直面し、中国政府は冷静さを保ち、対応策を決める際に感情に溺れて理性を失わないようにしなければならない。中国の巨大な市場や、資源を大型プロジェクトに集中させられる制度上の優位性、苦難を耐える粘り強い国民性、改革開放政策の確実な実行を考慮に入れると、中国は貿易戦争を生き残ることができる」と説明した。
  トランプ米大統領は先週、中国からの輸入2000億ドル(約22兆2500億円)相当に課す関税率を当初の10%から25%に引き上げることを検討するよう指示。中国経済の構造的変化と対米貿易黒字の削減を巡る米側の要求について中国を交渉の舞台に戻すことを意図した動きだが、中国はそうした戦術は機能しないと反発している。
原題:China Prepared for Long Trade War With U.S., State Media Says、China Meets Trump’s Tariff Hardball With Pledge to Endure (1)(抜粋)



6. 2018年8月06日 21:17:28 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1151]

>>04 米株式市場や米債権市場のバブルが崩壊して、それ以降米金融市場が復活することはない

ここが妄想ということだ

今後、よほど米国経済が好調になり、債務バブルが加速しない限り
(したとしても)
危機は、リーマン時に比べれば、大した危機にはならない

今回は、まだ投資家も家計もかなり用心しており、貯蓄率も下がっていない

そして金融市場が復活しないというコトバも定義がイイカゲンであり、

こういうところが、金融経済に関する無知ということだ



7. 2018年8月06日 21:36:25 : BLKvoPzW76 : nhtLKJiqyvc[10]
見せかけの 栄華もいつか 崩れ落ち

8. 2018年8月07日 07:45:31 : HeHwM1Jtm6 : ifi_V42sDwQ[29]
工作員がドル崩壊はありえないと言ってくれたほうが宇にも都合がいい。

この投稿をまともに受けて騒がれたほうがまずい。

米国は建国時点で大儀名分がないので、内戦でどうこうという話は非常に
リアリティがある。少なくとも2020年から渡米することはおれは
まったくおすすめしない。


9. 2018年8月07日 13:41:06 : 7dCmeUGuFo : XiX5aO5bLH0[2]
ロシアは、4、5月の2ヶ月で、保有する米国債の9割を、売却した。

その代わりに、金の保有が、うなぎ上りに増えている。

元々、日銀、ECBのQEは、米国のために行われたものだ。


10. 2018年8月07日 19:55:11 : 8SpjqYnIFo : BHdU3cZ6uJQ[21]
米国破綻煽りで、で中国人に金という米国債を買わせる?
つまらぬ冗談はよせ!

米国破綻危機、ドル崩壊危機を煽れば、人は金を買う、金に逃げる。
だが、
金は米国債の代行道具で、金=米国債

ドル崩壊危機は「米国債アレルギー患者」に金で米国債を売り込む定番メュウーである。


田中には金「キン」も米国債も読めていない、
世界の金融動向は全て米国債に繋がる。
米国債を読めずして、世界経済は語れない。
米国債を読み間違うと全てが狂う。
日本経済も米国債を解析できず、失われた30年となった、

この投稿は田中の読み間違いを織り交ぜて、米債住宅発リーマンショックを金誘発リーマンショックに書き換えとの御都合物、

読むだけ害である。


11. 2018年8月08日 14:49:24 : hHRyrQsPsY : C257NcSSuSY[15]
もちろん、中国はアメリカ経済崩壊を望んではいない。世界経済は連鎖しているのだからアメリカ経済が崩壊すれば中国も少なからず影響を受ける。アメリカ経済が崩壊せずに、不当なドル支配による世界経済の不安定要因を排除することを望んでいるだけだ。アメリカが分裂する必要などないし(してもよいが)世界経済の多極化の中での1極になる、それが望ましい姿だと考えている。

そのドル支配を終焉させるべく、上海取引所は金と交換可能なRMB建て取引を準備し、3月にスタートさせた。昨日のアメリカによるイラン制裁第一ラウンドが始まったとたんに、5%も急騰した。これは昨日のことだ。
一方、金は今年に入って、$1400から$1200に高騰(ドルが暴落)。金男袋によるペーパー金の先物取引による価格操作も無力になって来ているみたいだ。

この事実はドル崩壊こそがアメリカ軍事力による脅迫政治を終わらせる、というセオリーどおりだ。ロシア中銀は米国債の殆どを売却し、金に変えた。正解だったわけだ。もちろん、ロシア産ガス石油の中国への輸出は、金交換可能なRMBだ。安倍政府の無策による国富喪失だけが目立っている。


12. 2018年8月08日 23:34:07 : 86wNaCGoz6 : eBgazD6EyTw[29]
経済には疎いので視点を変えた提言を

中国とロシアの間だけでも閉じた経済空間が成り立つような気がするが
どうなんだろう(もちろん、完璧ではないだろうが)
もう、米国抜きで行こうや とならないかな

中国とロシアはお互いの足りないのを持っているような


13. 2018年8月09日 05:15:35 : X95gl84ZRI : xkiqCCW2nyQ[1]
低能が中国憎しをたぎらせてるw
そんなに中国が悪いなら中国と取引しなければいいだけ。
なにも欧米のルールが人類にとっての「善」ではない。
国家は自国内のルールを定めることができる。
外国はあれこれ言うのはお門違いw
それが内政府干渉の原則だ。こんな単純な原則もわからない。
ここに出てくるキチガイの論理を突き詰めると戦争または貿易全面撤廃しか道がないw

14. 2018年8月10日 11:30:34 : z0SQdjEyNM : pYIKdJH9r_s[521]
個体の死と種の絶滅は実を云うと不可避。

生命とは勝利のありえないゲームで終りを先延ばしする
戦いを続けることと定義できる。

また不可避の破綻を先延ばしするのが経済政策と言える。


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