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金正恩が愚痴ポロリ 軍部の融和路線封じで非核化も後退か(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/501.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 7 月 20 日 13:34:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

    


金正恩が愚痴ポロリ 軍部の融和路線封じで非核化も後退か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233619
2018年7月20日 日刊ゲンダイ

 
 金正恩委員長(C)AP

 北朝鮮の非核化は本当に実現するのか――。史上初の米朝首脳会談で好スタートを切ったように見えた非核化交渉だが、具体的な進展はナシ。トランプ大統領は17日(米東部時間)、「協議は順調に続いている。急いでいない。期限も設けていない」と自信をのぞかせたが、暗雲が漂っている。

 非核化交渉を主導するポンペオ国務長官は今月上旬、3度目の訪朝。金正恩朝鮮労働党委員長との会談を模索していたが、かなわなかった。カウンターパートにあたる元朝鮮人民軍偵察局長の金英哲副委員長から「元帥様は地方視察に出られている」とだけ説明を受けたという。中朝国境地帯の食品工場などを見て回ったようだが、指導者3代にわたる悲願である対米関係改善とてんびんにかければ、不要不急なのは歴然。それで「軍部が金正恩を遠ざけた」との見方が広がっているのだ。

「米国側は米朝会談後、早期のポンペオ再訪朝を打診しましたが、北朝鮮側はナシのつぶて。ようやく応じたと思ったら、肝心要の金正恩委員長が姿を見せなかったことなどから、金正恩委員長と軍部の軋轢が懸念されています。対米敵視政策で存在感を維持してきた軍部は、金正恩委員長がカジを切った融和路線に対する不信感を抱いているため、ギクシャクしている。ポンペオ再訪朝を機に、金正恩委員長は対米交渉の責任者を金英哲から6カ国協議首席代表を務めた李容浩外相に代える方針だったのが、スンナリいかなかったといいます」(南北事情通)

 11年ぶりに行われた4月下旬の南北首脳会談でも、そうした一端がうかがえたという。朝鮮半島情勢に詳しい国際ジャーナリストの太刀川正樹氏はこう言う。

「側近やマスコミを遠ざけて2人きりで話し込んだ“ベンチ密談”で、金正恩委員長が文在寅大統領に〈軍部が自分のやり方についてこないので、非常に苦しい〉と愚痴をコボしたと聞きます。米朝会談ではトランプ大統領に対し、〈この人物(金英哲)が問題だ〉というニュアンスの発言もしている。つまり、軍部の頭目でもある金英哲副委員長が何かと反対の声を上げるため、金正恩委員長にとっては頭痛のタネであるということなのでしょう」

 金正恩委員長のアクティブな首脳外交は、軍部の圧力をかわす狙いもあるのか。












 

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コメント
 
1. 2018年7月25日 12:13:46 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6198]
[2018-07-24]

園児まで暴行する国が「法治国家」なのか

低俗極まりない政治いびつである日本が、世界の面前でまたもや自分らの稚拙な姿をさらけ出した。

去る18日未明、総聯(朝鮮総聯)の神奈川県本部管下鶴見朝鮮幼稚園のガラス窓が日本のならず者らによってひどく破壊される事件が起こった。

朝鮮は、今回の事件を日本政府が民族差別と朝鮮人弾圧など、反朝鮮、反総聯の社会的風潮を意図的に助長させている中で起こった暴力事件として、去る2月に発生した総聯中央会館に対する拳銃乱射事件と本質的に同じテロ行為だと断言する。

去る2月23日、日本の極右反動団体と結託したごろつきは総聯中央会館に数発の銃弾を乱射して総聯の活動家と在日同胞の身辺安全を甚しく脅かし、建物を破損させる極悪非道な犯罪行為を働いた。

看過できないのは、日本の反動層が朝鮮半島の情勢緩和の兆しが現れると非常に不安がり、焦燥感にとらわれて朝鮮の海外公民団体である総聯を抹殺するために在日朝鮮人運動の命脈を継いでいく新世代に対する民族教育を崩すことを主要目標にしていることである。

今、日本の反動層は朝鮮学校を財政的に圧迫して高等学校支援の対象から唯一、朝鮮高級学校だけを除くなど、各種の不当な差別措置を講じて卑劣な謀略に執着している。

朝鮮学校に対する不法な捜索騒動と通学路についた生徒らに対する歯ぎしりする侮辱と暴行、総聯の教育活動家と後援団体に対する検挙と制裁など、殺伐な雰囲気を醸成している。

去る6月にも、日本の税関当局は祖国を訪問して帰ってきた神戸朝鮮高級学校生徒らの荷物を隅々まで探って祖国の家族、親戚が送る記念品はもちろん、「朝鮮」という文字と共和国旗が刻まれた運動服と生活用品まで押収する暴挙を働いた。

自国に居住する他民族構成員に対する過酷な弾圧を日常茶飯事として勝手気ままに働いたあげく、社会的保護対象である幼い生徒と園児までテロの対象にしてヒステリックな発作症を起こす行為に対して今、世界は「法治国家」を唱えてきた日本の道徳的低劣さを再び実感している。

このような一族があえて誰それの「人権」問題を持ち出して尊厳ある人民大衆中心のわれわれの社会主義制度を謗り謀略にかけることこそ、不条理である。

日本の反動層が反朝鮮・反総聯策動に狂奔するほど、人権の不毛の地、テロと民族差別の本拠地である日本の醜悪な正体を世界の前にさらにことごとくさらけ出すだけである。

日本のサムライの妄動に接したわれわれの千万軍民は今、朝鮮民族の千年来の敵である島国の夷(えびす)とは必ず決算するという百倍、千倍の復しゅうの念で血をたぎらせている。

われわれは、日本のエスカレートする対朝鮮敵視策動、反総聯騒動を決して袖手傍観しないであろう。

事件の真相究明と犯罪者処罰、再発防止対策など、日本当局の今後の動きに対しても鋭く注視するであろう。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+101804

[2018-07-24]

地域情勢の流れを遮断してみようとする
卑陋な行動

国際社会から排斥されている日本の政治的・道徳的未熟さが再びさらけ出されて、世論の指弾を受けている。

去る11日、マレーシアを訪問した日本外相の河野は同国の新外相に会って、誰それに対する制裁を維持すべきだと言いふらして「拉致問題」の解決のために協力してくれと卑屈に振る舞った。

数日後、フランス外相を訪ねた時も北朝鮮の完全な非核化のために経済制裁を維持する必要があるなどと言って相次いで請託劇を演じた。

日本の外交首長の愚かな行動は、良好な地域情勢の流れをあくまでも遮断して「日本疎外」から逃れようとする島国小心者の幼稚で卑陋な行動として、世人の嘲笑を買っている。

今、朝鮮半島問題に利害関係のある国々は全て、地域の肯定的な情勢発展に合流するための外交的努力に拍車をかけている。

ところが唯一、日本の反動層だけが朝鮮半島に和解と平和の気流が流れることを快く思っていない。

良好に発展している現実は、「大東亜共栄圏」の昔の夢を抱いて「戦争が可能な国」に狂ったように疾走してきた日本にとって、朝鮮半島の緊張激化で漁夫の利だけを得てきた安倍政権にとって最悪の災難同様だからである。

日本が「制裁維持」や「拉致問題」を執拗に世論化して朝鮮半島問題に介入しようとする目的もほかにあるのではない。

特大型のスキャンダルで窮地に追い込まれた対内統治危機を免れ、憲法改悪などで自分らの軍国主義的目的を実現し、くだらない「金銭外交」で国際社会を誘惑してみようとすることである。

実に、日本の俗っぽい野心と政治的・道徳的未熟さの集中的発露である。

こんにちの日本政治のこのような実態についてロシア戦略研究所の専門家は、日本は朝鮮との今後の成功裏の協力に障害をきたしており、朝鮮半島の非核化を巡る紛争を激化させていると暴いた。

日本が現実に顔を背け、解決済みの「拉致問題」を持ち歩いても、朝鮮民族の血で塗られた日帝の過去罪悪に対する謝罪と賠償を求める世界民心の糾弾の声が高まるだけである。

日本の政界、社会界の人士の間でも、「今、日本がやらなければならないことは、朝鮮半島の植民地化について申し訳なかったとおわびをすることだ」という明白な声が響き出ている。

善には善の報い悪には悪の報いということわざがある。

日本は、地域の要求と大勢に逆行するほど歴史の岸辺に押し出される結果しかないということを銘記する方が良い。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+101803

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