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金正恩とトランプが握手 史上初の米朝首脳会談が始まる 「すばらしい会談 これから署名する」トランプ大統領 
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/238.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 6 月 12 日 14:12:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

金正恩とトランプが握手 史上初の米朝首脳会談が始まる
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10362.php
2018年6月12日(火)12時10分 ロイター


トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は12日、シンガポールで史上初の米朝首脳会談を開始した。Jonathan Ernst-REUTER

トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は12日、シンガポールで史上初の米朝首脳会談を開始した。両首脳は会談の冒頭、握手を交わし、笑顔を見せた。

「はじめまして、ミスタープレジデント」と、金委員長は両国の国旗を後ろに、ほほ笑みを浮かべながらトランプ大統領にあいさつした。

トランプ大統領は親指を立てるしぐさをした。トランプ氏は「素晴らしい関係」になると確信していると語った。

世界中のメディアがカメラを向ける中、2人は打ち解けた雰囲気をつくり上げた。

「最高な気分だ。素晴らしい議論になる。大成功を収めると思う。素晴らしい関係を築ける。間違いない」とトランプ大統領は語った。

これに対し、金委員長は「ここまで来るのは容易ではなかった。過去が足かせとなっていたが、われわれは全てを克服しここに来ることができた」と語った。

両首脳は通訳だけを交えて30分ほどにわたって一対一の会談を行った。その後、他の高官らも同席する拡大会合に入った。

両首脳が会談するのはこれが初めてであり、それぞれの名を歴史に刻む決定的瞬間となる可能性がある。

今回の会談で、北朝鮮の核放棄につながる合意を結べれば、トランプ大統領にとって、歴代の米大統領が誰も成し遂げられなかった成功をつかむことになる。

一方、トランプ大統領の年齢の半分程度で、北朝鮮を支配する金一族3代目の指導者である金委員長は、米朝首脳会談により、父親と祖父が夢見ることしかできなかった国際的な正当性を手に入れる。

北朝鮮は2006年に初めて核実験を実施。それから長年にわたり、自国のミサイル・核プログラムを巡り経済制裁に直面している。

■非難の応酬から変化

北朝鮮が米国本土に到達可能な核ミサイルの開発を急ぎ、同国のミサイル・核プログラムを巡りアジアに緊張が高まった昨年には、米朝首脳会談の開催など考えられないことだった。

トランプ大統領はそのようなミサイルの完成を阻止すると宣言。北朝鮮に対し、「世界が見たこともないような炎と激しい怒り」に直面することになると脅した。大統領は、金委員長について、自爆任務を遂行する「小さなロケットマン」と揶揄(やゆ)した。

一方、金委員長もトランプ大統領について、「気が狂っている米国の老いぼれ」だと非難していた。

だが、北朝鮮が昨年9月、水素爆弾の地下実験を実施した後、トランプ大統領は金委員長についてもっと真剣に考えるようになった。

トランプ大統領と政権幹部らはこの数週間、金氏のことを「委員長」と呼んでいる。

■「真のディール」まとまるか

首脳会談の開始直前の同日朝、トランプ大統領は米朝実務者協議について「うまくいっている」とツイッターに投稿。さらに「過去の合意とは異なる真のディールがまとまるかどうか、間もなく判明する」とツイートした。

トランプ大統領が首脳会談の見通しに楽観的である一方、ポンペオ国務長官は慎重な姿勢を崩していない。長官は、金委員長が非核化に真剣かどうかを見極めると語った。

記者向けの事前説明では、米朝首脳会談は「これまでの両国の関係を変え、平和と繁栄をもたらすかつてない機会」となり得るとの見方を示した。しかし、今回の首脳会談で事態が急速に進展する可能性は低いとした上で、会談は「その後に続く大変な作業」の枠組みを設定する場となると発言。さらに、北朝鮮に完全で検証可能かつ不可逆的な核放棄を求める姿勢をあらためて示した。

長官は、北朝鮮への制裁について、核放棄が行われるまでは継続する方針を表明。「外交が正しい方向に進まない場合、制裁措置は追加される」とし、「北朝鮮がわれわれに約束した非核化の意思が本物であることを示してほしい」と語った。

米ホワイトハウスは11日、米朝間の協議が「想定よりも速いペースで」進んでいるとし、トランプ大統領は12日の米朝首脳会談を終えた後、同日夜にシンガポールを出国する見通しだと発表した。当初は翌13日に出国する予定だった。関係筋によると、金委員長は12日午後にシンガポールを離れる予定。

■日本は慎重姿勢崩さず

初の米朝首脳会談について、日本政府は核・ミサイル、拉致問題の進展に慎重な見方を崩していない。小野寺五典防衛相は「具体的な行動が確認できるまでは気を許すべきではない」と述べ、北朝鮮の挑発行為に対する警戒監視を続ける方針を明らかにした。

河野太郎外相は12日午前の閣議後会見で、「すべての大量破壊兵器、あらゆる射程のミサイルの完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄に向け、明確なコミットメント(約束)を引き出せるかが焦点」と指摘。しかし、今回の会談で廃棄に向けた具体的な工程表にまで合意できるかどうかは、「予断を持って申し上げるのは控えたい」とした。

拉致問題の見通しについても、「(米朝)会談がどうなるかわからないので、予断をもって言うのは避けたい」と述べるにとどめ、「最終的には日朝間で話し合わなければならない問題。今日の会談の状況をしっかり見極めたい」と語った。

小野寺防衛相は、非核化の約束を繰り返し反故にしてきた北朝鮮の過去に言及。「米朝会談が進み、一定の約束が仮にあったとしても、具体的な行動が確認できるまでは気を許すべきではない」とした上で、「北朝鮮は何も約束しているわけでもないし、具体的な行動を取っているわけではない。引き続き警戒監視の態勢を続けていく」と述べた。



「すばらしい会談 これから署名する」トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011474371000.html
2018年6月12日 13時44分 NHK



アメリカのトランプ大統領は、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長とのワーキングランチを終えたあと、会場の敷地内をなごやかな表情で2人そろって歩き、そのあと、「誰が思っていたよりもすばらしい会談だった。われわれはこれから署名する」と述べて、何らかの合意文書に署名する考えを示しました。






















































 

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コメント
 
1. 2018年6月12日 15:24:44 : AuWzcgi2qh : rfqv5mTpmZA[17]
米朝首脳が合意文書に署名 トランプ大統領「包括的な文書だ」
2018年6月12日 14時42分 NHK

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は史上初の米朝首脳会談の成果として、合意文書にそろって署名しました。

署名の場でトランプ大統領は「重要で包括的な文書だ。偉大な関係だ。署名ができて光栄だ」と述べました。そして、「内容はとても印象的なものだ。関係者に感謝する。私は、北朝鮮との関係はこれまでと比べて大きく変わることになると思う」と述べました。

これに対し、キム委員長は、「きょうのこの歴史的な出会いで過ぎ去った過去を覆い、新たな出発を知らせる歴史的な文書に署名する。世の中はおそらく重大な変化を見ることになる。きょうのために努力してくれたトランプ大統領に感謝する」と述べました。

トランプ大統領は、会談の内容や署名した文書について、このあと記者会見して、合意の中身について明らかにするとしています。署名した文書の形式や内容は、今のところ明らかになっていません。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011474471000.html


2. 2018年6月12日 16:10:17 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[8800]
王毅氏
「大きく前向きな意義があり、まさに新たな歴史を創造している。中国として当然歓迎し、支持する」
「朝米首脳が妨害を取り除き、信頼関係を構築し、困難を乗り越えることを希望する」

北朝鮮の後ろ盾として関与する考えを示した。
https://this.kiji.is/379157126297519201

歴史は極東の平和へと向かっています。素晴らしいことです。


3. 2018年6月12日 16:12:29 : AuWzcgi2qh : rfqv5mTpmZA[18]
共同声明「北朝鮮は完全な非核化に向け取り組むことを約束」
2018年6月12日 16時07分 NHK

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が署名した共同声明は、「2018年4月27日のパンムンジョム宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むことを約束する」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011474721000.html


4. 2018年6月12日 16:35:54 : AuWzcgi2qh : rfqv5mTpmZA[19]
<米朝首脳会談>米朝、4項目で合意
6/12(火) 16:08配信  中央日報

12日、シンガポールで開かれた米朝首脳会談で、米国のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が会談後、共同声明に署名した。

共同声明によると、両首脳は1.米朝関係の正常化、2.韓半島(朝鮮半島)の平和体制保障、3.韓半島の完全な非核化、4.韓国戦争(朝鮮戦争)の遺骸送還−−など4項目に合意したことが分かった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00000051-cnippou-kr


5. 2018年6月12日 17:28:23 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[815]

トップニュース2018年6月12日 / 08:02 / 22分前更新
焦点:北朝鮮、経済変革の「指南役」は米国より中国か
3 分で読む

Cynthia Kim and Christian Shepherd

[ソウル/北京 11日 ロイター] - トランプ大統領は、北朝鮮が核放棄すれば、米国からの投資に支えられて「非常に豊かに」なるだろうと約束したかもしれない。だが、同国における変革の原動力となるのは米国ではなく、中国だろうと、北朝鮮に詳しいエコノミストや研究者は予想する。

北朝鮮にとって最も身近な手本となるのは、米国式の資本主義ではなく、1978年に中国指導者となったケ小平氏が最初に推進した、国家統制下の中国式の市場経済だと指摘する。

当時の中国は、27年間に及ぶ故毛沢東国家主席による統治がもたらした混乱、つまり資本主義が禁止され、私有のビジネスや財産が国家に接収され集団所有の下に置かれた時期から、抜け出そうとしていたのである。

ケ小平氏は痛みを伴う改革を導入し、現在では、過去40年にわたる中国経済の奇跡の基礎を築いたという評価が広がっている。その変化は巨大であり、成長は驚異的だった。しかし何よりも重要なのは、中国共産党が、権力をただ維持するだけにとどまらず、国内統制をさらに強めつつ、こうした成果を達成したことである。

シンガポールで12日、トランプ大統領と北朝鮮の指導者である金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による史上初の首脳会談が行われる中で、北朝鮮政府の関心は、ますます中国に傾斜しつつある。

正恩氏は3月以来、中国を2度訪問し、習近平国家主席と会談している。一方で、北朝鮮を支配する朝鮮労働党の高官級代表団は5月、11日間にわたる中国訪問のなかで、中国のハイテク都市交通や最新の科学的成果などを中心に、いくつかの産業拠点を視察した。

この代表団が中国を訪問したのは、正恩氏が核実験・ミサイル実験の中止を宣言し、「社会主義経済建設」に専心すると誓ったほんの数週間後である。中国メディアは正恩氏の声明を、ケ小平氏の政策を簡潔に表現した「改革開放」の北朝鮮版だと位置付け、中朝国境の丹東市では住宅建設投資が急増した。

「金正恩氏がトランプ大統領と会談するのは、米国に制裁を解除してもらう必要があるからだ。その後の見出しはすべて、金正恩氏と習氏の名で埋め尽くされるだろう」と語るのは北朝鮮関係に詳しい韓国のエコノミスト、Jeon Kyongman氏だ。

中国は、北朝鮮にとって最も重要な同盟国であり、最大の貿易相手国である。2011年に金正恩氏が権力を継承して以来、中国との貿易関係はますます重要となっている。現在、中国は北朝鮮の貿易全体の90%以上を占め、北朝鮮経済にとって唯一の生命線となっている。

<北朝鮮の「開放」に狙いを定める中国>

英リーズ大学で中国・北朝鮮関係を専門とするアダム・キャスカート氏によれば、中国北東部の「ラストベルト」地域で経済成長が停滞していることも、北朝鮮との経済関係強化に関心が高まる追い風となっているという。

北京の東興証券でチーフエコノミストを務めるZhangAnyuan氏によれば、計画経済から市場経済への移行という中国のモデルは、それが政治や経済、社会の安定を損なわずに実現されただけに、北朝鮮政府にとって魅力的である。

「地理的な位置や経済システム、市場規模、そして経済の開発段階を考慮すれば、中国と北朝鮮のあいだの経済協力は他に代えがたい、模倣しようのない優位を得ている」とZhang氏は言う。

だがキャスカート氏は、経済自由化の進展はゆっくりしたものになる可能性が高いという。というのも、北朝鮮は、通貨や移民を巡る規制緩和による政治リスク増大については慎重になることが見込まれるからだ。

北朝鮮は中国だけでなく、上からの厳しい統制が維持されている他の国の経済システムも参考にするかもしれない、とキャスカート氏は述べ、ベトナムや、あるいは韓国の「財閥」型ビジネス構造を例に挙げた。それにより「資本独裁制」に近いものが可能になるからだという。

習主席は、トランプ大統領からの強いプレッシャーを受けて、2017年後半には北朝鮮に対する制裁を厳格に実施し始めた。中国は今年3月までの6カ月連続で、国連安保理の制裁決議に従って、北朝鮮からの鉄鉱石や石炭、鉛鉱石の輸入を完全に停止している。

この制裁は石炭依存度の高い北朝鮮の重工業や製造業に打撃を与えた。だが、より重要なのは、中国政府との貿易が急減することによって「経済の最も繁栄する部分がやられてしまった」ことだという。

つまり、個人や卸売業者が中国製の消費財や農産物を売買する非公式の闇市場だ、とJeon氏は語る。「北朝鮮経済を締め上げた最大の要因は、制裁実施に向けた中国の決断であり、この制裁の解除が金正恩氏にとっての急務だ」

<「蚊帳スタイル」>

ソウル国立大学のKim Byungyeon教授(経済学)は、制裁解除後も、北朝鮮は国家管理の下での経済成長を追求する可能性が高いという。統制を失うことは現体制を不安定化する可能性があるからだ。「そうなれば、正恩氏は現在手中にある権力を半分以上失うだろう」

フィッチグループ傘下のBMIリサーチは、統制維持に向けた努力の一環として、市場開放が行われるとしても当初は「経済特区」に限定されると予想。こうした特区において、北朝鮮政府は自国の低コスト労働力と中国の資金力や技術的ノウハウを結合することを目指してきた。

東岸の元山(ウォンサン)観光特区や、韓国との境界線にある開城工業地区などの例に見られるように、正恩氏は経済における国家統制を維持しようとするだろう、と専門家は言う。

正恩氏はすでに元山にスキーリゾートや新たな空港を開設し、人口36万人の同市を多額の外貨を稼ぐ観光名所に変貌させている。

「制裁が緩和されれば、まずこの種のプロジェクトが進められる可能性が最も高い」とBMIリサーチは言う。

Jeon氏は、これはケ小平氏のモデルに似た「蚊帳スタイル」の改革だという。国家統制の厳しい枠組みのなかで限定的に外資導入と市場自由化を進めるやり方だ。

Slideshow (2 Images)
ケ小平氏は中国東部沿岸に一連の経済特区を設け、固有の地方特例法によって輸出市場向けの合弁製造事業に対する外国からの投資を奨励する一方で、多国籍企業との直接の競争から国内産業を保護した。

「ケ小平氏は深センを経済特区に指定し、かつての静かな漁村を、世界の製造業の一大拠点に変貌させた」とJeon氏は語る。「正恩氏は、特に経済の他の部分においては最小限の変化しか望まないだろうから、こうした経済特区に熱心になるだろう」

(翻訳:エァクレーレン)


コラム2018年6月12日 / 13:07 / 1時間前更新
コラム:米朝首脳会談、割を食うのは中国か
2 分で読む

Christopher Beddor

[香港 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - シンガポールで行われる米朝首脳会談の成功は、中国に好ましくない「副産物」をもたらすかもしれない。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領が12日に行う史上初の首脳会談で、長年に及ぶ核の脅威を打開するような合意が成立すれば、韓国や他のアジア諸国にとっては経済的な「勝利」となるだろう。

中国自身も、米朝のデタント(緊張緩和)から恩恵を受けるかもしれない。だが、通商問題を巡る緊張が拡大する中で、習近平国家主席は重要な交渉材料を失う可能性がある。

今回の会談が何らかの前進をみせた場合、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と1兆4000億ドル(154兆円)規模の同国経済が、もっとも明らかな受益者となるだろう。文大統領はすでに、7割を超える支持率を得ている。仮に制裁が解除され、北朝鮮のインフラ整備事業が前進すれば、韓国企業は大きな恩恵を受けることになる。

過去の南北経済協力事業は、経済的には成功していない。開城(ケソン)工業団地の操業は、2016年に停止している。だが、北朝鮮経済が実体を伴って開放される期待が高まり、時価総額75億ドルの現代建設(000720.KS)のような企業の株価が、米政府が首脳会談の開催に同意した3月以降、80%も上昇している。

一見したところ、中国政府もまた「勝者」にみえる。

中国は緊張緩和を呼び掛けてきており、昨年、北朝鮮に対する制裁強化にも協力した。困難な場所での事業展開に長けた中国企業も、利益を得るだろう。和平合意が成立すれば、いずれ朝鮮半島からの米軍撤退が実現するかもしれない。

だが現実は、もっと複雑だ。

中国は長年、不透明な北朝鮮政権との交渉に欠かせないプレイヤーとみられてきた。中国は、北朝鮮貿易の90%を占めており、制裁実施には欠かせないパートナーだ。

中国はその事実を、他分野における交渉材料として利用し、通商を巡る米国の要求をかわしてきた。トランプ大統領は昨年、「より良い」通商合意を得るため、習主席に北朝鮮対応で協力を要請したとツイートしている。

シンガポールでの米朝首脳会談が前進すれば、米国が平壌にプレゼンスを築くことにつながる可能性もあり、習主席の立場を微妙に損ないかねない。

今回の会談前に、習主席が金委員長と2度会談し、シンガポールに移動するための航空機も貸与したことは、少なくとも中国が「蚊帳の外」に置かれる事態を懸念していることを、確かに物語っている。

長年の間、北朝鮮に関して中国の協力を得るには、米国は通商面で手加減しなくてはならないという考え方が、外交専門家の間で一般的だった。

米朝首脳会談が成功裏に終われば、その計算がほころび始めるかもしれない。

*筆者は「Reuters Breakingviews」のコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。


6. 2018年6月13日 08:20:45 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2032]
[2018-06-12]
シンガポールの複数の対象を参観

朝鮮労働党委員長・朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長・朝鮮人民軍最高司令官であるわが党と国家、軍隊の最高指導者金キム正ジョン恩ウン同志は6月11日、シンガポール共和国滞在中に市内の複数の対象を参観した。

朝鮮労働党中央委員会の金キム英ヨン哲チョル、李リ洙ス墉ヨンの副委員長、李リ容ヨン浩ホ外務相、努ノ光グァン鉄チョル人民武力相、朝鮮労働党中央委員会の金キム與ヨ正ジョン第1副部長が同行した。

最高指導者金正恩委員長をシンガポール共和国のビビアン・バラクリシュナン外務相、オン・イェクン教育相が案内した。
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/1-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/2-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/3-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/4-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/5-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/6-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/7-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/8-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/9-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/12/10-0.htm
金正恩委員長は、シンガポールの誇りとして指折りの大草花園と世界的にも有名な「マリナ・ベイ・サンズ」建物の屋根の上に位置した「スカイ・パーク」公園、シンガポール港を見て回りながら、シンガポール共和国の社会経済発展の実態について了解した。

金正恩委員長は、「マリナ・ベイ・サンズ」建物の展望台に登って市内の夜景を俯瞰し、シンガポールが聞いていた通りきれいで美しく、各建物が特色ある、今後さまざまな分野で貴国の立派な知識と経験を多く学ぼうとすると述べた。

金正恩委員長は、シンガポール港に行く途中に「ジュビリー」橋の上でシンガポールの都市形成展望計画とドュリアン劇場に対する説明を聞いた。

今日の参観を通じてシンガポールの経済的潜在力と発展相がよく分かった、貴国に対する立派な印象を持つことになると述べた。

金正恩委員長は、シンガポールの政府幹部らが夜遅くまで同行して親切に案内し、紹介してくれたことについて謝意を表した。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/?22+2569

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