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(回答先: G7サミット 米と6か国の溝深く 根幹揺るぎかねず〜さらに9日から中・露が主導する上海協力機構の首脳会議が開かれ/nhk 投稿者 仁王像 日時 2018 年 6 月 11 日 06:26:25)
習近平国家主席「上海協力機構」の影響力拡大に意欲/nhk
2018年6月10日 4時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180610/k10011470901000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_019
中国やロシアなど8か国でつくる「上海協力機構」の首脳会議が9日から中国で始まり、習近平国家主席は、去年インドとパキスタンが正式な加盟国となったことを受けて、「発展の新たな道をともに開こう」と述べて、組織の影響力拡大に意欲を示しました。
「上海協力機構」は、中国やロシア、中央アジアの国々など8か国でつくる安全保障や経済協力の枠組みで、ロシアのプーチン大統領やオブザーバー参加しているイランのロウハニ大統領などが出席して中国の青島で9日から首脳会議が開かれています。
9日夜は、中国の習近平国家主席が晩さん会であいさつし、「地域の安全を守り、共同の発展を促進し、グローバルな統治を完全なものにする重要な勢力だ」と述べて、組織の重要性を強調しました。
そして、去年、インドとパキスタンが正式な加盟国に承認されて組織が拡大したあと、初めての首脳会議だとしたうえで「全面的に未来の発展の青写真を描き、組織の発展の新たな道をともに開こう」と呼びかけ、組織の影響力拡大に意欲を示しました。
首脳会議は10日、加盟国の全体会議などを開いたあと、共同宣言を発表する予定で、アメリカのトランプ政権の動きを念頭に、イランの核合意や多角的な貿易体制についてアメリカと一線を画した立場を打ち出すものと見られます。
インド モディ首相とは両国関係を発展で一致
中国の習近平国家主席は、上海協力機構の首脳会議に出席する各国の首脳と、9日相次いで会談を行い、このうち、インドのモディ首相とは両国関係を発展させることで一致しました。
国営の新華社通信によりますと、会談で習主席は、ことし4月にモディ首相が中国を訪問してともに首脳会談を行ったことを評価したうえで「相互信頼を高め、協力を全面的に進め、両国関係をよりよく、より早く、より安定して発展させたい」と述べました。
そのうえで習主席は、インドが上海協力機構の首脳会議に正式な加盟国として初めて出席することを歓迎し、「ともに組織を健全かつ安定的に発展させていきたい」と述べ、加盟国どうしの連携も深めたい考えを示しました。
これに対してモディ首相は、両国関係を継続的に発展させたいとしたうえで、上海協力機構について「新たな加盟国として積極的な役割を果たしたい」と応じたということです。
中国とインドは、国境地帯をめぐる問題や中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」をめぐる立場の違いなどから関係がぎくしゃくしていましたがモディ首相は去年9月とことし4月に中国を相次いで訪問していて、今回の会談でも関係改善の流れを確認した形です。
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