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G7サミット 米と6か国の溝深く 根幹揺るぎかねず/nhk
2018年6月10日 15時25分国際
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180610/k10011471401000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_005
カナダで開かれていたG7サミット=主要7か国首脳会議は、アメリカのトランプ大統領とほかの6か国の首脳による激しい討議の末に首脳宣言が採択されました。トランプ政権の自国第一主義の政策によって、これまで世界の自由経済や安全保障をけん引してきたG7の根幹が揺るぎかねない状況です。
カナダ東部のケベック州シャルルボワで2日間にわたって開かれていたG7サミットは9日、首脳宣言を採択して閉幕しました。
貿易などをめぐるトランプ大統領と6か国の首脳との対立などから発表が危ぶまれていた首脳宣言が採択されたことを受けて、議長国カナダのトルドー首相は会見で「幅広い議題について率直な議論を交わすことができた」と述べ、会議は成功だったと強調しました。
しかしトランプ大統領はトルドー首相の発言に反発して、すでに発表された首脳宣言について、受け入れられないとの考えをツイッターに書き込んで、早速、対立が表面化しました。
また貿易問題をめぐって、ヨーロッパ各国の首脳からはトランプ政権に対する失望が表明されるなど、双方の溝の深さが改めて浮き彫りになりました。
さらに、中国の青島では9日から中国やロシアが主導する上海協力機構の首脳会議が開かれ、アメリカと敵対するイランのロウハニ大統領も出席するなどアメリカと一線を画した立場を打ち出し、国際的な影響力を高めようとしています。
これまで世界の自由貿易や安全保障の問題に結束して取り組んできたG7ですが、自国第一主義の政策を進めるトランプ政権によって「G6+1」とも言われる対立の構図が鮮明になる中、共通の価値観に基づくG7の根幹が揺るぎかねない状況で、今後はその意義が問われる事態も予想されます。
- 習近平国家主席「上海協力機構」の影響力拡大に意欲〜アメリカと一線を画した立場を打ち出すものと見られ/nhk 仁王像 2018/6/11 06:29:32
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