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(回答先: 核保有国と非保有国が激しい論戦 NPT準備会合〜核兵器の保有国と非保有国の対立は一段と先鋭化/nhk 投稿者 仁王像 日時 2018 年 4 月 26 日 06:19:25)
「市民が政府動かす」条約発効へICAN事務局長が訴え/nhk
4月25日 9時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180425/k10011416441000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_010
核兵器禁止条約の採択に貢献したとして、去年、ノーベル平和賞を受賞したICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンのフィン事務局長がアメリカ・ニューヨークでスピーチし、条約の発効に向け、人々が働きかけて政府を動かす必要性を訴えました。
ICANのフィン事務局長は、ニューヨークで開かれているトライベッカ映画祭のイベントで、さまざまな分野で変革をもたらした人たちに贈られる賞を受賞しました。
24日に行われた授賞式でスピーチを行ったフィン事務局長は、核兵器は違法かつ非道徳的で、破滅的な被害をもたらすと強調し、改めて、核兵器禁止条約への理解を求めました。
条約は、50か国が批准の手続きを終えたあとに発効しますが、批准したのは7つの国と地域にとどまっていて、背景にはアメリカをはじめとした核保有国の圧力もあると指摘されています。
フィン事務局長は「ICANも世界中の普通の人たちが大きな力を発揮した。大国も一般の人たちの活動によって動かせる」と、条約の発効に向け、政府への働きかけを強める必要性を訴えました。
賞は、広島で生後8か月のときに被爆し戦後、核廃絶を訴えてきた近藤紘子さんにも贈られ、フィン事務局長らとともに広島で被爆した樹木の種を植え、平和を願っていました。
話を聞いた14歳の男子生徒は「広島で何が起きたか詳しく知ることで、将来、核廃絶に向けて進んでいくと思います」と話していました。
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