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南北首脳会談 来月27日開催で合意〜韓国大統領府「準備に最善尽くす」/nhk
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/346.html
投稿者 仁王像 日時 2018 年 3 月 29 日 20:08:39: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

南北首脳会談 来月27日開催で合意〜韓国大統領府「準備に最善尽くす」/nhk
3月29日 18時58分北朝鮮情勢
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180329/k10011383841000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_001

韓国と北朝鮮は、29日に行った閣僚級会談で、ムン・ジェイン(文在寅)大統領とキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長による南北首脳会談を来月27日に軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)の韓国側の施設で開くことなどで合意しました。韓国側は、首脳会談の議題に朝鮮半島の非核化が含まれることも明らかにしました。

韓国と北朝鮮は、来月末に開催することで合意していた首脳会談の日程や議題などを話し合うため、29日、軍事境界線にあるパンムンジョムの北朝鮮側の施設で、ことし2回目の閣僚級会談を行い、韓国側からチョ・ミョンギュン(趙明均)統一相らが、北朝鮮側から祖国平和統一委員会のリ・ソングォン委員長らが出席しました。

南北は、4時間余りにわたる会談を経て、3項目からなる共同報道文を発表しました。

それによりますと、双方は、南北首脳会談を来月27日にパンムンジョムの韓国側の施設「平和の家」で開くことで合意しました。

また、来月4日には、首脳会談の儀典や警護などについて話し合うための実務協議をパンムンジョムで行うことなどでも合意しました。

このほか、会談終了後、チョ統一相は、記者団から「朝鮮半島の非核化も議題になるのか」と問われたのに対し、「そうだ」と答え、首脳会談の議題に朝鮮半島の非核化が含まれることも明らかにしました。

南北首脳会談が開かれるのは、2007年10月以来10年半ぶり、3回目となります。

共同報道文が採択されたあと、チョ統一相は「南北首脳の出会いは、朝鮮半島の非核化と平和の定着、南北関係の発展という偉大な歩みの新たな始まりになるだろう」と述べました。

これに対し、リ委員長は「首脳会談の日程が内外に発表されたことで、朝鮮半島の平和を願うすべての同胞に大きな期待と希望を与えた」と応じるなど、南北の融和ムードを色濃く反映した形となりました。

韓国大統領府「準備に最善尽くす」

南北首脳会談の日程が確定したことについて、韓国大統領府のキム・ウィギョム(金宜謙)報道官は「開催の日程が決まったので、準備にぬかりがないように最善を尽くす。南北首脳会談が、朝鮮半島に平和を定着させるための画期的な転機となるよう、すべての国民が心を1つにしてほしい」とするコメントを発表しました。

日本の反応
 (略)
 

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コメント
 
1. 2018年4月07日 11:18:46 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2972]
2018年4月7日(土)

非核化と平和体制構築を一体的、段階的に

――関係6カ国への要請

日本共産党幹部会委員長・衆議院議員 志位和夫

 日本共産党の志位和夫委員長が6日、発表した「非核化と平和体制構築を一体的、段階的に――関係6カ国への要請」は次の通りです。

(1)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-04-07/2018040703_01_1b.jpg
(拡大図はこちら)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-04-07/2018040703_01_1.jpg
(写真)志位委員長の関係6カ国への要請

 南北首脳会談が4月27日に開催されることが決まり、続いて5月末までには米朝首脳会談が開催される動きとなっています。私は、北朝鮮の核・ミサイル問題の「対話による平和的解決」をめざす動きを歓迎し、その成功を心から願うものです。

 日本共産党は、唯一の戦争被爆国・日本で、戦後一貫して核兵器廃絶のためにたたかってきた政党です。私たちは、北東アジア地域でのいかなる戦争にも強く反対し、北朝鮮問題の「対話による平和的解決」を求め続けてきました。

 私は、北東アジアの平和に共同で責任を負うべき関係国が、今後、対話と交渉を進めるにあたって、次の二つの点を重視することを要請するものです。


(2)

 第一は、朝鮮半島の非核化と、北東アジア地域の平和体制の構築を一体的・包括的に進めることです。

 北朝鮮の完全かつ検証可能で不可逆的な核放棄をはじめとする朝鮮半島の非核化は、関係国の対話と交渉の最大の目標にされるべきです。同時に、それと一体に、北東アジア地域の平和体制の構築――南北、米朝、日朝の緊張緩和・関係改善・正常化を進めることが重要です。

 北東アジア地域の平和体制を構築するうえで、非核化が不可欠の前提であることはいうまでもありません。同時に、非核化を進めるためには、朝鮮戦争の終結をはじめ戦争と敵対に終止符を打ち、地域の平和体制を構築し、北朝鮮を含む関係国の安全保障上の懸念を解決することが不可欠です。両者は一体的に同時並行で進めてこそ、実らせることができます。

 そのロードマップ(行程表)の基礎として2005年9月19日の6カ国協議共同声明は、今日なお重要な意義をもつものです。1992年の朝鮮半島の非核化に関する共同宣言、2002年の日朝平壌宣言、2000年と07年の南北共同宣言、2000年の米朝共同コミュニケなども、今後の交渉の土台とすべき重要な国際合意です。

 拉致問題は国際的な人道問題であり、その早期解決は日本国民の強い願いです。この問題を、05年の共同声明、日朝平壌宣言にもとづいて、核・ミサイル、拉致、過去の清算、国交正常化などの諸懸案を解決する包括的な取り組みのなかに位置づけ、解決をはかることを求めます。

 積み上げてきた国際合意を実行に移す時です。関係国が05年の共同声明、一連の国際合意に立ち返って、非核化と平和体制の構築を一体的・包括的に進めることを要請するものです。


(3)

 第二に、その実行方法にあたっては、合意できる措置を話し合って、一つずつ段階的に実施して目標に近づいていくことが、現実的方法だと考えます。

 非核化と平和体制の構築は、目標として合意されても、一足飛びに実現することは困難でしょう。段階的措置によって、相互不信を解消し、信頼醸成をはかりながら進むことが現実的だと考えます。

 この点についても、2005年の6カ国協議共同声明が「六者は『約束対約束、行動対行動の原則』に従い、……意見が一致した事項についてこれらを段階的に実施していく」ことを確認していることは重要です。

 この原則に従い、北朝鮮が非核化の意思を表明し、それに向けた行動をとるまでは、国際社会が行っている北朝鮮に対する経済制裁は継続されるべきです。

 05年の共同声明は、その具体化の過程で困難に直面し実を結んでいませんが、その原因は「行動対行動」の原則が守られなかったことにあることを指摘しなければなりません。関係国が、過去の教訓を踏まえつつ、この原則にそって、粘り強く交渉を進め、目標を達成していくことを要請するものです。


(4)

 破滅をもたらす戦争は絶対に回避しなければならない――これはすべての関係国、そして国際社会の共通の強い願いだと信じます。敵対と不信から和解と協力への転換をはかることが、すべての関係国にとって、さらに世界の平和と安定にとって、巨大な利益となることも疑いありません。

 そのために、すべての関係国が理性と英知を発揮して解決にあたることを重ねて要請するものです。

 (2018年4月6日)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-04-07/2018040703_01_1.html

非核化と平和体制構築を一体的、段階的に――関係6カ国への要請

2018年4月6日 日本共産党幹部会委員長・衆議院議員 志位和夫

英文
https://www.jcp.or.jp/english/jcpcc/blog/2018/04/20180406-jcp-calls-for-efforts.html

(1)

 南北首脳会談が4月27日に開催されることが決まり、続いて5月末までには米朝首脳会談が開催される動きとなっています。私は、北朝鮮の核・ミサイル問題の「対話による平和的解決」をめざす動きを歓迎し、その成功を心から願うものです。

 日本共産党は、唯一の戦争被爆国・日本で、戦後一貫して核兵器廃絶のためにたたかってきた政党です。私たちは、北東アジア地域でのいかなる戦争にも強く反対し、北朝鮮問題の「対話による平和的解決」を求め続けてきました。

 私は、北東アジアの平和に共同で責任を負うべき関係国が、今後、対話と交渉を進めるにあたって、次の2つの点を重視することを要請するものです。

(2)

 第一は、朝鮮半島の非核化と、北東アジア地域の平和体制の構築を一体的・包括的に進めることです。

 北朝鮮の完全かつ検証可能で不可逆的な核放棄をはじめとする朝鮮半島の非核化は、関係国の対話と交渉の最大の目標にされるべきです。同時に、それと一体に、北東アジア地域の平和体制の構築――南北、米朝、日朝の緊張緩和・関係改善・正常化を進めることが重要です。

 北東アジア地域の平和体制を構築するうえで、非核化が不可欠の前提であることはいうまでもありません。同時に、非核化を進めるためには、朝鮮戦争の終結をはじめ戦争と敵対に終止符を打ち、地域の平和体制を構築し、北朝鮮を含む関係国の安全保障上の懸念を解決することが不可欠です。両者は一体的に同時並行で進めてこそ、実らせることができます。

 そのロードマップの基礎として2005年9月19日の6カ国協議共同声明は、今日なお重要な意義をもつものです。1992年の朝鮮半島の非核化に関する共同宣言、2002年の日朝平壌宣言、2000年と07年の南北共同声明、2000年の米朝共同コミュニケなども、今後の交渉の土台とすべき重要な国際合意です。

 拉致問題は国際的な人道問題であり、その早期解決は日本国民の強い願いです。この問題を、05年の共同声明、日朝平壌宣言にもとづいて、核・ミサイル、拉致、過去の清算、国交正常化などの諸懸案を解決する包括的な取り組みのなかに位置づけ、解決をはかることを求めます。

 積み上げてきた国際合意を実行に移す時です。関係国が05年の共同声明、一連の国際合意に立ち返って、非核化と平和体制の構築を一体的・包括的に進めることを要請するものです。

(3)

 第二に、その実行方法にあたっては、合意できる措置を話し合って、一つずつ段階的に実施して目標に近づいていくことが、現実的方法だと考えます。

 非核化と平和体制の構築は、目標として合意されても、一足飛びに実現することは困難でしょう。段階的措置によって、相互不信を解消し、信頼醸成をはかりながら進むことが現実的だと考えます。

 この点についても、2005年の6カ国協議共同声明が「六者は『約束対約束、行動対行動の原則』に従い、……意見が一致した事項についてこれらを段階的に実施していく」ことを確認していることは重要です。

 この原則に従い、北朝鮮が非核化の意思を表明し、それに向けた行動をとるまでは、国際社会が行っている北朝鮮に対する経済制裁は継続されるべきです。

 05年の共同声明は、その具体化の過程で困難に直面し実を結んでいませんが、その原因は「行動対行動」の原則が守られなかったことにあることを指摘しなければなりません。関係国が、過去の教訓を踏まえつつ、この原則にそって、粘り強く交渉を進め、目標を達成していくことを要請するものです。

(4)

 破滅をもたらす戦争は絶対に回避しなければならない――これはすべての関係国、そして国際社会の共通の強い願いだと信じます。敵対と不信から和解と協力への転換をはかることが、すべての関係国にとって、さらに世界の平和と安定にとって、巨大な利益となることも疑いありません。

 そのために、すべての関係国が理性と英知を発揮して解決にあたることを重ねて要請するものです。

http://www.jcp.or.jp/web_policy/2018/04/post-780.html


2. 2018年4月07日 11:51:22 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2970]
2018年4月7日(土)

非核化と平和体制構築を一体的、段階的に

志位委員長、6カ国に要請

 日本共産党の志位和夫委員長は6日、国会内で記者会見し、北朝鮮の核・ミサイル問題の今後の解決に向け、「朝鮮半島の非核化と北東アジア地域の平和体制の構築を一体的、段階的に進める」ことをアメリカ、韓国、中国、北朝鮮、日本、ロシアの6カ国協議の関係国に求める要請文を発表しました。朝鮮半島の非核化をめぐる問題で6カ国の政府に同じ内容の要請を行うのは初めて。要請文は、在日大使館経由で各国に伝達し、北朝鮮政府には米・ニューヨークの国連代表部を通じて届けます。日本政府にはしかるべき形で伝えます。

(要請文全文)


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-04-07/2018040701_01_1.jpg
(写真)記者会見する志位和夫委員長=6日、国会内

 今回の要請は、4月27日の南北首脳会談、5月末までの米朝首脳会談という新たな動きを受け、「対話による平和的解決のチャンスをぜひ実らせてほしい」(志位委員長)との立場からのもので、6カ国に対し、今後、対話と交渉を進めるにあたってとくに重視してほしい二つの点を提起しています。

 第一は、「朝鮮半島の非核化と北東アジア地域の平和体制の構築を一体的・包括的に進める」ことです。

 志位氏は、「北朝鮮の完全かつ検証可能で不可逆的な核放棄をはじめとする朝鮮半島の非核化は、関係国の対話と交渉の最大の目標にされるべきです」と述べるとともに、「それと一体に、北東アジア地域の平和体制の構築――南北、米朝、日朝の緊張緩和・関係改善・正常化を進めることが重要です」と強調。「両者は一体的に同時並行で進めてこそ、実らせることができます」と語りました。

 さらに、「非核化を進めるためには、朝鮮戦争の終結をはじめ戦争と敵対に終止符を打ち、地域の平和体制を構築し、北朝鮮を含む関係国の安全保障上の懸念を解決することが不可欠になってきます」と指摘。

 そのロードマップ(行程表)の基礎として、6カ国協議の共同声明(2005年9月19日)をはじめ、交渉の土台とすべき一連の重要な国際合意をあげました。

 第二は、「その実行方法にあたっては、合意できる措置を話し合って、一つずつ段階的に実施して目標に近づいていくことが、現実的な方法」だということです。

 志位氏は、非核化と平和体制の構築は、目標として合意されても、一足飛びに実現することは困難であり、「段階的措置によって相互不信を解消し、信頼醸成を図りながら前に進むことが現実的だ」と強調。そのことは05年の6カ国協議の共同声明で「約束対約束、行動対行動の原則」として確認されていること、同声明が困難に直面し実を結んでいない原因は「その具体化の過程でこの原則が守られなかったことにある」と指摘。「関係国が、過去の教訓を踏まえつつ、この原則にそって粘り強く交渉を進め、目標を達成していくことを要請したい」と述べました。

 志位氏は、要請の結びに、戦争を絶対に回避しなければならないこと、敵対から和解への転換が図られれば世界の平和にとって巨大な利益になることを強調し、「すべての関係国が理性と英知を発揮して解決にあたることを重ねて要請します」と訴えました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-04-07/2018040701_01_1.html


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