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イケナイモノを目の当たりにした「美女軍団」が心配!
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2018/02/23 21:42 半歩前へ
▼イケナイモノを目の当たりにした「美女軍団」が心配!
北朝鮮の「美女軍団」は北朝鮮の住民が見てはイケナイモノをいっぱい見てしまった。もとNHKの池上彰は「彼女たちが北朝鮮に戻ってからの運命が心配になってきた」と案じた。
万が一にも、平昌五輪で見聞したことを北朝鮮でもらしたら、本人のみならず家族の安全も保障されない恐れがあるからだ。恐怖政治が吹き荒れる北朝鮮。死んでも他言してはならない。
彼女たちの韓国での移動は韓国側が用意したバス。平昌五輪の会場に向かう途中川のように流れる車の洪水を目にしただろう。北朝鮮では車の利用は政府や党幹部、あるいは外交団などに限定される。多くがマイカーと知れば腰を抜かすのではないか。
沿道に立ち並ぶ韓国の住宅。一目見て自分たちよりいい暮らしをしていることがわかるはずだ。
彼女たちが韓国の一般市民と接触することはない。亡命を防ぐために常に北朝鮮の監視要員が目を光らせている。トイレに行くのも10人単位。男性の警備要員が付き添い、全員が席に戻るのを確認。
こんなことがあった。アイスホッケー女子の南北合同チームがスウェーデンと対戦した。「美女軍団」の反対側に韓国のチアリーダーたちが現れ、自由奔放なダンスを披露した。その躍動感。これぞ自由な社会の典型だ。彼女たちは、これを見て何を感じたのだろうか。
池上は続ける。試合の合間に流れるポップスの数々。それに合わせて踊る若い女性たち。これも驚きだろう。
試合が終わって宿舎までの道中。日が暮れ辺りは暗闇に閉ざされたハズだが「美女軍団」が見た夜の街はまばゆいばかりに明るかった。
この時間、北朝鮮では首都の平壌ですら、街灯はわずかで薄暗い。まして地方に出ると街灯はないので真っ暗。頼りは月明かりだけ。各地の金日成像は煌々とライトアップ。しかし、一般の住宅は夜の8時になると電気が来なくなる。私はそれを北朝鮮の南部の開城で経験したと池上。
日本から来ると、江陵の街はけっしてまばゆくはない。むしろ、「昔の日本はこうだったなあ」と思い出す程度の光量だ。それでも北朝鮮の首都、平城よりは明るい。
北朝鮮では、「韓国民はアメリカ帝国主義の圧政下で貧しい生活を送っている」と教え込まれている。その教えが間違っていることを、彼女たちは肌で知ってしまった。
彼女たちに対し、北朝鮮の監視役が「見聞きしたことは本国で口にしてはならない」と口止めするだろうか。彼女たちも賢いから、口にしないだろう。
いや、ひょっとすると家族には話してしまうかも。そうなると、家族そろって北朝鮮当局への不信感が芽生えるだろう。それが、彼女たちの運命にどんな影響を与えるのか、心配なのだ。
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