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“前職より給料増”4職種で前年割れ 転職バブルついに崩壊か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246502
2019/01/31 日刊ゲンダイ
転職戦線異状あり?(C)共同通信社
やはり足元の景気に異変が起きているのか――。活況をつづけてきた「転職市場」が転機をむかえている。転職時に賃金がアップした人の割合が、1年半ぶりに前年同期を下回ったのだ。
リクルートキャリアによると、2018年10〜12月期に転職して賃金が10%以上アップした人の比率は29.8%だった。前年同期は30.4%だったという。前年同期を下回るのは1年半ぶり、30%を下回るのも5四半期ぶりである。
この数年、ITエンジニアなど人材の奪い合いがつづいたが、景気が悪化しはじめ、企業が転職者の採用に慎重になりはじめた可能性が高い。
「なぜ数値が下がったのか、まだ詳細な分析はしていません。調査対象の5職種のうち4職種が前年割れでした。4職種が前年を下回るのは5年ぶりのことです」(リクルートキャリア広報部)
とうとう「転職バブル」は崩壊したのか。人事ジャーナリストの溝上憲文氏はこう言う。
「この2、3年は、まさに『転職バブル』のような状況でした。といっても転職者の7割は、転職後に給料が下がるか横這いでした。もともと、日本では転職すると給料が下がるケースが圧倒的です。3割がバブルの恩恵を受けていた。そのバブルも終わりつつあるということでしょう。景気の先行きが不透明という理由もありますが、原因のひとつは人材が底をついたことだと思います。中途採用する時、企業は高いスキルを求めます。特に、AIやITは顕著です。しかし、それほど人材は多くない。高い給料を払ってでも採用したい人材は、もうあまり残っていないのでしょう」
この先「転職市場」はどうなるのか。
「どの企業も深刻な人手不足に直面しています。異業種からの転職も歓迎しています。でも、賃金をアップするのは、新卒と非正規雇用に絞っています。中高年は会社に残っても転職しても、給料アップは難しいでしょう」(溝上憲文氏)
結局、圧倒的多数は恩恵を受けないまま「転職バブル」は崩壊ということか。
【ビジネス】活況を続けてきた転職市場が転機をむかえています。転職時に賃金がアップした人の割合が1年半ぶりに下回りました。「原因のひとつは人材が底をついたこと」と専門家は人手不足を指摘します。https://t.co/jtrCSeJXVq #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年1月30日
【「賃金増えた」1年半ぶり 前年割れ】転職バブルついに崩壊 やはり足元の景気に異変が起きているのか──。活況をつづけてきた「転職市場」が転機をむかえている。転職時に賃金がアップした人の割合が、1年半ぶりに前年同期を下回ったのだ(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/6j1Pd2gVMQ
— KK (@Trapelus) 2019年1月30日
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