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年収1億円になる人は、お金がないみじめさを経験している人
https://diamond.jp/articles/-/189453
2018.12.31 山下誠司:(株)アースホールディングス取締役/(株)サンクチュアリ代表取締役 ダイヤモンド・オンライン
誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」。年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。誰でもできる「シンプルな習慣」を、あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。
お金の大切さを知っている人は、
「お金がないみじめさ」を経験している人
私は、子どものころ「人前でお金の話をするのは、はしたない」「お金の話ばかりするのは下品だ」と教えられてきました。私の父は銀行員でしたから、お金の大切さを承知していながら、一方で、お金にまつわる「悲喜(ひき)こもごも」を幾度も見てきたのでしょう。
ですが今の私は、「お金好き」。人前でお金の話をすることに、一片のためらいもなく、実際の金額を出しながら話します。なぜなら、「お金を集めれば集めるほど、たくさんの人を喜ばせ、幸せにできる」「お金は、お金のことを好きな人のところに集まる」ことに気がついたからです。
私が師事する経営者の多くは、「お金好き」を自認しています。「お金儲け=悪」「お金を稼ぐ=汚い」と、お金を否定することはありません。
とくに、一度でも「お金がないみじめさ」を経験している人は、「お金よりも大切なものがあるなどという、単なるきれいごと」で済ませることはできないのです。
たしかに、「お金では買えない幸せ」も、たくさんあります。けれど、お金があれば、「食い止められる不幸」も、とてつもなく、たくさんあります。そのことがわかっていれば、「お金は汚い」と卑下することは、できなくなるはずなのです。
「カレーハウスCoCo壱番屋(いちばんや)」の創業者、宗次徳二(むねつぐ・とくじ)さんは、「究極の贅沢は、必要とする人のためにお金を使うこと(寄付すること)」だとおっしゃっています。
両親の顔を知らず、養護施設で育った宗次さんは、3歳のとき、宗次姓の養父母に引き取られました。ギャンブル好きだった養父は、造船所での日当のほとんどをギャンブルにつぎ込んでいたそうです。
電気も水道もない生活が何年も続き、家賃が払えず、何度もアパートを追い出される。「千円札」は見たことがない。ごちそうは、「煮干し」。宗次さんにお会いさせていただいたとき、「私は元祖、草食系男子だ」と宗次さんが言うので、その理由をうかがうと、笑いながら、「道端の雑草を食べて過ごしていたから」と答えてくださいました。
こうした原体験があるからこそ、「お金は、必要としている人のために使う」という哲学が身についたのでしょう。宗次さんが、お金に困っているわけではないのに「壱番屋」の株式を売却されたのは、「より多くの寄付をしたいから」だったのです。
宗次さんは、お金に敬語を使っています。「100円」ではなく「100円さん」、「1万円」ではなく「1万円さん」、「勘定」ではなくて「お勘定」、「給与」ではなくて「お給与」、「財布」ではなくて「お財布」。宗次さんが敬語を使うのは、お金の大切さが身にしみてわかっていて、お金に、本当に感謝しているからでしょう。
貧しかったからこそ「お金の大切さ」がわかる
山下誠司(やました・せいじ)
(株)アースホールディングス取締役(株)サンクチュアリ代表取締役
日本最大級の240店舗を展開する美容室「EARTH(アース)」を運営する、(株)アースホールディングス取締役[スタッフ3000名、年商180億円]。うち70店舗をフランチャイズ展開する、(株)サンクチュアリ代表取締役も兼任。(株)サンクチュアリは、自社から輩出したフランチャイズ30社とともに、関東、甲信越、東海、北陸、北海道、福岡で展開[スタッフ900名、年商50億円]。1976年、静岡県生まれ。高校卒業後に上京し、19歳で年収180万円から美容師を始め、31歳で年収1億円を超える。19歳から23歳まで、ほぼ休みなく仕事をし、24歳から39歳までは、始発から終電まで365日、15年間、1日たりとも休みなく仕事。40歳からは、仕事と遊びの壁が、完全になくなる。愛車は、フェラーリ488スパイダー。趣味は「仕事」。
私も、上京してしばらくは、ビックリするほどの「極貧(ごくひん)」でした。専門学校の学費も自分で払っていましたし、美容師になった当時から、セミナーや講演会にも自費で参加していたので、もちろん、お金が足りません。
ついにはお金を借りまくり、23歳のときには、「借金500万円長者」となっていました。
3日間、何も食べないこともありました。電気、ガスが止まり、ついには最終防衛ラインである「水道」までも止まり、タバコを吸いたくなったら、落ちているシケモク(吸い殻)を拾い集めていました。
ついに、交通費も払えなくなって、セミナー会場から自宅まで、トボトボ歩いて帰ったことが何度もあります。3時間以上かかりました。
ひもじい思いも、惨めな思いも、悔しい思いもしました。でも、貧しかったからこそ、「お金の大切さ」「お金の使い方」「お金を失う恐怖」が身にしみてわかりました。
私は若い社員に、「短期間の極貧生活」を勧めることがあります。擬似的に極貧の環境をつくって、切羽詰まった状況に自分を追い込んでみる。
たとえば、「1ヵ月限定で、いつもの四分の一の生活費で暮らしてみる」ようにすると、お金に対する考え方が変わり、お金を「尊敬」できるようになります。「お金さん」と呼べるようになります!
いやしいのは、お金そのものではありません。お金を貯めるだけ貯めて抱え込もうとする「人の心」です。
宗次さんが莫大な資産を持っていながら、嫉妬の対象にならないのは、「お金を自分のためでなく世の中のため人のために使っているから」です。自分の将来だけでなく、たくさんの人の将来につながるように、お金をたくさん稼いで、たくさん使っていく。これが、「年収1億円」を超えるためのヒントなのです。
誰でもできるけれど、誰もやっていない年収1億円の習慣。
・専門学校卒。年収180万円からでも、31歳で年収1億円
・才能も、学歴も、元手となるお金も、必要ナシ
・「シンプルな36の習慣」を、徹底してやり続けるだけ
年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。
でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、
特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。
・「早起き」で年収が上がる6つのすごい理由
・電卓を叩くだけで、「お金」に好かれはじめる
・落ち込んでいいのは、最長「3分」まで
・「99℃」と「100℃」、この1度の差が人生を分ける
・「年収1億円」以上の人は、タバコを吸わない
・「グリーン車」や「ファーストクラス」に乗ってはいけない
・「2ランク上の人からの誘いは「もちろん、行きます」としか言ってはいけない
など、誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」を、 あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。
『年収1億円になる人の習慣』
山下誠司 著
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