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なぜ、年収1億円になる人は、グリーン車に乗らないのか?
https://diamond.jp/articles/-/189451
2018.12.30 山下誠司:(株)アースホールディングス取締役/(株)サンクチュアリ代表取締役 ダイヤモンド・オンライン
誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」。年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。誰でもできる「シンプルな習慣」を、あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。
「グリーン車」や「ファーストクラス」に
乗ってはいけない
「移動時間のムダ」を自覚したとき、仕事の成果は、大きく変わります。「移動時間」は仕事をする時間です。「移動時間」に無頓着な人は、仕事の効率が悪い人です。
数年前の話ですが、新幹線に乗って名古屋駅に向かうとき、品川駅のホームで、以前お仕事をご一緒したデザイナーの藤原さん(仮名)をお見かけしました。インテリアデザインの世界で活躍する一流のデザイナーです。
私と藤原さんは、同じ時刻の新幹線に乗りました。藤原さんは「新大阪駅まで行く」とおっしゃっていたので、豊橋駅を過ぎたあたりで、「私は名古屋で降ります。お先に失礼します」とご挨拶にうかがおうと席を立ちました。藤原さんが何号車にいるかわかりません。けれど、「おそらく、グリーン車を探せば見つかるだろう」と思っていました。
ところが、藤原さんは「一般車両(指定席)」にいて、熱心に仕事をしていたのです。藤原さんほどの実績を持つ人が「グリーン車に乗っていなかった」ことに違和感を覚え、その理由をうかがいました。
すると、藤原さんは、次のように答えてくださいました。
「私にとって新幹線は、第二の事務所みたいなものです。でも、グリーン車に乗ると、仕事がしにくいんです。どうしてかというと、静かすぎるから。とくに早朝のグリーン車は、寝ている人が多いですよね。パソコンを開くと、キーボードのタイピング音が車内に響いてしまって、まわりの人に気をつかいすぎてしまうのです。
仮に、グリーン車に乗ったほうが一般車両に乗るよりも早く到着するのであれば、私もグリーン車に乗るでしょう。早く着けば、それだけ現地で仕事ができますからね。けれど、グリーン車でも、一般車両でも、到着時刻は変わりません。だとすれば、私にとって、グリーン車に価値はないのです」
私は、自分の至らなさを痛感しました。なぜなら、それまでの私は、「グリーン車に乗って、くつろいでいたから」です。
当時の私はグリーン車にステータスや優越感を覚え、ただ、見栄を張りたかっただけでした。
じつはこの当時、私の年収は「1億円」から「5000万円」まで落ちていた時期でした。店舗の売上が伸び悩んでいたのです。
藤原さんの話をうかがって、すぐさま、名古屋からの帰りの新幹線から、私はグリーン車に乗るのをやめました。すると、その後、次第に、店舗の売上も、私の年収も、少しずつ回復していったのです。
回復した理由は、「2つ」あると思います。ひとつは、一般車両に乗って、移動中も仕事をはじめたこと。その「姿勢の差」によって、「いろいろな生産性が上がったこと」です。
もうひとつは、「お客様視点」で発想できるようになったことです。グリーン車に乗っていたときの私は、「自分はほかの人とは違う」と思い上がり、謙虚さを忘れ、高慢になっていました。だから、お客様を真剣に見れていなかったのだと思います。
グリーン車をやめたとたん、「現場感覚」が戻ってきて、社員にも、「お客様視点」で指示を出せるようになったのです。
私は今、基本的には、グリーン車に乗ることも、超高級ホテルに宿泊することも、ファーストクラスやビジネスクラスに乗ることもありません。「お金と時間の使い方に謙虚さがなくなると失敗する」ことを痛感したからです。
「移動時間」=「仕事をする時間」
「年収10億円超え」の化粧品メーカーの杉田会長(仮名)は、いつも運転手付きのロールスロイスやマイバッハで移動しています。私は「運転手を雇用するのはムダではないか」と思い、杉田会長に「どうして自分で運転されないのですか」と尋ねたことがあります。
すると、杉田会長は、「車の中は、会社にいるのと同じ」と答えてくださいました。
「車内は仕事場だから、自分で運転をすると仕事ができない。それに、自分で運転をしていると、それだけで『今日も仕事をした!』と勘違いしてしまう」というのです。
このお2人に共通しているのは、「移動時間」=「仕事をする時間」と考えているところです。移動時間を活用できず、寝てしまったり、ボーッと過ごしてしまう人は、成功できません。
移動時間すらもムダにせず、「仕事」につなげていくその姿勢。その「姿勢の差」こそが、「年収1億円」を目指す人にとっては、とてつもなく大きいのです。
山下誠司(やました・せいじ)
(株)アースホールディングス取締役(株)サンクチュアリ代表取締役
日本最大級の240店舗を展開する美容室「EARTH(アース)」を運営する、(株)アースホールディングス取締役[スタッフ3000名、年商180億円]。うち70店舗をフランチャイズ展開する、(株)サンクチュアリ代表取締役も兼任。(株)サンクチュアリは、自社から輩出したフランチャイズ30社とともに、関東、甲信越、東海、北陸、北海道、福岡で展開[スタッフ900名、年商50億円]。1976年、静岡県生まれ。高校卒業後に上京し、19歳で年収180万円から美容師を始め、31歳で年収1億円を超える。19歳から23歳まで、ほぼ休みなく仕事をし、24歳から39歳までは、始発から終電まで365日、15年間、1日たりとも休みなく仕事。40歳からは、仕事と遊びの壁が、完全になくなる。愛車は、フェラーリ488スパイダー。趣味は「仕事」。
誰でもできるけれど、誰もやっていない年収1億円の習慣。
『年収1億円になる人の習慣』
山下誠司 著
・専門学校卒。年収180万円からでも、31歳で年収1億円
・才能も、学歴も、元手となるお金も、必要ナシ
・「シンプルな36の習慣」を、徹底してやり続けるだけ
年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。
でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、
特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。
・「早起き」で年収が上がる6つのすごい理由
・電卓を叩くだけで、「お金」に好かれはじめる
・落ち込んでいいのは、最長「3分」まで
・「99℃」と「100℃」、この1度の差が人生を分ける
・「年収1億円」以上の人は、タバコを吸わない
・「グリーン車」や「ファーストクラス」に乗ってはいけない
・「2ランク上の人からの誘いは「もちろん、行きます」としか言ってはいけない
など、誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」を、 あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。
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