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26歳でミシュラン工場長に ゴーンは筋金入りの“計算高さ” 日産ゴーン 腐食の原点
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/242649
2018/11/30 日刊ゲンダイ
45歳で日産の再建役に(99年)(C)日刊ゲンダイ
日産自動車の救世主とあがめ奉られたカルロス・ゴーン前会長(64)が、内部告発で逮捕に追い込まれた。日産からの内部リークで彼の「独裁者」ぶりが次々と明らかになっているが、ゴーンとは一体何者なのか。その素顔と内面を明らかにしよう。
ゴーンの父はレバノン系ブラジル人、母はナイジェリア生まれのレバノン系フランス人。ゴーンは1954年にブラジルで生まれ、6歳の時にレバノンに移住する。仏パリ国立高等鉱業学校に進学し、78年に仏大手タイヤメーカーのミシュランに入社。
名門校出身で博士号を持ちながら、会社からオファーされた中央研究所への配属を断り工場勤務を希望する。これはゴーンの「計算高さ」を示す最初のエピソードだ。
優秀な人材が集められる中央研究所を避け、エリートが配属されず競争が緩い生産現場で「目立つ」道を選んだのだ。
このもくろみは見事に当たる。ゴーンはわずか26歳で工場長に抜擢され、ミシュラン経営陣の目に留まる。「目立つ」方法は単純だった。徹底的なコストダウンを図ったのだ。経費さえ節減すれば、利益は簡単に上がる。名門校出身で頭の回転の速いゴーンは、すぐこれに気が付いた。
30歳で故郷であるブラジル法人の最高執行責任者(COO)、35歳で北米法人の最高経営責任者(CEO)と、出世の階段を駆け上がる。コストダウンで短期間に黒字化を実現したのが昇進の決め手だった。
96年、経営不振に陥っていた仏ルノーのルイ・シュバイツァー会長がゴーンをスカウト。42歳で同社の上級副社長に就任する。
99年には日産への派遣が決まった。ルノーに送り込まれたのではない。ゴーンが自ら手を挙げたのだ。ルノー経営陣の大半は2兆円を超える有利子負債を抱えた日産の救済には「リスクが高過ぎる」と消極的だったが、ゴーンは「必ず再建できる」とシュバイツァー会長を説き伏せた。
企業規模が大きいほど経費節減の「のりしろ」は大きい。ゴーンはミシュランとルノーの現場でそれを熟知していた。ここでも彼の「計算高さ」が発揮される。そして、ついに45歳の若きエリートが日産に「降臨」する日がやって来た。 =つづく
(経済ジャーナリスト・井上学)
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— 株式情報市場 (@yuria2122) 2018年11月30日
【日産ゴーン】腐食の原点A
— KK (@Trapelus) 2018年11月30日
「征服者」から「改革者」へ
巧みな大手マスコミ操縦
早朝ミーティングで評価一変
今は争うようにゴーン独裁をあげつらう大手マスコミだが、そのきっかけをつくったのは間違いなく彼らだった。「マスコミくみしやすし」と悟ったゴーンは...
(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/lKutaSr4Vr
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