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三菱グループは棚ボタ…ゴーン解任で“つっかえ棒”とれる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/242575
2018/11/28 日刊ゲンダイ 三菱自動車の益子CEO(C)共同通信社 日産のゴーン容疑者の逮捕で、ルノー・日産・三菱自動車の3社連合は大揺れだ。 26日には三菱自がゴーンを会長職から解任。益子修CEOが会長職を兼務することになった。 「ゴーン会長が誕生した16年当時、三菱グループ首脳の一部は、会長就任に猛反発していたといいます。財閥系の名門企業グループですから“外様”には厳しかったのでしょう」(市場関係者) ゴーンが17年1月に日経新聞の「私の履歴書」に登場した際には、「三菱の重鎮らに受け入れてもらう狙いがあった」(自動車関係者)とささやかれたほどだ。 今回、はからずもゴーンを排除できた三菱グループは、ニンマリしていておかしくない。 「辣腕プロデューサーとして君臨したゴーン前会長は、三菱自にとって目の上のタンコブだったでしょう。解任によって、つっかえ棒がとれたともいえます」(経済ジャーナリストの小宮和行氏) 益子CEOは、苦渋の決断としながらもゴーンを切り捨てた。 「三菱グループは今回の問題で矢面に立つことなく、ゴーン前会長とオサラバできた。タナボタでしょう」(前出の市場関係者) 逮捕を受け、ゴーンの予定はいくつもキャンセルされている。そのひとつに、21日の小池百合子都知事との対談があった。 「対談が予定されていた場所は、三菱グループの迎賓館として知られる都内の開東閣でした。通常、こうしたイベントはホテルで行われるケースが多いのですが、中止となれば多額のキャンセル料が発生します。今回、三菱系の会場だったことに若干驚きをおぼえています」(経済ジャーナリストの山田清志氏) 業界筋によると、三菱自の益子CEOと日産の志賀俊之取締役(元COO)は親密な間柄だという。 「三菱側は“ゴーン追放”情報をある程度つかんでいたのではないか。そんな感想を持つ関係者もいます」(前出の自動車関係者) この先、ルノーと距離を置き、3社連合にヒビが入っても、“日産・三菱自連合”は盤石かもしれない。
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