ディーゼルエンジンのEGRモジュールについて、排気ガス再循環装置（ＥＧＲ）の耐久性が不十分なため、冷却水が漏れるものがある。そのため、排ガスに含まれる煤が冷却水と混合してEGRモジュールの内部に堆積。高温になった堆積物がインテークマニホールドを溶損させ、エンジン出力が低下。最悪の場合、火災に至るおそれがあるというらしいが，

しかしリコール対象ではないガソリンやLPGなどを車両やガソリン車両でも火事が発生しているのではないの，それもエンジン停止後やアイドリング中に火災が発生している。それも夏場。ディーゼル車とガソリン車とも燃えているので，ディーゼル車，特有のものではない。

吸気バルブの開閉周波数によってはヘルムホルツ共鳴が発生する。この共鳴・共振がほかのシリンダーの枝管に影響するからではないの，この振動の繰り返しでクラックから発火するのではないか。

マニューホールド回路のターボなど４００度を超える排気ガスは、ＥＧＲクーラー（冷却器）で冷やした後、エンジンで再燃焼される。問題は、排気ガスを冷やすクーラーに水漏れなどの欠陥が生じれば、高温ガスがそのまま吸気ラインに流入して穴を作る。この穴から高温ガスが漏れたため、車が過熱し、火災が起きかねないというのがＢＭＷ側の主張していることからわかる。

どちらにしても「エンジンレス車」が市場に出ると，リチウム電池や共振振動応力は発生しないので，火災や爆発の心配はない。電気自動車や従来の水素自動車では，爆発や火災は発生する。