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花園万頭、人形町亀井堂…和菓子店が経営破綻で消えていく https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/241987 2018/11/20 日刊ゲンダイ 和菓子の支出額は激減(C)日刊ゲンダイ 和菓子店が大ピンチだ。東京商工リサーチの「2018年1〜10月の和洋菓子店の倒産状況」によると、倒産件数は前年同期比の1.2倍に上った。 「今年は有名店の『花園万頭』が倒産するなど、和菓子店の経営難が目立っています。9月には昭和4(1929)年創業で、瓦せんべいが有名な人形町亀井堂も、東京地裁から破産開始決定を受けています」(東京商工リサーチ調査部の関雅史氏) 花園万頭は、天保5(1834)年創業の老舗和菓子店。まんじゅうに加え、「ぬれ甘なつと」が人気で有名百貨店内など全国56カ所に売り場があった。ピーク時には約42億円(94年6月期)の売上高を誇ったが、昨年(17年6月期)は約19億円まで減少。債務超過に陥り、5月に倒産した。 「コンビニはシニア層を獲得するため、数年前から和菓子に力を入れ始めています。レジ付近に、一口サイズのようかんやどら焼きを並べ、購買意欲をそそっています。その影響もあって、昔から商店街にある小さな和菓子店は売り上げが減少しています」(流通関係者) 若者は気軽に食べられる洋風のコンビニスイーツに手を伸ばす。家計調査(総務省)によると、08年の「まんじゅう」の支出額は1769円あったが、17年は1183円まで減った(減少率約33%)。「ようかん」は同じく813円が687円(同約15%)になっている。 一方、洋菓子のケーキは7523円→6803円と微減にとどまり、ビスケットは3371円→3742円と増加している。 「歳暮や中元といった贈答品の落ち込みも無視できません。老舗和菓子店は贈り物としての需要が高かったので、影響は大きいでしょう。和菓子業界は、ギフト需要に強い超高級店とコンビニ店の二極化が進んでいるのかもしれません」(関雅史氏) 和菓子の製造業者は現在約3万社(店)で、10年前に比べ1万社ほど減ったといわれている。
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