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M&Aはコミットせず…赤字転落「RIZAP」子会社切り売り必至 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/241828 2018/11/17 日刊ゲンダイ この人は結果を出したが…(C)日刊ゲンダイ RIZAP(ライザップ)グループが大荒れだ。14日に2019年3月期の業績を下方修正。営業利益は当初予想の230億円の黒字から33億円の赤字、最終利益は159億円の黒字から70億円の赤字に転落するとした。 さらに今後は新規のM&Aを凍結し、不採算部門からの撤退を表明。ライザップといえば、「結果にコミット」のテレビCMで知られるフィットネス事業が有名だが、実は投資会社の顔を持つ。 「ライザップはM&Aを繰り返し、今では連結子会社が80社以上に達し、買収した上場企業は9社に上ります。ライザップが目をつける企業は業績の悪いところばかりです。安く買い叩いて、その後、業績を回復させる手法ですが、これがうまく機能しなかった」(市場関係者) 13年にインテリア雑貨などを手掛けるイデアインターナショナルを買収、14年には北海道でボウリング場などを運営するSDエンターテイメントを傘下に収めた。その後も、カジュアルウエアのジーンズメイト、ゲームソフトのワンダーコーポレーションなど次々と上場企業を手に入れた。 「本業のフィットネスと関係の薄い会社が多いので、今後は売却が視野に入ってくるでしょう。業績の良くない企業は買い手がつかないかもしれません。きのうは、ライザップ関連株が軒並み年初来安値を更新しました」(株式評論家の杉村富生氏) 札幌の新興市場アンビシャスに上場するライザップグループは、前日比80円安(ストップ安)まで売られた。それ以外の上場9社も例外なく年初来安値を更新し、衣料のネット販売の夢展望など5社はストップ安をつけている(別表参照)。 「ライザップは、買収した企業の総資産が、買収価格を上回った場合に発生する『負ののれん代(割安購入益)』が営業利益を押し上げていました。会計上は問題ありませんが、18年3月期には負ののれん代が営業利益の約6割を占めました。フィットネス事業と無関係な会計上の処理で、利益をカサ上げしてきたともいえます」(証券アナリスト) カルビー会長兼CEOなどを務めた松本晃氏が、今年6月にライザップCOOに就任(現在は構造改革担当)。松本氏が、利益カサ上げに注文を付けたといわれる。 「今後はフィットネス事業に経営資源を集中することになるでしょう。出直しです」(杉村富生氏) ライザップは市場の信頼を取り戻せるか。
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