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スバル、代名詞の水平対向エンジンで大規模リコール…費用膨大、深刻な経営問題に発展か(Business Journal)
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/298.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 11 月 05 日 00:39:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

スバル、代名詞の水平対向エンジンで大規模リコール…費用膨大、深刻な経営問題に発展か
https://biz-journal.jp/2018/11/post_25376.html
2018.11.04 文=舘内端/自動車評論家 Business Journal


スバル・BRZ(「Wikipedia」より/Flickr upload bot)


 スバルは昨秋以降、無資格検査問題や排ガス・燃費データの改ざん、ブレーキ検査の不正などが相次いで発覚し、その対応のために大幅な減益に陥っている。それに加えて、これら一連の不正とはまた別のリコールを届け出る。

 リコールの詳細は11月5日の連結決算(2018年4〜9月期)の発表時に説明するというが、同時に発表される2019年3月期の業績予想が大きく見直されそうだ。そうなると今回のリコールは、経営上、重大な問題に拡大する可能性を持つ。

■半年で42%、301億円の純利益の減少

 このリコールは一連の不正とは異なり、品質関連のものであるといわれる。そうなると部品交換が必要な場合が大半であり、エンジンの部品となれば修理も複雑で高度な技術が求められ、スバルのいう数十万台規模の回収となれば、長期間の対応とならざるを得ない。

 こうしたことから18年4〜9月期の連結純利益が前年同期比42%減少、従来予想の791億円を301億円下回り490億円になると10月23日に発表した。一方、営業利益は従来予想を490億円下回った。前年同期比71%もの減少であり、その原因には上記の新たな品質問題によるリコール費用の多くが計上されていると想像できる。

■エンジンに致命傷、バルブスプリング折損か

 リコールされるのは「バルブスプリング」と呼ばれる、エンジンの極めて重要な部品であるとされる。バルブスプリングは、シリンダーに空気を吸い込むときに開き、空気と燃料の混合気を圧縮するときに閉じられる吸気バルブに取り付けられる。また、混合気が爆発・燃焼した後、燃焼後のガスを排出するときに開く排気バルブにも取り付けられている。

 現在の高性能、高効率のエンジンには1気筒につき吸気バルブが2個、排気バルブが2個付く。いわゆる4バルブ方式で、1気筒につき4個のバルブスプリングが使われる。スバルのエンジンも4バルブ方式である。4気筒の水平対向エンジンでは計16個の、6気筒では計24個のバルブスプリングが使われる。

■エンジンが破損する

 バルブスプリングが原因のリコールは過去にもあった。最近の例では10年7月のトヨタ「クラウン」と「レクサス」で、国内外合わせて27万台にリコールが行われた。原因は、バルブスプリングの材料中の微小異物であった。その結果、バルブスプリングの強度が低下して折損し、エンジンが停止することがあるとしていた。

 バルブスプリングの材料はバネ鋼と呼ばれる捩じり荷重に強い特殊鋼である。強度を高めるためにシリコン、マンガン、クロムといった元素を含有させている。微小異物というのは、材料の特殊鋼の製造中に入り込んでしまった、こうした元素以外の物質を指す。それによって材料の性質が変わり、バルブスプリングの捩じり強度が低下し、折損する場合がある。バルブスプリングが折損すると、場合によってはバルブがピストン上部を叩き、損傷がエンジン全体に及ぶ場合もある。

 リコールの責任の所在はさておき、微小異物の混入が原因とすれば、バルブスプリングの鋼材メーカーの品質管理の問題である。

■バルブスプリングの交換

 レーシングエンジンの場合、レースごとにオーバーホールされ、必要であれば新しい部品に交換される。交換頻度が最も高い部品はピストンとバルブスプリングである。必要と判断されれば、予選が終わってからでもバルブスプリングは交換される。エンジン上部のシリンダーヘッドを取り外せば交換は可能な場合が多く、作業工程も翌日の予選に影響を与えるほどには多くないからだ。ただし、各気筒(シリンダー)が直立している場合である。これであればシリンターヘッドはエンジンの一番上に位置するので、エンジンを車体から降ろさずとも取り外しできる。

■やっかいな水平対向エンジンの修理

 しかし、スバルやポルシェに採用される水平対向エンジンでは、その名前が示すように各気筒(シリンダー)が水平に取り付けられている。4気筒であれば2気筒ずつ左右に配置され、エンジンルームの幅いっぱいに広がる。エンジンを車体に載せたままではシリンダーヘッドが取り外せず、バルブスプリングの交換は不可能である。

 そこで整備工場に搬入し、リフターで車体を持ち上げ、エンジンを降ろすことになる。あるいは専用の設備を製作し、各ディーラーに設置する必要があるかもしれない。リコールを実施するための特別な設備まで必要となると、対応は長期にわたり、費用も莫大になるだろう。

 大まかな見積では1台につき10万円の費用が必要となるかもしれない。301億円の連結純利益の損失がこのリコール費用の捻出によるものとすると、リコール台数は30万台近いことになる。あるいは営業利益の490億円の減少からは40数万台とも見積もられる。

 スバルの世界販売台数はおよそ100万台である。その30〜40%近い台数がリコールされるというのは、企業規模からしてきわめて重大な事態である。

■スバル・ブランドに致命傷か

 リコールは、スバル・ブランドの筆頭に位置するスポーツカーである「BRZ」にも及ぶ。さらにトヨタへOEM供給する「86(ハチロク)」も含まれる。86はスポーツカーの少ないトヨタにとってブランドの強化とクルマ離れの進む若者の取り込みに必須のクルマである。

 スバルといえば水平対向エンジン。水平対向エンジンといえば日本のスバル、そしてドイツのポルシェの代名詞である。スバルの水平対向エンジンは多くのファンを生んできた。マツダのロータリーエンジンと並んで、日本の自動車技術の誇りといってよい。これにリコールをかけざるを得ないというのは、富士重工時代からの長いスバルの歴史の中で、苦渋の選択であったであろう。

■スバル存続のチャンスに転換

 水平対向エンジンで名を成したポルシェは、EV開発に60億ユーロ(7600億円)を投資し、2020年にはスポーツEVの「タイカン」を発売し、一気にEVにシフト、次世代に生き残りを賭ける。水平対向エンジンがツインモーターに取って代わられるのも時間の問題である。一方、ディーゼルで大失敗したVWは、それを機に大きくEVにシフトする。

 スバルにとって今回の大リコールは、次の時代に突き進むチャンスかもしれない。そうできるかどうか。経営陣には難局に当たる勇気が求められる。

(文=舘内端/自動車評論家)


 

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コメント
1. 2018年11月05日 12:38:17 : iumn6ZZPdk : lRwZE7FgnKQ[8] 報告

神鋼、神戸製鉄所の高炉休止を正式発表
2017/10/31 19:18

神戸製鋼所は31日、半世紀以上にわたり同社の生産を支えてきた神戸製鉄所(神戸市)の高炉を休止したと正式発表した。
効率化のために加古川製鉄所(兵庫県加古川市)に高炉などの上工程を集約し、神戸の高炉跡地には石炭火力発電所を建設する。
製鉄所としては残り、加古川から半製品の供給を受け、ばねやボルトの材料になる特殊鋼線材などを生産する。

31日早朝、高炉に熱風を送り込む装置を止めた。
炉内を冷却し、12月には解体作業に着手する。
神鋼は国内での需要増が見込めないと判断し、2013年に神戸製鉄所の高炉休止を決定していた。


何が入っているか分からない屑鉄を電気炉で溶かしているわけでも無し。
これの影響がジワーと出ているという事でなかろか。
という事はこれからまだまだ出る予感。

自動車用のバネやスプリングは成分調整が厳密に必要な特殊鋼なんだから専門家なら更に突っ込んで書けばいいんでなかろか。

(Business Journal)にしてはやや専門的で縁故情実紐付き(別名動物を木などに繋ぐ絆ともいう)素人の馬鹿評論家の書き物では無いと分かるけれども残念経済分野で飯食ってるんならもっと突っ込め。

お宅ら騙す塵連中が日本の経済社会をよってたかってここまで悪くしているんだから自覚して背景まで説明したら、、、出来るかな。

NWO,新自由主義、ハゲタカ乱舞でアメリカの産業を徹底的に破壊した後なのにトランプのオッサンは未だに原因が分からないという摩訶不思議で馬鹿でなかろか。

この日本もこうなるもしくは既になっている。
もうすぐ高速道路の橋桁が落ちたり橋が崩壊したり船が浸水で勝手に沈んだりとアメリカと同じで同じような事故が起こるんだろうね。
自称優秀なヒラメの自業自得だろう。
しかし未だに新規事業に投資しないわ福祉分野や給料は下げるわ更なるコストダウンを要求するわで再投資も出来ない状態にしてひたすら内部留保を増やして株主様にご奉仕あるのみ。
これでは誰から見ても駄目だ罠。
ドヨダ辺りももうすぐ大規模リコールでも発生して経営破綻で一気に電気自動車に移行するような気がする。
どう考えてもタイミングが余りにも良すぎるべー アカンベー。

というような悪口を聞いた気がする。

2. 2018年11月05日 19:01:29 : o4ZxWSpuaU : GJN2zyS682U[4] 報告
よく効くぞ 関税よりも スキャンダル
3. 2018年11月06日 14:11:08 : K3B1zwucMQ : TKodddKNHnQ[1] 報告
リコールなんて特段珍しくも無い事例を
不正問題と絡めてEV推進に誘導してる辺りがお察しレベル。
災害時にまともに動きもしないEVを推進する理由なんか
1ミリもない。
せいぜいレンジエクステンダーかPHEVだろうに。

完成度も信頼性も高い水平対向エンジンでも
不具合や破損するのは、工業製品である限り珍しくも何ともない。

この国の民度は
フィットのHVリコール
マツダのディーゼルモデルリコール
の時も大騒ぎして売り上げ下落まで引き起こすほど低い。

過剰に叩いてる声の大きさを事実として受け止めるが、
問題なく使用出来ているという小さい声は受け止められない。

リコールは可能性の話で、100%再現される欠陥とは全く違う。

声が大きい方が真実になり、誘導される日本は重症。

4. 2018年11月06日 22:59:52 : iumn6ZZPdk : lRwZE7FgnKQ[9] 報告

余計なお世話。
失礼ながらご理解に誤りがあるように思います。
作っているのはオモチャのスプリングではありません。
また潰れた交換しようというような安易な話題でもありません。
車の板バネやバルブやバルブスプリングやカムシャフトやタイミングベルトは重要なパーツです。
もし壊れたら大事故や人命にかかわるかもしれません。
従って通常は耐久テストやヒートショックや金属顕微鏡も使って金属内部の結晶構造も調べるでしょう。
特殊合金の組成のバラツキの分析や諸条件や焼き入れや焼きなましなどの熱処理も必要になるのかもしれません。
対応を誤るとメーカーも大変で場合によっては会社経営が傾くかもしれません。
しかし些細な問題ではなくて重要なパーツなので大金をかけてリコールするんでしょう。
普通は量産に入る前に徹底した試験が行われるはずで本来ならつまり建前としてはこのような問題は表面化しないはずですね。
大規模なリコールを行うという事は隠せないからでしょう。
従って故障が少ない安定な性能を維持出来る製品を作れるのはその国の総合的な技術力があるからになるんでしょう。
だからオンダのエアーバッグもありましたしスバルはミリタリー系の会社ですから日本どうしたになるんだと思いますよ。
例えばドヨダの排気ガスターボは三菱に比べて寿命が短いとかシャーという高音が気になるオンダやダイハツのバルブ開閉音は未だに健在なようですが明らかな故障やリコールの対象ではありません。

話題の電気自動車も使用パーツは確実に減りますが大量に使用されるようになると思いもかけないような新たな問題が必ず出てくると思いますよ。
おまけにコンピューターの塊が走るので個々のコンピューターの信頼性が大きくきいてくるでしょう。
試験走行の段階が終わって一般マーケットに出荷すると絶対に新たな問題が出るでしょう。
リチウムイオン電池の温度範囲は狭いので寒冷地ではどんな問題が出るのでしょうか。
高温で砂漠地帯のような砂のミストというかパウダーが多いところではどんな問題が出るのでしょうか。
電気自動車でフエールセイフ的な考えも入れた処理はどうしたらいいいんでしょうか。
典型的な故障のパターンがあるんでしょうか。
冷暖房をフルで動かした時の電池寿命はどうなるんでしょうか。
事故で車が燃えた時にリチウムに火がまわるとどのような大惨事になるんでしょうか。
身近な例では電動チャリンコは寒くなるとパワーが確実に落ちるとか充電時間が長くなるとか明るい照明ランプを使うと電池容量がガクットと急激に下がるから気楽に点灯できません。

いずれにせよ開発担当者は多分現在もビクビクした生活をお過ごしだと思いますよ。

5. 2018年11月07日 08:20:06 : M2jpu0RbXc : nzkTEGIZSo0[1] 報告
80年台に米国に輸出した車から発見されたドアの内側に石を詰め込んで重量調整?していたという嘘のような本当の話題が報道された。その頃から、富士重工業のクルマづくりに信頼ができなかった。自動車誌や御用自動車評論家?などが盛んに水平対向エンジンの重量バランス、低重心を高評価した。しかし、この会社、やがてスバルと社名変更したが、不正、目先の処理はこの会社の社員の日頃の言動からも時々垣間見えた気がする。今回トップが止むに止まれぬ気持ちで、私が問題を解消するとコメントを出したが、どこかBMWの外観に似せて売れたのだがいい加減な製造品質を世に出してきた風土は、微塵も変わっていないということが白日のもとに晒される時が今になってしまった感がある。
6. 2018年11月07日 23:53:54 : 5pYyeCd9nA : C_zQeGtrqAE[253] 報告
富士重工の不正は、確か1982年頃だったか、運輸省の新型車の形式認定を受けるに当たり、試作車に鉛を埋め込んだ事件じゃなかったかな。もう忘れたんですが。

水平対向エンジンは、富士重工が前輪駆動車をつくるにあたり、フランスのシトロエンやパナールの設計を参考にしたような話を聞きましたよ。シトロエン2CVやアミ6。パナールPL17とか。しかし、これらは空冷式の水平対向2気筒でした。

水平対向4気筒と言えば、1960年代のイタリアのランチア・フルヴィアですね。1.5リットルの水冷式水平対向エンジン。これで前輪を駆動する。1966年のスバル1000は、このランチアの小型車から来ているんじゃないかな。

1970年代に入ると、水平対向エンジンがブームみたいになって、フランスのシトロエンから4気筒のGSが登場し、イタリアの国営企業(当時)アルファ・ロメオから、南部振興の国策に従ったアルファ・スッドが登場。ちなみにスッドとは、イタリア語でズバリ「南」の意味。この車種のために、わざわざイタリア南部に工場を新設したのです。

ところが両社とも、水平対向エンジンは幸運を招くどころか、会社の運命はどんどん傾いていったのである。小型車なのに燃費が悪く、しかも信頼性も欠如していた。かつて日本を代表する自動車雑誌カーグラフィックの編集長を務められた小林彰太郎さんが愛用されていたアルファスッドだが、確か32,000kmを越えたあたりでエンジンの動弁機構がぶっこわれ、泣く泣く廃車にされたことを知っています。

うちも子供の頃から欲しかったシトロエンGSが、まさかNZで持てるようになるとは…と大感激したのですが、持ってみたら故障が次々と襲ってきた。当時流行したコッグドベルト式の動弁機構が弱く、交換しましたが、エンジンを下ろす必要があり、変速機のクラッチ交換も苦労しました。こっちの自動車屋、面倒がってやってくれないので、自分でやって技術取得なんて書いたらカッコいいけど、本当は何度廃車にしようと悩んだことか。結婚したばかりの妻にも迷惑ばかりかけていました。すいません。

水平対向エンジンは、古くなるとエンジンオイル漏れは避けられないから、自動車屋はいやがるんですよ。シトロエンも1974年に倒産してプジョーの傘下に押し込められ、水平対向エンジンから脱却。アルファ・ロメオも1980年代に経営危機に陥り、フィアットが買収。同じ水平対向エンジンを採用していたランチアも、1969年に倒産してフィアットの軍門に下っています。

話は変わりますが、同じシトロエンでも大きい方はDSでもCXでも、チェーン駆動の水冷式直列4気筒エンジンを搭載していて、こっちは耐久性も桁違い。エンジンオイル交換だけで20万キロ平気ですよ。やっぱり水平対向エンジンは、鬼門なのかも知れないな。

7. 2018年11月08日 10:43:39 : mk3CdXPJ3h : ioe51aU9ZdQ[1] 報告
今年VWのゴルフからスバルXVに替えたがスバルもなかなか良い
特にエンジンはVWより良いのは当然か
コストのかかる水平対向エンジンと4輪駆動という凝ったメカニズムを持っている
スバルの4輪駆動は2輪駆動と燃費はほとんど変わらないのも素晴らしい
安全性は2駆より4駆の方が勝る
歩行者エアバッグまでついている
ゴルフの良い点はハンドリングと乗り心地
XVはSUVだから多少乗り心地やハンドリングには不利
スバルは日本のメーカーの中では良心的であると思うよ
紫電改などを生産した伝統あるメーカー、ここを否定することは日本を否定することになるからね


8. 2018年11月08日 12:56:39 : mk3CdXPJ3h : ioe51aU9ZdQ[2] 報告
日本人の悪いところは結果も考えずに大騒ぎするところ
子供ではないのだから、もっと冷静に対応しないといけない
叩いて喜んでいると、自動車メーカーはすべて消滅してしまう
結果、自分のところへ付けが回ってくることを、まったく理解できない
何にしても大騒ぎしすぎだよ

9. 2018年11月14日 15:43:05 : K3B1zwucMQ : TKodddKNHnQ[4] 報告
>>4
的外れ。

なら同時期に100万台を越すリコールを2件たて続けて出したトヨタが
騒がれない理由になってない。
2件共に火災や走行中にエンジンが停止するリコールですよ。

過去にクラウンアスリートのエンジンバルブが折れて
エンジンがストールするリコールを出してますが、
今回の様な異常な叩きには至っていません。

寡占市場の下位メーカーである、
スバルとマツダだけが異常に叩かれてるのが異様に見えるだけ。

それと大規模だろうと小規模だろうとリコールはリコール。
対策品で解消されるのがリコールです。
100%再現性がある欠陥とは違うって理解出来てますか?

どんなメーカーでもリコールは過去に発売した車でも
現行の車でも、工業製品である限り出ます。
出してない車メーカーは世界に1社も存在していません。

ホンダのエアバックと言いますが、違います。
あれはタカタ製のエアバック。
トヨタ含む他社も車種別にタカタ製を採用していたのでリコールしています。

もっと言えば、タカタのエアバック案件は特殊な環境下でしか発現しません。
リコールは再現する条件や個体を検査しますが、
専門家が2年以上かけて只の1つも再現出来なかったほど、
特殊な事例だと判明したのはご存知ですか?

当時世界でタカタ製エアバックが破裂して人が亡くなった人が8人。
提供してた製品が1億2千万個、遭遇確率は8/120000000の確立。
それもインフレ―ターが割れてて且つ十分な湿気が入り込み
且つ異常な高温でなければ絶対に爆発しない。
なので日本での死亡案件は0件ですし、発現数も0だったはず。

でも対策をしましょうというのがリコールやサービスキャンペーンの類。

工業製品がこの確立で品質を再現出来てた物を欠陥品と言うなら、
乗る物ところか、買える物なんて存在しませんよ。

50年間運転して事故に遭遇する確率は1/3
一生涯乗り続けて死亡事故に遭遇する確率は1/2
一生の内救急車で運ばれる確率は1/26

オーダーメイドと言われるフェラーリだって突然火吹いて燃えてます。
一切合財不具合を許さない、許せないと言うならもう何も言う事はありません。
ご自分で何もかも作られたらいかがですか。


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