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(回答先: 世界の再生エネ消費、2023年にかけ27%増 IEA予測 中国、EU上回り最大消費地に 投稿者 うまき 日時 2018 年 10 月 08 日 11:58:23)
サウジアラムコIPOは21年までに実施、2兆ドル価値見込む
Nayla Razzouk、Stephanie Flanders、Javier Blas
2018年10月6日 14:49 JST
IPOは国の利益に「100%」かなうとインタビューで語る
当初は今年後半のIPOを計画−SABIC出資協議で遅れ
サウジアラビアのムハンマド皇太子は、国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)を2021年までに実施する方針を示し、同社には2兆ドル(約227兆円)以上の価値があるとの見方をあらためて示した。
アラムコのIPOは、バリュエーションに対する懐疑的な見方や同社がサウジ基礎産業公社(SABIC)の支配株を取得する計画によって当初の予定から遅れているが、ムハンマド皇太子(33)の発言は、IPOを推し進める決意を示すものだ。
ムハンマド皇太子フォトグラファー:Kevin Dietsch / Pool via Bloomberg
皇太子はリヤドの王宮で行われたブルームバーグのインタビューでIPOの時期について、「20年の遅い時期か21年の早い時期だと考えている」と発言。「価格は投資家がその日に決定する。2兆ドルを上回ると私は考える。巨大だからだ」と述べた。
ムハンマド皇太子が掲げるサウジ経済近代化計画「ビジョン2030」の目玉として、アラムコのIPO計画は16年に発表された。サウジ当局者は18年後半の実現に向けて「予定通りに順調だ」との発言を繰り返していたが、今年に入り、19年にずれ込むとの見通しを示した。その後間もなく、アラムコはIPO計画を保留し、代わりにSABICの過半数株取得の交渉に入った。
ムハンマド皇太子は3日遅くに行われたインタビューで、IPOは国の利益に「100%」かなうと述べ、「サウジアラビアがアラムコIPOを取りやめた、あるいは延期した、ビジョン2030が遅れているとのうわさは誰もが耳にしている。これは正しくない」と語った。
皇太子はアラムコIPOで株式5%を売却することで1000億ドルを調達できると期待していると述べた。これまでの最高は、中国のアリババ・グループ・ホールディングが14年に記録した250億ドル。皇太子の期待通りになれば、これを大幅に上回ることになる。
サウジアラビアのムハンマド皇太子は、国営石油会社サウジアラムコのIPOを2021年までに実施する方針を示した。ブルームバーグのStephanie Flandersが報告。
出所:ブルームバーグ)
原題:Saudi Crown Prince Vows Aramco IPO by 2021, Keeps to $2 Trillion(抜粋)
サウジ、ソフトバンクの第2ビジョン・ファンドに5兆円出資へ
Riad Hamade、Matthew Martin、Archana Narayanan
2018年10月6日 10:56 JST 更新日時 2018年10月6日 17:03 JST
1本目と合わせると出資額は10兆円強に倍増
サウジ公共投資ファンドはアラムコ上場などによる資金見込む
Masayoshi Son, left, and Mohammed bin Salman in New York on March 27. Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg
サウジアラビアの政府系ファンドは、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が計画する第2のビジョン・ファンドに450億ドル(約5兆1170億円)出資する。1本目への拠出と合わせると、出資額は900億ドルに倍増することになる。
サウジの公共投資ファンド(PIF)は、サウジ基礎産業公社(SABIC)の持ち分売却や国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)などによって向こう3−4年で1700億ドルの資金が入ると見込んでおり、その活用方法を探している。PIFの会長を務めるムハンマド皇太子がブルームバーグとのインタビューで明らかにした。
孫正義氏(左)とサウジのムハンマド皇太子(3月27日、ニューヨーク)写真家:Jeenah Moon / Bloomberg
ムハンマド皇太子は、PIFが第2ビジョン・ファンドへの主要な出資者となることを望んでいると説明。「われわれは1本目への出資で大きな恩恵を受けている。PIFとしては、1本目への450億ドルの出資で最初の1年に多額の収入を目にしていなければ、さらに450億ドルを出資するようなことはしない」と語った。
孫氏は2本目のビジョン・ファンドで1000億ドルの調達を目指している。ブルームバーグ・ニュースはソフトバンクへの電話取材を試みたが、営業時間外のためコメントは得られなかった。
PIFは世界最大の政府系ファンドになる戦略を2016年に発表して以来、大胆な投資を行ってきた。その多くは、まだ黒字化していないテクノロジー企業が対象となっている。1本目のビジョン・ファンドへの出資以外では、ウーバー・テクノロジーズに35億ドル出資したほか、テスラの株式を5%近く取得した後にそのライバルのルーシッドにも10億ドル出資した。PIFはさらに、ブラックストーン・グループが運営する米インフラファンドに200億ドル出資することでも合意している。
ムハンマド皇太子は、ソフトバンクの第2ビジョン・ファンドへの投資がPIFの資産拡大に寄与すると指摘。PIFの資産は「現在3000億ドルを上回っており、4000億ドルに近づいている。20年の目標は6000億ドル前後だ。20年にこの目標を突破すると考えている」と語った。
原題:Saudi Arabia Doubles SoftBank Bet With Extra $45 Billion (1)(抜粋)
(ムハンマド皇太子の発言などを追加して更新します.)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-06/PG5LNF6TTDS001
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