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アベノミクスがあと3年続けば日本の産業衰退が一気に露呈する(ダイヤモンド・オンライン)
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/500.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 18 日 12:31:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

アベノミクスがあと3年続けば日本の産業衰退が一気に露呈する
https://diamond.jp/articles/-/179874
2018.9.18 金子 勝:立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授 ダイヤモンド・オンライン


写真はイメージです Photo:PIXTA


 いま景気はどうにかもっている。だが、それをアベノミクスのおかげとするのは早計だろう。「デフレ脱却」を掲げたアベノミクスが想定するプロセスは効いていないからだ。

 2018年6月の消費者物価上昇率は、生鮮食品を除くコア指数で0.8%だが、さらにエネルギーを除くコアコア指数は0.2%にすぎない。「2%物価目標」にはほ ど遠いうえ、消費者物価上昇率を押し上げているのは、トランプ大統領のイラン制裁の伴う石油などエネルギー価格の上昇が原因であり、日銀の金融緩和の効果ではない。

 たしかに、ジャブジャブの異次元金融緩和で倒産件数は減っている。だが、それによって新しい産業が生まれているわけではない。

 有効求人倍率の上昇は生産年齢人口(15〜64歳)の減少の影響が大きい。「働き方改革」でも裁量労働制や高度プロフェッショナル制度に関する恣意的データが作られたように、自らに都合良い数字を並べ立てているだけで、実質賃金の低下と労働時間強化は改善される見込みはない。

アベノミクスによる
「見せかけの好景気」は破綻する


 結局のところ、アベノミクスのもとの「好況」は、円安誘導や赤字財政のファイナンス、日銀の株買いに支えられた「見せかけの景気」にすぎないのだ。

 そのことは実体経済でも同じだ。

 製造業では、中国のハイテク化とともに中国への素材部品や半導体製造装置などの輸出が伸びていることで、景気はどうにかもっている。しかし、これは当初のインフレターゲット派の想定するプロセスと違って、従来からの円安誘導による既存産業の輸出にすぎない。

 しかも、米中貿易戦争の悪影響が懸念され、いずれ中国自身が自前で生産するようになるだろう。

 自民党総裁選では、経済や雇用指標の「改善」などを背景に、安倍首相の「3選」が有力視されている。しかしアベノミクスがあと3年続くと、どうなるのか。

 異次元緩和にとって金利上昇がアキレス腱である。そして、すでに米国が利上げに転じている中で海外から金利上昇圧力がかかってきて、限界が露呈し始めている。

 2016年10月に公表された財務省の試算によれば、金利が1%上昇すると、国債の価値が67兆円毀損する。日銀も24兆円の損失を被る。日銀も年金基金も金融機関も潜在的に膨大な損失を抱えて動きがとれなくなる。

 さらに2017年1月の財務省の試算によれば、金利が1%上昇すると、国債利払い費を含む国債費は3.6兆円増え、金利が2%上昇すると7.3兆円増加する。長期的に考えれば、国の借金は1000兆円を超えるので、単純計算で考えても、金利1%の増加でさらに国債費は膨らみ、財政危機をもたらす。

 つまり、金利の上昇は財政金融を麻痺させ、ひいては日本経済を著しい混乱に陥れるのである。

 だからこそ、異常な低金利を維持するために、日銀は永遠に国債を買う量的金融緩和をやめるにやめられず 、出口戦略を放り投げて続けざるを得ないのだ。簡潔に言えば、アベノミクスとは戦時経済と同じ“出口のないネズミ講”なのである。

 つまりあと3年は、安倍首相に「政治任用」された黒田日銀総裁が緩和政策を続けるのかもしれないが、それは将来の大きな危機をもたらす「マグマ」をため続けるようなものであり、米FRBが利上げ政策をとっている以上、日銀だけが緩和政策を続けようとしても、金利上昇を抑えられるかはわからない。

 こう考えると、アベノミクスとは、成功した途端に破綻する「詐欺」ということになる。

 仮に消費者物価が上昇した場合、それは金利の上昇をもたらす。実質金利(利子率―物価上昇率)がマイナスだと、銀行経営は成り立たなくなっていくからだ。

 つまり、異次元緩和のアベノミクスは永遠にデフレ脱却をせず、不況でないともたない政策であり、現状をただもたせるだけの政策なのである。

金利は上昇する
日銀の金利抑制も限界に


 実際、政策の限界はすでに表面化し始めている。

 銀行は超低金利が長く続くなかで収益が悪化、経営体力を弱めている一方で、海外の金利上昇圧力を受けて、日本国債離れが進んでいる。国債市場は2018年に入って、7回も国債の取引が成立しない事態が生じている。

 こうした「副作用」を和らげるために、日銀は7月末の政策決定会合で長期金利(10年債の利回り)の上昇(0.1%から0.2%)を容認する金融緩和の一部修正を行った。ところが、さっそく金利上昇を見越して投機筋によって乱高下する事態となった。

 長期金利が0.11%になった状況で、日銀が0.1%の指し値オペ(指定金利で無制限に国債を買い入れ)を行うやいなや、日銀の国債貸しを利用して、投機筋が「空売り」を仕掛けたのである。

 投機筋 は日銀から1兆円の国債を借り、それを空売りして濡れ手で粟の儲けを得たのだ。

 株式市場でも日銀が株式を買い支える「官製相場」になっており、株価が下がると日銀が買いに入るのを見越して、投機筋が同じように空売りで儲けている。中央銀行が株高・低金利を維持するために、投機筋の空売りの機会を提供するという異常な事態が生じているのである。

先端産業が育たず
産業構造の転換も遅れる


 異次元緩和は財政放蕩のツケ払いを先送りするだけでなく、競争力のなくなった「ゾンビ企業」を救済し続けることで、新しい産業構造への転換をますます遅らせていく。

 やがてつぎの金融危機が訪れた時に、異次元金融緩和はもう効かなくなるだろう。そして問題が発現した時、日本の産業衰退が深刻化していることが一気に露呈する。

 その時、「失われた20年」が「失われた50年」になってしまうことに気づかされる。

 すでに、スーパーコンピューター・半導体・液晶・液晶テレビ・太陽光電池・携帯音楽プレーヤー・スマホ・カーナビなど、かつて世界有数のシェアを誇っていた日本製品は見る影もなくなっている。1990年代まで若者が持っていたものはソニーかパナソニックだったが、いまやアップルかサムスンだ。話題のスマートスピーカーではグーグルかアマゾンで、日本メーカーはどこにもいない。

 日本が先端産業で後れをとることになったもともとの起源は、1986年と91年の日米半導体協定までさかのぼる。

 86年協定は「ダンピング防止」を名目にアメリカへの日本製半導体の輸出が抑えられた。半導体産業は規模の利益が大きいうえに、製造プロセスに学習効果(成熟効果)が大きいため価格下落が速い。

 その循環が止められてしまうと、徐々に半導体産業は競争力を失った。価格が「高値」で安定する結果、製造プロセスや技術開発の努力を怠ってしまったからだ。

 さらに、91年協定では追い打ちをかけるように、外国製半導体の割合を2割まで高めるという輸入目標を強いられた。1990年に世界のIC市場の半分のシェアをとっていた日本メーカーは2017年にはシェアを7%まで落とした。企業で、トップ10に残るのは東芝だけだ。

 その東芝も安倍政権の原発輸出政策のあおりを受けて危うい。安倍政権下で、日本の半導体産業は消滅の危機に陥っている。

「産業のコメ」に当たる半導体産業の衰退とともに、90年代後半にはスカラー型に転換したスーパーコンピューターでも遅れることになった。やがて、クラウドコンピューティングに対応したソフトやコンテンツを作る力も衰弱していった。

 こうして日米構造協議以降、アメリカの圧力を受け、日本は先端産業である情報通信産業で、決定的に取り残されることになったのだ。

 ところが、アメリカの要求に譲歩すれば、日本の産業利害が守れるという思考停止が今も政府(とくに経産省)を支配している。特に安倍政権になってから、より一層強まっていると言ってよい。

 政府は先端産業について本格的な政策をとることがなくなり、「市場原理主義」のもと、ただ「規制緩和」を掲げるだけの、「不作為の責任逃れ」に終始する姿勢が強まった。

 価格を通じた市場メカニズムが一定の調整機能を持つことは確かだが、市場メカニズムに任せれば、新しい産業が生まれるなどという根拠のないイデオロギー的な言説がふりまかれた。

 実際、安倍政権のもとでの「構造改革特区」や「国家戦略特区」が画期的な新しい産業を生み出したという話は聞いたことがない。それどころか、「規制緩和」を利益政治の道具としてきた。その行き着いた先が加計学園問題だったのである。

 この間、米国やドイツを中心に「AIによる第4次産業革命」が官民一体で取り組まれる中で、日本はIT革命に乗り遅れて国際競争力を失った。

自動車もEV転換で出遅れ
「第4次産業革命」で主導権取れない恐れ


 こうした中で政府が唯一といっていい産業政策として力を入れたのが原発輸出だが、皮肉にも、このことが重電機産業の経営を苦しくすることになっている。

 米ウェスティングハウスを買収し、大けがを負った東芝がその典型だが、日立も現在、イギリスへの原発輸出で 動きがとれなくなっている。安全基準の強化による建設費の高騰で、3兆円の建設資金を調達するめどがたたない中、原発建設の中核企業の米建設大手ベクテルが撤退を決めた。

 もはや事業の継続は困難だが、撤退を決めると、日立は最大2700億円の損失が生じるため、やめるにやめられない状況だ。

 同様に、三菱重工が取り組むトルコの原発建設も当初2兆円だった建設費が2倍以上に膨らんだため、伊藤忠が撤退を決めた。この他にもベトナム、リトアニア、台湾など、原発という「不良債権」がどんどん積み上がっている。安倍首相が力を入れた「原発セールス外交」はことごとく失敗に帰している。

 産業を見渡せば、最後に残った自動車産業も電気自動車(EV)転換が遅れ、将来的に不安が抱かれる状況だ。政府も今頃になって「AIによる第4次産業革命」を言い始めたが、大手自動車会社の自動運転はアメリカで開発されている。

 もし2020年代後半に電気自動車シフトが一気に早まった場合、貿易黒字の8割近くを占める自動車輸出が失われれば、日本経済は屋台骨が揺らぐことになる。

 世界がしのぎを削るIoTの「戦場」ともいえる、小規模な再生可能エネルギーを調節する送配電のためのグリッドシステムや省エネのための建物管理などの分野は、原発推進のために決定的に遅れ始めている。

 第5次エネルギー基本計画で、政府は2030年度の電源構成に占める再生可能エネルギーの比率を「22〜24%」にする目標を掲げるが、2017年度時点で15.6%だから、13年間かけて7%ほど、年換算では0.5%前後しか増やす気がないのだ。

 太陽光発電だけを見ても、世界では設備容量が2012年の100GWから2017年位は 402GWと4倍に急増しているが、日本の基本計画では2030年の電源構成比を7%とし、2017年の5.7%から、今後 13年間で1.3%しか増やさないつもりなのだ。この調子では、日本はエネルギーでガラパゴス化してしまうだろう。

 アメリカにはマイクロソフト、グーグル、アマゾンをはじめ、並みいるIT企業が存在するが、日本のIT企業の衰退は著しい。どのように、それを根本的に立て直すかという戦略抜きに、「AIによる第4次産業革命」と口先で言っても、「一億総活躍社会」や「働き方改革」と同じようにかけ声だけに終わるだろう。

所得再分配だけでは不十分
「利権化」した規制緩和


 アベノミクスの主要政策である異次元金融緩和は、ゾンビ化した古い産業や企業を生き残らせるために機能している。そして古い産業構造を維持するためにむちゃな財政金融政策を続ければ、未来の世代に回されるツケはますます膨らむだけだろう。

 ただ、所得の再分配を前面に掲げるだけの野党、とくに左派やリベラル派も同じ穴のむじなになりかねないことを自覚すべきだ。

 これだけ格差と貧困が広がれば、再分配政策の重視は当然の主張であり、必要な政策転換のひとつである。だがそれだけでは不十分なのだ。

 ある程度、潜在成長力があった20世紀的枠組みの下では、マクロ経済政策で微調整すれば経済成長の持続可能性が高まるという考え方でよかった。しかし、産業構造の大転換が起きている中で、既存産業の成長力が衰え、これだけ財政赤字を急速に累積させてもGDP成長率は停滞したままである。

 今やICT、IoTとエネルギー転換によって産業構造が大きく転換しようとしている。こういう時代状況の下では、所得再分配政策に組み替えただけでは日本経済は持続可能になり得ない。

 再分配政策重視でやればいいという発想は、しばしば左派やリベラル派のモデルとなってきた北欧福祉国家に対する誤解から来ている。

 バブルが崩壊した1990年代以降、北欧諸国は国家戦略を立てて先端産業に対するイノベーション研究開発投資や起業支援や教育投資に力を注いできた。スウェーデンやフィンランドのIT産業、デンマークの風力発電など自然エネルギー産業、そしていまはノルウェーの電気自動車の躍進などが典型だ。

 経済成長か再分配かの二者択一ではなく、目指すべきは雇用を創り出す経済成長と所得再分配の適切な組み合わせによる政策体系なのである。

 もちろん、経済成長を重視するといっても、規制緩和政策で市場任せでは新しい先端産業への転換は実現できない。前述したように、それは不作為の責任放棄であり、ましてや安倍政権では、構造改革特区や国家戦略特区のような規制緩和政策は利益誘導政治の巣窟と化している。

産業戦略がカギを握る
時代錯誤の「縁故資本主義」


 現代では、新しい産業構造の転換には国家戦略が非常に重要な意味を持つ。

 今のイノベーションの特徴は、プラットフォームとなるスタンダード(標準)が大きく変わると、市場が一変する点にある。レコードからCDへのデジタル転換をはじめ、ウォークマンからiPod・iPhoneへ、固定電話から携帯電話そしてスマートフォンへ、原発・火力から再生可能エネルギーへ、内燃エンジン車から電気自動車へといった具合である。

 こうしたスタンダードの大転換で、政府の果たすべき役割は、かつての国有企業か私企業か、政府か市場かといった古い二分法に基づくものではない。

 新産業のためのインフラ整備、研究開発投資を含む初期投資の赤字をカバーする諸制度、OS(オペレーティングシステム)の選択と制度やルールの標準化、それによる関連産業の誘発、知的産業化と創造性を重視した教育の充実などの分野で、国家の産業戦略が重要になってくる。

 そしてイノベーションは速度が命なので、研究開発のためには企業横断的・研究機関横断的なオープンプラットフォームづくり、そして若手研究者・技術者の育成と活躍の場の提供が重要になってくる。

 一方でこうした激しい技術転換が起きる時には、政府が常に正しい判断をする保証はない。情報公開と決定プロセスの徹底的な透明性、公正なルール、若手研究者・技術者の育成と予算の配分が不可欠になる。

 ところが、安倍政権ではここでも全く逆の方向に向かっている。「縁故資本主義」が横行しているからだ。

 リニア新幹線建設では、安倍首相の友人である葛西敬之JR東海名誉会長 が関与し、財政投融資資金が注入されているほか、受注をめぐってゼネコン談合も起きた。原発輸出では、同じく首相の友人である中西宏明日立会長が進めるイギリスでの原発事業の資金調達に政府保証がつけられた。

 ニューライフサイエンスでは、首相の“腹心の友”加計孝太郎氏が理事長をする加計学園問題が起き、スパコンではペジーコンピューティングで助成金詐欺が起きている。東京オリンピック向け施設の建設では大手ゼネコンが潤うだけだろう。

 政府が新たな役割を担いながら世界が産業構造の転換を進めている時代に、日本だけは、太平洋戦争の際、当時すでに空母と戦闘機の時代になっているのに、「世界一」だと言って戦艦大和の建造に走り、不沈艦だと言い張っていたようなものだ。

 限界が見えてきたアベノミクスがいよいよ機能不全に陥った時、先端産業で敗北した日本の産業の悲惨な状況が一気に露呈していくことになるだろう。安倍政権は限界まで金融緩和を続けていくだけで、日本の未来のことは何も考えていないのだ。

(立教大学特任教授 金子 勝)





















 

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コメント
1. 2018年9月18日 13:02:43 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1488] 報告

相変わらずのゴミ

ほとんど無内容な批判ばかり

具体的な対案全くなし

>見せかけの好景気」は破綻
>金利は上昇
>日銀の金利抑制も限界


>所得再分配だけでは不十分

>政府が常に正しい判断をする保証はない。情報公開と決定プロセスの徹底的な透明性、公正なルール、若手研究者・技術者の育成と予算の配分が不可欠


2. 佐助[6116] jbKPlQ 2018年9月18日 13:56:14 : RbPZf2tsH6 : K9EhTpDjOxI[535] 報告
第四次産業革命がなんでAIになるのですか,やっぱり狂っているとしか思えない。

今一番の問題点はなんですか,自動化制御ではありません。地球温暖化による自然災害の生命危機でしょう。原発の放射能は酸素とのバランスが崩れるし,CO2の排出が自然環境をを破壊している。

だから次期産業革命とは「原発ゼロ・CO2を発生させない動力」への転換革命です。

すでに実用化されていますが、こうして日本政府・大企業・メディアは既得権益(設備・技術)を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え誤魔化しと嘘で抵抗し,遅延させているのです。

第一次産業革命は、蒸気機関の発明によって開始されました。そして、蒸気から石炭へ、石炭から石油へと動力の中心原料をかえながら、技術革新を拡大させました。最初は揚水や機織の動力でしたが、船・機関車・自動車・航空機と対象は拡大させました。

第一次産業革命は、1770年のワットの4サイクル構造(気体の混合⇒圧縮⇒発火⇒燃焼)の燃費効率のよい蒸気エンジンの発明が起点となっている。その動力エネルギーは、蒸気・石炭・電気・石油と変遷したが、4サイクルの原理の枠組は継続されてきた。この4サイクルエンジンが、鉱山揚水ポンブから、紡績、船に普及し、1886年の自動車、1903年の航空機へと拡大し、古い産業を革新し、新しい産業を誕生させた。

従って次期産業革命は,この動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。先進工業国は、排ガスをゼロにする車の実用化の目標を、2020年前後に設定している。が、この目標の実現は困難だ。なぜなら、排ガスゼロにする「水素発電と電磁波起電力」の原理が解明されてないためだ。

そのため、既存のエンジンで、ハイブリッド・電気自動車・バイオ・LPガス、メタノール等の排ガスを減?させる燃料と、触媒の改良に頼らざるをえない。だが、車の普及を制限しないかぎり、空気中のCO2量の増加を阻止できない。そこで、2019年が過ぎると、世界経済は未曾有の後退にもかかわらず、究極の排ガスゼロのテクノロジー「水素発電と電磁波起電」の研究に、世界の注目が集まる。

水素・酸素・リチウムは固有の振動数をもち原子空間の法則によって作動する。だが、イオン化すると電子空間の法則に支配され、振動数を変化させる。一方、電解質膜に使用されているプラクチックは、高分子空間の法則により作動する。イオン化された原子の振動数が、高分子空間の電解質膜の隙間と共鳴振動すると同期し、増幅加熱する。原子力発電所のパイプ破損が避けられないのも、この原理が無視されているためだ。


家庭用の百%自給発電装置と電磁波起電力発電所や電磁波を熱変換して使用する永久起電装置が活躍することになる。電磁波と言っても,雨天でも曇天でも発電できる,劣化しない電子電池で現在普及している,太陽熱ではない。

それは家庭用の百%自給発電装置と電磁波起電力発電所や電子電池電源など,燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池や電子無電池が普及する。

乗用車は、全く燃料の補給が必要なく、燃料電池を積まなくても路上を走れる。そして、浮上し飛ぶことも、ビルの壁面に磁石のように張りついて上昇下降することもできる。衝突の心配のない無人運転車になる。

世界は家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は次期産業革命を謳歌することになる。AIや自動化や農業の千倍収穫や自然災害の対策として生まれることになる。停電で家庭や工場やAIや自動制御化や産業はストップします,騙させないでください。


今回は次期産業革命は,排ガスと酸素とのバランスが崩れる,自然災害と生命危機から脱出するために産業革命として発生したが,同時に世界信用恐慌と世界通貨の交代期と自然災害と極右翼の活性化と戦争及び平和的革新的な時代が同時に発生したために,政治経済の大浄化が起きてしまうのです。

世界はすでに産業革命をスタートさせている,AIや電気自動車は原発や化石燃料を必要とする動力なので産業革命とは違うが産業革命で加速するだけのこと。

すでに新機軸が作動しており,ドルの一極集中は終焉して,複数通貨制に入っています。前回ポンドからドルに認識されるまで10年以上かかりましたが,今回は早くなっています。前倒されます。

そしてエンジンレスの産業革命です。この技術革新がすべての混乱を解消させることができる。日本は古い政治に拘り取り残されることが起きている。エンジンレスの産業革命は車のことではない,家庭や工場の動力も変えることになるのです。

どうして日本だけが取り残されるのか,安倍政権だからです。安倍政権の政治的経済政策が古い政治だからです。しかもニクソンの金離れで神風が吹き一番恩恵を受けたからです。そして蜃気楼化した偽装・捏造・改竄れた経済指数を指導者たちは信用したからです。すべて嘘,国家に騙されたのです。

周りは詐欺,嘘と騙しやが多数,転がっています,騙されないように気づいて下さい。

3. 2018年9月18日 15:18:18 : FWlAtWwbz2 : cQkR8R@XezU[1] 報告
佐助はもともと永久機関やソッチ系を信じて騙される純朴な人だったが
ここにきて混乱し始めて本性を現しつつあるな。
>>1みたいなクルクルパーのネトウヨや佐助みたいな陰謀論詐欺師の時代は
終わりつつあるんだよ。
終わった時には末端から切り捨てられるから人身御供として
真っ先に刑場にしょっ引かれると思うがその覚悟はあるんだろうな。
4. 2018年9月18日 17:44:11 : eQHpkW1P7s : 0hMQcQYsWyM[148] 報告
>>1

 対案とは、例えば現在の安倍デンデン改憲案に関して考えると、改憲の必要が無いと判断している人たちにとって唯々「反対」することが即ち「対案」そのものである。

 安倍デンデンと黒田日銀の現政策に関しての対案は「今の政策を止めよ」という事で十分である。要するに現在の安倍黒の行う「経済財政金融政策を全て止めよ」という事である。これが貴殿の言う「対案」そのものなんだよ。

 いつもいつも「対案を出せ」と言えば殺し文句と思い込んでいるようであるが、そんな言い分はネトウヨの極まり文句という事で、何ら説得力は御座らん。

 

5. 2018年9月18日 20:09:38 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[228] 報告
干からびる あと3年も 続いたら

見せかけも 破綻に向けた 一里塚

泣き面を アベノミクスの 蜂襲い

6. 2018年9月18日 20:48:01 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[93] 報告
この1》投稿者は、安倍親衛隊のようだね。

安倍同様根拠もなしに嘘八百書きまくっている。

いい加減にせい! 安倍,世耕からいくらもらっている?


1》お前さんこそ、悪臭が出るゴミだ。自覚せよ!

こんな投稿に騙されませんよ、肥えた読者には、、、ね。


正体がばれたら、違う名で投稿するだろうな〜

困った日本になりましたね〜 安倍嘘つき野郎のおかげで、日本のよき伝統である道徳崩壊です。 子供たちの道徳教育、どう教えたらよいのかな?

”嘘つきは、泥棒の始まり、、、嘘ついてはいけません”

が、すでに森加計で国家泥棒しています、アホ晋三。

7. 2018年9月19日 11:51:01 : EDjZtmNIQg : IdiyhT1@hH0[1] 報告
どうしてこんなことになってしまったのかね
見せかけだけの株高と景気
株高は年金や公金による買い支え
景気は金利の実質ゼロとカネ垂れ流し
求人倍率はただ単に若年層の急速な減少

実質には何も景気が良くなっていないからGDPは全く増えない
賃金も上がらない年金は減少の一途
税金や国民保険などの公的負担は増加の一途

この間、他の先進国はGDPを着実に伸ばしている
この30年で日本のGDP成長率はゼロ
米国やドイツは2倍
英国は3倍
中国は30年前は日本の10分の1であったが、今では日本の3倍になった


8. ピッコ[1542] g3ODYoNS 2018年9月19日 14:12:57 : tiQxnkNebM : TBJj80p3Z2s[1] 報告
最近、安倍晋三は「観光立国」を盛んに言うようになった。 これは総理大臣が自ら日本経済敗北宣言をしているようなものだ。 人々が海外旅行をするのは景気がいい経済的にゆとりがあるときに限る。 今はリーマン後の世界の中央銀行による超金融緩和政策が生み出したバブル景気の最中なのだ。 リスク・オンで円安となっているので、特に物価が高くてなかなか行けなかった日本が費用対満足度の高い格好の旅行先となっている。 80年代後半のバブルの時代に、多くの日本人が海外に旅行してショッピングにカネを使いまくった、あれと反対のことがいま起きているのだ。 しかし、バブルがはじけ景気が落ち込めば、その流れもばったりと途絶える。 観光は「水物」なのだ。 戦後、荒廃した日本がここまで復興し、安定した豊かな社会を築き上げられたのは、ひとえに日本が「科学立国」を目指したからだ。 安倍晋三は日本を第三国に引きずり落とそうとしている。
9. 2018年9月19日 14:32:08 : z0SQdjEyNM : pYIKdJH9r_s[559] 報告
対案は消費減税だよ、逆やってるね。
あとシロアリ退治、これがなければ穴の開いたバケツに
消費税をつぎ込むようなもの、シロアリにはトヨタも含まれるよ
消費税を10パーセントにしたらどんだけ儲かるんだか。
トヨタとかに税金を納めてるようなものだ。

あと、ほんの一例だが、太陽光発電、電力会社が太陽電池から10円で買って20円で
売るみたいな制度って何よ。しかも高く買い取るあいだは一般家庭の電気代につけるとか脳みそのわいたような制度政策をやめるこった。

10. 空虚[1481] i_OLlQ 2018年9月20日 17:33:48 : rP4y13p7cA : deI8uDqgsD8[1] 報告
消費税10%とセットでやってくる、キャッシュレス詐欺。

奴隷は、どう転んでも奴隷なんだわな。

中間層の財産は、根こそぎセレブの強奪に遭うぞww。

ま、低層民はもともと論外のことだから心配いらんw。


晋三の三選には、金融マフィアが絡んでおるww

廻りみてみ、みぞーゆーだの余りだのが偉そうにのうのうと息をしとるw。

金融詐欺の手口が、手詰まりになってきた証しだ。

安倍のなんちゃらとか?

そんなもん、鼻から失敗も成功もあらしまへんがなwww。

予定通りの、奴隷搾取システム。

ええかげんに、素敵なセレブ願望という妄想から解脱せんとね。

11. 2018年9月20日 18:18:32 : YUwyfx38yg : H8ZNZ@EgOFQ[47] 報告
パソナ竹中平蔵の罪はあまりに重い。
12. みずほ[-69] gt2CuILZ 2018年9月21日 15:59:49 : 50mujxMUxY : 7L6PTBT7jp4[2] 報告
もしかしたら逆転現象で好景気になるかもね。

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