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金銭感覚狂わすリボ払い「借金ループ」から逃れる3つの解決策
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180916-00000005-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 9/16(日) 16:00配信 女性セブン2018年9月20日号
まずは自分の借金と向き合い、収支の整理をする
クレジットカードの支払い方式の1つである、「リボ(リボルビング)払い」。月々の支払い金額が一定のため心理的負担は少ないが、利用残高によって返済期間が変わり、利用金額が大きいほど支払期間が長くなる。しかも、実質年率13〜15%の高い金利手数料が一般的だ。使い方を誤ると、何年たっても返し終わらなくなり、そのまま消費者金融に手を出してしまうケースもあるという。
リボ払いにもしうっかり手を出してしまった場合、“借金ループ”にならないためにはどうすればよいのか。その解決策を3つ紹介する。
【解決策1】自分の借金と向き合い、収支の整理をする
リボ払いをきっかけに、多重債務に陥る人は、借金の総額に向き合わず、現実から逃げている人が多いという。ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんが語る。
「まず、クレジットカードの明細を見て、自分がどれだけ借金をしているか、正しい総額を把握してください。明細書をメールで受け取っている人は、プリントアウトして、いつでも見られるよう“紙で残す”ことも大切。そして、金利が高い借金から、優先的に返済を。場合によっては、貯金や株などの金融資産、保険、会員権、不動産など、保有する金融資産を洗い出して現金化し、返済に充てることも必要かもしれません」
カード会社に返済プランを相談し、繰り上げ返済や分割払い、月の支払い金額を増額するなどの手続きをしたり、金利の低い銀行ローンに借り換えるのも手だ。
【解決策2】周囲の人に相談して、一緒に解決してもらう
リボ払いにハマる人は、計算が苦手だったり、金銭感覚がおかしくなっているので、自力でなんとかしようとするほど深みに陥る。特に、専業主婦など現金収入がない人や、手持ちのお金が少ない人は、第三者の冷静な判断にゆだねよう。ファイナンシャルプランナーの加藤葉子さんが解説する。
「まずは、パートナーや両親、親戚などに相談しましょう。厳しいことを言われても、高い金利を払い続け、借金を増やすことに比べればマシ。無金利、あるいはリボ払いより低金利で借りられる相手がいたら、利用しない手はありません。ただしこの時、必ず借用書を作成し、きちんと自力で返済すること。人に全額返してもらうのはタブーです。“お金の痛み”をきちんと学ばないと、また同じ失敗を重ね、誰からも相手にされなくなります」
【解決策3】弁護士に相談して債務整理をする
頼れる人もなく、自力での返済もできないようなら、自己破産などの債務整理をするという手もある。その場合は、行政の法律相談や、法テラスなどに相談を。
「債務整理には費用もかかります。弁護士によっては、パートナーや子供、親族などにも知られないよう手続きを行ってくれますが、場合によっては、家族に隠し切れないことも。ですから、事前に打ち明けた方がいいでしょう。債務整理後は、約10年は借金ができにくく、分割払いでの携帯電話の新規契約などもできなくなります」(横山さん)
債務整理をするとお金が借りられなくなるため、リボ払い以上の高利でお金を貸す“闇金融”などに手を出し、さらなる地獄を見る人も多い。借金のダメージを胸にきざみ二度と借金をしないこと。
リボ払いの真の問題点は、金銭感覚がおかしくなり、予算以上の買い物をしてしまい、多重債務に陥ることだと、横山さんと加藤さんは口をそろえる。
「そもそも、クレジットカードを使うということは、借金をすること。1〜2回払いなら無金利でも、リボ払いなら高金利に。それなのに、“月々定額返済”のため、借金の総額がわからなくなり、金銭感覚が麻痺してしまうんです」(加藤さん)
リボ払いの借金ループから脱却するには、主に上記3つの方法がある。しかし、根本的な解決を望むなら、クレジットカードにはさみを入れ、使えなくするのがいちばんだ。
■イラスト:シライカズアキ
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