【背景１：安倍氏への依存度の低下】
トランプ氏は外交経験がなく、北朝鮮への対処やアジア戦略をめぐり安倍氏の助言を頼りにしてきた。しかし就任１年半を過ぎ、それなりに外交経験を積んだことで、安倍氏への依存度が低くなってきたことも発言の背景にありそうだ。

日本政府関係者
「貿易赤字批判は今に始まったことではない。過去の言動から考え、深く計算した上で発言しているとは考えにくい」

【背景２：１１月の中間選挙向けアピール】
１１月の米議会中間選挙を控え、トランプ氏が貿易赤字削減を強くアピールするとの見方は強まっており、今後の貿易協議への影響が注目される。
https://mainichi.jp/articles/20180908/k00/00m/030/090000c

選挙後、対応がどうなるかにも注目しましょう。
米国大統領が、どれほど深く計算せずに、俄仕込みの政策を打っているか、分かると思います。

「制裁関税」と言っている文章は信用ならない。
中国や日本が何か「制裁」されるようなことをしたのか？
やってない。にもかかわらず「制裁」と言うのは選挙用だ。「敵を懲らしめてますよ」「俺ってヒーローだよな」「だから一票を入れてね」という作戦だ。
選挙用のプロパガンダだ。

普通に「保護関税」でよいはずだ。
https://biz.moneyforward.com/words/protection-duty/

トランプが安倍氏の助言を頼りにしてきた　←あまり笑わせないこと。