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外国人単純労働者を受け入れるべき業界、受け入れるべきでない業界(ダイヤモンド・オンライン)
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/343.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 8 月 31 日 16:51:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

外国人単純労働者を受け入れるべき業界、受け入れるべきでない業界
https://diamond.jp/articles/-/178644
2018.8.31 八田達夫:公益財団法人アジア成長研究所所長  ダイヤモンド・オンライン


政府は骨太の方針で、外国人単純労働者の受け入れ拡大の方針を発表した。それは必要なことだが、格差を拡大せずに生産性を向上できる分野に絞るべきではないか(写真はイメージです) Photo:PIXTA


単純労働者受け入れの
メリットとデメリット


 政府は骨太の方針で、外国人単純労働者の受け入れ拡大の方針を発表した。

 これまでも法務省は、外国人について、原則として高度人材(大卒相当者)は柔軟に受け入れてきた。しかし単純労働者(大卒相当者以外) に関しては、格差拡大防止の観点から、原則受け入れないという方針をとってきた。今回、政府は単純労働者受け入れに関する方針を大きく変更したのである。

 確かに、外国人単純労働者の受け入れ拡大は必要である。ただしそれは、無原則に行うのではなく、格差を拡大せずに生産性を向上できる分野に絞って行われるべきだ。

 外国人単純労働者の受け入れがもたらすメリットは明らかだ。彼らは安い財貨・サービスを提供してくれる。例えば、現在日本の大都市では、数多くの外国人学生がコンビニで働いてくれているお陰で、賃金が抑えられ、狭い地域で数多くのコンビニが採算をとることに成功している。これが、住民に安いサービスと便利さをもたらしている。

 一方で、外国人単純労働者の増大は、ただでさえ低い日本人労働者の賃金をさらに引き下げることが多い。例えばコンビニで外国人学生アルバイトが増えれば、その分コンビニ従業員の賃金がさらに下がってしまう。このためレジをやっていた日本人がコンビニを辞め、ファミレスのウェイトレスに移ることにより、ファミレスの賃金も引き下げられる、といった連鎖が生じ、格差は拡大する。外国人学生アルバイト以外にも単純労働に外国人が流入すると、格差はさらに拡大する。

 アメリカでは、多くの単純労働者を受け入れてきたことが、格差を拡大し、低所得者の労働意欲を削いできた。民主党政権は、不法労働者を雇った企業を罰すれば単純労働者の流入を大幅に減少させることができたはずなのだが、政治的にそれをしなかった。

 その結果、ブルーカラー労働者による外国労働者敵視が広まり、移民政策以外のことにまで排外主義を奉じるトランプ大統領が生まれた。イギリスも、単純労働者の受け入れが多くの労働者の不満を生み、Brexit(ブレグジット)という暗澹たる結果をもたらした。

 日本政府は、今回従来の方針を変えて、何の基準もなく受け入れ5分野を選んだ。日本も、外国人受け入れに関して強い政治力を持った分野でズルズルと単純労働者を受け入れつつあるようだ。先輩諸国の失敗を繰り返えそうとしているように見える。

「格差拡大はやむを得ない」説の
論拠は本当か?


 単純労働者の受け入れによって発生する格差拡大はやむを得ないという説がいくつかある。それは本当だろうか。

 第1は、このまま人口減少を座視すれば、日本全体の1人当たり生産性が下がってしまうからだという説である。しかし、人口減少が生産性を下げるわけではない。OECD加盟国の過去40年間のデータでは、人口成長率が実質の経済成長率に全く影響を与えていないことがわかっている(八田達夫「地方創生策を問う」日経経済教室2015年2月6日)。人口成長率は高いものの経済成長率が低い国も、その反対の国もある。日本の生産性向上のために格差拡大を受け入れる必要はまったくない。

1人当たりGDP成長率と人口成長率の関係(1970–2011年の平均)


日経新聞経済教室より転載

 第2は、人手不足がこのまま続き、衰退産業がみすみす消えていくのを見るに忍びないというものである。しかし、そもそも衰退する産業から資源がシフトするからこそ新産業が成長できるのだ。外国人単純労働者の受け入れによって衰退産業を守ると、新分野の成長が阻害されてしまう。

 たとえば、農業のような衰退産業に外国人単純労働者を受け入れるべきだという政治的な主張は極めて強い。この結果、技能実習生という形で受け入れ、低い生産性の農業経営が温存されるという結果を生んだ。

 農業を再生させるには、様々な経営形態を競争にさらすことこそ有効だ。それによって高い賃金を支払い、都会の若者や農業大学出身の外国人を吸引できる農業事業家のみが存続できるようにすれば、格差の拡大なしに生産性を上げることができる。政治圧力に妥協して、技能実習生制度を労働供給源として存続させれば、格差を拡大するだけでなく、国全体の成長を阻害してしまう。

 第3は、このまま人手不足が深刻化すれば、特定の業種が成り立たなくなる、という説である。例えば、高齢化時代に向けて介護人材の需要が増え続けるのだから、外国人介護人材の受け入れは不可避だと言われる。

 しかし介護の賃金は、人手不足にもかかわらず公的に抑制されている。これでは、人手不足が解消しないのは当たり前だ。図2が示すように、介護の年間給与は320万円であり、これより低い給与の人は、給与所得者の30%しかいない。これを中位数水準まで引き上げれば、十分な介護人材の供給が得られよう。介護士の資格を持ちながら介護士より労働負荷が低い他業種に就いている人々が、大量に介護職に流入するからだ。


(出所)厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査」職種別第1表
(備考)年間給与額は「きまって支給する現金給与額×12 + 年間賞与その他特別給与額」によって計算した。

 介護士の給与引き上げは、320万円前後の他の業種の給与も一斉に上げる。高齢化の進行による介護人材への需要の急増は、日本における所得格差縮小の千載一遇の機会なのだ。その上、介護士給与の引き上げは、ロボットなどの技術の活用と進歩を促す。これは、世界に輸出可能な高齢者向けのロボット産業を生み出す。

 介護賃金の引き上げは、財政の破綻を招くという人もいる。しかしそれは、他の低賃金の民間業種全体の賃金も引き上げるから、所得税や社会保険料の納付額が増える。高齢者の労働市場への参画も促すので、彼らの生活保護依存度を引き下げる。

 さらに、混合介護の導入によって、介護人材の実質的な所得向上を、財政措置なくして可能にすることもできる。すなわち、優秀な介護士に指名料を払えるような仕組みにしたり、介護保険で認められている以上の介護も、追加料金を払って頼めるようになったりするのである。

 それに対して、介護分野の賃金を低く固定したまま外国人労働者を受け入れると、低賃金労働者一般の賃金が上がらないから、格差が拡大するだけでなく、必要な技術進歩も、混合介護のような新しい工夫も起きようがない。

高賃金労働者に加えて建設、外国語関係、美容など
単純労働者を受け入れるべき分野


 一方、受け入れても格差が拡大しない分野では、外国人単純労働者を受け入れるべきである。

 まず比較的高い給与を得る外国人労働者は、日本語の十分な能力を前提とした上で、学歴の如何を問わず無条件で受け入れるべきであろう(比較的高い給与とは、例えば、それ以上の給与を得ている給与所得者数は全体の3分の1未満しかいないような水準の給与とすることができよう)。この原則の設定は、従来のものと比較すると大改革になる。

 次に、それほど高い給与でなくても、日本人と競合しない職種で、日本人の単純労働者の賃金引き下げをもたらさない分野では、長期的な格差拡大には繋がらないから、政策的に必要ならば、受け入れるべきである。

 第一に、一時的な人手不足が生じている職種では、その期間外国人労働者を受け入れることは、格差拡大には繋がらない。たとえば、建築労働者の需要は、オリンピック前の現在、急増しており、図3が示すように、建設労働者の賃金はすでに中位数の水準の周辺にある。それにもかかわらず、需要増が一時的だと判っているために、建設労働者になるための訓練を受ける日本人が少ない。こうした状況では、建設労働者の賃金の極端な高騰を抑える程度の外国人を受け入れは、必要な期間を限って行うべきである。



 第二に、外国語を必要とするサービス分野で外国人労働者を受け入れても、日本人賃金への影響は少ない。例えば近年、外国人旅行客の増加により、日本のレストランや店舗やホテルなどで、中国語・韓国語などの言語に対応するためのインバウンド人材の大幅な増員を必要としている。

 第三は、美容、日本料理、アパレルなどクールジャパン対応サービスに関する労働である。現在は、留学生が日本の美容学校を卒業し美容師資格を取っても、日本で訓練を受けることなく直ちに帰国しなければならない。せっかく、アジア中の憧れである日本の美容技術に触れても、技術を習得できずに帰国させていくことになる。美容学校を卒業した人が、例えば卒業後5年間の訓練期間を経て、日本の美容の技術を持ち帰ることを可能にすることは必要であろう。

 これは、日本の化粧品や美容器具だけでなく美容サービスそのものの輸出に繋がり、長期的に見れば日本の美容師の賃金上昇に貢献する。留学生が帰国後に日本の美容術を海外に普及させると、日本人の優れた美容師が海外の美容院で働く機会が大きく広がるからだ。このような、従来の外国人政策では単純労働と扱われてきた分野でも、外国人労働者を受け入れるべきだ。日本料理やアパレル等のクールジャパンサービスについても同様のことが言える。

人手不足は格差是正の
千載一遇の機会もたらした


 大企業には賃金の引き上げを要求する一方で、基準なく単純労働者を受け入れようという現政権の政策は、自己矛盾している。日本が現在直面している人手不足は、単純労働者の賃金引き上げをもたらし格差を是正する千載一遇の機会を与えてくれている。無節操な外国人単純労働者受け入れは、この機会を無にしてしまう。

 受け入れ分野の選別に当たっては、上記のように格差拡大をもたらさないことを前提とする基準をつくり、政治の圧力を極力排して、透明なプロセスで行うべきだ。そうすることによって、格差縮小の流れを加速し、先輩諸国で起きた低所得の労働者による排外的思想運動の発生を根本から防止することができよう。

(公益財団法人アジア成長研究所所長 八田達夫)




 

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コメント
1. 2018年8月31日 18:55:31 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[9621] 報告
インド・シフト:
"インドのシリコンバレー"バンガロールにはIT技術者が100万人以上いて、シリコンバレーを抜いて、世界最大のIT拠点となる見込み
多くの日本人が「優秀なのは一部の人では?」と勘違いしているが、高度IT人材層の厚さもレベルも、日本をはるかに上回っている
https://goo.gl/6gJZnv

優秀なIT関係者はインドに行ったほうが良いかも。

2. 2018年9月01日 00:04:18 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1409] 報告

ライフスタイル 2018/08/31 20:00
「1日4時間労働」が理想的な理由

Brianna Wiest , CONTRIBUTOR
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Artur Szczybylo / shutterstock

ストレスが限界を超えた時、最後の手段となるのが、仕事量を減らすことだ。

だがこれこそが、より多くの成果を上げ、生活のバランスを維持するための鍵なのかもしれない。これに関することは、企業の管理職も気づき始めている。人間の脳と身体は、より短時間に多く働かせることで、機能が高まるのだ。イリノイ工科大学の科学者が1950年代に行った研究では、週に35時間働く人は、20時間の人と比較して生産性が半減することが分かっている。これは心理学の分野で、センディル・ムッライナタンとエルダー・シャフィールが「集中力の分配(focus dividends)」と呼んだ概念で説明できる。

2人は著書『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』で、時間短縮により生産性を向上させられる理由を説明している。人は、丸1日を仕事で埋めようとするとだらついてしまう。時間が限られていれば、作業をできる限り終わらせようとする気が起きる。このエネルギーの急上昇が、最初のアクションを起こさせ、勢いを生む。結果として、同じタスクのために丸1日時間を空けておいた場合よりも、生産性は上がる。

他にも多くのメリットがある。バイス誌が掲載したある記事では、1日の労働時間を短縮することで、雇用が増えるのみならず、生産量が落ちるために環境汚染が減ると指摘している。これは、警察や教師といったその場にいることが必要とされる仕事や、建設業のように多くの人力を要する仕事には明らかに当てはまらないが、自営業者や、従業員の生産性を上げようとする経営者や管理職にとっては実現可能なことだ。

あなたがこうした立場にいたり、労働時間を減らして生産性を向上させたいと考えていたりするなら、以下を試してみよう。

「きょう終わらせられることがこれだけだとしたら、それで満足できるか?」と自問する

重要性と満足度に従って1日を組み立て、仕事の優先順位を付けること。思いつくままのタスクを手当たり次第こなしていくのではなく、その日に終えられたら真に誇りに思えるようなタスクを決め、それを絶対に終わらせること。

目指すのは忙しさでなく、生産性

生産性とは、何かを成し遂げることだ。一方、忙しい状態は、時間の無駄だ。いつも「忙しい」と言っている人間は、自分の時間とエネルギーの管理ができていないのだ。生産的な人間はその逆で、忙しさにのまれることがなく、多くの成果を上げられる。

重要なタスクを委託し、自動化する

機械で自動化できるものは、全てそうするべき。効率化できるものは、全て効率化する。委託は、あなたが持つ最重要ツールであり、あなたは何かに不必要なエネルギーをつぎ込まないように気を付けなければいけない。

気を散らすものを排除する

自分の作業時間に邪魔が入らないようにすること。プッシュ通知をオフにし、電子メールのアカウントからサインアウトして、目の前の最も重要なタスクに集中する。

自分がどうエネルギーを消耗しているかを把握する

特に自分を疲れさせ、いら立たせるものがあれば、まずはそれに対処すること。午後まで放置できたり、専門知識を持った人間に任せた方がよかったりするような難しい技術的問題のために、朝の時間を無駄にしないこと。

日課を効率化する

出勤する前夜のうちに、翌日着る服を選んでおく。食事を事前に用意しておく。可能なら、通勤時間を短縮する。一日のうちにこなすべきタスクをできる限りスムーズにするために、できることは何でも実行すること。雑用的な日々のルーティンにかけるエネルギーを節約すれば、生産性の向上により集中できる。

時間あたりの収入の改善に集中する

それぞれの作業について、1時間当たりの収入を計算し、それを基に考える。年間合計をいかに調整しようかと悩むのではなく、一日一日の仕事、さらには一日を細分化した各部分に着目すべきだ。通常7時間で稼ぐ金額を3.5時間で得られるとしたら、実行しない手はないだろう。
https://forbesjapan.com/articles/detail/22783?n=1&e=22795

 

 

高齢者、女性の労働参加を=加藤厚労相、時事通信セミナーで講演

時事通信セミナーで講演する加藤勝信厚生労働相=31日午後、東京都中央区

 加藤勝信厚生労働相は31日、時事通信など主催のセミナーで「働き方改革」について講演した。少子高齢化と人口減少による労働力不足への対応について、「高齢者や女性で働きたい人の希望を実現できる社会をつくる」と述べ、非正規社員の処遇改善などに取り組む必要性を強調した。

総人口、9年連続減少=生産年齢層は6割切る−総務省

 加藤厚労相は、日本が今後抱える課題として「生産年齢人口が減っていく中で、活力をどう保つかだ」と指摘。労働力を確保するため、「働き方改革」を通じて長時間労働の是正、生産性向上、子育て・介護と就労の両立を図る考えを示した。
 また、加藤氏は「どうしても外国人の人材に頼る必要がある」と説明、政府が進める外国人就労者の受け入れ拡大に理解を求めた。(2018/08/31-15:59)

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ビジネス2018年8月31日 / 19:47 / 3時間前更新
日本の産業は新陳代謝ない、もっと再編を=志賀革新機構会長
1 分で読む

[東京 31日 ロイター] - 官民ファンドの産業革新機構の志賀俊之会長は31日の記者会見で、会長に就任した2015年からの活動を振り返り、事業再編をもっとやりたかったと悔しさをにじませた一方で、日本企業の動きの鈍さを批判した。9月下旬に予定されている改組で、志賀会長は旧機構にとどまり、これまでの投資案件のエグジット(投資回収)に活動の軸足を移す。

志賀会長は日本の産業界について「国際競争力は明らかに弱まっている」と指摘。その理由として、1)イノベーション(技術革新)を生んでいない、2)事業の新陳代謝が進んでいない、3)同じ業界にプレーヤーが多く、日本のメーカー同士が過当競争をしている──の3点を挙げた。

3年間の活動を問われると「もっと再編をやりたかった。どう考えてもプレーヤーが多すぎる業界がある。いろいろと動いたつもりだが、なかなか業界再編は進まなかった」と悔しさをにじませた。

産業革新機構の投資実績133件(7月末現在)のうち、再編関連は8.3%、11件にとどまっている。

志賀会長は再編について「会社が隆々としている時に、しっかりと将来のことを考えて、事業別の資本効率を見極めた上で、事業を出さないといけない」と述べ、「経営的に持ちきれなくなったから外に出して再編が進むというのはやはりだめだ」と日本企業の姿勢を批判した。

産業革新機構は9月下旬に産業革新投資機構(JIC)に改組。旧機構は会社分割で株式会社INCJとなり、新規投資から段階的に手を引く。志賀会長はJICには参画せず、INCJの取締役としてとこれまで投資してきた案件のエグジットなどを手掛ける予定。

志田義寧

3. 2018年9月01日 00:09:27 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[1410] 報告

週刊金曜日編集部2018年08月31日 16:53安倍政権、業界圧力で外国人労働者の在留資格を緩和か



首相官邸公式サイトから。

介護や建設業界が人手不足にあえいでいるのを受け、政府は外国人労働者の受け入れ拡大に踏み切る。秋の臨時国会に新たな在留資格の創設を盛り込んだ入国管理法改正案を提出し、来春にスタートさせることを描いている。「一定の技能を持つ人が対象」。これが国の言い分だ。それでも実質は単純労働者の受け入れに舵を切るもので、入管政策の転換点となる。

7月24日にあった「外国人材の受け入れ・共生に関する関係閣僚会議」の初会合。安倍晋三首相は「現場での人手不足は深刻だ」と訴え、「即戦力となる外国人材を幅広く受け入れていく仕組みを構築することが急務」とハッパをかけた。上川陽子法相はこの日の記者会見で、いまの入管局の「入国管理庁」への格上げを検討する考えを示した。

農業、介護、建設、宿泊、造船。少子高齢化のあおりで、この5業種はとりわけ人手不足が目立つ。1人にいくつの働き口があるかを示す2017年の有効求人倍率は1・50と44年ぶりの高水準だったが、中でも建設(4・01)や介護(3・57)は際だっている。職員を雇えずに稼働できない介護施設などの話を伝え聞いた安倍首相は、周囲に「外国人の受け入れもやむを得ないよね」と漏らしていたという。

現行制度では、就労目的で日本に滞在できるのは医師など高度専門職の人に限られている。この規制を緩和し、新制度では一定の技能や日本語能力を条件に最長5年の在留を認める。介護などの5業種に加えて外食産業なども対象となる見通しだ。既存の技能実習制度で来日した人なら、同制度の5年分の枠と合わせて計10年間とどまれる。政府は25年までに50万人超の労働者を確保できるとみており、東京五輪・パラリンピックを控えて特需に沸く建設業界は歓迎ムードだ。

【来年の選挙対策の一面も】
新制度も「単純労働は認めない」のが建前。だが、今ですら127万人の外国人労働者のうち、アルバイトが23%、技能実習生が20%を占め、多くは単純労働に駆り出されている。16年の厚労省の立入調査では、実習生が働く事業所の7割で賃金不払いなどの違反が発覚した。年間に失踪する実習生は7000人を超えている。

家族の帯同も新制度では原則認めない。「人」ではなく、あくまでも「労働者」としての受け入れだ。「移民ではない」ためだが、外国人受け入れに批判的な厚生労働省幹部は「便法だ。外国人を安価な労働力とみなしているとみられても仕方ない」と漏らす。

安倍首相は元々、外国人労働者受け入れには慎重だった。それが自民党支持団体の建設業界などから上がる、未曽有の人手不足に対する悲鳴に揺れ始めた。放置すれば成長戦略重視のアベノミクスへの影響は避けられない。来年の統一地方選や参院選もにらみ、6月に閣議決定した「骨太の方針2018」に受け入れ拡大をねじ込んだ。

ただ、人手不足対策としては、新制度は中途半端、との見方もある。東京都内の介護事業者は「50万人増えても他業種との争奪戦になり、介護業界には数万人来るくらいだろう。人手不足が解消するとは思えない」と話す。

外国人の受け入れを拡大する以上、いかに共生していくかを模索し、日本の文化への理解を求めていく必要が生じる。にもかかわらずこうした議論は低調だ。

93年に始まった技能実習制度の本来の目的は、外国人に日本で5年間のうちに技術を身につけてもらい、自国で生かしてもらうことだった。それなのに新たな在留資格と通算して10年日本に滞在できるようになれば、技能実習制度はますます形骸化が進む。

「いわゆる移民政策はとらない」。安倍首相はそう繰り返してきた。しかし、骨太の方針では新資格を得た人が専門分野の試験に合格するなどした場合、在留期限を撤廃し、家族を呼び寄せることを認めている。便法を積み重ねることによって、「移民」の定義をじわじわ狭めているようにも見える。

(吉田啓志・『毎日新聞』編集委員、2018年8月10日号)


 


2018.08.31 08:33
労働力人口とは|現在の推移状態・今後の予測について解説
労働力人口とはその国の経済成長を推測する1つの指標で、どの位の人口が働いているかということを指し、生産年齢人口とは少し違います。政府の労働力調査によると労働力人口は5年連続で増加しており、研究機関の調査によると今後10年は安定して労働力人口が高水準で推移すると予想されています。しかし、高齢者の増加と少子化により長期的には労働力人口の減少が予想されます。本記事では、労働力人口確保のための取り組みを含めて労働力人口に関する情報をお伝えします。

この記事の著者
ビヨンド(Beyond)編集部

目次
• 労働力人口とは
• 労働力人口の推移
• 労働力人口の予測
• 労働力人口減少への対策方法
• 労働力人口をいかに増やすか
労働力人口とは
労働力人口はその国や地域の労働に参加する意欲のある人口のことを指します。その国の経済成長を推測する1つの指標となります。
労働力人口
労働力人口は満15歳以上で労働する意思と能力を持った人の数を指します。労働力人口には、働く意思と能力が合って実際に働いている人と、働く意思と能力はあるけれども失業している人が含まれています。
一方で、学生や専業主婦は満15歳以上であったとしても労働に参加する意思が無いので労働力人口に含まれませんし、老人や病気で働けない人も労働力人口に含まれません。ただし、主婦や学生であったとしても家事や勉強のかたわらで働いている人は労働力人口に含まれます。
生産年齢人口との違い
労働力人口とよく似た指標に生産年齢人口があります。生産年齢人口とは15歳以上65歳未満の人口のことを指します。基本的には生産年齢人口の中に労働力人口が内包されますが、微妙に異なります。
たとえば、生産年齢人口には含まれていても、労働する意思や能力の無い人は労働力人口に含まれません。また65歳以上で働いている人は生産年齢人口には含まれませんが労働力人口には含まれます。
労働力人口の推移
では、日本の労働力人口はどのように推移しているのかについて説明します。
2017年の労働力人口は6720万人
総務省が毎年発表している2017年労働力調査によると、2017年の労働力人口は6720万人となっています。このうち、6530万人は就業者で前年から65万人増加しており、完全失業者は190万人で前年から18万人減少しています。
労働力人口は2012年の6280万人から5年連続で増加しており、2007年から2017年までの10年間で2017年はもっとも労働力人口が高い年になっています。また、労働力人口における高齢者の割合が上昇し続けていることは特筆すべきです。
非労働力人口は減少中
労働力人口は増加する一方で、非労働力人口は減少中です。総人口は横ばいないしは減少傾向にあって、労働力人口が増加しているということは、これまで労働に参加していなかった、主婦や学生、高齢者なども労働に参加するようになったということです。
ただし、すべての層において非労働力人口は減少しているわけではありません。高齢の男性などでは非労働人口の増加が目立ちます。また、働けるのに労働する意思がなくて、労働に参加していない潜在的な労働力人口はまだまだ存在すると考えられます。
労働力人口の予測
では、今後日本の労働力人口はどのように推移すると考えられるのでしょうか。
労働力人口の高水準はいつまでか
ニッセイ基礎研究所のアナリストが東洋経済オンラインに寄稿した記事や三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査レポートによると、人口は減少しているのにも関わらず、2020年代半ばまでの労働力人口は高水準を保てるとの指摘されています。
生産年齢人口は減少するものの、今まで労働に参加していなかった女性や高齢者の労働力参加率が増加するので、結果として今後10年程度は、労働力人口は低下しないと考えられています。一方、人数×時間で見た労働投入量は2023年頃から減少が加速するとの推計もあります。
女性や高齢者が働きやすい環境を整え、労働力人口・労働投入量ともに増やすためには、働き方改革を推進することが重要です。

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少子高齢化による労働力人口の減少
ただし、女性や高齢者の労働力参加率の向上もいずれ頭打ちになり、長期的には少子高齢化によって生産年齢人口は大幅に減少するはずなので、労働力人口も大幅に減少すると考えられます。
みずほ総合研究所の調査によると、2065年の労働力人口は4,000万人弱と現状から約4割減少し、労働力参加率は50%程度になると予想されています。全体の人口が減少していることから労働力人口の減少だけを回避することは困難です。
問題を解決するために少ない労働力人口でも付加価値を高められるように労働生産性および知的生産性の向上が必要となります。

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次ページ:労働力人口減少への対策方法とは

労働力人口減少への対策方法
今後予想される労働力人口の減少に対してどのような対策が行えるのかについて説明します。
高齢者のさらなる雇用
まず、対策として考えられるのが高齢者の労働力参加率を増やすことです。一般的に60歳や65歳を定年に設定している企業が多いですが、これは昭和期に設定された年齢で、医療が発達し平均寿命は伸びている昨今において60代半ばの高齢者はまだまだ働くことが可能です。
定年退職になる年齢を引き上げたり退職後の雇用をつくったりすることにより、高齢者の労働力参加率を高めることによって労働人口を増加させられます。
女性が働きやすい制度の拡充
女性が働きやすい制度を拡充することも重要です。女性は出産や育児などよって、働き方に制約が課される時期もありますが、いざ働き続けたいと思っても育児などと両立しやすい雇用条件の会社が少ないので、就労が困難となり離職するケースもあとを絶ちません。
子育てしながら働きたい女性が働きやすい制度を設けて、働きたいけれども今の雇用制度では働けない女性にアプローチすることによって労働力人口の増加が期待できます。
非正規社員を正規雇用や格差是正
非正規社員を正規雇用に切り替えて労働者に安定した雇用を提供することも重要です。非正規社員は契約が終了すれば再雇用されないかもしれない不安定な存在なので、安心して労働に参画してもらうためには正規雇用への転換が必要です。
現行法でも、一定の条件を満たした非正規社員から申し出があった場合、有期雇用契約から無期雇用への切り替えに応じなければならないという無期転換の制度が存在します。

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また、非正規と正規の格差を是正することも重要です。これに関しては同じ仕事に対しては身分に関係なく同じ賃金を支払わなければならない「同一労働同一賃金制度」が2020年4月から大企業に、2021年4月から中小企業にも適用されることによって是正されていくと考えられます。

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病気を治療しながら通える職場
労働者の中に高齢者が増えると自然と病気を抱えながら働く人も増えます。また、高齢者だけに限らず、不妊治療などを含めて、仕事と病気治療をどのように両立させるのかということは社員の労働環境を改善するためにも取り組むべきテーマです。
労働力参加率を増加させ、社員に安定して長く働いてもらうためにも治療と仕事の両立支援がこれまで以上に重要になってきます。

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有給休暇は未消化から「積立」へ、治療と仕事の両立支援でフローレンスが新制度施行 | ボクシルマガジン
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労働力人口をいかに増やすか
今後10年は労働力人口は高水準で推移するとの見方もあるものの、少子高齢化が進み、人口も減少傾向にあるので長期的には大幅な労働力人口の減少は避けられません。国にとっても企業にとってもこのような環境の中でいかに労働力人口を確保していくかは重要なテーマです。
労働力人口を確保するためには労働力参加率を増加させる必要があり、そのためにはこれまでの雇用制度をあらためて従業員の働きやすさに寄り添った、自社に会った柔軟な働き方に関する制度を拡充することが肝心です。

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2018.08.31 08:33
働き方改革

この記事の著者
ビヨンド(Beyond)編集部
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4. 2018年9月01日 06:19:55 : LIgO4mFeAs : k41mBKwRKlw[-1812] 報告
2018/09/01(土) 06:02:19.57ID:PjNjOq7P0

若者はとにかく老人をペシペシ叩く訓練だけはしておけよ。
バシバシ叩くのは絶対だめだぞ。


繰り返し主張するけど昔(バブル以前)昭和の日本はアルバイト⇒正社員 経験をつんだらだれでも正社員になれるのは当たり前の社会だった。
昭和なら高校生アルバイトが正社員採用され働くことすら珍しくなかった。なぜ今はアルバイト⇒再雇用の繰り返しでまた非正規アルバイトを繰り返すのだろう?

 人口構成
年少人口:0歳〜14歳
生産年齢人口:15〜64歳 ←消費税増税とは選挙権のない15〜19歳の子どもからも徴収し安定財源として★高齢者への贈り物な訳だけど
老年人口:★65歳以上
年代別個人金融資産
20代 0.3%
30代 5.4%
40代 12.1%
50代 22.4%
60代 32.8% ★ 
70代 27.1% ★ 
http://dl1.getuploader.com/g/aosi77/23/sisan.jpg

社会保障費問題 http://dl1.getuploader.com/g/aosi77/6/shakaihouhi.JPG

自殺推移 http://dl1.getuploader.com/g/aosi77/7/jisatu.JPG
[サムネイルの読み込み中にエラーが発生しました]

A,厚生年金に国庫が使われるようになったから。⇔企業負担を減らしたいから=非正規の若者に厚生年金加入させたくないから

建前、非正規派遣法が最長3年になるらしいけど旧来社会のあり方など無視され若者は使い捨てされてるの分かってるよな?
昭和の日本だと1、2ヶ月バイトしていた高校生が正社員にされることも全然珍しくなかったけど
今、非正規で介護やってる若者は、どれくらいの期間非正規をやってる?
万が一、半年以上経過して非正規で介護師を真面目にやってたら本当にバカだよ?

1、2ヶ月バイト勤めしてそれでも正社員になれなかった場合は 老人の世話を頭をバシバシ叩いてストレス発散しながら
労働することを個人的に推奨する。(但し俺は介護という仕事をしたことないから頭をバシバシ叩いてストレス発散するのが問題あるのか?は知らんけどw
まあバシバシ叩くのがまずいのならペシペシ叩く程度に加減しながらストレス発散するのもプロとしては重要なスキルだとは思うがw
子どもをペシペシ叩くのはセーフだからようはストレス発散には加減が重要。


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

5. 2018年9月01日 10:00:30 : LIgO4mFeAs : k41mBKwRKlw[-1850] 報告
2018/09/01(土) 09:58:07.02ID:KplT4Wq20

組織の形態を議論するのに、ピラミッド型を前提として、
ピラミッドの角度がどうとか、役職が何段階が望ましいとか、そういう議論はあり得る。
でも、逆ピラミッド型組織が正しい組織なんだって理屈を立てるのは相当苦しい。
ましてや、この形がベストって理論を作るは、絶望的だ。
しかし、現実の日本企業の組織はこういう形をしていた。
長期的展望なんかなくて、行き当たりばったりで採用してるだけ。

        団塊団塊
      団塊団塊団塊
  バブルバブルバブルバブル
バブルバブルバブルバブルバブル
          氷
   ゆとりゆとりゆとりゆとり
     ゆとりゆとりゆとり
       外人外人外人

JR西日本の年齢構成
https://www.westjr.co.jp/company/action/training/img/graph02.gif

http://i.imgur.com/0qj9Drg.jpg

JAL・ANA
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-29-b5/biwalakesix/folder/487982/32/27868832/img_0
NTT
http://i.imgur.com/b5WRm3Q.jpg


中年フリーターの人数の推移 (既婚者を除く)
http://mainichi.jp/graph/2015/08/04/20150804mog00m040007000c/image/001.jpg


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

6. 2018年9月01日 20:03:21 : WFymFzFjPM : Un4ysis9J8w[124] 報告
ネトウヨがやっている仕事と外国人単純労働者の仕事はもろにかぶる。

しかし潜在能力はネトウヨの方がはるかに劣る。

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