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ロールス・ロイスも開発に参加する「空飛ぶ自動車」の使い道
https://diamond.jp/articles/-/178180
2018.8.27 CAR and DRIVER:総合自動車情報誌 ダイヤモンド・オンライン
アストンマーティンが発表した“空飛ぶ自動車” 大型ローターで浮揚して推進する モデル名はヴォランテ・ビジョン・コンセプト Photo:Aston Martin
ヴォランテ・ビジョン・コンセプトは
究極のラグジュアリーモビリティ
英国の名門スポーツカーメーカー、アストンマーティンは7月16日、英国ファンボローで開催中の航空ショーで、新型エアモビリティ、ヴォランテ・ビジョン・コンセプトを発表した。
ヴォランテ・ビジョン・コンセプトは“空飛ぶ自動車”で、街中を移動するときはハイブリッド車として走行、都市間を移動するときは大型ドローンとして空を飛ぶ。ヴォランテはアストンマーティンのオープンモデルに付く名称だが、エアモビリティはオープンモデルではない。「都市部の人口増加により、交通渋滞は悪化する。空中を快適に移動する需要は、今後いっそう高まるだろう。われわれは渋滞を解消し、排出ガスを抑制する移動手段を提案する。“空中移動”というアイデアは、重大な意味を持つ。ヴォランテ・ビジョン・コンセプトは究極のラグジュアリーモビリティだ」とアストンマーティンのドクター・アンディ・パーマーCEOはコメントしている。
スペックや陸上を走行する
イメージに関しては未公表
三角形の主翼に垂直尾翼と大型ローターを装備 コクピットは3名乗りで先尾翼型のウイングの後方には推進力を発生させるためのローターが2基装備されている Photo:Aston Martin
パーマーCEOによると、平均的な通勤時間は1時間。だが、移動手段と状況によって、移動できる距離は大きく変わる。クルマで渋滞に巻き込まれた1時間ならば、移動できる距離は20〜30km程度かもしれない。ところが、渋滞のない空中ならば、同じ1時間で10倍くらいの距離は移動できるだろう。
ここで重要な点は、都市部のオフィスと自宅までの距離が延びれば、都市圏と住宅エリアが拡大し、渋滞緩和につながるという期待だ。富裕層が空中を移動すれば、そのぶん道路を利用するクルマが減少するから、エアモビリティの普及は一般的にもメリットがある。
ヴォランテ・ビジョン・コンセプトの開発は、クレインフィールド大学とクレインフィールド・エアロスペース・ソリューションズ、ロールス・ロイス、アストンマーティンの4者が共同であたっている。クレインフィールド大学は航空工学で知られた大学で、ロールス・ロイスはプレミアムサルーンメーカーであり、航空機用エンジンの開発・生産においても定評がある。
ヴォランテ・ビジョン・コンセプトのスペックなどは未公表。コクピットは3名乗りで、先尾翼スタイルのフロント部分に2基と、コクピットの後方に大型ローター1基を搭載。垂直に離着陸でき、飛行中はフロント部分のローターを傾けて推進力を得るシステムだ。現在、アストンマーティンは、数枚のビジュアル資料を発表しているが、陸上を走行するイメージに関しては未公表。タイヤをどのように取り付けて、格納するのか、ボディサイズ、原動機などに関しては明らかにされていない。
(まとめ/CAR and DRIVER編集部)
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