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米国で起きた駆け込み需要
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2018年07月29日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
昨日ご紹介しましたが、米国の2018年4-6月期の実質GDPが4.1%と、高い伸びを示しました。 その理由は、大型減税のお蔭で個人消費が伸びたことと、中国等の報復関税のせいで値上がりする前に米国からモノ(主に大豆)を購入しておこういう動きがあり、米国の輸出が大いに伸びたためとされています。 個人消費は年率で4.0%、そして輸出は、な、な、なんと9.3%という高い伸びを示しているのです。 但し、個人消費の方は、GDP全体(支出項目でみて)に占めるウエイトが大きいので、個人消費の貢献の方が大きいと思われる訳で…そして、個人消費がそのように伸びた理由は大型減税のためであると言われているのですが… 私としては、その点はよく考える必要があると思っています。 というのも、減税のお蔭で個人消費が伸びたというのであれば、減税が決定された時期から考えて、もう少し早くその効果が表れていた筈だと思うからです。 減税で個人消費が刺激されたというよりも、報復関税のせいで様々な商品の値上が予定され、だとしたら早く購入しておいた方が得だという判断が働いたのではないかと思うのです。 つまり、今回、GDPが4.1%という高い伸びを示した理由は、全て駆け込み需要のためだと考えるべきではないのでしょうか? しかし、もし、その仮説が正しいとしたら、今後は高い成長率が持続するどころか、反動減でマイナスの成長率になる可能性さえあると考えます。 そう思いませんか? でも、トランプ大統領は、それでも自分がやっていることが正しいと主張しているのです。 トランプ大統領の経済政策はデタラメだと思う方、クリックをお願い致します。 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ※リンク省略 |
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