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サウジに原油の増産要請をするトランプ大統領
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51750600.html
2018年07月01日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
日経の記事です。
トランプ米大統領は30日、サウジアラビアのサルマン国王と電話し、原油の増産を要請した。自身のツイッターで明らかにした。最大日量200万バレルの増産を要請し、国王は同意したという。トランプ政権は各国にイラン産原油の輸入停止を要求。他の産油国が増産をしなければ原油価格が上昇し消費者に悪影響が及ぶ可能性がある。 トランプ氏はイランとベネズエラからの原油供給の減少を踏まえ「サウジアラビアに最大200万バレルぐらいの増産を通じて穴埋めするよう求めた」と説明。「彼は合意した!」とツイッターに書き込んだ。 |
どう思いますか?
その前に、今日から7月。
今年はあと何日くらいしたら蝉が鳴き出すだろうかと思っていたら、もう鳴きだしました。
関東地方が梅雨明けしたことと関係があるのでしょうか?
それとも一昨日の大雨が影響しているのでしょうか?
本題に戻りますが、トランプ大統領がサウジに原油の増産要請をしたのはある意味理屈に合っているようにも思える訳ですが…
しかし、その一方で、もし少しでも温暖化の進行を遅らせようとするのであれば、原油の使用量を抑制することが必要であり、そのためには原油の価格が上がることが最も効果的な方法であるのです。
原油の価格が上げれば、経済に痛手となる?
でも、その一方で、温暖化を食い止めることができるのであれば、少しくらい経済的な痛手があっても已むをえないでしょう?
それに、温暖化が進展して、大規模な自然災害が多発化するようになれば、そのための経済的損失の方がより大きくなってしまうのです。
つまり、経済的損得を考えても、原油の価格が上がった方が世界の人々のためになるのです。
しかし、トランプという人は、温暖化が及ぼす影響について全く何も考えていないのですね。
いや、地球温暖化を否定する立場の人間が、そのような行動を取るなら分かります…分かるというか、一応筋が通っている、と。
だって、温暖化が進んでいないと本当に考えるならば、原油を沢山使い続けて少々二酸化炭素の濃度が高くなっても支障がないからです。
しかし、トランプ大統領もそして米国政府も一応、温暖化は進んでおり、温暖化対策が必要であることは認めているのです。
でも、実際にはトランプ大統領は温暖化を食い止めようなどとは少しも思っていないのです。
安倍総理が、財政健全化を進めること必要だと口先だけで言っているのと同じなのです。
では、何故トランプ大統領は温暖化を食い止めることを真剣に考えないとしないのでしょうか?
恐らく、仮に温暖化の影響が酷くなることがあっても、そのときには自分はもう生きていないと考えているからではないでしょうか?
自分が存在しない社会のことなどどうでもいいと、言ったら言い過ぎでしょうか?
安倍総理も同じことなのです。
日本政府がどんなに借金まみれになろうと、その弊害が現れるのは将来のことであろうから自分の知ったことではない、と。
そんな無責任な政治家が、米国と日本のリーダーを務めているのです。
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