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子会社役員辞任 不正接待連発もソニーがやけに慎重な理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228006
2018年4月27日 日刊ゲンダイ
業績はV字回復したけれど(C)日刊ゲンダイ
景気がいいせいか。ソニーの内部監査で、子会社の役員が不適切な接待や出張を繰り返していたことが明らかになった。問題があったのは子会社2社で、不正を指摘されたのは3人。そのうち1人は2社の社長を兼務していて、3人とも指摘を受けてすでに退職しているという。
ソニーは27日に発表する2018年3月期決算で20年ぶりの最高益を更新。最終利益は前期比6.5倍の4800億円に上る見込みだ。V字回復のウハウハでグループ全体にゆるみが生まれたか。
内部監査では、今のところ取引先を使ったキックバックや3人以外に不適切な支出は見つかっていないことから、組織ぐるみの不正ではないとされる。しかし、出張費については、カラ出張疑惑も報じられている。
ソニーは、不正に支出された金額を明らかにしていない。「取締役としての適格性が疑われる」レベルとされるが、この人事は非公表。業務上横領罪に問えそうな気もするが、そんな動きが見られないのはなぜなのか。弁護士の山口宏氏が言う。
「業務上横領罪として問うには、経理担当者などが仕事で支払うべき範囲を超えて自分の所有物にしているかどうかがカギになります。しかし、不正使用された接待費や出張費は領収書で精算していたようで、それだと適用は詐欺罪になりますが、立証作業に手間取るため警察は受理しないケースが少なからずあるのが現状です」
今回のケースでは2年にわたって不正な接待や出張を繰り返していたという。不正が巨額で領収書1枚ならともかく、数万円程度の領収書が「過剰」にあると、一つ一つの立証作業には骨が折れる。それで、警察は手を出したがらないという。
グランメゾンと呼ばれる超高級フレンチには、1本100万円単位のワインをポンポン開けながら、1人20万円超のフルコースで接待するIT関係者もいるという。その支払い、1日で1000万円ナリ! 本紙で連載していた自腹のグルマン友里征耶氏は、そんな光景を目にしたことを自らのブログにつづっている。彼らも、ソニーの子会社役員みたいな“逃げ得”を狙っているのか。
「1000万円単位や億単位の領収書となると、裏を取る作業も簡単ですから、警察も動きますよ」(山口氏)
そりゃ、そうか。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2018年4月26日
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