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中国の対米報復関税
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51743897.html
2018年04月02日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
中国が米国に対し報復関税をかけると報じられています。
日経の記事です。
中国国務院(政府)は1日、米国産の豚肉やワインなど計128品目に最大25%の関税を上乗せすると発表し、2日から実施した。米国が通商拡大法232条に基づき、中国産を含む鉄鋼やアルミニウムの輸入を制限したことへの対抗措置だ。 上乗せ関税は15%と25%の2種類。15%上乗せするのはワイン、ピスタチオやクルミなどナッツ類、マンゴーなどドライフルーツ、オレンジ、ブドウ、スイカなど果物、継ぎ目のない鋼管など120品目。2017年の輸入額は計10億ドル(約1100億円)。 25%上乗せするのは豚肉とアルミニウムのスクラップで輸入額は計20億ドル。中国は3月23日に関税を上乗せする128品目を公表し、31日まで一般から意見を募っていた。 中国政府が発表した声明では「我が国は多角的貿易体制を支持しており、米国への関税上乗せも世界貿易機関(WTO)のルールを運用した。我が国の利益を守るために正当な措置を取るものだ」と強調した。 |
貿易戦争が起きれば、世界経済に悪影響を及ぼすのは必至。
但し、その一方で、米国の慢性的、構造的な貿易赤字を改める必要があるのもそのとおり!
古典的な教科書の理論では、米国の貿易赤字は為替レートによって縮小の方向に向かうことになっているのですが…
しかし、何十年経っても、そのような兆しはなし!
何故かと言えば、中国などの新興経済国に加えて、日本やドイツなども債務国である米国のドルを有難く思う癖から抜け出すことができていないからなのです。
つまり、どれだけ米国が日本などからツケでものを買おうが、日本などは米国の支払い能力に全く疑問を抱くことがなく、ツケで結構ですという態度を今も取り続けているということなのです。
要するに、なんたってアイドルではなく、なんたってアメリカという思いが強い、と。
いずれにしても、米国としてはマルチではなくバイの交渉で日本を含む輸出国に対してこれまでにない譲歩を勝ち取る作戦でいる訳です。
米国の牛肉や車をもっと買え、と。
で、トランプ政権に対して全くモノが言えない安倍政権としては、どうにかしてトランプ大統領の機嫌を取る必要があり…
安倍総理というのは、どこの国の総理なのでしょうね?
花見をするのも結構なのですが…
あれ、やらせではないのでしょうか? つまり、サクラ!
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